一括査定のデメリットと注意点買取額を上げる方法を解説
目次
POINT 1車の一括査定とは？メリットと流れ
車の一括査定とは、1つのサイトに車の情報を入力するだけで、複数の中古車買取会社に見積もりを依頼できるサービスです。
一括査定を利用すれば、短時間で各社の大まかな査定額をメールや電話で知ることができます。
また、複数の会社で比較するからこそ「相場以上に安く買い取ろうとする悪質業者に騙されにくい」というメリットもあります。
一括査定の流れ
一般に、一括査定は以下のような流れで進みます。
- 入力フォームに、車種名、年式、走行距離など売りたい車の情報と、氏名、電話番号など個人情報を入力して送信
- 各社から電話やメールで連絡が来るので、大まかな見積金額を聞く
- 提案があった会社から何社か選び、詳しい車の査定を受ける
- 査定金額に納得ができたら車の売却手続きをする
具体的な査定を依頼するのは、一社だけでも複数社でも構いません。電話やメール連絡の際に日時を調整し、自宅などに出張査定をしてもらうのが一般的です。
査定金額に納得できれば、査定額を提示した業者と車の売却契約を結びます。必要書類と車両を引き渡し、業者から入金が確認できれば、車の売却は完了です。
一括査定で注意したいのが、二重契約によるトラブルです。ある業者と売却契約を結んだ後で、他のお店からより高い買取金額を提案された場合に、二重契約をしてしまう人が少なくありません。
契約後の売却キャンセルでは、キャンセル料を請求されることもあります。契約の際は各社の規定をしっかり確認しましょう。
一括査定のデメリットと注意点
一括査定は便利な反面、以下のようなデメリットもあります。
デメリット
- 想像以上に多くの電話がかかってくることがある
- 電話やメールで分かるのは大まかな相場金額のみ
- レアケースを除き、各社の査定額は大きな差がない
- 業者の対応エリア外の申し込みでは、見積もりを出してもらえないこともある
- 一社だけに査定を依頼するときより、幅広い個人情報の入力を求められることが多い
一括査定の利用者が最も多く挙げるデメリットが、営業電話の多さです。申込後30分〜数時間は着信が頻発し、対応に追われるのが一般的です。
また、買取金額の高い業者を選べるのがメリットである一方、「労力の割に査定額の差がなかった」ということも少なくありません。ただし流通量の少ない車は相場価格の見極めが難しく、業者ごとに査定額の差が出やすいので一括査定に向いています。
一括査定を利用する場合は、多くの電話に対応できる日時を選び、電話や出張査定に根気よく対応できる環境を準備しておきましょう。
また、車を高く売る方法は「一括査定が一番」とは限りません。次の章では車を高く売るためのおすすめの方法をご紹介していますので、参考にしてください。
車を高く売るのにおすすめの方法
一括査定は、必ずしも「車を一番高く売れる方法」とは限りません。
一括査定サイトに登録している買取業者は、情報提供の見返りとして1車両あたり2,000〜3,000円ほどの情報料を運営サイトに支払っています。こうした情報料の支出分が、一括査定の査定額に反映されていることも多いです。
労力の負担も踏まえると、車の売却で一番おすすめなのは「事前に買取相場を確認した上で、いくつかの買取店で査定してもらう」方法です。
ガリバーのように車の買取相場を公開しているお店なら、不当な金額を提示されるリスクは低いです。信頼できる買取店をいくつか回り、査定を受けた結果、一番高く売れるお店で売却すると良いでしょう。
お店の見極め方のポイントは、以下の記事で解説しています。
一括査定が不安な方は、ガリバーの無料査定をお試しください
一括査定による大量の電話やメールが不安な場合は、ぜひガリバーの無料査定をご活用ください。
ガリバーは全国460の店舗に加え、国内に多くの販売ネットワークがあります。また、店舗での販売に適さない車は業者向けオークションで売却するなど在庫管理を徹底。管理コストを抑えた分をお客さまの買取価格に還元しています。
出張査定※にも対応しており、売却に至らなくても査定に費用はかかりません。車の売却に悩む場合は、お気軽にご相談ください。
※地域や車両によりお伺い出来ない場合もございます。