パッソの値引き情報

パッソの値引き情報

トヨタパッソ 新車値引き交渉の最新情報
ライバル車比較からディーラー攻略法まで

2016年11月更新

トヨタパッソの特徴

日本が世界に誇る自動車メーカー、トヨタ。数多くの車種を販売している中でも、トヨタ製最小サイズのクルマとして知られているのがコンパクトカーのパッソです。

初代モデルは2004年6月に登場。「パッソプチプチプチトヨタ」とかわいらしい声で歌われていたテレビCMに覚えがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

最小回転半径4.3mという、もはや軽自動車にも匹敵する小回り性能を持っていただけでなく、運転席まわりの収納スペースも広々。運転初心者や女性にもやさしい設計になっていました。

2010年2月に販売開始となった2代目モデルには女性スタッフの声が大々的に反映され、丸みを帯びた外観に。フロントピラーの形状にこだわって視界の見晴らしが良くなった他、買い物フックが搭載されるなど、ドライバーへの配慮がさらに向上します。

そんなパッソも、2016年4月のフルモデルチェンジで3代目。「カイテキ」「カワイイ」「カッコイイ」といったキーワードを並べ、「軽じゃないK」を売り文句にしています。トヨタは「(軽自動車と)間違えて買っても満足します」と強気ですが、実際に新車乗用車販売台数ランキングでは4月から10月まで連続でトップ10に入っており、好調な売り上げをキープしていると言えるでしょう。

ライバル車のスペック・価格比較

値引きする際の材料としてライバル車を引き合いにだすのは常套手段です。ディーラーで値引き交渉をするときに、ライバル車と比較するだけで価格を下げてくれる可能性がグッと高くなります。

パッソの主なライバル車
  • パッソ

  • ブーン

  • スイフト

ディーラーでの値引き交渉を有利に進めたいのであれば、ライバル車の知識を前もって身につけておくのがベター。他のクルマの購入も検討していて、各車種の特徴をしっかり調べてもいることを話題に出せば、トヨタの営業マンも黙ってはいられないはずです。

ご存知のかたも多いでしょうが、パッソの双子車と呼べるクルマにダイハツのブーンがあります。パッソもブーンも2代目まではトヨタとダイハツの共同開発だったものの、現行モデルの3代目では企画段階から生産までの全工程をダイハツが請け負っており、トヨタにとってパッソはダイハツのOEM車という扱いなのです。ブーンのスペックと価格はパッソとだいたいが似通っているため、当然ライバル車の候補から外すことはできません。

ブーン以外ですと、同じコンパクトカーというジャンル内で比較することになるでしょう。例として挙げられるのはスズキのスイフト。国内専用車のパッソとブーンに対し、スイフトはインドや欧州といった海外へも打って出ているクルマです。そのスポーティーな走りには、パッソとブーンではなかなかマネするのが難しい魅力があると言えます。

メーカー・車種名 パッソ ブーン スイフト
車両価格
現行モデル発売日 2016年4月 2016年4月 2015年11月
燃費(km/L)
JC08モード燃費 24.4~28.0 24.4~28.0 19.4~26.4
シフト CVT CVT CVT or 5MT
駆動方式 FF or フルタイム4WD FF or フルタイム4WD FF or フルタイム4WD
排気量 996 996 1242
定員 5名 5名 5名
ドア数 5ドア 5ドア 5ドア
最小回転半径

最新モデルチェンジ情報

パッソのモデルチェンジ情報

2016年4月 フルモデルチェンジ

"2016年4月、約6年ぶりのフルモデルチェンジで3代目となったパッソ。2代目までは1L3気筒と1.3L4気筒という2種類のエンジンモデルが用意されていたものの、3代目からは前者のみの販売に絞られました。

注目したいのはその燃費です。パッソはもともと燃費の良さが評価されていたクルマで、2代目の時点でFFモデルは27.6km/L、4WDモデルは21.0km/Lという数値を記録していましたが、3代目では28.0km/L、24.4km/Lにそれぞれ進化。特にFFモデルは、国内のガソリンエンジン登録車の中で最も低燃費となっています。

また、ダイハツの開発した衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」をトヨタ車としては初搭載。単眼カメラやレーザーレーダーによって前方の車両や歩行者を検知したり、ソナーセンサーによって後方への誤発進を防いだりすることが可能です。"

ブーンのモデルチェンジ情報

2016年4月 フルモデルチェンジ

ブーンとパッソは双子車ということで、フルモデルチェンジや一部改良のタイミングはほぼ一緒の流れを辿ってきました。この2つのクルマの表面的な違いはフロントとリア、そしてアルミホイール部分を飾るメーカーのエンブレムくらいなものです。あとは各グレードの名称でしょうか。

しかし、3代目になってからのパッソとブーンは完全にダイハツが開発しているというのは前述したとおり。ダイハツのディーラーは「自分たちこそがオリジナルだ」とブーンの優位性を主張するかもしれませんし、クルマに何らかのトラブルが発生した際のサポートにも自信を見せるかもしれません。

ただ、もしもパッソが故障してしまったときにトヨタのディーラーが役に立たないかと言えばそんなことはなく、修理ではどのみちダイハツのお世話になると予想されます。いくら同等クラスのクルマであっても売り上げではパッソがブーンを上回っているため、ダイハツのディーラーでブーンを見積もってもらう場合は、メーカーの販売力の差を指摘してみても良さそうです。

スイフトのモデルチェンジ情報

2013年7月 一部改良、「XG-DJE」、「XL-DJE」、「XS-DJE」を新設定
2011年11月 特別仕様車「RS」販売開始

スズキの世界戦略車・スイフト。現行モデルは3代目となっており、パッソとブーンと価格帯が重なってくるDJEグレードには、スズキ独自の「デュアルジェットエンジン」を搭載。パワフルな走り心地のみならず、最大で26.4km/Lという優秀な燃費をも兼ね備えています。

2010年9月を最後にフルモデルチェンジしていないため、2017年にはとうとう新しい動きが起こるのではないかと期待されるところ。トヨタのディーラーでの値引き交渉では「パッソも新型が出て間もないですが、スイフトの4代目が発表されたらそちらも気になります」と話題を振ってみましょう。「フルモデルチェンジの注目度が落ちないうちにパッソは売れるだけ売っておきたい」と考える営業マンからすれば焦らずにいられないでしょう。

ディーラーへ行く前に!下取り車売却のコツ

ライバル車の情報もわかったところで早速ディーラーへ、と思っている方は少々お待ちください。

値引き交渉の際、ディーラーはあなたが現在乗っている車の下取りをすると言ってくることがあります。これは一見便利なサービスのようにも思えますが、ここで提示される下取り額が必ずしも適正だとはいえません。まずは買取り専門店を回って自分の車の正しい価値を知り、その値段をベースに下取り価格と比べましょう。

買取店はディーラーより価格が高くないと商売にならないワケですから、必然的に買取店でもらう下取り額のほうが高くなります。この査定額を新車値引き交渉に入る前に絶対にもらっておき、ディーラーの営業マンが下取りをかってでたら買取店で出してもらった査定額を引き合いにだすことで、下取り額を吊り上げましょう。

また新車の見積もりをもらう場合には、下取り車アリとナシの2パターンを必ずもらいましょう。

このとき「下取り車ナシだと値引き額が少なくなる」と言われることがありますが、これは何らかの下取り車対策金がメーカーから支払われている可能性が高いと考えていいでしょう。

逆に買取り専門店の価格より明らかに高価な場合は、何らかの対策金か、値引き額を下取り車に当てている可能性があります。メーカーから数十万円ほどの下取り車対策金が出ていないかぎり、買取り専門店より異常に高い下取り価格がでることは、車市場の構造上考えられません。そういったトラップに引っかからないためにも、「新車値引き」と「下取り額」はしっかりと分けて商談に挑みましょう。

また、ディーラーは下取り車が入庫するのにかかる期間の値落ちを見越した下取り価格を提示します。対して買取り店は現在の価格を提示してくれるため、当然値落ちを見越しているディーラー下取りよりもいい条件が提示されます。買取店でもらった査定額をディーラーへもって行き、納得のいく金額を出してもらえないようであれば買取店で売ってしまいましょう。

ただ新車購入前に車を買取り店で売ってしまったら、新車が来るまで何に乗ればいいのかと心配なさるかたもいるでしょう。ところが、最近では代車サービスなどもある買取り専門店も多く、そういったサービスを積極的に利用することもできるので安心してください。

さらに、新車からカスタムしたい人や、購入資金に自由度が欲しい場合も買取り店をご利用することをオススメします。下取りとは違い、買取りの場合は現金が手に入るので、一部の現金をカスタム費用に回すなどすればローンを車の分のみで済ませることができます。カーショップのローンより、自動車ローンの方が金利も安い場合が多いので、結果そのほうがお得でしょう。

狙い目のグレードは?

狙い目のグレードは?



パッソは「X」系グレードと「モーダ」系グレードに大別され、「モーダ」系はサテンメッキの輝く上質なデザインになっています。「X」系が全12色のボディカラーを揃えている一方、「モーダ」系は屋根だけを黒くしたツートンカラー7種類を含む全18色という構成になっているため、エクステリアで個性を打ち出したいというかたは奮発してみても良いでしょう。

そして、どのグレードでもFFモデルか4WDモデルかを選ぶことができます。もちろん4WDモデルの方が20万円近く高価になりますが、これくらいの差であればむしろ値引き交渉する甲斐がありますので、「X」系の装備を充実させた「XGパッケージ」や「モーダ」の4WDモデルを狙うのがおすすめ。

なお、双子車であるダイハツのブーンでは「シルク」という名称のグレードがパッソの「モーダ」に相当します。

値引きに入る前、見積もりをもらう際の心得

実際にディーラー・販売店に行ったら新車見積もりをもらいます。ここでは全く値引きしていないものや、ある程度値引きされたものなど、お店、営業マンによって様々です。

まずは無駄なオプションに惑わされないように、付属品はフロアマットだけ、そして車庫証明費用と納車費用のカットを申し出ましょう。

納車費用は自分で営業所まで車を取りに行けばカットできますし、車庫証明費用は自分で車庫証明を取ればカットできます。車庫証明は簡単に最寄の警察署で取れますので、自分で取るようにしましょう。

こうして車両本体価格からいくら値引きしているのかをハッキリさせることで余計なことを考えずに済みます。その後、納得のいくだけの値引きができたらオプションを追加するようにしましょう。

これはライバル車の見積もりをもらう場合も同様です。すべての車を同条件で並べることで、車両本体価格の話にのみ集中すれば惑わされることもありません。

ディーラー・営業マンの思惑を分析

ディーラーの事情

ディーラーは、毎月(または週ごとに)目標販売台数が設定されており、この目標販売台数の達成具合によってメーカーから報奨金が出ます。つまり、もしも後1台で目標販売台数に達するといった状況であれば、いつも以上に値引き額を大きくしてくれる可能性が高くなります。

一方、すでにその月の目標販売台数を達成している場合は、わざわざ値引き額を大きくして販売する必要はありません。この辺りは調べようにも調べられないところなので、運に任せるしかありません。

ただここで押さえておきたいのが、「販売台数」の数え方です。

新車は陸運局で登録されてはじめて販売台数に数えられ、通常、契約から登録(納車)までには2、3週間ほど掛かります(人気車・モデルチェンジ後の車種はそれ以上かかることもあります)。

そこで狙い目となるのが、毎月15日前後です。単純計算して、15日に契約したものは2週間後の月末30日前後に陸運局に登録されるわけですから、その月の販売台数としてギリギリカウントされます。この時期はどのディーラーも目標販売台数が達成しているかどうかのギリギリのラインとなっていることが多いので、その辺りも考えながら契約日を考えましょう!

ただ車種によって納車までにかかる期間が違うので、商談序盤に「もしも購入する事となった場合、契約から納車までどれほど掛かりますか?」と必ず聞いておきましょう。

営業マンの事情

同じディーラーでも、営業マンによって新車の値引額は変わってきます。

ディーラー同様、各営業マンにも毎月ノルマが設定されていますが、すでにノルマが達成している営業マンは無理な値引きに応じる必要がないので、余裕を持って商談を進めてきて値引き額を抑えられる可能性が高いでしょう。

一方、ノルマをまだ達成していない営業マンは大幅の値引きに応じてくれる可能性が非常に高くなります。自分が与えられている値引き額を最大限利用するだけでなく、店長に掛け合って値引き額を上乗せするなどして必死に契約を迫ってくるので期待が持てます。

営業マンの売れ行きは、その人の必死さや年齢(新人であれば当然顧客も少ないのでノルマ達成に苦労している)などから判断しましょう。もちろん、相手も値引きをされないようにこうした態度を隠してきますので、それをどのように引き出すかがポイントです。

ちなみに、各営業マンは自分の判断で値引きできる額がお店のほうから決められている場合があります。当然、新人営業マンはこの値引額が小さく設定されているのですが、最終的には店長の判断で決められた値引額よりさらに下げてくれる可能性があるので、新人営業マンから店長に相談してもらうようにしましょう。

トヨタパッソの新車値引き交渉術

その1

ダイハツのブーンの見積もりはマスト

ここまでご説明してきたように、トヨタのパッソとダイハツのブーンは切り離せない関係にあります。同性能と言っても差し支えないクルマが別々のメーカーから販売されているのですから、できるだけ割引してくれて安価で購入できる方を選びたいというかたも多いでしょう。そんなわかりきったことでも、営業マンを相手に改めて強調しておけば値引き交渉を進めやすくなるはず。そのためトヨタのディーラーに行くなら、ブーンの見積書は必携です。

ブーンの見積もりでは「パッソとどちらを買うべきか迷っていますが、トヨタよりもダイハツのディーラーの方が自宅から近いので、仮にブーンを買ったら点検に来るときなど便利そうです」などとアプローチをしてみると営業マンに好印象を与えられるかもしれません。

その2

モデルチェンジから日が浅いうちに勝負を仕掛ける

2016年4月にフルモデルチェンジしたばかりのパッソは、まだまだ新しいクルマ。売れ行きを見ると上々の滑り出しと言えますが、これをいつまで維持できるか危機感に囚われてしまうのが営業マンのサガというものです。

他のライバル車が新型を発表すれば世間の関心はそちらに移ってしまいかねませんし、人気が下火になる前に多くの顧客を掴んでおくのが営業マンにとっての定石であることは容易に想像できます。「現行モデルが古くなるまではどうせ大きな値引きなんて望めない」と最初からあきらめてしまうのではなく、逆に今こそがチャンスだと思って積極的に交渉してみるといいかもしれません。

その3

トヨタのカローラ店同士を競わせる

トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店という4つの販売チャネルを抱えているトヨタでありながらも、パッソを取り扱っているのはカローラ店のみ。販売店の数は決して多いとは言えず(例えば関東地区は全体で12店舗)、他の店舗をまわろうとしたら都道府県をまたがなければならないことがほとんどですが、ディーラー同士で値引き合戦をさせるというのも一つの手段です。

複数のディーラーを巡る中で売り上げ成績に悩んでいる様子の営業マンを見つけたら、是非とも担当になってもらいましょう。向こうもノルマを達成しようと努力していますから、値引きに応じてくれる確率が高くなります。

だまされないで!下取り車のカラクリとは?

ディーラーでの下取りは一見合理的で便利なサービスのようにも思えますが、営業マンたちはこれを利用して値引額を抑えようとしてきます。

たとえば総額300万円の車を50万円値引きしてもらい、さらに下取り額が50万円で実際の支払額が200万円になったとします。50万円もの値引きは大きいので、値引き交渉としては大成功といえますが、このような場合、下取り車の金額が10万円ぐらい安く査定され、その分を値引きに回していることがあります。つまり、本来であれば60万円の価値がある車を50万円で下取られてしまったことになります。

仮に300万円から50万円の値引きでディーラーに250万円支払い、それまで乗っていた車は下取りではなく買取り店で正当な価格(60万円)で売っていたとすればさらに10万円得していたということになります。

下取りと値引きは別々に商談しよう

こういったごまかしを回避するには、下取りなしで値引き交渉を行うことです。ディーラーのほうから下取り車の話がでたら、「今乗っているクルマは友人に譲るので、下取りはなしで」と言えば下取り車のない状態で値引き交渉を行えます。

その状態で値引き交渉を行い、納得のいくところまでいったら「やっぱり下取りしてください」と告げましょう。すでに車両本体の値引きは済んでいるので、営業マンも下取り車の値段のみを交渉することになります。ここで提示された下取り額を、事前に買取り店でもらっていた査定額と照らし合わせ、条件のいいほうを選べばお得です。