車のローンは何歳まで組める？70歳以上でも審査に通るためのポイント

大手自動車ローンの年齢制限一覧

以下に、一部の自動車ローンについて年齢条件（借入時年齢・最終償還時年齢）をまとめました。

※2025年8月現在の情報です、各社公式サイトにて詳細をご確認ください

※年齢制限は年収やその他条件によって考慮される為、絶対条件ではございません

申込者の返済能力を見極めるため、自動車ローンの審査では年齢以外にも以下のような点がチェックされます。

• 収入の安定性（職業、勤務先、勤続年数、年収など）
• 申し込み時点での借入状況
• 過去の事故歴（≒返済トラブル履歴）の有無

継続してローンの返済を行うには、収入の安定性が必要です。たとえ収入があっても「非正規雇用」「就職・転職したばかり」「収入が低い」といった場合は、審査を通過しにくいことがあります。

70歳以上の場合、年金収入だけでは審査が厳しいことも多いです。しかし、仕事をしていて安定した収入があれば、ローンを組める可能性はあります。

収入の安定性以外には「現時点で自動車ローン以外にどれくらいの借り入れがあるか」「過去に支払いが滞ったり、自己破産したりしていないか」といった点が見られます。

ポイント1) 自分に合ったローンを見つける

自動車ローンは、大きく分けて「銀行系」と「信販会社系」の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

また、ローンプランの年齢条件やその他の審査条件はサービスによって異なります。

選ぶローンによっては年金収入のみで審査を通過できる可能性もゼロではないため、諸条件をよく確認しましょう。

ポイント2) 購入価格を抑えてローン負担を軽減する

ローンの借入額は、他の借り入れも合わせて「年収の30〜40％程度まで」が目安です。そのため、借入希望額が大きすぎると審査を通過できない可能性が高まります。

借入額の大きさが不安な場合は「新車でなく中古車を選ぶ」「中古車でも少し年式の低い車を選ぶ」など、車両価格自体を抑えることも検討しましょう。

ポイント3) 頭金を多く用意する

頭金を多く用意すれば借入額を減らすことができ、結果として審査通過率が高まる可能性があります。

自動車ローンにおける頭金の相場は、車両本体価格の20〜30%程度。たとえば車両本体価格200万円の車の場合、目安は40万円〜60万円です。余裕があれば、頭金を多めに払うと良いでしょう。

ただし、頭金にはある程度まとまった金額が必要です。急な出費が生じた際に困ることがないよう、家計状況をよく見て金額を判断してください。

ポイント4) 保証人を立てる

高齢になると、収入の不安定さや健康リスクの観点からローンの審査が厳しくなることも多いです。しかし、保証人を立てて債務不履行のリスクを低減すれば、審査を通過する可能性が上がることもあります。

保証人を立てる場合は、保証人自身の返済能力も確認されます。安定した収入があり、多額の借り入れや返済トラブル歴のない人に依頼しましょう。

「70代で収入が減っているけど、ローンを組めるか不安」という場合は、事前に金融機関や車の販売店に相談すると良いでしょう。担当者がアドバイスをしてくれたり、本審査の通過見込みを確認する「仮審査」を案内してもらえたりします。

ガリバーでは信販会社のローンと自社ローンを用意しており、お客様の状況に合わせたローンプランのご案内が可能です。また、車の売却からローンの契約、新たな車の購入手続き、納車までお客様をサポートをいたします。

車の購入でお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。