

自動車ローンで最初に知るべき5つの基礎知識
更新日:2021/12/10
「自動車ローンって車両代にしか使えないのかな?」「自動車ローンに種類はあるの?」など自動車ローンを検討している人でも、意外に知らないことが多いもの。正しい知識を得れば、自分に合ったローンが分かり、損せずに済みます。押さえておくべき基礎知識を分かりやすくご説明します。
自動車ローンは金利が低い
意外に知られていないことですが、自動車ローンは、一般的なローンよりも金利が低いことが多いです。
金利が低く抑えられているのには、理由があります。
自動車ローンは用途がクルマに関連することに限定されており、ローンを使って購入するクルマが担保になっていることが多いからです。
中古車や免許取得にも使える
自動車ローンは一般的に、用途が「クルマに関連すること」である場合にのみ使えます。以下のような用途も「クルマに関連すること」なので、自動車ローンを使えることが多いです。
- 新車の購入
- 中古車の購入
- クルマの修理、整備
- 車検
- 自動車免許の取得
- バイクの購入など
なおローンの使途を証明するため、見積書・領収書や、自動車免許学校のパンフレットなどを提出するよう求められることがあります。
実は自動車ローンにも種類がある
自動車ローンには大きく分けて「①銀行のローン」「②信販会社のローン」「③その他のローン」と3種類があり、それぞれに特徴があります。
①銀行の自動車ローン
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メリット
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デメリット
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②信販会社の自動車ローン
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メリット
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デメリット
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③その他のローン |
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審査を受けるほど借りにくくなる
「できるだけ金利が低いローンにしたい」といくつも審査を受ける人がいますが、審査を受ければ受けるほど、次の審査に通りにくくなる可能性があります。
というのも、ローンに申し込むと「個人信用情報機関」にそのことが記録されるためです。
ローンの審査時は「過去6か月の申し込み回数」もチェックされるため、何度もローンに申し込んでいると「この人はお金に困っている」と判断されることがあるためです。
自動車ローンの審査に関するさらに詳しい解説は、こちらの記事を参考にしてください。
金利だけで比較すると損をする場合も
自動車ローンは金利だけで比較されることが多いのですが、しっかりと条件を確認しないと、総支払額が多くなったり、ローンを使っているのに家計が苦しくなったりすることがあります。
「見落としている負担はないか」「自分に合ったローンなのか」を見極めるためにも、以下のような点も踏まえてローンを選ぶようにしましょう。
- ローンとは別に保証会社の利用は求められるか
- ローンの金利以外に負担しなければならない手数料はどのくらいか
- 家計に負担のない回数でローンが組めるか
- ボーナス払いなど、自分にあった支払いのオプションはあるか
- 今のクルマのローンが残っている場合、それに対応できるプランはあるか
ガリバーでは、お客様の家計にあった返済ができるように様々なプランをご用意しています。
84回まで自由に支払い回数が決められるプランや、買い替え時にローンを1本化できるプラン、最後にまとめて払うことで月々の支払額を抑えられるプランなどがあります。