ポロ の値引き情報

ポロの値引き情報

フォルクスワーゲンポロ 新車値引き交渉の最新情報
ライバル車比較からディーラー攻略法まで

2016年11月更新

フォルクスワーゲンポロの特徴

トヨタに次いで世界シェア2位を誇るドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲンが日本に輸出しているコンパクトカー、ポロ。

本国で初代モデルがデビューしたのは1975年までさかのぼりますが、日本仕様が販売されるようになったのは1996年のこと。このときは3代目に移行しており、フォルクスワーゲンの主力車種・ゴルフがモデルチェンジの度に大型化していく一方で、ポロはまだ小柄なサイズ感を保っていました。日本向けに「アンチロック・ブレーキ・システム」や助手席のエアバッグを装備するなど安全面でも充実し、1997年次には「RJCインポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

現行モデルは5代目で、シンプルながらも上質感のあるデザインは乗り手を選ばず、その実用性は高く評価されているところ。ポロのオーナーの半数は女性と言われており、2014年には女優の榮倉奈々さんをイメージキャラクターにしたテレビCMを流して女性ユーザーのさらなる獲得に意欲を見せていました。

ライバル車のスペック・価格比較

値引きする際の材料としてライバル車を引き合いにだすのは常套手段です。ディーラーで値引き交渉をするときに、ライバル車と比較するだけで価格を下げてくれる可能性がグッと高くなります。

ポロの主なライバル車
  • ポロ

  • デミオ

  • ルーテシア

ディーラーでの値引き交渉を有利に進めたいのであれば、ライバル車の知識を前もって身につけておくのがベター。他のクルマの購入も検討していて、各車種の特徴をしっかり調べてもいることを話題に出せば、営業マンも黙ってはいられないはずです。

ドイツ車であるポロに国内メーカーのクルマをぶつけるならば、マツダのデミオが挙げられるでしょう。「人馬一体」を謳った走行性能は欧州車に迫る勢いで進化しており、「魂動」をテーマにした大胆なエクステリアは良い意味で日本らしからぬもの。国産車ということで当然、輸入車のポロよりも安い価格帯になっていますし、そのコストパフォーマンスに着目しながら比較したいところです。

他の競合に浮上してくるのは、フランス車であるルノーのルーテシア。優美なフォルムや洒落た配色には、ポロとはまた違った角度から女性をターゲットにしている印象を受けます。2015年1月には実際、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に合わせてチョコレートカラーの特別仕様車「ガナッシュ」を発表するようなマーケティング戦略を取っていました。

メーカー・車種名 ポロ デミオ ルーテシア
車両価格
現行モデル発売日 2016年7月 2016年11月 2016年2月
燃費(km/L)
JC08モード燃費 15.9~23.4 19.2~30.0 17.4
シフト 7AT or 6MT 5MT or 6AT or 6MT 6AT
駆動方式 FF FF orフルタイム4WD FF
排気量 999~1798 1298~1498 897~1618
定員 5名 5名 5名
ドア数 5ドア 5ドア 5ドア
最小回転半径

最新モデルチェンジ情報

ポロのモデルチェンジ情報

2016年11月 限定車「ウィズ ビーツ」販売開始
仕様変更
2016年6月 特別限定車「オールスター」販売開始
2016年5月 一部改良、「TSIトレンドライン」販売開始
2016年1月 限定モデル「プレミアムエディション」、「プレミアムエディション ナビパッケージ」販売開始
2015年10月 特別仕様車「40thエディション」販売開始
2015年9月 特別仕様車「ブルーモーション」販売開始
2015年7月 一部改良

ポロは2009年10月のフルモデルチェンジで5代目となり、2014年8月のマイナーチェンジでは「TSIコンフォートライン」と「TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ」(現名称「TSIハイライン」)という二つのグレードで新型が発表されました。

主に安全性が強化され、前方車両と衝突するリスクを抑えてくれるプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシストプラス」や、追突時の二次被害を起こさぬよう自動で減速してくれる「マルチコリジョンブレーキシステム」などが標準装備。元から搭載されていた1.2Lのダウンサイジングエンジンも軽量化に成功し、最大22.2km/Lまで燃費が上がったと同時に加速力も増しました。

上記の表にまとめた通り、限定車のリリースが多いことも一つの特徴です。例えば2015年9月に300台限定で販売された「ブルーモーション」は、フォルクスワーゲン製としては初となる1L3気筒の直噴ガソリンターボエンジンを採用。これによって、23.4km/Lという歴代のポロで最高の燃費性能をマークしています。

デミオのモデルチェンジ情報

2016年11月 マイナーチェンジ、特別仕様車「XD テーラードブラウン」、「13S テーラードブラウン」販売開始
2016年1月 一部改良、特別仕様車「ブラックレザーリミテッド」販売開始
2015年10月 「15MB」販売開始
2015年4月 特別仕様車「ミッドセンチュリー」、「アーバンスタイリッシュモード」販売開始

マツダはかつて、バブル景気時の5チャンネル体制が誤算となり経営危機に陥っていましたが、1996年8月に投入された初代デミオの好調な売れ行きによって息を吹き返したという過去があります。そんなデミオの現行モデルは2014年9月にフルモデルチェンジした4代目で、海外では「マツダ2」の名称で販売されています。

他のコンパクトカーにはない魅力と言えば、「XD」シリーズに搭載されているクリーンディーゼルエンジンでしょう。6ATモデルが26.4km/L、6MTモデルが30.0km/Lという低燃費を誇るだけでなく、走行時にはパワフルな動力を発揮。マツダの推進する「スカイアクティブ・テクノロジー」が、走る楽しさをいかに追求しているか思い知らされるはずです。

ポロの標準グレード「TSIコンフォートライン」が約227万円なのに対し、デミオの「XD」シリーズは約178万円から購入可能。上級グレードの「XDツーリング」でも200万円に満たないため、フォルクスワーゲンの営業マンには「デミオとの価格差が縮まればポロも前向きに検討したいんだけれど」と率直に相談してみるといいでしょう。

ルーテシアのモデルチェンジ情報

2016年2月 「ゼン 1.2L」、「インテンス」一部改良、限定車「アイコニック」販売開始
2015年7月 「インテンス」一部改良

ドイツ車かフランス車かの違いはあるにせよ、ポロと同じ輸入車ということで価格帯が近いルーテシア。もしかすると日本での知名度はイマイチかもしれませんが、本国では「クリオ」という名前で1990年に登場し、次の年には「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」の栄誉を与えられています。

現在は2012年7月にフルモデルチェンジした4代目で、日本にも翌年9月に上陸しました。日本語の「禅」から来ている「ゼン」というグレードは0.9Lターボエンジンを搭載しており、排気量を897ccまで削減しつつも1.4Lエンジンと同等のトルクを実現。

なお、デザインを担当したのは2009年までマツダに在籍していたローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏。上級グレードの「インテンス」では内装にルージュ、グレー、マロンのいずれかのアクセントカラーを設定でき、室内空間を華やかに彩れます。フォルクスワーゲンのディーラーで値引き交渉する際は「欧州車に乗ってみたいのですが、ルーテシアなどに比べ、ポロは良くも悪くも無難すぎる感があります」と一歩引いてみるのも有効かもしれません。

ディーラーへ行く前に!下取り車売却のコツ

ライバル車の情報もわかったところで早速ディーラーへ、と思っている方は少々お待ちください。

値引き交渉の際、ディーラーはあなたが現在乗っている車の下取りをすると言ってくることがあります。これは一見便利なサービスのようにも思えますが、ここで提示される下取り額が必ずしも適正だとはいえません。まずは買取り専門店を回って自分の車の正しい価値を知り、その値段をベースに下取り価格と比べましょう。

買取店はディーラーより価格が高くないと商売にならないワケですから、必然的に買取店でもらう下取り額のほうが高くなります。この査定額を新車値引き交渉に入る前に絶対にもらっておき、ディーラーの営業マンが下取りをかってでたら買取店で出してもらった査定額を引き合いにだすことで、下取り額を吊り上げましょう。

また新車の見積もりをもらう場合には、下取り車アリとナシの2パターンを必ずもらいましょう。

このとき「下取り車ナシだと値引き額が少なくなる」と言われることがありますが、これは何らかの下取り車対策金がメーカーから支払われている可能性が高いと考えていいでしょう。

逆に買取り専門店の価格より明らかに高価な場合は、何らかの対策金か、値引き額を下取り車に当てている可能性があります。メーカーから数十万円ほどの下取り車対策金が出ていないかぎり、買取り専門店より異常に高い下取り価格がでることは、車市場の構造上考えられません。そういったトラップに引っかからないためにも、「新車値引き」と「下取り額」はしっかりと分けて商談に挑みましょう。

また、ディーラーは下取り車が入庫するのにかかる期間の値落ちを見越した下取り価格を提示します。対して買取り店は現在の価格を提示してくれるため、当然値落ちを見越しているディーラー下取りよりもいい条件が提示されます。買取店でもらった査定額をディーラーへもって行き、納得のいく金額を出してもらえないようであれば買取店で売ってしまいましょう。

ただ新車購入前に車を買取り店で売ってしまったら、新車が来るまで何に乗ればいいのかと心配なさるかたもいるでしょう。ところが、最近では代車サービスなどもある買取り専門店も多く、そういったサービスを積極的に利用することもできるので安心してください。

さらに、新車からカスタムしたい人や、購入資金に自由度が欲しい場合も買取り店をご利用することをオススメします。下取りとは違い、買取りの場合は現金が手に入るので、一部の現金をカスタム費用に回すなどすればローンを車の分のみで済ませることができます。カーショップのローンより、自動車ローンの方が金利も安い場合が多いので、結果そのほうがお得でしょう。

狙い目のグレードは?

狙い目のグレードは?



ポロで一番安く買えるのは約199万円の入門グレード「TSIトレンドライン」で、上を見ればLEDヘッドライトや16インチアルミホイールを備えた「TSIハイライン」(旧名称「TSIコンフォートラインアップグレードパッケージ」)から、300万円オーバーのスポーティーモデル「GTI」まで、複数のグレードが展開されています。

200万円を切った値段設定の「TSIトレンドライン」に惹かれるかたがいらっしゃるのも自然なことですが、アルミホイールからスチールホイールに仕様が変わっていたり、後方の映像を確認できるリヤビューカメラが外れていたりする点は要注意。また、最廉価グレードをさらに値引きしようと試みるのは難易度が高くなりがちというものです。

これに対し上級グレードは、しっかりとした走り心地に磨きがかかる代わりに燃費性能が下がってしまいますので、バランスを考慮するとやはり標準グレードの「TSIコンフォートライン」がおすすめでしょう。

値引きに入る前、見積もりをもらう際の心得

実際にディーラー・販売店に行ったら新車見積もりをもらいます。ここでは全く値引きしていないものや、ある程度値引きされたものなど、お店、営業マンによって様々です。

まずは無駄なオプションに惑わされないように、付属品はフロアマットだけ、そして車庫証明費用と納車費用のカットを申し出ましょう。

納車費用は自分で営業所まで車を取りに行けばカットできますし、車庫証明費用は自分で車庫証明を取ればカットできます。車庫証明は簡単に最寄の警察署で取れますので、自分で取るようにしましょう。

こうして車両本体価格からいくら値引きしているのかをハッキリさせることで余計なことを考えずに済みます。その後、納得のいくだけの値引きができたらオプションを追加するようにしましょう。

これはライバル車の見積もりをもらう場合も同様です。すべての車を同条件で並べることで、車両本体価格の話にのみ集中すれば惑わされることもありません。

ディーラー・営業マンの思惑を分析

ディーラーの事情

ディーラーは、毎月(または週ごとに)目標販売台数が設定されており、この目標販売台数の達成具合によってメーカーから報奨金が出ます。つまり、もしも後1台で目標販売台数に達するといった状況であれば、いつも以上に値引き額を大きくしてくれる可能性が高くなります。

一方、すでにその月の目標販売台数を達成している場合は、わざわざ値引き額を大きくして販売する必要はありません。この辺りは調べようにも調べられないところなので、運に任せるしかありません。

ただここで押さえておきたいのが、「販売台数」の数え方です。

新車は陸運局で登録されてはじめて販売台数に数えられ、通常、契約から登録(納車)までには2、3週間ほど掛かります(人気車・モデルチェンジ後の車種はそれ以上かかることもあります)。

そこで狙い目となるのが、毎月15日前後です。単純計算して、15日に契約したものは2週間後の月末30日前後に陸運局に登録されるわけですから、その月の販売台数としてギリギリカウントされます。この時期はどのディーラーも目標販売台数が達成しているかどうかのギリギリのラインとなっていることが多いので、その辺りも考えながら契約日を考えましょう!

ただ車種によって納車までにかかる期間が違うので、商談序盤に「もしも購入する事となった場合、契約から納車までどれほど掛かりますか?」と必ず聞いておきましょう。

営業マンの事情

同じディーラーでも、営業マンによって新車の値引額は変わってきます。

ディーラー同様、各営業マンにも毎月ノルマが設定されていますが、すでにノルマが達成している営業マンは無理な値引きに応じる必要がないので、余裕を持って商談を進めてきて値引き額を抑えられる可能性が高いでしょう。

一方、ノルマをまだ達成していない営業マンは大幅の値引きに応じてくれる可能性が非常に高くなります。自分が与えられている値引き額を最大限利用するだけでなく、店長に掛け合って値引き額を上乗せするなどして必死に契約を迫ってくるので期待が持てます。

営業マンの売れ行きは、その人の必死さや年齢(新人であれば当然顧客も少ないのでノルマ達成に苦労している)などから判断しましょう。もちろん、相手も値引きをされないようにこうした態度を隠してきますので、それをどのように引き出すかがポイントです。

ちなみに、各営業マンは自分の判断で値引きできる額がお店のほうから決められている場合があります。当然、新人営業マンはこの値引額が小さく設定されているのですが、最終的には店長の判断で決められた値引額よりさらに下げてくれる可能性があるので、新人営業マンから店長に相談してもらうようにしましょう。

フォルクスワーゲンポロの新車値引き交渉術

その1

ライバル車の見積書を営業マンにアピールする

ポロこそが本命のクルマだと固く心に決めていたとしても、フォルクスワーゲンのディーラーを訪ねるのは後まわし。本格的な値引き交渉に臨む前に競合メーカーのディーラーを巡り、マツダ・デミオやルノー・ルーテシアの見積書を入手しておきましょう。これを相手の営業マンに見せるのと見せないのとでは、値引き交渉は雲泥の差となることも。

わざわざ他社メーカーの車種を見積もっているということは、「価格の折り合いがつかなければ別のクルマを買ってしまいます」と暗に宣言しているようなもの。せっかく自社メーカーのクルマに興味を持ってくれている客と出会えたところで、契約が合意に至らなければ営業マンの労力は無に帰してしまいます。相手が値引きに応じざるを得ない状況を作り出すためには、こちらも手間を惜しんではいけません。

その2

モデル末期になっているタイミングを利用する

マイナーチェンジや一部改良は何度も実施されているポロですが、最後のフルモデルチェンジからは既に7年以上が経過しています。2017年には6代目が発表されると噂されていますし、ポロと同クラスのコンパクトカーでは、デミオのような日本車も台頭してきている状態。ポロの現行モデルは、もう末期に突入していると表現しても差し支えありません。

フォルクスワーゲンの営業マンには「ポロは気になっているんですけど、今すぐに買う必要は正直あんまり感じないんですよね」と伝えてみてはいかがでしょうか。「6代目のポロが出たらウチで購入してくれそうなお客様だけれど、それまで待っていたらよそのメーカーに奪われかねない」と焦らせることができれば、現時点でできる限りの値引きをしてくれる機運が高まります。

その3

フォルクスワーゲンの排出ガス規制不正問題に触れてみる

近年最大のトピックスとして、排出ガス規制不正問題が2015年9月に明るみになったフォルクスワーゲン。対象となったのは一部のディーゼル車ということでポロには無関係でしたが、CEOの辞任やリコールに発展し、長年にわたり培ってきたブランド力に傷がついてしまったのは事実でしょう。問題の発覚後は日本でもフォルクスワーゲン車の販売台数が落ち込み、売り上げ回復を目指したフォルクスワーゲンは2016年5月、ポロとゴルフの価格改定に踏み切っています。

この事件はディーラーでの値引き交渉にも少なからず影響を及ぼしていたようですが、極端な値引きに持ち込めたのかと言うと、実際そこまでの効果はなかった模様。しかし、「あの問題はもう心配しなくていいんですよね」くらいの一言は営業マンに切り出してみても良さそうです。"

だまされないで!下取り車のカラクリとは?

ディーラーでの下取りは一見合理的で便利なサービスのようにも思えますが、営業マンたちはこれを利用して値引額を抑えようとしてきます。

たとえば総額300万円の車を50万円値引きしてもらい、さらに下取り額が50万円で実際の支払額が200万円になったとします。50万円もの値引きは大きいので、値引き交渉としては大成功といえますが、このような場合、下取り車の金額が10万円ぐらい安く査定され、その分を値引きに回していることがあります。つまり、本来であれば60万円の価値がある車を50万円で下取られてしまったことになります。

仮に300万円から50万円の値引きでディーラーに250万円支払い、それまで乗っていた車は下取りではなく買取り店で正当な価格(60万円)で売っていたとすればさらに10万円得していたということになります。

下取りと値引きは別々に商談しよう

こういったごまかしを回避するには、下取りなしで値引き交渉を行うことです。ディーラーのほうから下取り車の話がでたら、「今乗っているクルマは友人に譲るので、下取りはなしで」と言えば下取り車のない状態で値引き交渉を行えます。

その状態で値引き交渉を行い、納得のいくところまでいったら「やっぱり下取りしてください」と告げましょう。すでに車両本体の値引きは済んでいるので、営業マンも下取り車の値段のみを交渉することになります。ここで提示された下取り額を、事前に買取り店でもらっていた査定額と照らし合わせ、条件のいいほうを選べばお得です。