運転しやすく、低燃費。さらに維持費も安くて人気の軽自動車。「可愛すぎるデザインは苦手」「小さくてもカッコいいクルマが良い」という人のために、カッコいいデザインの軽自動車を厳選しました。
ファミリー向けのハイト系
背が高く低床フロアなので、車内高が130センチ以上あることも珍しくないのが最近のハイト系軽自動車。ベビーカーを折りたたまずに載せたり、子どもが車内で立ったりできるほどです。
大きな買い物など日常利用はもちろんのこと、自転車を載せたり車中泊をしたりもできる、ファミリーにピッタリのハイト系軽自動車を3種類ご紹介します。
ホンダ「N-BOXカスタム」
販売台数ランキングで何度も1位に輝いているホンダのN-BOX。使い勝手の良さはもちろんのこと、充実した安全装備も人気の理由です。どちらかというと上品で穏やかな雰囲気の通常N-BOXに対し、N-BOXカスタムは大胆な造形と顔つきでカッコよく存在感のある一台に仕上がっています。
【利用者口コミ】
NBOXカスタムは無骨でワイルドな外見とは裏腹に、使い勝手の良い車です。
車内空間は十分ゆとりを持って作られているので、定員いっぱいに乗っても窮屈さを感じることはありません。このタイプの車は横風に弱いというイメージがあったのですが、NBOXカスタムは足つきもよく走行時のふらつきやがたつきを感じることはありません。
スズキ「スペーシアカスタム」
N-BOXと同じサイズで比較されることが多いのがスズキのスペーシア。サイズ感にも使い勝手にも大きな差はないので、見た目と価格で選んで問題ないでしょう。
存在感がある見た目が好きなら、スペーシアシリーズの中でも、スペーシアカスタムかスペーシアカスタムZがオススメです。
【利用者口コミ】
女性向けっぽいデザインでなくカッコいいデザインが気に入ってスペーシアカスタムの中古を買いました。
フロントのヘッドライトが釣り目みたいになっていて精悍な所が良いですね。インテリアもブラックを基調にしたデザインでカッコいいですし、タイヤはアルミホイール採用で足元も良かったです。
レジャー目的に買ったのですが後ろのシートをフラットにすれば必要なレジャー用具をたくさん載せられて便利だったです。
ダイハツ「ウェイク」
N-BOXカスタムやスペーシアカスタムより更に一回り背が高いのが、ダイハツのウェイク。多彩なシートアレンジ、床下など含めて充実した収納など、まるでミニバンのように使える1台といっていいでしょう。
【利用者口コミ】
箱バンというと、色は定番の白かシルバーのイメージがありますが、今の箱バンは色とりどりで、カラフル。自分好みにカスタマイズもできて、人とかぶらないのがいいです。内装は広々。高さもあるので、140センチくらいの子供なら、立って移動できちゃいます。
アウトドアもできるSUV
最近人気のSUVですが、軽自動車の規格を満たしつつアウトドアにも使いやすい軽SUVも増えてきています。本格SUV志向のクルマから、街乗りにも使えるクルマまで3種類をご紹介します。
スズキ「ハスラー」
街乗りもできる軽SUVで人気のハスラー。車内空間が広いハイト系軽自動車とSUVの間のような、無骨すぎないデザインで女性にも人気です。カラーバリエーションも豊富で、ルーフの色を変えるだけで全く違う印象になる一台です。
【利用者口コミ】
スズキさんの軽は、燃費がとても良いですしデザインもとても可愛いです。少しハスラーは、男性よりのデザインぽいですが色などを選べば女性でも可愛いく乗れますし結婚してると旦那さんも乗る機会があるので可愛い過ぎないデザインが気に入ってます。コンパクトな外観ですが車内は、広く感じます。車内のデザインもとてもお洒落です。軽ですが坂道などもスイスイ走りますよ。
ダイハツ「タフト」
人気の軽SUVのジャンルに、ダイハツが2020年に投入したのがタフト。ライバルのハスラーと比べるとより直線的でシャープな印象の一台です。運転席の上のあたりに設置されたガラスルーフで、車内にいながら屋外の空気を感じられアウトドアが楽しめる一台です。
→タフトのスペック・相場情報をチェックする|中古車のガリバー
スズキ「ジムニー」
「本格的なアウトドアに使いたい」という人にオススメなのが、スズキのジムニー。地上高が高いので子どもの乗り降りには向きませんが、ゴツゴツした道でも走りこなす高い走破性を備えております。
見た目も本格的なオフローダーで、無骨な存在感を放っています。
【利用者口コミ】
手頃な車ですが、内装は、質実剛健で過不足なくまとまっていると思います。個性的な外見も魅力的です。標準装備が豊富で、とくにヒートシーターが付いているのが嬉しい!軽のSUVなので、やはり走行性能が魅力です。悪路走行もできる設計のようで、坂道もスイスイ登って、段差から振動をあまり拾いません。その上、高速道路でもスイスイ走れて万能な車です。
街で目立つスポーツカー
軽自動車というと「走行性能はイマイチ」と思われがちですが、そんなことはありません。スポーツカーだからこそ街中でも目立ちますが、軽で大きくないからこそ悪目立ちをしない。そんなスポーツカーをご紹介します。
ホンダ「S660」
軽自動車でも1,2を争う走行性能を備えたホンダのS660。リアのデザインには定評があり、外観は小さめのスポーツカーと大して差異はありません。もちろんハイト系のような広さはありませんが、燃費も良好で使いやすい一台です。
【利用者口コミ】
軽自動車でありながら6速MTでエンジンを回していてすごく楽しいです。車高は低いが視認性は悪くないと思います。回転数もスピードもわかりやすく表示されます。ナビはついていませんが、バックモニターはついています。車体の関係か後方視界が厳しいのでバック駐車ではモニターはありがたいです。燃費は素晴らしく、エンジンを回しても15km/lくらいはありました。レギュラーガソリンなのもお財布にやさしいです。ちなみに荷物は2人乗るとほとんど積めないです。
ダイハツ「コペン」
同じスポーツカーでも、もう少し軽自動車らしく丸みを残しているのがダイハツのコペン。それでも、最近メジャーなボックス型の軽自動車とは全く異なるフォルムで、街中でも目立つこと間違いなしの一台です。Robe、XPLAY、Ceroの3スタイルから選べ、色を含めて様々な選択が楽しめます。
【利用者口コミ】
スポーツカーはさすがに日常車として使うのにはちょっとという人には、スポーツカーの雰囲気を持ちながらスーパーにも行っちゃうというのにぴったりな感じなのが、ダイハツのコペンだと思います。という訳でわたしが購入したのもコペンです。グッドデザイン賞を獲得しただけあって、運転していても走っていても、また駐車しているのを眺めてもうきうきします。何気ない毎日でも、乗っている自動車がおしゃれだと気持ちが明るくなるのは年のせいかもしれませんが、ちょっと自慢なコペンです。
女性にも人気のアクセントカラーづかい
最近は屋根とボディの色を変えてツートンカラーにできるモデルも増えてきています。同じフォルムでも、アクセントになる色やメタルパーツがあるだけで存在感もアップ。
そこで、女性のこだわりも反映しやすいアクセントカラーが魅力の軽自動車を2種類ご紹介します。
ダイハツ「キャストスポーツ」
どこかレトロな印象も備えるのがダイハツのキャストスポーツ。可愛くなりがちな丸みを帯びたフォルムながら、パーツの使い方でアクティブな印象を演出しています。サイドミラーの色を変えるだけで存在感がさらにプラスされます。
→キャストスポーツのスペック・相場情報をチェックする|中古車のガリバー
三菱「eKカスタムアクティブギア」
同じアクセントカラーが特徴のクルマでも、目立ちすぎず、かといって存在感を失わない「絶妙なバランス」を実現しているのがeKカスタムアクティブギア。アクティブギアはeKカスタムの中でも特別仕様車で、グレーを選ぶと都会的に、白だとアクティブに、黒だと締まったカッコよさになります。
【利用者口コミ】
カッコいい軽自動車が欲しい、という事で選んだのが三菱のekカスタムです。
ボリュームのあるフロント、シャープなヘッドライト、流れるフォルムはもはや軽とは思えません。パッと見てもコンパクトカーと思えるほどです。
内装は結構きれいでオシャレです。特にタッチパネルエアコンには驚きました。軽の進化を感じられます。
Norico編集部オススメ記事
軽自動車を検討しているのなら、見た目はもちろんのこと維持費や走行性能もチェックして、自分にピッタリの一台を見つけてください。
- Supervised by norico編集長 村田創
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中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!