ビアンテ の値引き情報

ビアンテの値引き情報

マツダビアンテ 新車値引き交渉の最新情報
ライバル車比較からディーラー攻略法まで

2016年11月更新

マツダビアンテの特徴

マツダから2008年に販売開始となったミドルサイズ8人乗りのミニバンであるビアンテ。同じくマツダから販売されているプレマシーが5ナンバーであることに対して、ビアンテは3ナンバーと全幅が大きく取られていることが特徴です。

この全幅の大きさはそのまま室内空間の拡張に繋がっており、広々としたフットスペースなど多人数でも悠々乗れるような作りになっています。さらにはシートアレンジも自由自在で2列目シートはキャプテンシートにもベンチシートにも変更可能と、よりユーザーの使用意図に寄り添う形となっているのです。

さらに、インテリアに関してはナノイーイオン発生装置、アレルバスター搭載フィルター、消臭天井、汚れがつきにくく拭き取りやすい「クリーナブルシート」など、車室内を清潔に保つ装備が充実。外でたっぷり遊んだお子さまやペットも安心して載せることができます。

エクステリアに関する特徴としてはなんと言っても、キッと釣り上がっているように見えるフロントライト。エンジンは2WD車のみ2.0L高効率直噴エンジン「スカイアクティブ-G2.0」と高効率6速AT「スカイアクティブ-ドライブ」を搭載。JC08モード燃費で14.8km/Lという燃費になっています。当時はクラス初のエコカー免税車ということもあり、ファミリー層に大変な人気を博しました。

しかし、マツダは2016年2月にミニバンからの撤退を発表。ビアンテ、プレマシー、MPVはフルモデルチェンジを行なわず、本年度中に廃盤になる恐れもあります。つまり、もしもこれらのミニバンを新車で買いたいならば今が最後のチャンスということになるのです。

ライバル車のスペック・価格比較

値引きする際の材料としてライバル車を引き合いにだすのは常套手段です。ディーラーで値引き交渉をするときに、ライバル車と比較するだけで価格を下げてくれる可能性がグッと高くなります。

ビアンテの主なライバル車
  • ビアンテ

  • セレナ

  • ノア

マツダのディーラーと値引き交渉をする際に、ライバル車の値引き額やスペックもリサーチしておくのは常套手段。ディーラーがよりお得な値引きをしてくれる可能性が高まりますし、セールストークに惑わされずに冷静に話を進めることも可能になってきます。

さらにビアンテは廃盤が決まっているので、今後のサポートも考えると他のメーカーのミニバンも気になってくるはず。そこで今回はビアンテと同じく、ミディアムクラスのミニバンを各メーカーから選出し、ライバル車として比較していきたいと思います。

発表当初からビアンテの最大のライバルと目されてきたのが、ニッサンのセレナです。2016年にフルモデルチェンジをしたばかりで、最大の目玉は高速道路などでの単一車線運転支援技術「プロパイロット」。運転が格段に楽になるとされており、旅行や出張などが多いユーザーには嬉しい機能でしょう。また、「インテリジェントパーキングアシスト」といった駐車が不慣れなユーザーをサポートする機能もあり、普段から頻繁に運転するユーザーと運転頻度の低いユーザーも共用できるクルマとなっています。

また、ミディアムサイズのミニバンならばトヨタのノアやヴォクシーも外せません。こちらは5ナンバーと3ナンバーの両方があるクルマですが、ウリはやはり広々とした車内空間。低床フラットフロアであるため、後部座席への乗り降りも楽々。こちらもファミリーにとって嬉しい仕様でしょう。

さらに言うなら、ハイブリッドモデルのグレード設定もあるので燃費性能に関してはビアンテとセレナよりも上。ハイブリッドモデルの価格差もライバル車とそれほど離れていないのも魅力的と捉えるユーザーも多いはずです。そこで今回はセレナとノアにしぼった形でご紹介していきます。

メーカー・車種名 ビアンテ セレナ ノア
車両価格
現行モデル発売日 2013年5月 2016年8月 2016年1月
燃費(km/L)
JC08モード燃費 9.4~14.8 15.0~17.2 14.6~23.8
シフト 4AT or 6AT CVT CVT
駆動方式 FF or フルタイム4WD FF or フルタイム4WD FF or フルタイム4WD
排気量 1997 1997 1797?1986
定員 8名 8名 7?8名
ドア数 5ドア 5ドア 5ドア
最小回転半径

最新モデルチェンジ情報

ビアンテのモデルチェンジ情報

2013年5月 マイナーチェンジ、グレードを再設定
特別仕様車「GRANZ」を設定
2010年12月 一部改良
2010年6月 特別仕様車「アイ・ストップスマートエディションII」、特別限定仕様車「アイ・ストップスマートエディション・ナビスペシャル」を設定
2010年5月 特別仕様車「20S・ナビスペシャル」を設定
2010年1月 特別仕様車「アイ・ストップスマートエディション」を設定
2009年6月 一部改良
2008年12月 特別仕様車「20S・リミテッド」、特別限定仕様車「20・ナビスペシャル」を設定

2008年の販売開始以降、なんと8年間もフルモデルチェンジを行なっていないビアンテ。細かくカラーの設定変更を行なっていますが、マイナーチェンジも3年前。現在の他メーカーの現行車のスペックと比較するとやや取り残されてしまっている印象です。

その3年前のマイナーチェンジでは2WDモデルの全車に「スカイアクティブテクノロジー」を搭載。安全装備も「DSC(横滑り防止機構)」と「TCS(トラクションコントロールシステム)」に加え、「ヒルローンチアシスト(坂道発進支援)」を標準装備しています。ただ、マツダの最新車種が誇る燃費性能や先進安全技術を鑑みると、少々物足りなさを感じてしまうユーザーも多いでしょう。

もちろん、ビアンテは車内空間の広さやユニークなインテリアを持っている良いクルマであることは間違いありません。この廃盤寸前という値下げ交渉がスムーズに行なえるタイミングで格安で購入できるのであれば、コスパに優れていると捉えることもできるでしょう。

セレナのモデルチェンジ情報

2016年8月 フルモデルチェンジ

2016年にフルモデルチェンジを行なったばかりにセレナ。最新技術が多く搭載されたミニバンとなったことは先述しましたが、大きく変わった部分は他にもまだまだあります。

まず、フロントグリルに「V?モーション」を採用。また、天井部には「フローティングルーフ」を採用。キャビンの広がりをより認識させられます。また、グレード別の設定、もしくはオプションとなってしまいますが、自動で開閉可能な「ハンズフリースライドドア」なども装備。よりユーザビリティを向上させています。

燃費の面では一部グレードがマイルドハイブリッド化しており、これまで懸念だった燃費性能も格段に向上。JC08モード燃費で最大17.2km/Lとなりました。さらに、2017年にはハイブリッドモデルも登場する予定があり、このミディアムサイズのミニバンの中でもトップクラスの人気車種になることも想定されます。

一時はライバルであったビアンテを、フルモデルチェンジを機に大きく突き放したセレナですが、多くの先進技術やモーターも搭載したためか価格帯がそれなりに上昇しています。またフルモデルチェンジをしたばかりなので、簡単に値下げ交渉に応じない可能性も考えられます。

ノアのモデルチェンジ情報

2016年4月 新グレード「Si Gs」を設定
2015年4月 特別仕様車「X ディライトプラス」、「ハイブリッドX ディライトプラス」を設定

2014年のフルモデルチェンジから2年が経過しましたが、まだマイナーチェンジを行なっていないノア。こまめに新グレードと特別仕様車を発表していますが、そろそろ先進技術を実装するマイナーチェンジがあってもおかしくはない状況でしょう。

ビアンテ、セレナの現時点での一番の大きな違いはハイブリッドグレードの有無になります。2WD車の場合、JC08モード燃費で最大23.8km/Lとなる燃費性能は現ミニバントップクラス。日々の移動が多いユーザーにとってはこの燃費性能の差は一考に値するポイントでしょう。

また、ノアの価格帯にも注目です。ハイブリッドのグレードを含めても約225万円?約332万円となっており、ベースグレードに至ってはビアンテよりも安く手に入れることができます。コストパフォーマンスも燃費性能も優れた優秀なライバルと言えるでしょう。

ディーラーへ行く前に!下取り車売却のコツ

ライバル車の情報もわかったところで早速ディーラーへ、と思っている方は少々お待ちください。

値引き交渉の際、ディーラーはあなたが現在乗っている車の下取りをすると言ってくることがあります。これは一見便利なサービスのようにも思えますが、ここで提示される下取り額が必ずしも適正だとはいえません。まずは買取り専門店を回って自分の車の正しい価値を知り、その値段をベースに下取り価格と比べましょう。

買取店はディーラーより価格が高くないと商売にならないワケですから、必然的に買取店でもらう下取り額のほうが高くなります。この査定額を新車値引き交渉に入る前に絶対にもらっておき、ディーラーの営業マンが下取りをかってでたら買取店で出してもらった査定額を引き合いにだすことで、下取り額を吊り上げましょう。

また新車の見積もりをもらう場合には、下取り車アリとナシの2パターンを必ずもらいましょう。

このとき「下取り車ナシだと値引き額が少なくなる」と言われることがありますが、これは何らかの下取り車対策金がメーカーから支払われている可能性が高いと考えていいでしょう。

逆に買取り専門店の価格より明らかに高価な場合は、何らかの対策金か、値引き額を下取り車に当てている可能性があります。メーカーから数十万円ほどの下取り車対策金が出ていないかぎり、買取り専門店より異常に高い下取り価格がでることは、車市場の構造上考えられません。そういったトラップに引っかからないためにも、「新車値引き」と「下取り額」はしっかりと分けて商談に挑みましょう。

また、ディーラーは下取り車が入庫するのにかかる期間の値落ちを見越した下取り価格を提示します。対して買取り店は現在の価格を提示してくれるため、当然値落ちを見越しているディーラー下取りよりもいい条件が提示されます。買取店でもらった査定額をディーラーへもって行き、納得のいく金額を出してもらえないようであれば買取店で売ってしまいましょう。

ただ新車購入前に車を買取り店で売ってしまったら、新車が来るまで何に乗ればいいのかと心配なさるかたもいるでしょう。ところが、最近では代車サービスなどもある買取り専門店も多く、そういったサービスを積極的に利用することもできるので安心してください。

さらに、新車からカスタムしたい人や、購入資金に自由度が欲しい場合も買取り店をご利用することをオススメします。下取りとは違い、買取りの場合は現金が手に入るので、一部の現金をカスタム費用に回すなどすればローンを車の分のみで済ませることができます。カーショップのローンより、自動車ローンの方が金利も安い場合が多いので、結果そのほうがお得でしょう。

狙い目のグレードは?

狙い目のグレードは?



"ビアンテには、2WDにはベースグレードの「20C-スカイアクティブ」、ディスチャージヘッドランプなどの充実装備である「20S-スカイアクティブ」、最上級グレードの「グランツ・スカイアクティブ」が設定されています。また、4WDには「20C」と「グランツ」の2つのグレード。計5つのグレードが設定されています。

この中でのおすすめグレードは2WDの最上級グレードにあたる「グランツ・スカイアクティブ」です。ベースグレードである「20C-スカイアクティブ」との価格差は約30万円。そこまで大きいわけではありませんし、4WDのグレードと比較すると燃費性能が良いのも特徴です。

また、廃盤になるとわかっているモデルなので、最上級グレードでも強気の値段交渉ができるはずです。"

値引きに入る前、見積もりをもらう際の心得

実際にディーラー・販売店に行ったら新車見積もりをもらいます。ここでは全く値引きしていないものや、ある程度値引きされたものなど、お店、営業マンによって様々です。

まずは無駄なオプションに惑わされないように、付属品はフロアマットだけ、そして車庫証明費用と納車費用のカットを申し出ましょう。

納車費用は自分で営業所まで車を取りに行けばカットできますし、車庫証明費用は自分で車庫証明を取ればカットできます。車庫証明は簡単に最寄の警察署で取れますので、自分で取るようにしましょう。

こうして車両本体価格からいくら値引きしているのかをハッキリさせることで余計なことを考えずに済みます。その後、納得のいくだけの値引きができたらオプションを追加するようにしましょう。

これはライバル車の見積もりをもらう場合も同様です。すべての車を同条件で並べることで、車両本体価格の話にのみ集中すれば惑わされることもありません。

ディーラー・営業マンの思惑を分析

ディーラーの事情

ディーラーは、毎月(または週ごとに)目標販売台数が設定されており、この目標販売台数の達成具合によってメーカーから報奨金が出ます。つまり、もしも後1台で目標販売台数に達するといった状況であれば、いつも以上に値引き額を大きくしてくれる可能性が高くなります。

一方、すでにその月の目標販売台数を達成している場合は、わざわざ値引き額を大きくして販売する必要はありません。この辺りは調べようにも調べられないところなので、運に任せるしかありません。

ただここで押さえておきたいのが、「販売台数」の数え方です。

新車は陸運局で登録されてはじめて販売台数に数えられ、通常、契約から登録(納車)までには2、3週間ほど掛かります(人気車・モデルチェンジ後の車種はそれ以上かかることもあります)。

そこで狙い目となるのが、毎月15日前後です。単純計算して、15日に契約したものは2週間後の月末30日前後に陸運局に登録されるわけですから、その月の販売台数としてギリギリカウントされます。この時期はどのディーラーも目標販売台数が達成しているかどうかのギリギリのラインとなっていることが多いので、その辺りも考えながら契約日を考えましょう!

ただ車種によって納車までにかかる期間が違うので、商談序盤に「もしも購入する事となった場合、契約から納車までどれほど掛かりますか?」と必ず聞いておきましょう。

営業マンの事情

同じディーラーでも、営業マンによって新車の値引額は変わってきます。

ディーラー同様、各営業マンにも毎月ノルマが設定されていますが、すでにノルマが達成している営業マンは無理な値引きに応じる必要がないので、余裕を持って商談を進めてきて値引き額を抑えられる可能性が高いでしょう。

一方、ノルマをまだ達成していない営業マンは大幅の値引きに応じてくれる可能性が非常に高くなります。自分が与えられている値引き額を最大限利用するだけでなく、店長に掛け合って値引き額を上乗せするなどして必死に契約を迫ってくるので期待が持てます。

営業マンの売れ行きは、その人の必死さや年齢(新人であれば当然顧客も少ないのでノルマ達成に苦労している)などから判断しましょう。もちろん、相手も値引きをされないようにこうした態度を隠してきますので、それをどのように引き出すかがポイントです。

ちなみに、各営業マンは自分の判断で値引きできる額がお店のほうから決められている場合があります。当然、新人営業マンはこの値引額が小さく設定されているのですが、最終的には店長の判断で決められた値引額よりさらに下げてくれる可能性があるので、新人営業マンから店長に相談してもらうようにしましょう。

マツダビアンテの新車値引き交渉術

その1

ノアの見積書は必須

これまでの歴史を考えるとセレナがビアンテの優秀なライバルでしたが、現在のスペック差やフルモデルチェンジが直近であったことを含めて考えると、マツダのディーラーでセレナを引き合いに出しても、「それならセレナを購入したらどうでしょう」と言われかねないほど差が生まれてしまっているのが現状です。

そこで、他メーカーの見積もりを見せて値引き交渉をしたいのであれば、トヨタのノア、もしくはヴォクシーの見積もりが最適でしょう。

ノアとヴォクシーは同じトヨタ車でも販売店が違うので、時間があるかたは両方の見積もりを貰ってきて安い方を見せてもいいかもしれません。価格的にもビアンテとちょうど釣り合うくらいですし、ノアなどの方が先進技術は多いというのもポイントです。

その2

廃盤になるという点を強く推す

何度も繰り返しますが、ビアンテは廃盤が決まっていますのでフルモデルチェンジなどは今後ありえません。また廃盤になると修理などの際にパーツ不足などが苦労することも考えられます。

ですので、廃盤が決定したビアンテを在庫として抱えている理由はディーラーには一切ありません。強気の値引き交渉をしていっても全く問題はないですし、むしろ営業マンからしてみればありがたく感じるかもしれません。

その3

モデルの古さをつく

ビアンテはフルモデルチェンジをしてから8年が経過しており、モデルの古さは否めません。2年前にマイナーチェンジをしていますが、ライバル車に燃費性能や先進技術の部分では大きな差をつけられてしまっています。

こうしたウィークポイントを効果的につくと値引きしやすくなるのは想像に難くないでしょう。また、同時にマツダの営業マンには「ミディアムサイズのミニバンを新車で格安で購入したい」という目的もきちんと話しておくべきでしょう。そうすれば、ビアンテの価格も自然と下がってくるのではないでしょうか。

だまされないで!下取り車のカラクリとは?

ディーラーでの下取りは一見合理的で便利なサービスのようにも思えますが、営業マンたちはこれを利用して値引額を抑えようとしてきます。

たとえば総額300万円の車を50万円値引きしてもらい、さらに下取り額が50万円で実際の支払額が200万円になったとします。50万円もの値引きは大きいので、値引き交渉としては大成功といえますが、このような場合、下取り車の金額が10万円ぐらい安く査定され、その分を値引きに回していることがあります。つまり、本来であれば60万円の価値がある車を50万円で下取られてしまったことになります。

仮に300万円から50万円の値引きでディーラーに250万円支払い、それまで乗っていた車は下取りではなく買取り店で正当な価格(60万円)で売っていたとすればさらに10万円得していたということになります。

下取りと値引きは別々に商談しよう

こういったごまかしを回避するには、下取りなしで値引き交渉を行うことです。ディーラーのほうから下取り車の話がでたら、「今乗っているクルマは友人に譲るので、下取りはなしで」と言えば下取り車のない状態で値引き交渉を行えます。

その状態で値引き交渉を行い、納得のいくところまでいったら「やっぱり下取りしてください」と告げましょう。すでに車両本体の値引きは済んでいるので、営業マンも下取り車の値段のみを交渉することになります。ここで提示された下取り額を、事前に買取り店でもらっていた査定額と照らし合わせ、条件のいいほうを選べばお得です。