トヨタ シエンタの値引き情報

トヨタ シエンタ

シエンタ 値引き交渉の最新情報
ライバル車比較からディーラー攻略法まで

2016年8月31日更新

シエンタの特徴

2015年に12年ぶりのフルモデルチェンジを実施したトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。デザインもコンセプトも一新し、充実の安全装備と燃費・環境性能の改善で、時代のニーズをよくとらえた新しい形のミニバンです。

最大の特徴は、なんといってもコンパクトなボディに備えた3列目シートでしょう。かわいさを押し出していた先代モデルとは違い、たしかな実用性と躍動感を感じさせる刺激的なスパイスがプラスされた印象的で、モデルチェンジ以降コンスタントに目標販売台数を達成し続けています。

ライバル車のスペック・価格比較

値引きする際の材料としてライバル車を引き合いにだすのは常套手段です。ディーラーで値引き交渉をするときに、ライバル車と比較するだけで価格を下げてくれる可能性がグッと高くなります。

トヨタ シエンタの主なライバル車
  • トヨタ シエンタ

  • ホンダ フリード

  • トヨタ ウィッシュ

「ミニバン市場」と広く定義すればライバル車はいくらでもいますが、実はシエンタのようなコンパクトミニバンはあまり多くありません。ともすれば「中途半端」と思われてしまうサイズ感とコンセプトのため、各車手を出しにくいジャンルであるといえるでしょう。

メーカー・車種名 シエンタ フリード ウィッシュ
車両価格 169万円~233万円 164万円~226万円 184万円~248万円
現行モデル発売日 2015年7月 2008年5月 2009年4月
燃費(km/L) 15.4~20.6 14.0~16.4 14.4~16.0
シフト Super CVT-i(自動無段変速機)
(自動無段変速機)
無段変速オートマチック
or
電子制御5速オートマチック
Super CVT-i
(自動無段変速機)
〔7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付〕
+CVTスポーツモード
駆動方式 フルタイム4WD、FF フルタイム4WD、FF フルタイム4WD、FF
排気量 1496 1496 1797~1986
定員 6~7名 5~8名 6~7名
定員 5ドア 5ドア 5ドア

シエンタの唯一にして最大のライバルと呼べるのは、ホンダのフリードでしょう。ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンをラインナップし、乗り回しの利くちょうどいいサイズの7人乗り車という、シエンタととても似たコンセプトの車です。ホンダ車ではジェイドもそれなりに競合させやすい車種といえます。また、同じトヨタのウィッシュもライバル車としてつかえる存在です。価格帯も近く、7人乗りでコンパクトなボディという共通点もあります。

最新モデルチェンジ情報

シエンタのモデルチェンジ情報

2016年内 一部改良 予定
2015年7月 フルモデルチェンジ
2013年9月 一部改良
2012年4月 特別仕様車「DICE”Limited”」発売

シエンタは2015年にフルモデルチェンジをして以来売れ行き好調で、ライバル車たちに圧倒的な差をつけています。また2016年内には一部改良も予定されており、人気・話題性ともに現在のコンパクトミニバン市場の中心的存在です。

フリードのモデルチェンジ情報

2016年9月 フルモデルチェンジ 予定
2015年5月 特別仕様車「プレミアムエディション」発売
2014年4月 一部改良
2013年11月 特別仕様車「Gジャストセレクション+」発売

シエンタがフルモデルチェンジをするまでの10年間でハイブリッド化を果たし、燃費性能を向上したことで一時はシエンタを上回る人気を誇っていたフリード。しかし、シエンタのモデルチェンジ後は逆に大きく差をつけられてしまっています。

そんななか、2016年9月にフルモデルチェンジをすることになり、その完成度に注目が集まっています。トヨタディーラーたちもかなり警戒しているはずなので、交渉材料として十分つかえるでしょう。

ウィッシュのモデルチェンジ情報

2015年5月 一部改良
2013年9月 特別仕様車「1.8S”MONOTONE”」発売
2012年4月 マイナーチェンジ
2010年4月 一部改良 特別仕様車「1.8X”HID セレクション”」発売

ウィッシュは上記2車種に比べて売れ行きも劣っており、また特に大きな話題も当面はありません。その分値引き額はかなり大きくなることが予想されるため、お目当てのシエンタとの交渉時にその値引き額の差を指摘するための材料として使いましょう。

ディーラーへ行く前に!下取り車売却のコツ

ライバル車の情報もわかったところで早速ディーラーへ、と思っている方は少々お待ちください。値引き交渉の際、ディーラーはあなたが現在乗っている車の下取りをすると言ってくることがあります。ただしここで提示される下取り額が必ずしも適正だとはいえません。まずは買取り専門店を回って自分の車の正しい価値を知り、その値段をベースに下取り価格と比べましょう。

買取店はディーラーより価格が高くないと商売にならないワケですから、必然的に買取店でもらう下取り額のほうが高くなります。この査定額を新車値引き交渉に入る前に絶対にもらっておき、ディーラーの営業マンが下取りをかってでたら買取店で出してもらった査定額を引き合いにだすことで、下取り額を吊り上げましょう。

また新車の見積もりをもらう場合には、下取り車アリとナシの2パターンを必ずもらいましょう。

このとき「下取り車ナシだと値引き額が少なくなる」と言われることがありますが、これは何らかの下取り車対策金がメーカーから支払われている可能性が高いと考えていいでしょう。

逆に買取り専門店の価格より明らかに高価な場合は、何らかの対策金か、値引き額を下取り車に当てている可能性があります。メーカーから数十万円ほどの下取り車対策金が出ていないかぎり、買取り専門店より異常に高い下取り価格がでることは、車市場の構造上考えられません。そういったトラップに引っかからないためにも、「新車値引き」と「下取り額」はしっかりと分けて商談に挑みましょう。

また、ディーラーは下取り車が入庫するのにかかる期間の値落ちを見越した下取り価格を提示します。対して買取り店は現在の価格を提示してくれるため、当然値落ちを見越しているディーラー下取りよりもいい条件が提示されます。買取店でもらった査定額をディーラーへもって行き、納得のいく金額を出してもらえないようであれば買取店で売ってしまいましょう。

ただ新車購入前に車を買取り店で売ってしまったら、新車が来るまで何に乗ればいいのかと心配なさるかたもいるでしょう。ところが、最近では代車サービスなどもある買取り専門店も多く、そういったサービスを積極的に利用することもできるので安心してください。

さらに、新車からカスタムしたい人や、購入資金に自由度が欲しい場合も買取り店をご利用することをオススメします。下取りとは違い、買取りの場合は現金が手に入るので、一部の現金をカスタム費用に回すなどすればローンを車の分のみで済ませることができます。カーショップのローンより、自動車ローンの方が金利も安い場合が多いので、結果そのほうがお得でしょう。

狙い目のグレードは?

狙い目のグレードは?



現在シエンタの目下の脅威は新生フリードです。逆にいえば、新生フリードの比較対象となるグレードであればどれでも値引きは狙えるということです。

特に新生フリードはハイブリッド車にかなりの重きをおいており、装備も充実する予定なので、シエンタもハイブリッド車を狙っていけばいい勝負ができるでしょう。

値引きに入る前、見積もりをもらう際の心得

実際にディーラー・販売店に行ったら新車見積もりをもらいます。ここでは全く値引きしていないものや、ある程度値引きされたものなど、お店、営業マンによって様々です。

まずは無駄なオプションに惑わされないように、付属品はフロアマットだけ、そして車庫証明費用と納車費用のカットを申し出ましょう。

納車費用は自分で営業所まで車を取りに行けばカットできますし、車庫証明費用は自分で車庫証明を取ればカットできます。車庫証明は簡単に最寄の警察署で取れますので、自分で取るようにしましょう。

こうして車両本体価格からいくら値引きしているのかをハッキリさせることで余計なことを考えずに済みます。その後、納得がいくだけの値引きができたらオプションを追加するようにしましょう。

これはライバル車の見積もりをもらう場合も同様です。すべての車を同条件で並べることで、車両本体価格の話にのみ集中すれば惑わされることもありません。

ディーラー・営業マンの思惑を分析

ディーラーの事情

ディーラーは、毎月(または週ごとに)目標販売台数が設定されており、この目標販売台数の達成具合によってメーカーから報奨金が出ます。つまり、もしも後1台で目標販売台数に達するといった状況であれば、いつも以上に値引き額を大きくしてくれる可能性が高くなります。

一方、すでにその月の目標販売台数を達成している場合は、わざわざ値引き額を大きくして販売する必要はありません。この辺りは調べようにも調べられないところなので、運に任せるしかありません。

ただここで押さえておきたいのが、「販売台数」の数え方です。

新車は陸運局で登録されてはじめて販売台数に数えられ、通常、契約から登録(納車)までには2、3週間ほど掛かります(人気車・モデルチェンジ後の車種はそれ以上かかることもあります)。

そこで狙い目となるのが、毎月15日前後です。単純計算して、15日に契約したものは2週間後の月末30日前後に陸運局に登録されるわけですから、その月の販売台数としてギリギリカウントされます。この時期はどのディーラーも目標販売台数が達成しているかどうかのギリギリのラインとなっていることが多いので、その辺りも考えながら契約日を考えましょう!

ただ車種によって納車までにかかる期間が違うので、商談序盤に「もしも購入する事となった場合、契約から納車までどれほど掛かりますか?」と必ず聞いておきましょう。

営業マンの事情

同じディーラーでも、営業マンによって新車の値引額は変わってきます。

ディーラー同様、各営業マンにも毎月ノルマが設定されていますが、すでにノルマが達成している営業マンは無理な値引きに応じる必要がないので、余裕を持って商談を進めてきて値引き額を抑えられる可能性が高いでしょう。

一方、ノルマをまだ達成していない営業マンは大幅の値引きに応じてくれる可能性が非常に高くなります。自分が与えられている値引き額を最大限利用するだけでなく、店長に掛け合って値引き額を上乗せするなどして必死に契約を迫ってくるので期待が持てます。

営業マンの売れ行きは、その人の必死さや年齢(新人であれば当然顧客も少ないのでノルマ達成に苦労している)などから判断しましょう。もちろん、相手も値引きをされないようにこうした態度を隠してきますので、それをどのように引き出すかがポイントです。

ちなみに、各営業マンは自分の判断で値引きできる額がお店のほうから決められている場合があります。当然、新人営業マンはこの値引額が小さく設定されているのですが、最終的には店長の判断で決められた値引額よりさらに下げてくれる可能性があるので、新人営業マンから店長に相談してもらうようにしましょう。

シエンタの新車値引き交渉術

その1

フリードのフルモデルチェンジ時期を狙う!

シエンタとかなりコンセプトが似ているフリードが2016年9月にフルモデルチェンジを控えているということもあり、トヨタディーラーたちは気が気ではないでしょう。新生フリードの見積もりは絶対にもらっておきましょう。

ここで重要なのは、新生フリードの特徴を事細かに聞いておくことです。新モデルなので、営業マンたちも目玉となる特徴を丁寧に説明してくれるでしょう。そこで新生フリードの特徴を聞き出したら、今度はそれをトヨタディーラーへ伝えましょう。,

「新しいフリードはこういうところがあってすごくよさそうなんですよね〜」といえば、以前巻き返された経験から、かなり本気の値引きが期待できます。

その2

フリードの積載量と高出力を引き合いに

フリードがシエンタに勝っている点として、積載量と最高出力が挙げられます。

フリードは荷室の床が低くデザインされており、シエンタよりも多くの荷物を詰めるように設計されています。その点をつけば、現在好調のシエンタでも対抗できません。 また最高出力もフリードのほうが若干高いので、「荷物をたくさん積むことがあるから、シエンタで大丈夫か不安なんですよね〜」と、積載量とともにこの点を指摘すればシエンタを取り扱うディーラーも値引きに応じてくれるでしょう。

その3

ウィッシュとの同メーカー別ディーラー対決

シエンタとは同メーカーですが、ウィッシュはネッツでのみの取り扱いだという点を利用するのもいいでしょう。例えばシエンタはトヨタディーラーで、ウィッシュはネッツディーラーでというふうに、同メーカーのディーラー同士で競わせましょう。

また、人気も販売台数も劣っているウィッシュはかなり大幅な値下げが期待できるので、その値引き額の差を指摘すれば応じてくれる可能性があります。

だまされないで!下取り車のカラクリとは?

ディーラーでの下取りは一見合理的で便利なサービスのようにも思えますが、営業マンたちはこれを利用して値引額を抑えようとしてきます。

たとえば総額300万円の車を50万円値引きしてもらい、さらに下取り額が50万円で実際の支払額が200万円になったとします。50万円もの値引きは大きいので、値引き交渉としては大成功といえますが、このような場合、下取り車の金額が10万円ぐらい安く査定され、その分を値引きに回していることがあります。つまり、本来であれば60万円の価値がある車を50万円で下取られてしまったことになります。

仮に300万円から50万円の値引きでディーラーに250万円支払い、それまで乗っていた車は下取りではなく買取り店で正当な価格(60万円)で売っていたとすればさらに10万円得していたということになります。

下取りと値引きは別々に商談しよう

こういったごまかしを回避するには、下取りなしで値引き交渉を行うことです。ディーラーのほうから下取り車の話がでたら、「今乗っているクルマは友人に譲るので、下取りはなしで」と言えば下取り車のない状態で値引き交渉を行えます。

その状態で値引き交渉を行い、納得のいくところまでいったら「やっぱり下取りしてください」と告げましょう。すでに車両本体の値引きは済んでいるので、営業マンも下取り車の値段のみを交渉することになります。ここで提示された下取り額を、事前に買取り店でもらっていた査定額と照らし合わせ、条件のいいほうを選べばお得です。