マツダの買取・査定相場

マツダの車買取相場

マツダの中古車買取相場情報をご紹介します。マツダの人気車種の査定買取の相場動向や、車種別の価格がチェックできます。
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マツダの人気買取車ランキングベスト10の買取相場は?

マツダの買取相場の特徴

  • SKYACTIVE以降のモデルは高価買取傾向
  • ショートスパンの改良で商品性維持。車種選択中に情報収集は欠かせない

マツダは当初はコルクを製造する東洋コルク工業として設立された会社で、1927年から東洋工業の車名が使われてきた。1984年にブランド名に合わせて会社名をマツダに変更して現在に至っている。
自動車は1931年に3輪トラックを、戦後の1950年に4輪トラックを、そして1960年には軽自動車のR360クーペを販売し、乗用車市場に本格的に参入した。ドイツの企業と技術提携を結んでロータリーエンジンの開発を進め、唯一これを実用化したメーカーとしても知られている。2016年現在ではロータリーエンジンの搭載車は販売されていないが、その研究開発は今も続けられている。
マツダはここ数年、急速に輝きを増してきた自動車ブランドでもある。かつては自動車業界5位のメーカーであり、その販売車種はなかなかユーザーのショッピングリストに入れてもらえない時期があった。そのために値引きに頼った販売になり、結果として中古車相場が下がってますます新車が売りにくいという悪循環に陥っていたが、SKYACTIV技術と魂動(こどう)デザインの投入によって一気に回復がはかられた。

2%のユーザーに支持されるためのSKYACTIVE

これにはマツダとフォードとの関係も影響している。マツダは経営危機の中でフォードからの出資を得て、徐々に出資比率を高めてきたが、リーマンショック後にフォードが経営危機に陥ると、マツダ株を手放す方向に進むことになった。マツダとしてはフォードに頼らない独自の技術開発を迫られることになり、フォードとの関係を考慮することなく独自技術のSKYACTIVを開発することになった。
結果的にはこれが功を奏し、ディーゼルエンジンを皮切りに、ガソリンエンジン、トランスミッションのATとMT、ボディ、サスペンションなど、クルマ関係のすべての要素にSKYACTIV技術を盛り込んだクルマが作られ、それが大ヒットした。
最初にSKYACTIV技術を盛り込んだのはSUVのCX-5で、日本向けにはちょっと大きすぎるクルマながら、2.2Lのディーゼルターボエンジンを搭載したモデルが発売前から人気を集め、好調な売れ行きを記録した。

逐次マイナーチェンジで商品性を維持するのがマツダ流

CX-5の後は、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3、ロードスターなど、SKYACTIV技術を盛り込んだクルマが次々に登場し、それぞれにヒットを続けてきた。これらのマツダの新世代車種は、あまり値引きをせずに正価販売に徹しているのが特徴で、そのために中古車相場も高めに維持されている。SKYACTIV以前のマツダ車とは大きく変わったのだ。最近では、ビアンテやプレマシーなど、ミニバン系の車種の開発を止めたとも報じられていて、SKYACTIV技術搭載車の2巡目に向けて積極的な開発を進めている。
SKYACTIV技術を搭載した最近のマツダ車は、中古車市場での高い人気を反映して買い取り店でも高めの買い取り価格を付けているので、手放すときにも有利になることが多い。
単純にディーラーに下取りに出すのではなく、買い取り店の相場と比較することを勧めたい。

CX-5は2012年に発売されたモデルで、2017年早々にもフルモデルチェンジが予定されている。これからSKYACTIV技術を搭載した車種ラインナップが次期CX-5から2巡目に入るわけで、SKYACTIV搭載車からSKYACTIV搭載車へと乗り換えるユーザーも増えると見られている。それだけに下取り価格と買い取り価格をしっかり比べて代替したい。

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    • 当社調べ2023年8月現在 創業からの累計販売台数、累計買取台数の合計
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クルマの査定額は、年式が下がるほど金額も下がっていくのが一般的です。しかも、今の査定額が高ければ高いほど、翌年に下がる金額は大きくなります。
また、車を使用していれば、走行距離は少しずつ伸びていきます。こうしたことも要因となって、査定額は下がり続けていきます。

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