大きさ・カタチから車選び

メーカーも車名も。クルマのコト、わからなくても探せる。
大きさ・カタチから見つける。

「何となく形のイメージはあるんだけど…」という人は、まずはイメージしている形がどんな名前なのかを確認してみましょう。その上で自分に合っているのか、他にどんな選択肢があるのかをチェックしてみてください。他の形との違い、メリットやデメリットも確認し、自分にピッタリの大きさや形を見つけましょう。

軽自動車 ハイト系 燃費、小回り、街で乗るならやはり便利な軽 

メリット

  • 日常のちょっとした外出で威力を発揮
  • 混雑するスーパーの駐車場でも停めやすい
  • ナビ以外の機能はほどんど備えている
  • 購入時も維持費もお財布に優しい
  • デビューから20年すっかり定番

デメリット

  • 80km/h以上の巡行
  • 4人乗車時の積載力

サイズ感

  • 軽自動車なので全長3400mm以下、全幅1480mm以下とコンパクトで運転しやすい大きさ
  • スーパーハイト系よりも全高が低く、1700mm未満
  • それでも室内高が1300mm近いこともあり、小さな子どもなら車内で立てるほど
  • コンパクトカーやセダンと比べると車幅は狭く、並んで座ると窮屈に感じることも
軽自動車 ハイト系

天秤スーパーハイトと比べて

高さ方向の容積はそれほどないけれど、走行性能はキビキビしてて、軽い分燃費も1~2割良い。

天秤コンパクトカーと比べて

高さでは軽ハイトの方が有利。車幅が約10−20cmほど狭いため、隣りに乗る方との距離感が近くに感じることも。

例えば…軽自動車ハイト系のクルマは…

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軽自動車 スーパーハイト系 燃費と小回りに加えて、アウトドアにも!

メリット

  • 後部座席の乗り降りがらくらく
  • 視界が広く快適で運転しやすい
  • 後部シートを畳めば大積載量を確保
  • 室内広々なので幼稚園の駐車場で大人気
  • 将来の買取価格が高めになる傾向

デメリット

  • 背が高く重いので横風注意
  • 乗り心地が柔らかすぎる傾向

サイズ感

  • 軽自動車なので全長3400mm以下、全幅1480mm以下とコンパクトで運転しやすい大きさ
  • ただし車高が1700mmを超え、室内高も1400mmを超えるため頭上はかなり広々
  • 子どもが車内立てるほか、自転車を摘んだり車中泊をしたりも可能な大きさ
  • コンパクトカーやセダンと比べると車幅は狭く、並んで座ると窮屈に感じることも
軽自動車 スーパーハイト系

天秤軽自動車ハイト系と比べて

載るし積める。これも?!というものまで載せられるので、趣味の幅が広がるかも。

天秤軽ワゴンと比べて

どちらもスライドドアですが、2列目のシートに乗る機会の多さが判断の分かれ目。デザインはこちらがおしゃれ。

例えば…軽自動車スーパーハイト系のクルマは…

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コンパクトカー 無難だけれど、おいしいとこ取りはコレ!

メリット

  • 5人乗りです
  • 軽と比べてしっかりした作り
  • 燃費が良いものも多い
  • 中古価格が安め
  • 衝突安全性が高い

デメリット

  • 将来買取価格が安め
  • 少し騒がしい傾向

サイズ感

  • 軽自動車より大きく、全長が3800~4200mm、全幅が1650~1750mmほど
  • 全高については、1450~1600mmとハイト系より低い車種も珍しくない
  • クルマの中で比較的コンパクトで、駐車場にも困ることがない大きさ
コンパクトカー

天秤軽自動車と比べて

4人乗りと5人乗りこの差は大きい。ドアにも厚みがあるので横方向の衝突安全性に安心感あり。

天秤セダンと比べて

お父さんが同僚とゴルフに行くならセダンですが、お母さんとお買い物に使うならばちょうどいい荷室サイズ。

例えば…コンパクトカーのクルマは…

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ステーションワゴン 使い方はあなた次第、万能タイプ。

メリット

  • バケーション感を演出
  • 直進安定性が優秀です
  • キビキビ走る軽快さ
  • 2泊3日の小旅行などに便利
  • キャンプやスキーなら屋根上に積むことも

デメリット

  • 狭いところでの乗り降り
  • 将来の買取価格が安め

サイズ感

  • 明確なサイズ規定はないが、全長4400~5000mm、全幅1650~1850mmくらいが主流
  • 全高はそれほど高くなく、1450~1600mm程度とコンパクトカーと同じくらい
  • 中型車に分類される車種が多いが、輸入車を中心にかなり大きなモデルもあり
ステーションワゴン

天秤軽スーパーハイトと比べて

シートアレンジを気にせずポンポン載せられて、立体駐車場も気にすることはありません。

天秤セダンと比べて

車体後方からの侵入音が少し大きくなります。車体のねじれ感を気にされるならセダンをおすすめします。

例えば…ステーションワゴンのクルマは…

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ミニバンS 人気上昇中!! いざとなれば3列シートも。

メリット

  • 小さくても6人乗車可能
  • 小回りが必要な普段使いでも便利
  • 実家に行って1台での移動も可能に
  • 折りたたみ収納で大きな荷室が出現
  • 小型車からの乗換え時違和感少ない

デメリット

  • 3列目は緊急用との割切りが必要
  • 3列利用時の荷物の積載はミニマム

サイズ感

  • 一般に全長4700mm以下、全幅1700mm以下、全高2000mm以下というサイズ感
  • ミニバンとしてはコンパクトだが、他の形よりも車内が広い
  • 中にはコンパクトカーと変わらない、運転しやすいサイズ感の車種もある
ミニバンS

天秤コンパクトと比べて

20-30cm長いので実は旦那さんの靴の一つ分ほどの差。それゆえに手軽さも持ち合わせています。

天秤ミニバンと比べて

奥様視点でこちらの方が運転しやすくフレンドリーです。視界は低いけれど普通に乗れるのが何より嬉しい。

例えば…ミニバン・スモールのクルマは…

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ミニバンL 広くて便利、ファミリーカーの代名詞。

メリット

  • 土日のクラブ活動で大活躍
  • 田舎のおじいちゃんと一緒にお出かけ
  • 7人乗りの2列目の席は特等席
  • 床が低くて乗りやすいのが最近の特徴
  • 車内泊可能な広さが魅力

デメリット

  • 後ろの視界と切り返しに難点あり
  • 毎回の洗車が一大イベントに

サイズ感

  • 5ナンバーのサイズ規定を上回る、大きめのミニバン
  • 代表的なLサイズミニバン「アルファード」は全長4950mm、全幅1850mm、全高1950mm
  • 乗用車としては最も大きいサイズ感であり、車中泊もできて頭上も広々
ミニバンL

天秤ステーションワゴンと比べて

立体駐車場と風切り音が気にならなければ、ミニバンは1台で「みんな」と「たくさん」思い出が作れます。

天秤セダンと比べて

21世紀のファミリーカーであるミニバンはセダンよりも種類が豊富。維持費は重い分燃料費がかさみます。

例えば…ミニバンのクルマは…

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SUV デザインと走りを重視する人へ。

メリット

  • 運転席からの見晴らしが良い
  • オン/オフの道を選ばない
  • 最近人気のジャンルです
  • ディーゼルもハイブリッドも選べます
  • 将来の買取価格が高め

デメリット

  • 積載量はミニバンには敵わない
  • スタッドレスタイヤが高い

サイズ感

  • 全長4200~5000mm程度、全幅も1750~1950mm程度とサイズには幅がある
  • シートレイアウトも、2列5人乗りから3列8人乗りまであり
  • 車高や室内高は、ミニバンに比べるとやや低め
SUV

天秤セダンと比べて

高級志向がSUVに移ってきて、ホビー一辺倒ではなくなりました。維持費はあまり変わりません。

天秤ミニバンと比べて

維持費はあまり変わりませんが、購入費はこちらの方がお高いです。その分将来も期待。

例えば…SUVのクルマは…

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ハイブリッド 普通に走ってお財布と環境に優しい。

メリット

  • 節約してお小遣いを確保
  • 静かな発進/駐車は早朝・夜に便利
  • 停車時に無音
  • ゆったりとした所作
  • いざという時の急加速

デメリット

  • キビキビは苦手
  • 電池用の換気口を塞いではいけない

サイズ感

  • 全長3400mm以下の軽自動車から、全長が5000mm前後のSUVやミニバンまでサイズは様々
  • 特に選択肢が多いのはコンパクトカーやミニバン
ハイブリッド

天秤軽自動車と比べて

リッター30km/lに迫る軽もあるので燃費では互角の勝負。高速での遠乗りや乗り心地が判断ポイント。

天秤同クラスのガソリン車と比べて

燃料費だけで元をとるのは至難の技。新しい乗り物に乗り換えたという心の割り切りが必要。

例えば…ハイブリッドのクルマは…

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クーペ 割り切ると見えてくるクルマの本能。

メリット

  • プロポーション
  • 感性に訴える走り
  • 2人での小旅行に最適
  • 低アングルの景色が新鮮
  • 通だねと評される

デメリット

  • 狭いところでの乗り降り
  • 生活用にもう1台必要になるかも?

サイズ感

  • 全長には幅があり、3700~4000mm程度のコンパクトなものから5000mmを超えるものまで
  • 全高が低いのが大きな特徴で、1300~1500mm程度が主流
  • 軽自動車やコンパクトカーよりも全高が低いことが多い
クーペ

天秤セダンと比べて

クルマを現代の馬とするならクーペはサラブレッド。低さ故、女性へのエスコートが求められます。

天秤ステーションワゴンと比べて

見かける台数は同じくらい少なくなりました。万能性ではステーションワゴンに軍配があがります。

例えば…クーペのクルマは…

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よくある質問

クルマの大きさで注意するポイントは?

運転しやすさに加えて、駐車場のサイズに気を付けることをお勧めします。
特に見落としがちなのが、出先で使う駐車場の大きさ制限。日本の立体駐車場の場合、最もメジャーなのが全幅1800mm~1850mm以下というサイズ制限です。また全高1550mm以下という制限がついているところもあります。立体駐車場を使う機会が多い人は注意しましょう。

大きさや形で迷った時はどうしたら良い?

まずは「乗れる人数」や「自宅の駐車場のサイズ」など、絶対に妥協できない条件を満たしている形を選ぶことをお勧めします。その上でいくつか選択肢があったら、ライフスタイル維持費に着目し、より自分に合った一台を見つけてください。