

いつがお得なの? クルマの買い替えを考えるべき4つのタイミング
どうせクルマを買い替えるなら、お得に乗り換えたいもの。「あの時に乗り換えておけば良かった!」とならないための、乗り換えを考えてみるべき4つのタイミングをご紹介します。
基本的に、クルマの市場価値は下がっていく一方です。そのため、買い替え時期が早いほど、高く売れる傾向にあります。なるべく高くクルマを売りたいなら、「買い替えたい」と思ったタイミングですぐに売却するのが一番損をしない可能性が高いです。
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車検を受ける前や保証が切れるタイミング
車検を受けるにはまとまったお金が必要です。そのため、車検前には、「車検代を出しても乗り続けた方が得なのか」を一度考えてみましょう。
車検を通すには軽自動車でおよそ7万円、普通自動車で10万円以上かかることもある他、修理や部品交換が必要な場合はさらに費用がかかります。修理費込みで20万円を超えることもあるので、車検に出して部品交換の可能性があるほどクルマが古くなっていたら、買い替えにちょうど良い時期です。
車検前のクルマの査定を買取店に依頼して査定額が下がるケースは少ないでしょう。そのため、車検の時期にクルマを売る人は比較的多いです。
新車の場合は、保証の切れるタイミングで売却を検討するのもおすすめです。
以下に、各種保険が切れる一般的な年数ごとに、「売却を考えたほうがいい理由」をまとめました。
3年目:リセールバリューが大きく下がりそうなら売却も検討を
- 一般保証が終了するが、故障しても修理費は高額にはならない
- まだ見た目がきれいで、手放しても高く買い取ってもらえることが多い
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3年が過ぎる頃から、マイナーチェンジやライバル車の登場でリセールバリューが変動
- リセールバリューについては「タイミング3リセールバリューが変動する時」をご覧ください
5年目:延長保証と乗り換えをメリット/コストの両面から検討して
- 特別保証が終了するので、乗り続けるなら「特別保証が延長できないか」を検討
- 保証が延長できないなら、定期的なメンテナンスを受けることを想定しておく
- 新車に乗り換えると、5年前より大幅に進化した安全装備を付けられるようになる
7年目:査定額に納得できればすぐに売却しても
- 修理や故障による突発的な出費が増えてくる
- 7年目を過ぎると、国内での中古車としての価値が大きく下がる
- 安全性の観点から輸出できない国も出てくるため、海外への販路も限られてくる
- ここで買い替えをしない場合は、乗り潰すことも視野に入れるタイミング
- 新車に乗り換えると燃費性能が大きく向上し、燃料代が安くなるというメリットも
13年目:自動車税の割り増し対象になる前に売却を再検討
- 2015年5月から、13年を超えた低年式の自動車税が増税に
- 部品供給が難しくなるため、修理に掛かる時間やお金も今後増えていく
走行距離が大台にのる前

軽自動車は8万km、普通自動車は10万km。
これが、大きな不具合なくクルマが走れる距離の目安と言われています。
目安の走行距離を超えてもクルマはまだまだ走れますが、部品の修理といったメンテナンス費用が増えてきます。それが、8万km/10万kmという走行距離です。
1回の修理額は3~5万円程度で済むものが多いですが、回数を重ねると負担は大きくなります。
また、走行距離の長い車は買い手が付きにくいため、買取価格も下がる傾向にあります。 そのため、8万km/10万kmの大台にのる前に、愛車が今ならいくらで売れるのかを確認して、納得いく価格なら買い替えを検討すると良いでしょう。
ガリバーの無料査定なら、走行距離と車の年式から、愛車の現在の相場価格を確認できます。実際の売却時には店舗に査定をしてもらいに行く必要はありますが、適正価格を知っていれば交渉材料になりますので、事前にWEBで査定を申し込むことをおすすめします。
リセールバリューが大きく動く前
リセールバリューとは、「リセール=再び売る」「バリュー=価値」という言葉が指す通り、クルマを手放した時にどのくらいの価値があるのかを指す指標です。
リセールバリューが下がるということは、クルマを手放した時の売値が下がるということ。そのため、どうせ乗り換えるなら、リセールバリューが下がる前の方がお得です。
一般に、リセールバリューは購入から徐々に下がっていきますが、特に以下のようなきっかけがあると大きく下落します。
- そのクルマにモデルチェンジやマイナーチェンジがあり、新型が出ることが決まった
- 人気があるライバル車、性能が優れたライバル車が発売されることが決まった
- リコールされる、メーカーの不祥事が見つかるなど信頼を損なった
そのため、モデルチェンジやマイナーチェンジのニュースを聞いたとき、またライバル車が発売されるといった噂を聞いたときにはクルマを手放すことを検討してみましょう。
車検の前などの節目には「今後リセールバリューが大きく下がりそうか」を確認し、次の節目まで乗り続けるか判断する材料にしてください。 ガリバーでは、リセールバリューの確認を含めた売却のご相談も承っています。
ライフスタイルが変わる時
子どもの誕生や入学、就職、引っ越しなどライフスタイルが変わる時は、クルマの乗り換えを検討すべきタイミングです。
例えば以下のような乗り換えをすると、その時々のライフスタイルに合わせられるだけでなく、場合によってはクルマにかかる費用を安くすることもできます。
- 新幹線の代わりにクルマで出掛けたいので、家族みんなで乗れるミニバンに
- 子どもが免許を取ったので、先進安全機能が充実したクルマに
- 子どもが独り立ちしたので、燃費がいい、一回り小さいクルマに
- 公共交通機関が不便なところに引っ越したので、燃料代が安いハイブリッドに
- 駐車場が狭い都会に移動したので、停めやすい軽自動車に
節目になったら相談を
車検のタイミングや走行距離が一つの区切りに至った時、またライフステージが変わった時など、節目ごとに「今、クルマを手放すといくらで買い取ってもらえるのか」を確認すると良いでしょう。
その時の買取額を参考にしながら「次の節目まで乗り続ける方が得かどうか」を考えましょう。
「お店に行くのはちょっとハードルが高い」という人のために、ガリバーではチャットで相談できるサービスもご用意しています。 ぜひご利用ください。