コンパクトカーベスト5を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 中古車オススメランキング コンパクトカー RANKING BEST 5 コンパクトカー

自動車専門家の大岡氏が、おすすめの中古車コンパクトカーをランキング形式で発表します。
価格や燃費、走行性能などさまざまな角度でも比較しました。
2019年最新の情報をチェックして、車選びの参考にしてください。

目次

おすすめランキング ベスト5

  • RANKING BEST 1 コンパクトカー ランキング ベスト1 ホンダ フィットハイブリッド

    ホンダ フィットハイブリッド

    3代目フィットハイブリッドは2013年9月にデビューした。2019年秋には4代目が登場する予定だ。
    新型が登場すれば、今後3代目の下取り車が多く中古車マーケットに流通する。すると、3代目の中古車価格は下落傾向になる。これからお買い得感がさらに増してくるモデルだ。

    居住性・使い勝手・燃費と総合性能の高さがウリのコンパクトカー

    3代目フィットハイブリッドは、アクアやノートに抑え込まれ、コンパクトカーセグメントでは存在感が薄かった。理由は、初期モデルがリコールを連発したことや、デザインが今ひとつ不評だったことだ。
    車内の広さや使い勝手の良さなどは、クラストップといえる。しかも、燃費性能もライバル車に大差ないレベルにある。総合性能が高く、誰にでもおすすめできるモデルである。
    2013年デビューと古い年式のモデルもあるため、中古車価格も幅広くなっているので選択肢も多いのも魅力だ。

    ホンダ フィットハイブリッドの
    口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 2 コンパクトカー ランキング ベスト2 マツダ デミオ

    マツダ デミオ

    2014年9月に発売された4代目デミオ。
    マツダのデザインテーマである「魂動デザイン」が採用されていて、他のコンパクトカーとはひと味違うスタイリッシュなスタイルが印象的だ。デザインだけでなく、パワーユニットもユニークになっている。

    クラス唯一、パワフル&低燃費なクリーンディーゼルエンジンを楽しめる

    4代目デミオには、1.3Lと1.5Lのガソリンエンジンが用意されている。
    おすすめは、クラス唯一の1.5Lクリーンディーゼルだ。1.5Lのディーゼルターボで、105ps&250Nmという出力を誇る。
    250Nmというトルクは、自然吸気2.5L車に相当する。全長4m程度の小さなボディに、250Nmという大トルクを誇るクリーンディーゼルの組み合わせは、非常にパワフルだ。他のコンパクトカーにはない、力強い走りが楽しめる。
    これだけ余裕ある走りを披露する4代目デミオのクリーンディーゼル車の燃費は26.4㎞/L(JC08モード)とハイブリッド車に迫る。
    低燃費で力強いという魅力的なコンパクトカーに仕上がっている。
    デビュー当時は、高値だったクリーンディーゼル車だったが、ここにきて随分価格を下げてきていてお買い得感が急上昇中だ。

    マツダ デミオの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 3 コンパクトカー ランキング ベスト3 日産 ノートe-POWER

    日産 ノートe-POWER

    ノートは、2012年に登場した。当初はガソリン車のみで、ノートe-POWERが登場したのは2016年11月だ。
    ノートe-POWERのハイブリッドシステムは、シリーズ式が採用されている。
    シリーズ式とは、エンジンが行うのは発電のみで、発電した電力を使ってモーターを駆動して走る仕組みだ。

    電気自動車的なスムースさと力強さを感じる個性際立つコンパクトカー

    ノートe-POWERのシリーズハイブリッドシステムには、電気自動車(EV)であるリーフのパワーユニットなどが流用されている。
    発電用のエンジンには、専用セッティングが施された1.2Lガソリンエンジンを使う。そこに、初代リーフのモーターなどを組み合わせたのだ。
    EVであるリーフの高価なモーターを使うという、とても贅沢な仕様になっている。
    これにより、ノートe-POWERの最大トルクは、リーフと同じ254Nmを発揮する。これは、自然吸気2.5Lエンジン相当の最大トルクとなる。
    1.2トン前後の車重に254Nmという最大トルクの組み合わせにより、ノートe-POWERは非常に強烈な加速力をもつ。モーターなので、スムースで静かなのも大きな特徴だ。
    EVの経験がない多くのユーザーにとって、この加速力とスムースさは未体験。その新鮮さが高く評価され、ノートは2018年度登録車新車販売台数ナンバー1に輝いている。

    日産 ノートe-POWERの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 4 コンパクトカー ランキング ベスト4 トヨタ アクア

    トヨタ アクア

    1.5LのハイブリッドシステムであるTHS-Ⅱを搭載したハイブリッド専用車、アクアは2011年12月に登場した。
    燃費性能に特化したモデルといえるアクアの燃費は、デビュー当時35.4㎞/L(JC08モード)という世界トップレベルの低燃費を実現。すでに、ハイブリッド車ブームとなっていたこともあり、発売直後から大ヒットモデルになった。
    その後、1クラス上のプリウスを抜き、何度も月間登録車新車販売台数ランキングでナンバー1を取り続けるほどに成長した。

    とことん燃費の良さを追求

    アクアは、燃費に特化したモデルということもあり、空気抵抗を軽減するデザインが採用されている。ライバル車と比べると全高も低く、ルーフは後端に行くほど低くなる。
    そのため、後席の頭上部分はタイトに感じる。また、荷室や室内の使い勝手もライバル車ほど利便性はない。
    前期のモデルで16インチアルミホイール装着車は、最小回転半径が5.7mとなる。
    これは、大型ミニバンのアルファードやヴェルファイアと同等レベル。
    この16インチホイール装着車は、コンパクトカーなのに小回りが苦手という本末転倒な仕様となっているので注意が必要だ。

    トヨタ アクアの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 5 コンパクトカー ランキング ベスト5 3代目スズキ スイフト

    3代目スズキ スイフト

    3代目スイフトは、2010年9月に販売された。
    スイフトは、スズキにとって重要な車種で世界戦略車になっている。欧州を中心に販売するため、徹底的に走り込まれ開発されており、走行性能が自慢のモデルでもある。

    ちょっと地味だが良いクルマ

    3代目スイフトの全長は3,850mmと、アクアなどのコンパクトカーに比べるとひと回り小さい。
    搭載されるエンジンは、1.2Lのガソリン。2013年7月のマイナーチェンジでは、DJEと呼ばれるエンジンが追加された。このエンジンは、91ps&118Nmを誇る。
    インジェクターを1気筒当り2本もち、さらに減速エネルギー回生機能をもつエネチャージが組み合わされている。
    このマイナーチェンジでは、横滑り防止装置であるESPが標準装備化されている。ESPは重要な安全装備なので、3代目スイフトを選ぶ場合、基本的にマイナーチェンジ後のモデルを選びたい。

    3代目スズキ スイフトの口コミ・評価を見る

おすすめランキング5台を比較

価格比較

フィット
ハイブリッド

フィットハイブリッド
安くはないが2014年が流通量豊富で選びやすい

フィットハイブリッドは、人気のハイブリッド車ということで中古車価格も安いとは言えない。
年式が古くなってきていることもあり、2014年式位 になると中古車価格も魅力的になってくる。2014年式で70~110万円程度が相場だ。
ただ、70万円台になると、走行距離が多いものが中心になる。走行距離が気にならないのであれば、お買い得感がある。
また、70万円台だと、修復歴ありの車両が多いので注意が必要だ。100万円台の車両になると、走行距離が少なく、中・上級グレードでナビやETC、バックカメラなど装備が充実した質の高い中古車が多くなっている。

デミオ

デミオ
パワフル&低燃費なクリーンディーゼルのお買い得感あり!

新車の4代目デミオのクリーディーゼル車は、ハイブリッド車並みに高価な価格設定になっている。
一時期は、クリーンディーゼル車は高値傾向が続いたが、最近では順調に値落ちしており、2015年式だと90万円台から程度のよいモデルが手に入るようになってきた。新車価格の半分以下になっているので、これはお買い得感がある。

ノート
e-POWER

ノートe-POWER
順調に値落ちが進み買い得感あり

ノートe-POWERは2016年に投入された比較的新しいモデルだが、中古車価格は順調に値落ちしている。
2017年という高年式でも、すでに90万円台から十分に手に入る。Xグレードの価格は当時約196万円なので、新車価格の半額以下といえる。
ただ、90万円台だとやや走行距離が多いモデルが多い。110万円台以上に入ると、上質で装備のよい中古車が多くなってくる。
わずか3年落ちで新車価格の半額になので、なかなかお買い得だといえるだろう。

アクア

アクア
高年式は高値傾向だが、低年式はお買い得感が出始めた

トヨタ アクアの中古車価格は、さすが人気モデルということもあり、高年式モデルは高値を維持している。
2016年式で100~140万円程度が相場だ。もう少し安くなれば、手が出しやすいラインに入ってくる。
お買い得感が出てくるのは、2012年式や2013年式といった初期のモデルだ。2012年式になると50~80万円程度が相場となる。
ただ、年式が古いため走行距離が多い車両が多い。70万円台以上の予算があれば、程度のよい車両が探せそうだ。
ナビやETC、バックカメラといった装備が充実した車両はさらに高め傾向になる。

スイフト

スイフト
年式による価格差は少ないので、なるべく新しい年式を狙いたい

3代目スイフトは、2013年7月以降のマイナーチェンジ後のモデルをターゲットにすると良い。
中古車価格は、マイナーチェンジ前後のそれほど大きな価格差が無いので、積極的に新しい年式を狙うといいだろう。
2014年式の相場は、50~80万円程度と買いやすい価格帯だ。
70万円台以上の予算があれば、スポーティな仕様となっているRS DJEが狙えるようになる。燃費面を含め、DJEグレードを選ぶのがポイントになる。

燃費比較

フィット
ハイブリッド

フィットハイブリッド
初期モデルでもクラストップレベルの燃費値

フィットハイブリッドの初期モデルのうち、エントリーグレードのハイブリッドで燃費値は36.4㎞/L(JC08モード)となっている。
ただ、このグレードは、エントリーグレードということもあり、装備はかなり質素だ。実際には、Fパッケージ以上からの選択になる。
FパッケージとLパッケージの燃費は33.6㎞/L。最上級グレードのSパッケージは、大径の16インチホイールを履くこともあり、燃費はやや悪化し31.4㎞/Lになっている。
最新モデルでは、31.8㎞/L~37.2㎞/Lへと向上しているが、それほど大差はない。

デミオ

デミオ
燃料費はハイブリッド車並みになるクリーンディーゼル

デミオのクリーンディーゼル車は、6AT車で26.4㎞/L(JC08モード)、1.3Lのガソリン車が24.6㎞/Lなので、優れた燃費値を誇る。
クリーンディーゼル車は、低燃費であることに加え、燃料に軽油を使う。軽油は、レギュラーガソリンより20円/L前後も安い。
燃料費という視点では、ハイブリッド車並みに燃料費になり経済性も高い。
1.5Lのガソリン車は、19.0㎞/L(WLTCモード)だ。
燃費で選ぶなら、やはりクリーンディーゼル車がおすすめになる。

ノート
e-POWER

ノートe-POWER
街乗り中心なら、他のハイブリッド車にも負けない低燃費性能を誇る

売れ筋となっているXグレードとメダリストの燃費は34.0㎞/L(JC08モード)。
トヨタ アクアに比べると、若干劣っているとはいえクラストップレベルの実力だ。e-POWERの実燃費は、走行シーンによって得意不得意がある。e-POWERが得意としているのは、ストップ&ゴーが多い市街地走行だ。シリーズハイブリッドシステムの特性ともいえるもので、速度が低い領域の燃費はアクアにも勝る。
逆に不得意なシーンは、高速域だ。速度が高ければ高いほどシリーズハイブリッドシステムの特性上効率が悪くなっていく。
100㎞/h前後の燃費はアクアが勝る。

アクア

アクア
世界トップレベルの超低燃費ハイブリッド

デビュー当時のアクアSグレードの燃費は35.4km/L(JC08モード)だった。
最新のモデルでは、34.4㎞/Lと若干燃費が下がっているが、実燃費は大きく変わることはないと思っていいだろう。
アクアの実燃費をアップさせるコツは、アクセルのチョイ抜きだ。
スタート時は、ジワっとアクセルを踏みモーター走行で走り出す。速度を上げると、エンジンが始動するが、そこで一瞬アクセルをちょっとだけ抜く。そうするとエンジンが停止する。
これを繰り返しながらジワジワと車速を上げていくと、より低燃費が期待できるようになる。

スイフト

スイフト
燃費面を重視するのならDJE系を狙え

3代目スイフトに搭載されるエンジンは、共に1.2LだがDJE系と通常エンジンに分かれている。
DJE系の燃費は26.4㎞/L(JC08モード)に対して、通常の1.2Lは20.6㎞/Lと大きな差が付いている。
DJEは、インジェクターを1気筒当り2本もち、さらに減速エネルギー回生機能をもつエネチャージが組み合わせていることで、より低燃費化できている。これだけの差があると、燃料費も大きな差となってくるのでおすすめはDJEだ。
新車では、価格差が大きかったが、中古車ではそれほど価格差が無いので、中古車ではよりDJEが選びやすい。

走行性能比較

フィット
ハイブリッド

フィットハイブリッド
マイナーチェンジ後のモデルは、大幅に進化した

フィットハイブリッドのハイブリッドシステムは、SPORT HYBRID i-DCDと呼ばれる。
1モーター式のハイブリッドシステムに、7速のデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせている。そのため、トヨタのTHS-Ⅱと比べると、ダイレクト感ある加速感だ。
ただし、初期のモデルは、変速の度にガチャガチャとミッションの音が気になる。
フィットハイブリッドは、2017年9月にマイナーチェンジが行われている。このマイナーチェンジでは、ボディ剛性のアップや静粛性能向上、エンジンの改良など細部に渡り変更が加えられた。
そのため、走行性能は格段に進化し、より上質なものとなっている。
ただ、マイナーチェンジ後のモデルは、高値を維持しており、中古車らしいお買い得感は、あまりない。新型が出てきて価格がさらに下がってからが、購入のチャンスになる。

デミオ

デミオ
小さくてもロングツーリングが得意なクリーンディーゼル車

デミオのクリーンディーゼル車は、250Nmもの大トルクを誇る。
これは、自然吸気2.5Lガソリン車並み。小さなボディと250Nmのトルクで、非常に力強い走りをする。
高速道路のきつい登り坂でも、1.3Lガソリン車のような力不足感はなく豪快に走り抜けるのだ。
これだけ余裕があると、高速でのロングツーリングも非常に楽。コンパクトカーで、高速のロングツーリングが得意なモデルは数少ない。
ガソリン車は、クリーンディーゼル車より、フロントまわりが軽いので、カーブでは軽快感がある。

ノート
e-POWER

ノートe-POWER
スムースで強烈なモーター走行

ノートe-POWERには、EV(電気自動車)のリーフと同じモーターが採用されている。
ノートe-POWERはシリーズハイブリッドなので、エンジンは発電のみ。エンジンの力で発電された電気を使いモーター走行する。
つまり、全域でモーター走行するので、限りなくEVに近い走りになる。
搭載されるモーターの最大トルクは254Nm。この強大なトルクは、とにかくレスポンスが良くスムースで、他のハイブリッド車にはない豪快な加速力が魅力だ。
さらに、アクセル操作だけで発進から停止までできる「e-POWER Drive」を装備している。
他のハイブリッド車にはない運転感覚も新鮮だ。

アクア

アクア
侮れない運動性能

アクアは、燃費最優先のモデルかと思いきや、なかなか侮れない運動性能をもっている。
それの理由は、リヤシート下付近に搭載している大きく重いハイブリッド用電池にある。これが、クルマの重量バランスを良い方向に導いているのだ。
意外なほど、ハンドリング性能が高く気持ちよく曲がる。とくに、ボディ剛性がアップされた2014年12月のマイナーチェンジ後は、さらに気持ちよく走る。

スイフト

スイフト
フットワークは今でも高レベル

3代目スイフトの出力は91ps&118Nm。1トン前後の車重には十分な出力だが、速いとはいえない。高速道路の巡行というより、市街地をキビキビと走るクルマだ。
秀逸なのは、ハンドリング性能。さすが、世界戦略車といった印象で、カーブでのフットワークはしなやかさが際立つ。硬めのサスペンションで、スポーティさを出しているタイプではない。
カーブではそれなりにクルマは傾くが、4輪がしっかりと路面を捕まえているので安心感がある。こんなスピードで曲がれるの?と、思ってしまうくらい奥が深い。
このフットワークは今でも高いレベルにあり、十分に運転を楽しむことができる。

乗り心地比較

フィット
ハイブリッド

フィットハイブリッド
硬めの乗り心地だったが、マイナーチェンジ後はしなやかさがプラス

スポーティな走りを強調するためか、フィットハイブリッドは少し硬めの乗り味になっている。
気持ちよく走るという点では好感が持てるが、乗り心地重視という人にとっては、やや不満があるかもしれない。
マイナーチェンジ後のモデルは、ボディ剛性のアップやサスペンションの見直しが行われた。ゴツゴツとしたタイヤの硬さを感じる乗り味は姿を消し、しなやかさが増した。
完全に1クラス上の乗り心地になっている。
フィットハイブリッドには、燃費を向上させる電動サーボブレーキが装備されている。
しかし、ブレーキを踏むと、ゴムを踏んでいるようなフィーリングで慣れが必要だ。

デミオ

デミオ
年式が新しいほど向上するが、リヤサスの突き上げ感が難点

デミオの乗り心地は、スポーティなフィーリングを重視するため、やや硬めの乗り心地になっている。
運転席に乗っていると、それほど気にならないが、後席ではリヤサスペンションからの突き上げ感が大きく、後席には座りたくないと思わせる。
マツダもこうした乗り心地の改善を繰り返しており、年式が新しいモデルほど乗り心地がよい傾向になる。2016年10月に行われた改良では、車両の動きを統合的にコントロールするGベクタリングコントロール(GVC)を標準装備した。
クルマの運転が雑なドライバーほど、クルマの動きが滑らかになり、快適性や操縦安定性がアップする。

ノート
e-POWER

ノートe-POWER
乗り心地は微妙だが、なんとか及第点

ノートe-POWERの乗り心地は、まずまずといった印象。それは、ガソリン車より良くなっているからだ。
e-POWERは車重が重いこと、走行用バッテリーを搭載したことで、若干ボディ剛性がアップしたことが効いているようだ。
ガソリン車よりは良くなった乗り心地だが、やはり大きな凸凹などは苦手、ドンという大きな衝撃が明確に伝わってくる。
細かい凸凹が続く道も得意ではない。振動がすぐには収まらず、ずっと揺れている印象がある。とくに、速度域が上がれば上がるほどそうした印象が強くなる。
速度の遅い市街地であれば、このクラスの及第点といったレベルだ。

アクア

アクア
初期モデルの乗り心地は微妙。乗り心地重視なら、マイナーチェンジ後のモデルを

デビュー直後のアクアの乗り心地は、ほめられたものではない。サスペンションの動きがシブく、しっかりと動いていない印象だ。少々、コストを抑え過ぎた結果ともいえる。
2014年末のマイナーチェンジを受けたモデルは、ボディ剛性のアップや空力性能の向上、サスペンションの見直しが行われた。このマイナーチェンジにより、アクアの乗り心地は及第点レベルになっている。
アクアにはG’s、GRスポーツなどと呼ばれるスポーツモデルが設定されている。スポーツモデルの乗り心地は硬いと思いがちだが、これらのモデルのサスペンションは、抜群な路面追従性をもちしなやかで快適な乗り心地になっている。

スイフト

スイフト
微妙な凹凸もさり気なく吸収し、普通に快適

3代目スイフトの乗り心地は良好だ。
新型が出ているが、3代目スイフトの乗り心地の良さは、今でも高いレベルにある。とくに、微妙な凹凸のある道で振動の吸収が上手い。
このクラスの平均値とするクルマが、ダダダダーンと走っていくとすると、3代目スイフトはトトトトーンといったイメージだ。
意外なほど、サラッと凹凸からくる振動をいなす。見た目は少々地味だが、その実力は高い。

内外装・デザイン比較

フィット
ハイブリッド

フィットハイブリッド
好き嫌いが出るデザイン

フィットハイブリッドのデザインは、好き嫌いが明確になるデザインといえる。
新車販売が不振だった理由のひとつと言われているなかで、ダイナミックでスポーティさをアピールするために、ボディサイドにはかなりシャープなキャラクターラインが入れられている。
後方に向けて跳ね上がり、ウエッジシェイプ感をアピールする。
しかし、居住性や積載性を重視していることや、センタータンクレイアウトを採用しているため、クルマの全高が高めだ。
ポッテリとしたシルエットなのに、無理やりスポーティさを強調したため、少々違和感がある。

デミオ

デミオ
上質な質感をもつ特別仕様車を狙え

デミオには、マツダのデザインテーマである「魂動デザイン」が採用された。
躍動感あるデザインで、キビキビとした走りを得意とするようなコンパクトカーに仕上げている。
インテリアは、クラスを超えた質感を目指している。素材や色にこだわっていることもあり、上質さではクラストップレベルだ。
とくに、デミオには内装色や素材にこだわった特別仕様車が多く設定されている。ユニークさが際立つだけでなく、お気に入りのカラーなどが設定された特別仕様車なら満足度も高くなる。
インテリアの質感を重視するなら、こうした特別仕様車を積極的に選ぶと良い。

ノート
e-POWER

ノートe-POWER
先進性を感じるデザインアイコンが欲しい

ベースとなるガソリン車は2012年に登場した。
その後、何度かリフレッシュされてはいるものの、やはりデザイン的にはそろそろ古さが目立ってきた。日産のデザインアイコンであるVモーショングリルも下方向に間延びして見える。
それ以上に古臭く見えるのが、インパネデザインだ。質感も少し物足りない感じで、先進技術を駆使したe-POWERの特別感を感じない。
そろそろフルモデルチェンジ時期が近いので、仕方がないという感じになってきている。

アクア

アクア
初期モデルは少々古さが目立つ

アクアは2011年に登場してから、何度か外観デザインはリフレッシュされた。
最新モデルは、初期モデルと随分雰囲気が変わっており、なかなか古さを感じさせない。
だが、さすがに初期モデルの古さが目立ってきた。ヘッドライトに曇りが出てくる年式でもある。
曇ったヘッドライトは、さらに古さを感じさせるので、しっかりとチェックしておきたい。

スイフト

スイフト
地味な見た目だが、賞味期限の長いデザイン

3代目スイフトは、2代目と比べると、代わり映えのしないデザインになっている。
2代目がヒットしたことを受けて、キープコンセプトとしたのが主な理由だ。
どちらにせよ、3代目のデザインは、エモーショナルなデザイン要素がほとんどなく、かなり地味なデザインになっている。
これが良くも悪くもポイント。地味と言えば悪口になるが、よく言えばシンプルなのだ。
そのため、今見てもそれほど古臭く見えないという、非常に賞味期限が長いデザインになっている。派手さはないが、じっくりと長く付き合えるデザインだ。

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