



車の10年ローンはあり?メリット・デメリットとシミュレーションを踏まえた返済期間の決め方
目次
車のローンを10年で組むのはあり?

ガリバーで調査したところ、自動車ローンは銀行系(金融機関)で最長7〜15年、ディーラー・販売店系で最長6〜8年程度のプランを用意している傾向があります。全体的には最長5〜7年のところが多いものの、借入先によっては10年のローンを組むことが可能です。
実際にローンを組む期間としては、5〜7年を選択する人が多い傾向があります。そのため、10年は一般的なローン年数に比べて長いといえます。
長期でローンを組むメリットとデメリット
長期のローンを組むと、返済による毎月の支出を抑えられます。一方で、最終的な支払い総額は大きくなり、途中で車を乗り換えたくなった場合にもデメリットが生じやすいです。
メリット
- 月々の返済負担額を抑えられる
- ローン滞納による延滞金の発生や車の差し押さえのリスクを抑えられる
デメリット
- 支払う利息が増え、返済総額が高くなる
- 返済途中で売却する場合、残債が残る可能性がある
ローンの期間が長くなれば支払い回数が増え、1回あたりの返済負担額を抑えられます。たとえば、10年ローンであれば返済を120回に分けることができ、毎月の収支が苦しい場合などに便利でしょう。
一方で、ローンは返済期間が長くなると利息額が大きくなります。たとえ借りる金額が同じでも、長期ローンになるほど最終的な支払い総額が大きくなることに留意しましょう。
また、返済中に車を乗り換える際も注意が必要です。原則として、車の売却はローンを完済しなければできません。車の売却額を返済に充てられる場合も、査定額が残債を下回れば、その差額分をまとめて支払ったり、ローンを組み直したりする必要があります。
ローン期間別の返済シミュレーション
ここでは、ローン元金250万円と400万円の場合で、ローン期間に応じて月々の返済額や支払い総額がどのように変わるかをシミュレーションしました。
ローン元金250万円の場合
【試算条件】
- 4年落ちの日産「セレナ」(ローン元金250万円)をフルローンで購入
- 実質年率4.99%で、5年・7年・10年のローンを契約
※お支払いプランはあくまでシミュレーションです。
※頭金、ボーナス払い0円で計算しています。
※お支払い例は、実質年率4.99%
※ご返済期間:最長10年間
※ご返済回数:最大120回
※ご返済方法:毎月元利均等分割払い(ボーナス併用払いもできます)
上記試算の場合、10年ローンでは月々の返済額(2回目以降)を26,500円まで抑えることができます。5年ローンにおける毎月の返済額と比べると、2万円ほど負担が少ないです。
ただし、ローン期間が長くなるほど利息額は増えます。その結果として、上記の場合では10年ローンのほうが5年ローンと比べて支払い総額が約35万円高いです。
ローン元金400万円の場合
【試算条件】
- 5年落ちのトヨタ「アルファード」(ローン元金400万円)をフルローンで購入
- 実質年率4.99%で、5年・7年・10年のローンを契約
※お支払いプランはあくまでシミュレーションです。
※頭金、ボーナス払い0円で計算しています。
※お支払い例は、実質年率4.99%
※ご返済期間:最長10年間
※ご返済回数:最大120回
※ご返済方法:毎月元利均等分割払い(ボーナス併用払いもできます)
ローン期間の違いによる月々の返済額や利息を含めた支払い総額の差は、ローン元金に比例して大きくなるものです。
上記試算の場合、10年ローンでは月々の返済額(2回目以降)が43,200円となり、5年ローンの場合と比べて36,200円も抑えられます。
しかしながら、ローン期間が長いほど利息額は増え、上記試算ではローン元金も多額なので、10年ローンの支払い総額は5年ローンと比べて56万円以上高くなっています。
返済期間の決め方のポイント

ローンの返済期間に迷った場合は、①毎月の返済額と支払い総額のバランス、②買い替え予定を考慮して決めることがおすすめです。
「利息を余分に払いたくないから」と無理に返済期間を短くすれば、家計を圧迫します。一方で、家計に余力がある状況で返済期間を長くすれば、利息がもったいないです。
買い替えは「この車に何年乗りたいか」「引越や子どもの誕生で車を買い替える予定はあるか」といった点を考えましょう。前述の通り、ローン返済中の車の乗り換えはまとまった費用負担が生じることも多く、手続きも煩雑です。そのため、買い替え前にローンを完済できるようにすると良いでしょう。
ガリバーでは、最大120回払いまで選べる「らくらく120」※というローンプランをご用意しています。お客様の家計状況などに合わせて最適なプランをご案内いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
※ガリバーには直営店とFC店がございます。表示のローンプランは直営店では利用可能ですが、FC店では利用できないローンプランがあるため、詳細は各FC店にお問い合わせください。
長期ローンに関するQ&A
ローン審査通過のためのポイント5つ
ここでは、長期ローンに関してよくある質問にお答えしています。
途中で返済期間の変更は可能?
自動車ローンの返済期間は、原則として契約後の変更ができません。特に、返済期間を長くすることは困難です。
現在のローンを解約して新たにローンを組み直す「借り換え」という選択肢もありますが、この場合は手数料がかかります。また、ローンの審査も改めて受けなければいけません。だからこそ、ローンを組む時点でしっかり返済期間について検討することが重要です。
繰り上げ返済すれば利息は抑えられる?
繰り上げ返済をすれば、残債を減らしたり、返済期間を短くできたりするので、利息や返済総額を抑えられます。特に、ローン開始から早い段階ほど利息の軽減効果は高いです。
ただし、借入先によっては一部繰り上げ返済を受け付けておらず、全額一括返済しかできない場合があります。また、繰り上げ返済にはまとまったお金が必要であり、手数料も発生します。
ローンの組み方以外でも返済負担を減らす工夫を
ローンを組むときは、無理のない範囲で毎月の返済額を設定する必要があります。一方で、長期ローンになるほど最終的な負担額は大きくなるので、利息についてもよく考えましょう。
車の購入では、ローンの組み方を考える前に、自分の家計状況に合った車を選ぶことが大切です。たとえば、新車でなく中古車にするだけでも借入総額を抑えられ、結果的に返済負担を減らすことができます。
ガリバーでは幅広い車種・年式の中古車を揃えており、ローンプランも豊富です。お客様の希望や予算に合う一台をご提案し、ローン契約までワンストップでご案内いたします。車の購入でお悩みの場合は、ぜひご相談ください。
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