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ターボ付き軽自動車おすすめ車種7選、ターボの必要性についても解説!

ターボ付き軽自動車の人気7車種と、メリット・デメリットをご紹介しています。ターボは走行性能が良くなりますが、車両価格が高く、燃費が悪くなるというデメリットもあります。購入を迷っている方は、ターボの必要性を確認してみましょう。

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ターボ付き軽自動車の人気が近年急上昇しており、車を買い替える方でもターボ付きを選ぶ方が増えています。しかし、軽自動車にターボエンジンはそもそも必要なのか、と疑問に持つ人も多いようです。

そこで今回は、軽自動車でおすすめのターボエンジン車7選と、ターボの必要性について紹介します。

この記事を読めば、ターボの仕組みやメリット・デメリットが理解できます。ターボ車選びの参考になるので、車を買い替えようと考えている方なら必見です!

おすすめのターボ付き軽自動車7選

「普通車を買いたい、でもそんなにお金がない…」

そんなときは、ターボ付き軽自動車がおすすめです。ターボ付き軽自動車は普通車にもひけを取らないスペックを誇ります。

ここでは、おすすめのターボ付き軽自動車を7車種ご紹介します!

ダイハツ/タント

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スマートアシストⅢを搭載したタントは、安心性能に優れています。衝突回避システムといった安全装備が搭載されているため、初心者の方でも安心して運転できるでしょう。

また、ミラクルオープンドアによって、荷物の出し入れが楽になりました。ターボ車であれば、力強い走りが期待できるため、アウトドアにも最適です。

ボディサイズ 全長3,395、全幅:1,475、全高:1,750(mm)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 26.0km/L(通常車:28.0km/L)
燃料 レギュラーガソリン
※1最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6.400(通常車:38[52]/6,800)
※2最大トルクN・m[kg・m]/rpm 92[9.4]/3.200(通常車:60[6.1]/5,200)

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※1 最高出力とは、エンジンが発揮する最大の仕事率のことで、最高出力が大きいほどパワーが大きいということです

※2 最大トルクとは、エンジンが発揮する最大の回転力のことで、回転数が上がるほど出力も上がります。

ホンダ/N-BOX

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先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を搭載したN-BOX。車体はコンパクトでも、車内は広々としていて快適に過ごせます。

本来4人乗りですが、後部座席を倒せば自転車が丸々収納できます。サイクリングが趣味の方などにおすすめです。

ボディサイズ 全長:3.395、全幅:1.475、全高:1.790(m)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 25.6km/L(通常車:27.0km/h)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,000(通常車:43[58]/7,300)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 104[10.6]/2,600(通常車:65[6.6]/4,800)

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ダイハツ/ムーブ

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「スタンダード」を合言葉にしている車で、街乗りでも抜群の性能を発揮します。

さらに、スマートアシストⅢを搭載しているので、安全性能も問題なし。初心者向きの車種といっても過言ではありません。

ボディサイズ 全長:3.395、全幅:1,475、全高:1,630(mm)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 27.4km/L(通常車:31.0km/h)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,400(通常車:38[52]/6,800)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 92[9.4]/3,200(通常車:60[6.1]/5,200)

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スズキ/ハスラー

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ハスラーは、キャッチコピー通りの“遊べる軽“です。軽自動車でありながらSUVの要素も持っており、悪路走行が楽々できます。

そこにターボ機能が加われば、さらに快適な走行性を追及できるでしょう。

ボディサイズ 全長:3.395、全幅:1.475、全高:1.665(mm)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 27.8km/L(通常車:32.0km/L)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,000(通常車:38[52]/6,500)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 95[9.7]/3,000(通常車:63[6.4]/4,000)
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射装置)

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三菱/ekワゴン

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軽自動車初の、歩行者対応型踏み間違い衝突防止アラートが搭載されている、ekワゴン。クルーズコントロール(アクセルを踏まなくても一定速度で走行する機能)も付いており、高速道路走行時の疲労軽減に役立ちます。

カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みにあった車を探しやすいのではないでしょうか。

ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高:1,620(mm)
乗車人数 4人
エンジン 660cc
JC08モード燃費 23.2km/L(通常車:23.0km/L)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,400(通常車:36[49]/6,500)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 98[10.0]/3,000(通常車:59[6.0]/5,000)

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ダイハツ/キャスト

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ダイハツのキャストには3タイプ(スタイル・アクティバ・スポーツ)があり、自分のライフスタイルに合わせたタイプが選べます。

小回りが利くので、細い道が多い住宅街でもスムーズに運転できるでしょう。パノラマモニターで駐車も楽々です。

ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高:1,600(mm)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 27.0km/L(通常車:30.0km/L)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,400(通常車:38[52]/6,800)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 92[9.4]/3,200(通常車:60[6.1]/5,200)

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ホンダ/N-WGN(Nワゴン)

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ホンダのN-WGN(Nワゴン)は、軽自動車ながら十分に力強い走りを堪能できます。特筆すべきはトルクの差。

65Nから104Nmと、ターボ車は通常車に比べて大幅なトルクアップを実現しています。

走行してみれば、頼もしい発進力や加速力を実感できるはずです。

ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高:1,655(mm)
乗車人数 4人
エンジン 658cc
JC08モード燃費 26.0km/L(通常車:29.4km/L)
燃料 レギュラーガソリン
最高出力kW[PS]/rpm 47[64]/6,000(通常車:44[58]/7,300)
最大トルクN・m[kg・m]/rpm 104[10.6]/2,600(通常車:65[6.6]/4,700)

ホンダ/N-WGN(Nワゴン)のスペックを見る

軽自動車にターボは本当に必要なのか

そもそも軽自動車にターボは本当に必要なのでしょうか?ノーマルとターボ付きを比較すると、ターボ付きのほうが性能が良いことは間違いありません。

しかし、車両価格が高かったり、燃費が悪かったりといったデメリットが存在します。ここでは、「ターボとは何か」というそもそもの概要と、ターボのメリット・デメリットについてご紹介します。

そもそもターボとは?

軽自動車の排気量には「660cc以下」という制限が課せられており、規格にあったエンジンしか搭載できません。そのうえ、近年では軽自動車のボディサイズが規格ギリギリまで大きくなってきているため、660cc以下ではパワー不足に感じられる場面も少なくありません。

そこで活躍するのがターボチャージャーです。

ターボは過給機と呼ばれる装置で、排気ガスを利用してエンジンに強制的に空気を送り込むことで、より大きな爆発を起こせるようになります。その結果、エンジンの排気量以上のパワーを引き出せます。

簡単にいえば、ターボは小型エンジンのパワーアップ装置です。馬力もターボ付きかどうかで大きく変わります。

軽自動車の場合、馬力は「64psまで」と決まっているので、どの車種を見ても最大馬力は64psです。しかし、ターボが付いていない車種と比較すると、力強い走りを体感できるでしょう。

ターボ付き軽自動車のメリット

次に、ターボ車のメリットについて見ていきましょう。

メリット
  • 排気量以上のパワーが出せる
  • パワー不足を補える
  • 排気量以上のパワーが出せる
  • 価格を抑えつつパワーのある車を買える
  • 税金を安く抑えられる

ターボを搭載した車は排気量以上のパワーが出るため、坂道でもスムーズに発進できます。特に高速道路を走行する際にも、アクセルをベタ踏みせずに走行できる点も評価できるでしょう。

ほかにも注目したいのが、「税金を安く抑えられる」点です。自動車税は排気量によって支払う税額が変わります。排気量が規定値を超えるごとに5,000円から10,000円程度上がっていきます。

一方、軽自動車の場合、10,800円(平成30年度)となり、ターボ付きでも排気量が変わらないため、自動車税が上がらないことがメリットです。
さらに、自動車重量税に関しても、軽自動車は一律となっているため変わりません。

普通乗用車の場合、0.5トンごとに6,300円(平成30年度)が課税されますが、軽自動車は重量に関わらず4,400円(平成30度)です。

パワー不足を補うために普通自動車を購入するのであれば、ターボ付き軽自動車を購入したほうが、車両価格を抑えつつ税金も抑えられます。いわゆる、一石二鳥の状態を作り出せます。

ターボ車のデメリット

ターボ車にメリットがあれば、デメリットもあります。

デメリット
  • 燃費が悪くなってしまう
  • ターボが搭載されていないほうが安い
  • 耐久面で劣っている
  • 部品が多い分、故障も多い

先述のように、ターボ車はエンジンの排気量を上げずにパワーを得るために、ターボチャージャーを搭載しています。

ノンターボ車(NA)と比べて燃費が悪くなるのは、このターボチャージャーがあるためです。

また、ターボを積んでいるため価格も高くなりがちです。燃費悪化×価格の高さで、ターボを付けていない車と比較すると、出費は多くなるでしょう。

「故障が多くなる」点についてですが、ターボを使うために必要な部品を積んでいるため、未搭載車と比べれば故障率は上がります。しかし、きちんとメンテナンスをすることで故障率を下げられます。定期的にエンジンオイルの交換をしましょう。

ターボ車とノンターボ車(NA)の性能を比較!

ターボ車とノンターボ車(NA)の性能を比較してみましょう。まず、加速性能からです。

今回はハスラーのターボ車とノンターボ車で、停止時から100km/hに達するまでの時間を比較してみました。

  • ターボ車:約12.0秒
  • NA車:約17.0秒

加速性能は明らかにターボ車の方が優れています。高速道路での走行時に、アクセルを強く踏み込まなくてもスムーズに合流できたり、追い越しをすることが可能です。

次に燃費です。先ほどターボ車の燃費はNA車に比べてあまり良くないとご紹介しました。

先ほどと同じく、ハスラーのターボ車とNA車で比較してみましょう。

  • ターボ車:27.8km/L
  • NA車:32.0km/L

燃費はガソリン1Lあたりの走行距離を表しています。

カタログ値によると、ハスラーのターボ車は27.8km/L、NA車は32.0km/LですのでNA車のほうがターボ車より燃費がいいことが分かります。

しかし、燃費に関しては実際に車を運転しているときの環境(例:エアコン使用時など)によって、多少前後することもあります。

あくまでも、参考程度に留めておくと良いでしょう。

軽のターボ車がおすすめなのはこんな人

軽自動車のターボ車は、こんな人におすすめです。

  • アウトドアといった趣味に車を利用する人
  • 家族の人数が多く、たくさんの荷物を積んでお出かけしたい人
  • 周辺に坂道が多く、パワーのある車が欲しい人
  • 高速道路を利用する機会が多い人

このように、ターボ機能をフルで活用するシーンが多い人に向いているといえます。

ターボ車は燃費もNA車に比べて悪く、買い物といった日常的なドライブには不向きです。

アウトドアや旅行、周囲に坂道が多いところに住んでいる人など、ターボの力を必要としているのであれば購入を検討してみても良いでしょう。

予算や維持費をよく考えて購入しよう

ターボ付き軽自動車は、普通車に劣らない性能を持っています。しかし、その分だけ車両価格が高かったり、燃費が悪かったりと、デメリットも多くあります。

さらに、定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、故障率もノンターボ車に比べて上がります。ターボ付き軽自動車の購入を検討する際には、予算や維持費を総合的に判断して検討すると良いでしょう。