
チェックリストで確認!
車の売却に必要な書類一覧と入手方法
更新日:2023/07/21
車の売却時は必要書類が多く、売り手側が準備しなければいけないものもあります。ここでは車の売却に必要な書類一覧とともに、入手方法・再発行方法を解説します。結婚や引越といった特殊なケースについても解説していますので、参考にしてください。
まとめ
- 普通自動車と軽自動車では必要書類は異なる
- 車検証、自賠責保険証、納税証明書が見当たらない場合は再発行を
- 結婚や引越しで住所氏名が変わっている場合には追加書類が必要に
必要書類のチェックリストと入手方法
-
普通自動車の場合
お客様にご用意いただく書類
- 車検証
- 印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2通)
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書(有効期限を確認)
- 実印
- 振込口座情報
- リサイクル券(預託済みの場合)
店舗で作成する書類
- 譲渡証明書
- 委任状
-
軽自動車の場合
お客様にご用意いただく書類
- 車検証
- 自賠責保険証明書
- 軽自動車納税証明書(有効期限を確認)
- 印鑑(認印可)
- 振込口座情報
- リサイクル券(預託済みの場合)
店舗で作成する書類
- 自動車検査証記入申請書
- 赤い太字は、普通自動車と軽自動車を売却する際に必要な書類です。
以下の書類については、役所等で発行してもらう必要があります。
- 印鑑登録証明書(2通)
印鑑登録証明書は、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できる市区町村もあります。
- コンビニ交付は市区町村によって導入がされていない場合があります。詳しくはお住いの役所ホームページを事前に確認してください。
また、その他以下の書類については、車の購入時や納税時に受け取っている書類であり、基本的には手元にあるはずです。
- 車検証(自動車検査証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車税納税証明書/軽自動車税納税証明書
- リサイクル券
「まとめてダッシュボードに入っていた」という場合も多いので、まずは手元にある書類を確認してみましょう。 見当たらない場合には再発行が必要です。この場合は以下のように再発行手続きを進めることになります。
Check! 手元にあるはずの書類が見当たらない場合の再発行方法
【車検証(自動車検査証)】
自動車登録手続きをした運輸支局で再発行してもらえます。手続きには、申請書類代と手数料がかかります。
【自賠責保険証明書】
加入している保険会社に依頼すれば再発行してもらえます。無料であることが多いですが、免許証など本人確認書類を求められることが多いです。
【自動車納税証明書/軽自動車納税証明書】
普通自動車の場合は管轄の都道府県税事務所で、軽自動車の場合は市区町村の窓口で発行してもらえます。無料であることが多いですが、自治体によっては発行手数料がかかります。
【リサイクル券】
再発行はできませんが、「自動車リサイクル料金の預託状況」の確認画面で代用できます。自分の車の登録状況を検索し、当該ページを印刷してください。
なお、車検証が必要だからといって「車検が切れた車は売却できない」という訳ではありません。車検切れのまま売却することは可能です。
ただし車検切れの車を公道で運転すると法律違反になってしまうため、自分で買取店に持ち込むことはできません。代わりに査定士が自宅や駐車場まで来てくれる「出張査定」を利用すると良いでしょう。ガリバーでも出張査定・買取を承っていますので、お気軽にご相談ください。
- 地域や、店舗状況によってお伺い出来ない場合がございます。詳しくは店舗までご確認ください。
追加で書類が必要なケース(住所変更・姓変更など)
車の売却においては、車検証に書かれている情報が非常に重要になります。そのため、以下のように氏名や住所が変わっている場合、また車検証に書かれた所有者と売却手続きをする人が異なる場合は注意が必要です。
引越で住所が変わった場合
引越により車検証に書かれた住所と現住所が異なる場合は、追加で以下の書類を用意する必要があります。
- 住所変更が一度あった場合:住民票
- 住所変更を複数回経た場合:戸籍の附票または住民票の除票
住民票は、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できる市区町村もあります。
なお、コンビニ交付は市区町村によって導入されていない場合がありますので、詳しくはお住まいの役所ホームページでチェックしてみてください。
車検証に書かれた住所が印鑑登録証明書の住所と同じかどうか、予め確認しておきましょう。
結婚等で氏名が変わった場合
結婚等で氏名が変わった場合は、変更前後の氏名が確認できるように追加で以下の書類を用意する必要があります。
- 戸籍謄本
戸籍謄本は取得に時間がかかることがあるので、早めに手配することをお勧めします。
持ち主死亡にともなう家族による売却(相続手続き)
所有者が亡くなった車を売却する場合、家族構成や現在の遺産配分状態によって必要書類が異なります。相続なのか遺贈なのか、遺言執行人がいるのかなど個々のケースに合わせた必要書類をご案内いたします。お電話でお気軽にご相談ください。
-
電話で相談する 0120-22-1616
個人で売買する場合
車を個人間で売買する場合は、売却手続きを自分で行う必要があります。手続きに必要な書類も増え、手間がかかりますので注意してください。
実際の売却手続きの流れ
車を売却することになったら、移転登録(車の名義変更)という手続きが必要になります。 移転登録は以下のような流れで進みます。
- 必要書類・費用の準備をする(旧所有者・新所有者の委任状など)
- 管轄の運輸支局に必要費用を添えて書類を提出
- 新しい車検証の交付を受ける
- 自動車税・環境性能割申告書を提出し、環境性能割が課税される場合は支払い
- ナンバーを返却し、新しいナンバーの交付を受ける(※必要な場合)
ガリバーでは、上記の移転登録手続きを含め、車の売却に伴う面倒な手続きの代行サービスを用意しています。 必要書類の準備などもサポートしていますので、まずはお気軽に無料査定を受けてみてください。
さらに
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ガリバーならその他のサービスも充実
ガリバーでは、移転手続きの代行サービスの他にも、様々なサービスをご用意しています。
【代車無料サービス】※
車は1日でも早く手放した方が高く売れます。しかし中には、次の車が納車されるまでに少し時間があるというお客様もいらっしゃいます。
「納車までの間、車が無いと困る」というお客様のために、ガリバーでは代車を無料で一定期間お貸ししております。
- 代車の数には限りがございます。利用状況によっては貸出しできない場合がございますので詳しくはスタッフにご確認ください。
【ローン残債サービス】
「車を売りたいけど、まだローンが残っている」という方のためにご用意しているのがローン残債サービスです。ローン残債があると煩雑になる車売却手続き・ローン返済手続きをガリバーがまとめて引き受けます。
売却額の方がローン残債よりも大きい場合は、差額をお客様にお支払いしています。
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この他にも、お客様がスムーズに車を売却したり買い替えたりできるよう、ガリバーでは様々なサービスをご用意しております。まずはお気軽にご相談ください。
記事に関する監修者のコメント
普通自動車については、一定条件のもと、車検時に自動車納税証明書の提出が不要となりました。
ただし、チェックリストにあるように売却時には納税証明書が必要となります。車検証とともに保管しておくようにしましょう。