愛犬目線でチェック!
SUVのサイズ感
PET × CAR
ペットと一緒に出掛けるクルマで気になるのがサイズ感。アウトドアに便利なSUVに、ペットやキャリーのためのスペースがあれば、お出掛けが更に楽しくなります。
そこで今回は、SUVのサイズ感を、実際にキャリーやカートを載せた画像を見ながらリアルに紹介していきます。
ペットとクルマに乗る時の注意点
犬のサイズは個体差が大きいですが、小型犬、中型犬、大型犬それぞれの代表犬種で体高を比較してみました。サイズの参考にしてください。
犬の中には、自分の体高くらいは軽く飛び越える子も多いです。ただしヘルニアや脱臼のリスクもあるので、あまり無理なジャンプを習慣づけないように気をつけてください。
オススメのSUVはコチラ!
悪路にも強くアウトドアにピッタリのSUVは、最近非常に人気のモデル。ラインナップも増えており、選択肢も増えています。
その中で今回紹介するのはホンダ「ヴェゼル」。コンパクトサイズなので運転しやすく、しかしペットと乗るには充分な空間があります。
今回のクルマの詳細
- ホンダ「ヴェゼル」RSホンダセンシング(RU1)
- 年式:平成30年式
- 新車価格:247万5000円
- 中古車相場(最高額):175.5万円
※2021年6月時点
愛犬の乗り降りのしやすさ
悪路を走るため、フロアも高めに設定されていることが多いSUV。ヴェゼルのステップ高も約40センチと、ミニバンや軽自動車などと比べるとやや高めです。
ドアを全開にした時の開口部の広さは、スライドドアほどではないですが、人がペットを抱っこして乗るのには充分。ただしドアが大きく開けない駐車場などでは、大型犬が自分で乗り降りをするのは難しいでしょう。
ラゲッジスペースまでの高さは約67センチ。ジャンプ力がある大型犬を除くと、自力での乗り降りは少し危険でしょう。
ただし人にとっては荷物の積み下ろしがしやすい高さで、荷物の整理などもしやすいです。
後部座席での過ごしやすさ
シートは幅も奥行きも充分で、大人2人と小型犬が一緒に座るのにも充分です。また大人1人だけなら、大型犬も座ることができるでしょう。足元はそれほど広くはありませんが、小型犬がくつろぐには充分です。
画像のように小型犬用のキャリーをシートの上に載せても、隣に大人が一人座るくらいのスペースは残っています。足元にキャリーを置きたい場合は、助手席を前に、後部座席を一番後ろにスライドすれば小型犬用ならば何とか収まります。
ラゲッジスペースの広さ
ヴェゼルをはじめとしたSUVは、リアに行くにつれて天井が大きく下がっていく形が多いです。そのためラゲッジスペースはそれなりに広さがあるものの、どこにでも高さがある荷物が載せられる訳ではない点に注意が必要です。
ラゲッジスペースの高さにはあまり余裕がないため、高さが約100センチのペットカートは折りたたんで寝かせないと載せることはできませんでした。
小型犬のキャリーはもちろん、画像のように幅47センチほどの中型犬のキャリーも2つ並べて置くことができます。
後部座席を倒せば、画像のように大型犬のキャリーを横向きに乗せることもできます。ただしその場合、ラゲッジスペースに余裕はないので、他のアウトドアグッズなどを一緒に載せるのは難しいでしょう。
一般にSUVは、後部座席を格納しなくても一定のラゲッジスペースが確保されています。ヴェゼルも画像のように、折りたたんだペットカートや小型犬・中型犬用のキャリーであれば、ラゲッジスペースに収納が可能です。ただしキャリーは高さがあるので、画像のようにトノカバーが浮いてしまう可能性が高いです。
撮影に利用したキャリー・カートのサイズ
同じようなサイズ感のSUV
ヴェゼルと比較されるコンパクトSUVは、近年増えてきています。代表的なのは以下のようなモデルでしょう。
- トヨタ「ヤリスクロス」
- 日産「キックス」
- マツダ「CX-30」
- スバル「XV」
最近ではこの他にも、更に小さいSUVから3列シートを備えたSUVまで、SUVのラインナップが増えてきています。
ガリバーでは「ヴェゼルとヤリスクロスはどっちがいい?」「大型犬2匹と出掛けるSUVは?」「SUVとミニバンで迷っているんだけど」などの相談も承っています。お気軽にご利用ください。
他のボディタイプのサイズもチェック
SUVだけでなく、他のボディタイプでもオススメ車種のサイズを細かくチェックしています。愛犬目線でチェックしているので「うちのワンコにピッタリのクルマはどれだろう?」と迷っている方はぜひご覧ください。