ノートの値引き情報

ノートの値引き情報

ニッサンノート 新車値引き交渉の最新情報
ライバル車比較からディーラー攻略法まで

2016年11月更新

ニッサンノートの特徴

ノートと言えば、ニッサンのコンパクトカーラインナップを牽引している車種と言っても過言ではありません。

2005年1月にデビューした初代ノートは、2012年9月のフルモデルチェンジによって2代目となりました。初代・2代目ともに「グッドデザイン賞」を受賞しただけでなく、2代目は2013年次の「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたり、販売開始から数か月間はガソリンエンジン登録車の中でトップの売り上げをマークしたりと、早々に人気車としての地位を築いていました。

他のコンパクトカーに比べてサイズが大きく、車体の存在感は立派なもの。居住性もバツグンで、リアシートの広さに至っては「大人が足を組んでもゆとりがある」といった意見が出ているほど。ワンランク上のセダンにも引けを取らない快適性かもしれません。

ライバル車のスペック・価格比較

値引きする際の材料としてライバル車を引き合いにだすのは常套手段です。ディーラーで値引き交渉をするときに、ライバル車と比較するだけで価格を下げてくれる可能性がグッと高くなります。

ノートの主なライバル車
  • ノート

  • デミオ

  • スイフト

ディーラーでの値引き交渉を有利に進めたいのであれば、ライバル車の知識を前もって身につけておくのがベター。他のクルマの購入も検討していて、各車種の特徴をしっかり調べてもいることを話題に出せば、営業マンも黙ってはいられないはずです。

コンパクトカー同士での比較は決して避けられない中、ノートと価格帯が近いのがマツダのデミオ。車内空間の快適さではノートに劣りますが、加速力を感じさせるその走りはコンパクトカー屈指と言えるでしょう。ノートが「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのに対し、デミオは2014年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いているという点も見逃せないでしょう。

他のライバル車にはスズキのスイフトも挙げられます。室内は狭いながらもスポーツ走行に適した足回りを備えているため、「コンパクトカーでも走りの楽しさを味わいたい」という場合には捨てがたいクルマとなりそうです。ノートやデミオより安価なグレードも揃えており、コストパフォーマンスの高さも無視できません。

メーカー・車種名 ノート デミオ スイフト
車両価格
現行モデル発売日 2016年11月 2016年11月 2013年7月
燃費(km/L)
JC08モード燃費 18.2~37.2 19.2?30.0 19.4~26.4
シフト CVT 5MT or 6AT or 6MT CVT or 5MT
駆動方式 FF or パートタイム4WD FF orフルタイム4WD FF or フルタイム4WD
排気量 1198~1597 1298~1498 1242
定員 5名 5名 5名
ドア数 5ドア 5ドア 5ドア
最小回転半径

最新モデルチェンジ情報

ノートのモデルチェンジ情報

2016年12月 「モード・プレミア」販売開始
マイナーチェンジ、「e-パワー」搭載車を追加設定
2016年5月 特別仕様車「Vセレクション+セーフティⅡ」販売開始
2015年11月 一部仕様向上、複数の特別仕様車の販売開始
2015年7月 マイナーチェンジ
2014年10月 マイナーチェンジ、「ニスモ」、「ニスモS」販売開始
2013年12月 マイナーチェンジ
2013年7月 特別仕様車「エアロスタイル」販売開始

ノートは2012年9月のフルモデルチェンジで2代目となりました。ラケットで打たれたボールの動きをイメージした「スカッシュライン」をボディサイドに施すなど、活発な印象が伝わってくるデザインです。その一方で黒を基調としたインテリアには高級感が漂い、ラゲッジルームも大容量。最小回転半径4.7メートルということで運転時の小回りもそれなりに利きますし、あらゆる面でバランスの取れたクルマとなっています。

また、元から燃費優秀なクルマではありましたが、2016年11月のマイナーチェンジにて「e-パワー」搭載の電気自動車を発表。最大で37.2km/Lというさらなる燃費性能の進化を見せつけ、新たに話題を呼んでいるところです。

デミオのモデルチェンジ情報

2016年11月 マイナーチェンジ、特別仕様車「XD テーラードブラウン」、「13S テーラードブラウン」販売開始
2016年1月 一部改良、特別仕様車「ブラックレザーリミテッド」販売開始
2015年10月 「15MB」販売開始
2015年4月 特別仕様車「ミッドセンチュリー」、「アーバンスタイリッシュモード」販売開始

デミオの現行モデルは2014年9月にフルモデルチェンジした4代目。同年10月に販売開始された「XD」シリーズはコンパクトカーとしては貴重なクリーンディーゼルエンジン車となっており、マツダの新世代技術「スカイアクティブ・テクノロジー」が存分に発揮されています。

2016年11月のマイナーチェンジでは「G-ベクタリングコントロール」を採用。運転手のハンドル操作とエンジンの駆動トルクを連動させることでクルマの加速度を制御し、走行時の安定感向上や疲労軽減を実現しました。

ノートと同じタイミングでマイナーチェンジしたのでディーラー同士で意識をせざるをえないはずです。ノートの値引き交渉で引き合いに出すクルマとして適しているかもしれません。

スイフトのモデルチェンジ情報

2014年6月
2013年7月 一部改良、「XG-DJE」、「XL-DJE」、「XS-DJE」を新設定
2011年11月 特別仕様車「RS」販売開始

軽自動車よりも安価であることをウリにしており、走行性は二の次という様子だった初代スイフトですが、世界戦略車として位置づけられた2代目(2004年11月にフルモデルチェンジ)からは評価が一変。「走る・曲がる・止まる」のいずれもが高水準のクルマとなり、2016年4月には世界累計販売台数が500万台に到達しました。

2010年9月のフルモデルチェンジで3代目となってからも安さは健在で、燃費の良い「デュアルジェットエンジン」搭載車が140万円そこそこで購入できてしまうという魅力に惹かれるかたも多いはず。

これと同レベルの低燃費をノートに求めるなら上級グレードをターゲットにするしかないため、ニッサンのディーラーで「ノートの燃費でも充分な気はしますが、スイフトの方が値段との釣り合いが取れているように思えるんですよね」などと発言してみれば、営業マンの対抗心を刺激できるかもしれません。

ディーラーへ行く前に!下取り車売却のコツ

ライバル車の情報もわかったところで早速ディーラーへ、と思っている方は少々お待ちください。

値引き交渉の際、ディーラーはあなたが現在乗っている車の下取りをすると言ってくることがあります。これは一見便利なサービスのようにも思えますが、ここで提示される下取り額が必ずしも適正だとはいえません。まずは買取り専門店を回って自分の車の正しい価値を知り、その値段をベースに下取り価格と比べましょう。

買取店はディーラーより価格が高くないと商売にならないワケですから、必然的に買取店でもらう下取り額のほうが高くなります。この査定額を新車値引き交渉に入る前に絶対にもらっておき、ディーラーの営業マンが下取りをかってでたら買取店で出してもらった査定額を引き合いにだすことで、下取り額を吊り上げましょう。

また新車の見積もりをもらう場合には、下取り車アリとナシの2パターンを必ずもらいましょう。

このとき「下取り車ナシだと値引き額が少なくなる」と言われることがありますが、これは何らかの下取り車対策金がメーカーから支払われている可能性が高いと考えていいでしょう。

逆に買取り専門店の価格より明らかに高価な場合は、何らかの対策金か、値引き額を下取り車に当てている可能性があります。メーカーから数十万円ほどの下取り車対策金が出ていないかぎり、買取り専門店より異常に高い下取り価格がでることは、車市場の構造上考えられません。そういったトラップに引っかからないためにも、「新車値引き」と「下取り額」はしっかりと分けて商談に挑みましょう。

また、ディーラーは下取り車が入庫するのにかかる期間の値落ちを見越した下取り価格を提示します。対して買取り店は現在の価格を提示してくれるため、当然値落ちを見越しているディーラー下取りよりもいい条件が提示されます。買取店でもらった査定額をディーラーへもって行き、納得のいく金額を出してもらえないようであれば買取店で売ってしまいましょう。

ただ新車購入前に車を買取り店で売ってしまったら、新車が来るまで何に乗ればいいのかと心配なさるかたもいるでしょう。ところが、最近では代車サービスなどもある買取り専門店も多く、そういったサービスを積極的に利用することもできるので安心してください。

さらに、新車からカスタムしたい人や、購入資金に自由度が欲しい場合も買取り店をご利用することをオススメします。下取りとは違い、買取りの場合は現金が手に入るので、一部の現金をカスタム費用に回すなどすればローンを車の分のみで済ませることができます。カーショップのローンより、自動車ローンの方が金利も安い場合が多いので、結果そのほうがお得でしょう。

狙い目のグレードは?

狙い目のグレードは?



ノートのグレードには廉価モデルの「S」系、標準モデルの「X」系、上位モデルの「メダリスト」系があり、「X」系と「メダリスト」系では4WD車を選ぶこともできます。さらに最新のマイナーチェンジによって電気自動車の「e-パワー」シリーズも選択肢に加わりました。ただ、最も安い「e-パワーS」であれば180万円弱で手に入りますが、エアコンさえも削って軽量化を図ったニッサンの決断は賛否が分かれそうなところ。

そんな中で特におすすめしたいのは、170万円強という値段設定の「XDIG-S」です。ノートはマイナーチェンジを毎年のように実施しているとは言え、フルモデルチェンジ自体は4年以上行われていないため、そこそこのグレードで値引きを狙うのも一つの手。

「XDIG-S」は通常のエンジンの代わりにスーパーチャージャーエンジン「HR12DDR」を搭載しており、エネルギー効率の高いエコ仕様になっていながらも力強い走りが可能。そして、エコカー減税100%の対象車となっているのも嬉しいポイントでしょう。

値引きに入る前、見積もりをもらう際の心得

実際にディーラー・販売店に行ったら新車見積もりをもらいます。ここでは全く値引きしていないものや、ある程度値引きされたものなど、お店、営業マンによって様々です。

まずは無駄なオプションに惑わされないように、付属品はフロアマットだけ、そして車庫証明費用と納車費用のカットを申し出ましょう。

納車費用は自分で営業所まで車を取りに行けばカットできますし、車庫証明費用は自分で車庫証明を取ればカットできます。車庫証明は簡単に最寄の警察署で取れますので、自分で取るようにしましょう。

こうして車両本体価格からいくら値引きしているのかをハッキリさせることで余計なことを考えずに済みます。その後、納得のいくだけの値引きができたらオプションを追加するようにしましょう。

これはライバル車の見積もりをもらう場合も同様です。すべての車を同条件で並べることで、車両本体価格の話にのみ集中すれば惑わされることもありません。

ディーラー・営業マンの思惑を分析

ディーラーの事情

ディーラーは、毎月(または週ごとに)目標販売台数が設定されており、この目標販売台数の達成具合によってメーカーから報奨金が出ます。つまり、もしも後1台で目標販売台数に達するといった状況であれば、いつも以上に値引き額を大きくしてくれる可能性が高くなります。

一方、すでにその月の目標販売台数を達成している場合は、わざわざ値引き額を大きくして販売する必要はありません。この辺りは調べようにも調べられないところなので、運に任せるしかありません。

ただここで押さえておきたいのが、「販売台数」の数え方です。

新車は陸運局で登録されてはじめて販売台数に数えられ、通常、契約から登録(納車)までには2、3週間ほど掛かります(人気車・モデルチェンジ後の車種はそれ以上かかることもあります)。

そこで狙い目となるのが、毎月15日前後です。単純計算して、15日に契約したものは2週間後の月末30日前後に陸運局に登録されるわけですから、その月の販売台数としてギリギリカウントされます。この時期はどのディーラーも目標販売台数が達成しているかどうかのギリギリのラインとなっていることが多いので、その辺りも考えながら契約日を考えましょう!

ただ車種によって納車までにかかる期間が違うので、商談序盤に「もしも購入する事となった場合、契約から納車までどれほど掛かりますか?」と必ず聞いておきましょう。

営業マンの事情

同じディーラーでも、営業マンによって新車の値引額は変わってきます。

ディーラー同様、各営業マンにも毎月ノルマが設定されていますが、すでにノルマが達成している営業マンは無理な値引きに応じる必要がないので、余裕を持って商談を進めてきて値引き額を抑えられる可能性が高いでしょう。

一方、ノルマをまだ達成していない営業マンは大幅の値引きに応じてくれる可能性が非常に高くなります。自分が与えられている値引き額を最大限利用するだけでなく、店長に掛け合って値引き額を上乗せするなどして必死に契約を迫ってくるので期待が持てます。

営業マンの売れ行きは、その人の必死さや年齢(新人であれば当然顧客も少ないのでノルマ達成に苦労している)などから判断しましょう。もちろん、相手も値引きをされないようにこうした態度を隠してきますので、それをどのように引き出すかがポイントです。

ちなみに、各営業マンは自分の判断で値引きできる額がお店のほうから決められている場合があります。当然、新人営業マンはこの値引額が小さく設定されているのですが、最終的には店長の判断で決められた値引額よりさらに下げてくれる可能性があるので、新人営業マンから店長に相談してもらうようにしましょう。

ニッサンノートの新車値引き交渉術

その1

マツダ・デミオの見積書を持参する

クルマの値引き交渉の場では、本命の車種と他の車種とを比べて悩んでいる姿勢を見せるのが常套手段。「目の前の客を競合メーカーに奪われたくない」という営業マンの負けん気に火をつけなければ、大幅な値引きは望めないというものです。その際に役立つのがライバル車の見積書であり、ノート狙いでニッサンのディーラーに足を運ぶならマツダ・デミオの見積書を持ち込むといいでしょう。

前述したように、デミオは2016年11月にマイナーチェンジしたばかり。ノートと同じタイミングのマイナーチェンジなので、お互い意識せざるを得ないでしょう。また、もしもマイナーチェンジ前の在庫車があるならばタイプやカラーなどの選択はできないでしょうが、大幅な値引きのチャンスも期待できます。ノートも現在は電気自動車の「e-パワー」シリーズに注目が集まっており、他のグレードの影が薄くなっていることが懸念されますので、ニッサンの営業マンに「デミオだって値下げしていることだし、ノートはノートで対応しなければ」という危機感を与えられるかもしれません。

その2

ライバル車がフルモデルチェンジする頃を狙う

もう1台のライバル車に挙げたスイフトは2010年9月を最後にフルモデルチェンジしておらず、3代目で止まったまま。2016年5月に発覚したスズキの燃費不正疑惑を受けて開発が遅れてしまっているとの説も聞かれますが、2017年にはさすがに4代目が登場すると予想する向きもあり、そうなればコンパクトカー市場で大きな話題になることは間違いないはず。

スイフトは一例にしても、営業マンの立場では当然、競合メーカーの売れ行きが伸びてゆくのを黙って見過ごすわけにはいかないでしょう。値引きというわかりやすい手段で顧客を増やそうとする営業マンも多いので、ライバル車の新型発表を虎視眈々と待ってみるのもアリです。

その3

決算期で値引きが盛んになるのを待つ

特に購入を急いでいなければ、自動車メーカーの決算期である3月か9月まで買い控えるというのも賢明です。決算期はディーラーでのセールやキャンペーンが目立ち、新車の価格変動が一番起こりやすいシーズンになっているため、値引き交渉のハードルが下がると言っても過言ではありません。

その間にライバル車のモデルチェンジ情報などが舞い込んできたら幸運ですが、決算期直後の4月と10月は営業マンの態度が硬化しがちなため、値引き交渉に最適なタイミングを誤らないよう常に意識しておきたいものです。

だまされないで!下取り車のカラクリとは?

ディーラーでの下取りは一見合理的で便利なサービスのようにも思えますが、営業マンたちはこれを利用して値引額を抑えようとしてきます。

たとえば総額300万円の車を50万円値引きしてもらい、さらに下取り額が50万円で実際の支払額が200万円になったとします。50万円もの値引きは大きいので、値引き交渉としては大成功といえますが、このような場合、下取り車の金額が10万円ぐらい安く査定され、その分を値引きに回していることがあります。つまり、本来であれば60万円の価値がある車を50万円で下取られてしまったことになります。

仮に300万円から50万円の値引きでディーラーに250万円支払い、それまで乗っていた車は下取りではなく買取り店で正当な価格(60万円)で売っていたとすればさらに10万円得していたということになります。

下取りと値引きは別々に商談しよう

こういったごまかしを回避するには、下取りなしで値引き交渉を行うことです。ディーラーのほうから下取り車の話がでたら、「今乗っているクルマは友人に譲るので、下取りはなしで」と言えば下取り車のない状態で値引き交渉を行えます。

その状態で値引き交渉を行い、納得のいくところまでいったら「やっぱり下取りしてください」と告げましょう。すでに車両本体の値引きは済んでいるので、営業マンも下取り車の値段のみを交渉することになります。ここで提示された下取り額を、事前に買取り店でもらっていた査定額と照らし合わせ、条件のいいほうを選べばお得です。