中古車と走行距離

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中古車の走行距離は何万kmまでが良いの?値段と品質を見極める5つのポイント
中古車の走行距離は何万kmまでが良いの?

値段と品質を見極める5つのポイント

「中古車って3万kmまでのものが良いって本当?」「年式と走行距離のどっちで選ぶべき?」日々お客様と接していると、よく質問されます。この2つの関係は深いため、双方のバランスを考えたクルマ選びが重要です。そこで今回は走行距離の読み方、そしてお得な走行距離についてもご紹介します。

POINT 1 年式と走行距離は1年=1万kmを目安にする

中古車選びの際、まず気になることといえば年式と走行距離でしょう。ご存知のように、年式は「どれぐらい新しいクルマなのか」を示し、走行距離は「どれぐらい乗られているクルマなのか」を示します。

では、以下の3つの車両のうち、どれを選ぶのが一番良いのでしょうか?

  • 年式が新しくて、走行距離も短いが、価格はやや高いクルマ
  • 年式が古いが、走行距離が短く、価格は手ごろなクルマ
  • 年式が新しいが、走行距離は長く、価格は手ごろなクルマ

予算内に収まるなら、1の「年式が新しく走行距離も短いクルマ」を選ぶ人が多いのではないでしょうか。年式が新しく、走行距離も短ければ、その分だけ新車に近い気がして安心です。年式と走行距離のバランスも良いため、キチンと点検を受けたクルマなら問題ないでしょう。

しかしそれでは少し予算オーバーという場合は、どちらを選ぶべきなのでしょうか。2と3なら、何となく2の「年式は古いが走行距離が短いクルマ」を選ぶという方が多いのではないでしょうか。「少し古いとはいえ、あまり走っていないのであれば、状態はそれほど悪くないはず…と」と考えるようです。しかし、本当にそうなのでしょうか?

画像:走行距離1.5万km以内の車

例えば、4年落ちで、走行距離が1.5万kmのクルマがあったとしましょう。価格もお手ごろならお得な買い物な気がしますよね。しかし、最初のうちだけしっかりと走って、あとは車庫に放置されてしまっていたクルマという可能性もあるのです。そういう場合、サビの付着といった塗装への影響だけでなく、エンジンなどクルマの内部にも影響を及ぼしている可能性があります。

ちなみに、3 の「年式は新しいが走行距離が長いクルマ」も同様の注意が必要です。走行距離の程度によりますが、あまり走りすぎていると、それだけクルマ自身も消耗してしまっている可能性もあります。やはりある程度バランスがとれているものをおすすめします。

POINT 2 走行距離が10万kmを超えているクルマも使える

走行距離が10万kmを超えたクルマは買うべきではない。そんな話を聞いたことはないでしょうか。果たして、本当にそうなのでしょうか。

かつてはクルマの寿命そのものが10年=10万km走行した時だと考えられていました。そのため、未だに日本では「走行距離10万kmがクルマの買い替え時」だという思い込みが根強く残っています。乗れても残り2年か3年と思って敬遠する人も多いです。

画像:走行距離が長い海外のタクシー

しかし、最近のクルマは実に丈夫です。日本よりも走行の機会が多いヨーロッパなどでは、20万km以上走っているクルマも多く存在しますし、タクシーは40万km以上走るといわれています。見た目が古臭く感じることさえ気にしなければ、30万km以上走行しても平気でしょう。

確かに、10万kmを超えてくるとタイミングベルトの交換などが必要となり、本格的なメンテナンスが必要になってきます。しかし「走行距離が10万kmを超えたクルマは買うべきではない」という思い込みがあるために、走行距離が10万kmを超えたクルマは安く購入することができます。残りの寿命やメンテナンスに掛かる費用を考えても、かなりお得な買い物になります。

ただし、購入時の走行距離が長いクルマは手放す時の価値も低くなるため、次の買い替え時にほとんど売値がつかない可能性も考えておきましょう。

POINT 3 おすすめの走行距離は「〇万kmを少し超えた」くらい

では、実際にどれぐらいの走行距離のクルマを選ぶと良いのでしょうか。

もちろん、予算によって買えるクルマは大体決まってしまいます。また「どうしても古いクルマは耐えられない」という人もいるでしょう。その上で「お得に買いたい」という人におすすめする走行距離は「〇万km超え」です。

画像:ビートルのメーター

例えば走行距離が4.7万km、4.9万km、5.2万kmのクルマがあるとしましょう。言葉の響きとは不思議なもので、4.7万kmと4.9万kmに大きな差を感じなくても、4.9万kmと5.2万kmについては大きな差があるように感じてしまうのです

また、ヒトは3、5、10などキリの良い数値ほど敏感に反応します。以上を踏まえると、以下のような走行距離のクルマを選ぶと一番お得である可能性が高いです。

  • 車体もきれいで新しいクルマが欲しい=走行距離3万kmを少し超えたクルマ
  • 年式も走行距離も程々の、適度に安いクルマが欲しい=走行距離5万kmを少し超えたクルマ
  • 古くてもとにかく安いクルマが欲しい=走行距離8万km又は10万kmを少し超えたクルマ

上記のなかでも、5万kmと10万kmは特にキリの良い数値であるため、価格の落ち方が大きくなります。走行距離が5万kmか10万kmを少し超えたクルマを選ぶのが、お得な中古車選びのポイントです。

POINT 4 メンテナンスがされているかも確認する

走行距離と一緒にチェックしなければならないのが、メンテナンスの状態です。先ほどもご紹介した通り、例えば走行距離が10万kmを超えるころになると、タイミングベルトの交換時期など多くのメンテナンスが必要となってきます。

中古車を購入してからメンテナンスについて考えるのではなく、事前にメンテナンスがされているのかを確認しましょう

ガリバーでは事前に念入りな点検とメンテナンスを行っていますが、この辺りはお店の方針によって大きく異なります。中古車購入後の維持費が大きく変わってくるポイントなので、キチンとチェックしましょう。

POINT 5 状態の確認にはプロの力を!

クルマの状態を確認するといっても、自分ではハードルが高いもの。ましてクルマの内部に異常がないかを判断するのは、専門家でないとなかなか難しいものです。

キズがあるのか、内部は大丈夫なのか。そういったクルマの状態は、中古車を販売する人間が一番よく把握しているところです。特に、ガリバーのように自分たちで買取の査定も行っている中古車販売店はそのクルマについて熟知しています。年式や走行距離のことで迷ったら、迷わずお店のスタッフに相談してみましょう。

クルマのように大きなお金が動く買い物では、色々なことが心配になるもの。年式や走行距離はもちろんのこと、装備はこれで良いのか、予算を考えた時に何を妥協すべきなのか。ガリバーでは、一人ひとりのライフスタイルに合わせたご提案をしています。お近くのお店にぜひお越しください。

中古車選びの注意点は下記の記事を参考にしてみてください。