2019年 おすすめミニバンランキング【中古車ベスト5】

自動車ニュース / ガリバー

2019.9.30

2019年 おすすめミニバンランキング【中古車ベスト5】

軽自動車ベスト5を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 中古車オススメランキング ミニバン RANKING BEST 5 ミニバン

自動車専門家の大岡氏が、おすすめの中古車ミニバンをランキング形式で発表!
価格や燃費、走行性能などさまざまな角度でも比較しました。
今こそ大勢で乗りたいミニバン選びの参考にしてください。

ミニバンの最新人気ランキングはこちら

目次

おすすめランキング ベスト5

  • RANKING BEST 1 ミニバン ランキング ベスト1 ホンダ ステップワゴンスパーダ

    ホンダ ステップワゴンスパーダ

    5代目となるホンダ ステップワゴンは、2015年4月に登場した新しいモデルだ。
    初期のモデルは、1.5Lターボのみの設定。150ps&203Nmという出力を誇る。
    ホンダ独自のハイブリッド技術である2.0LのSPORT HYBRID i-MMD搭載車は、2017年9月にデビューしている。
    さらに、ホンダ独自の装備として、わくわくゲートを装備。この装備は、リヤゲートを縦に分割し横開きできるというものだ。小さな荷物を積むときや、後方にスペースが無くリヤゲートが開けない場所で荷物を積むときなどで便利な機能だ。しかも、3列目シートの左側を収納しておけば、リヤゲートから車内にアクセルできる。
    こうした装備は、多くのミニバンがあるが、ステップワゴンだけの装備だ。

    個性的で安全装備が充実。ただし、選択肢はスパーダのみ

    ステップワゴンには、基準車とスポーティな仕様のスパーダがある。
    中古車として選択するなら、人気の高いスパーダ一択だ。基準車は流通量も少なく、装備も貧弱なものが多く選びにくい。
    2016年5月の改良では、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「ホンダセンシング」やサイド&カーテンエアバッグが標準装備化。5ナンバーミニバンのなかでは、早い時期から高い安全性能を誇る。
    また、ハイブリッド車は力強く、また低床フロアによる低重心化により、5ナンバーミニバンのなかでは、最もパワフルで低燃費。走りを楽しめるミニバンだ。

    ホンダ ステップワゴンスパーダの
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  • RANKING BEST 2 ミニバン ランキング ベスト2 三菱 デリカD:5

    三菱 デリカD:5

    デリカD:5のデビューは古く、2007年1月に発売開始された。
    その後、幾度となく改良が加えられ、2013年1月にクリーンディーゼル車を追加し発売。そして、2019年2月にビッグマイナーチェンジが施されている。
    デリカD:5は、新車であまり売れていなかったこともあり、中古車の流通量は少ない。また、一定のファン層がいるため、意外と中古車価格は高めを維持している。
    ただ、超ロングセラーモデルということもあり、低年式モデルの価格は十分にリーズナブルな価格になってきている。

    唯一無二のオフローダーミニバン

    デリカD:5の魅力は、オフローダーミニバンとしての価値だ。
    多くのミニバンがあるものの、オフロード走行を想定して開発されているモデルはデリカD:5だけだ。また、悪路走破性能が非常に高いのもマニア層に高く評価されているポイントだ。
    初期のモデルの最低地上高は210mmもある。
    搭載されたエンジンは、当初は2.4Lガソリン車のみ。その後、2.0Lガソリン、2.3Lクリーンディーゼルが追加されている。
    デリカD:5は、オフローダーミニバンとしての魅力が大きい。そのため、デリカD:5にはFF(前輪駆動)車もあるが、やはり4WD車という選択肢しかない。

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  • RANKING BEST 3 ミニバン ランキング ベスト3 トヨタ エスティマハイブリッド

    トヨタ エスティマハイブリッド

    エスティマハイブリッドは、2006年6月に発売された超ロングセラーモデルだ。
    エスティマには、ガソリン車も設定されていたが、燃費の良いハイブリッド車という選択がベスト。
    ハイブリッド車は、4WDのみの設定でE-Fourと呼ばれる電気式4WDが装着されている。雪道などや滑りやすい道でも扱いやすい。
    搭載されたのは、2.4Lのハイブリッドシステムで、パワーも必要十分だ。燃費は18.0㎞/L(JC08モード)と今でも高いレベルにある。

    ただ、予防安全装備に関しては、最新モデルでも歩行者検知式自動ブレーキが装備されていないなどの弱点がある。

    超ロングセラーモデルで、初期モデルは買い得感が出てきた

    エスティマハイブリッドは、デビュー後からしばらくの間、非常に高い人気を誇り中古車価格も高止まりしていた。
    しかし、これだけのロングセラーになったこともあり、低年式モデルの価格がようやく一般的な中古車価格に近付いてきた。人気ミニバンが、ようやくお買い得感のある価格になってきたのだ。

    トヨタ エスティマハイブリッドの
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  • RANKING BEST 4 ミニバン ランキング ベスト4 3代目日産 エルグランド

    3代目日産 エルグランド

    E52型3代目エルグランドは、2010年8月に発売された。
    ライバル車であるアルファード&ヴェルファイアに対抗すべく、低床フロアを採用し全高を抑え低重心化した。
    当時、このクラスでは上級なマルチリンク式リヤサスペンションを採用し、乗り心地と優れた操縦安定性を誇り、ライバルを凌駕した。
    しかし、新車販売はアルファード&ヴェルファイアに惨敗。ルーフを低くしたことで、小さく見えるということなどが原因だった。

    ガソリン車のみだが、侮れない運動性能

    エルグランドには、デビュー直後からVIPと呼ばれる最上級グレードを設定している。
    このグレードは、2列目シートをキャプテンシートとし、3列目シートを無くし広大な空間の4人乗りや2列目シートの居住性を最大限確保した7人乗りが用意された。

    この仕様は、ミニバン初だった。アルファード&ヴェルファイアでは、この仕様を参考にしたエグゼクティブラウンジが人気だ。
    3代目エルグランドには、残念ながらハイブリッドの設定はなく3.5Lと2.5Lのガソリン車のみの設定。今時、アイドリングストップ機能さえ装備されていないので、燃費値は期待できない。

    日産 エルグランドの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 5 ミニバン ランキング ベスト5 4代目日産 セレナ

    4代目日産 セレナ

    セレナは、すでに5代目が登場している。4代目は2010年11月に登場し、2016年まで販売された。
    4代目セレナは旧型となったが、プラットフォーム(車台)は5代目とほぼ共通。もちろん、パッケージングや走行性能は5代目が優れるものの、ペースとなるプラットフォームが同じなので大差ない。
    4代目は、5代目が登場したことで中古車価格も下がってきており、コストパフォーマンスを含めて考えると、なかなか魅力的な1台だ。

    S-HYBRIDの乗り心地が良い

    4代目セレナの初期モデルは、2.0Lのガソリンエンジンのみが搭載されていた。
    その後、2012年8月の改良でマイルドハイブリッドシステムである「S-HYBRID」が搭載されている。この「S-HYBRID」は、アイドリングストップからの再始動が静かで振動も少ないので、とても快適だ。
    4代目セレナを選ぶときには、「S-HYBRID」搭載車を中心に選ぶとよい。

    日産 セレナの口コミ・評価を見る

おすすめランキング5台を比較

価格比較

ステップワゴン
スパーダ

ステップワゴンスパーダ
ハイブリッド車は、新車とそれほど大差ない超高値

ステップワゴンスパーダでおすすめなのは、2.0Lのハイブリッド車だ。
しかし、流通量も少ないことから、ハイブリッド車の中古車価格は高値維持状態にある。
とくに、装備のよい車両は新車価格と大差ない価格で売られている。あまりに高額な場合は、新車を買った方がよいだろう。
1.5Lターボは、前期モデルを中心に徐々に中古車価格は下がってきている。2015年式だと、すでに200万円を切っている車両も少なくない。相場は190~230万円といったところだ。ディーラー系は、少々高値傾向になっている。
グレードでは、上級グレードになるクールスピリット系で予防安全装備であるホンダセンシングを装備したモデルやアドバンスパッケージと呼ばれる特別仕様車がおすすめだ。
1.5Lなので、2.0Lのライバル車と比べると自動車税が5,000円以上安くなるのも魅力である。

デリカD:5

デリカD:5
低年式モデルは、程度により価格の幅が広い

デリカD:5は、オフローダーミニバンというユニーク性と流通量の少なさから中古車価格は高値を維持している。
低年式の2008年モデルでも、中古車相場は30~140万円とかなり幅広くなっている。30万円台だと、低年式ということもあって、走行距離は10万㎞以上の過走行車が多い。
アウトドア系のクルマなので、価格が高くなっても総じて走行距離は多め。130万円台になっても、走行距離5万㎞以下という車両は稀だ。
外板ボディの状況がよく、上級グレードで後席モニターやナビ装着モデルが高値になっている。2013年式でディーゼル車だと、程度の良いモデルで200万円以上の予算が必要だ。

エスティマ
ハイブリッド

エスティマハイブリッド
高年式は若干割高感、低年式モデルがターゲット

エスティマハイブリッドは、2006年1月に登場したモデルということもあり、選択できる年式の幅が広い。
2006年式だと、10万㎞前後という走行距離になるが、30~70万円という価格で手に入る。しっかりと整備されている車両であれば、ハイブリッド車なのでお買い得感がある。
2009年式になると、相場はグンと上がり90~140万円となる。走行距離は7~10万㎞程度のモデルが中心。この年式だとG系グレードで装備のよいものを選ぶと良い。
2014年式くらいになると、予算はさらにアップし、220万円以上は必要だ。これくらいの年式だと走行距離5万㎞以下という車両も多くなってくる。
スポーティな外装のアエラスは、やや高値傾向だ。2009年式の倍近い価格になってくるので、少し割高感がある。

エルグランド

エルグランド
高値維持傾向だが、低年式車はやっと買い得感が出てきた

3代目エルグランドの新車販売は低迷した。そのため、中古車流通量が少なく、意外なほど高値を維持し続けている。とくに高年式車は、中古車らしいお買い得感が無い。
ただ、おもしろいことに、2019年式は未使用車が多く流通している。新車価格より100万円前後安いものもあり、なかなか買い得感がある。予算に余裕があるのなら、こうした未使用車を狙うのもよい。
低年式車の相場は、2010年式で80~170万円と広めの価格帯になっている。80万円台の車両は、走行距離が10万㎞前後の車両がほとんど。140万円くらいになると、走行距離が7万㎞以下のものが多くなる。
エルグランドには、3.5Lと2.5Lがあるが、それほど大きな価格差は無い。むしろ、2.5L車の方が高値な印象だ。
上級グレードで、後席モニターや本革シートなどの装備の有無で価格が異なる傾向にある。

セレナ

セレナ
マイナーチェンジ後のモデル高値維持

2013年末にマイナーチェンジを受けていることから、2014年式以降のモデルはまだ高値を維持している。
このモデルのほとんどで、歩行者検知式自動ブレーキが標準装備化されているので、安全性を重視するのならマイナーチェンジ後のモデルがよい。
「S-HYBRID」を搭載している2013年式は、価格が下がってきておりお買い得感が出てきている。110~160万円くらいが相場だ。
人気のハイウェイスターで、程度のよい車両になるとおおよそ140万円以上の予算が必要になる。ディーラー車や、後席モニター、純正ナビ、両側パワースライドドア装着車は、さらに高値傾向だ。

燃費比較

ステップワゴン
スパーダ

ステップワゴンスパーダ
クラス平均値レベルの燃費

ステップワゴンスパーダのハイブリッド車は、25.0㎞/L(JC08モード)という燃費値となっている。1.5Lターボは、16.0㎞/Lもしくは15.4㎞/Lだ。
5ナンバーミニバンのなかでは、ちょうど中間くらいの燃費地となっている。
どちらのパワーユニットも、パワフルさを重視されていいることを考えれば、十分な燃費値といえる。
1.5Lターボ車の出力や燃費値は、ライバル車の2.0L自然吸気エンジンとほぼ同等だ。しかし、1.5Lターボの最大トルク発生回転数は1,600回転と低い。
運転が上手な人なら、不必要にエンジンの回転数を上げることがないので、実燃費では、ライバルを超える数値が期待できそうだ。

デリカD:5

デリカD:5
ガソリン車の燃費は期待しないほうがよい

燃費偽装事件があったため、三菱の過去モデルの燃費値は当てにならない。
最新モデルの燃費では、FF(前輪駆動)の2.0Lガソリンが13.0㎞/L(JC08モード)、4WDの2.4Lガソリンが10.6㎞/Lとなっている。
初期のモデルは、アイドリングストップ機能が無かったりするので、さらに燃費が悪い。ガソリン車の燃費値は、あまり期待しない方がよいだろう。
ディーゼルの燃費は13.0㎞/Lとなっており、これも優れた燃費値とはいえないものの、燃料が軽油なので、レギュラーガソリンより20円/L前後安い。燃料費視点で見れば、最も経済的なパワーユニットだ。
ディーゼルは、トルクが大きいのでデリカのように車重が重いモデルとの相性がよい。

エスティマ
ハイブリッド

エスティマハイブリッド
未だ優れた燃費値を誇る

エスティマハイブリッドに搭載されるハイブリッドシステムは、2.4LのTHS-Ⅱだ。最近まで多くの車種で採用されているハイブリッドシステムである。
最新モデルの燃費は、18.0㎞/L(JC08モード)だ。この燃費値は、最新オデッセイハイブリッドの24.4~26.0㎞/Lと比べると見劣りする。
しかし、最新アルファードの2.5Lハイブリッドが18.4㎞/Lであることを考えると、それほど悪い数値とは言えない。2006年に登場したモデルであることを考えれば上出来だろう。

エルグランド

エルグランド
アイドリングストップ機能さえないので、燃費は期待してはダメ

3代目エルグランドは、燃費を気にして乗るクルマではない。
燃費値は、最新モデルで2.5Lが10.8㎞/L(JC08モード)、3.5Lが9.4㎞/Lとなっている。
ライバルのアルファード&ヴェルファイアと比べると大差だ。
両エンジン共に、エンジンそのものの性能というより、アイドリングストップ機能さえ装備されていない点が大きな燃費差を生んでいる。実燃費も同様で、ストップ&ゴーの多い市街地では、アイドリングストップ機能の恩恵が大きく、さらに大きな差になるケースも多い。

セレナ

セレナ
ガソリン車として高いレベルにある「S-HYBRID」の燃費

4代目セレナの燃費は16.0㎞/L(JC08モード)となっている。
当時の5ナンバーミニバンのガソリン車と比べると、マイルドハイブリッドシステムを使っていることもありクラストップレベルの燃費値だ。アイドリングストップ機能も付いているので、市街地などでの実燃費も期待できる。
最新トヨタ ヴォクシーの2.0Lガソリン車でも、燃費は16.0㎞/Lなので、4代目セレナは旧型とはいえ優れた燃費値といえるだろう。

走行性能比較

ステップワゴン
スパーダ

ステップワゴンスパーダ
クラストップといえる操縦安定性

歴代のステップワゴンは、低床フロアで低重心化にこだわってきた。
横幅が短く背が高い5ナンバーミニバンは、とにかく不安定になりがちだ。
ホンダは、フロアを低くし低重心化することで、操縦安定性を高めている。とくに、ハイブリッド車は大きく重いハイブリッド用バッテリーを床下に設置するため、さらに低重心化が進んでいる。
この恩恵とクラストップといえるパワフルなハイブリッドシステムにより、パワフルで軽快な走りを実現する。直進安定性も良好で、5ナンバーミニバン中では、走っていてもっとも楽しいクルマに仕上がった。

デリカD:5

デリカD:5
オフロードでは、抜群の走破性を発揮

デリカD:5には、電子制御の4WDが採用されている。
パジェロなどで鍛え上げらえた三菱独自のAWC(All Wheel Control)思想を導入。4輪すべてのタイヤ能力を最大限に発揮させ「意のままの操縦性」と「卓越した安定性」を実現した。
普通のミニバンでは、走ることができないような少々雪深い道でも、デリカD:5なら何事もなく走り切る能力がある。その走破性能は高く、ちょっとしたオフローダー並みだ。
ただ、オフロード走行を想定しているため、最低地上高が高い。乗り降りは普通のミニバンと比べると苦労する。
低速から360Nmという強大なトルクを発揮するディーゼル車はとくに力強く、オンオフ問わず走りやすい。

エスティマ
ハイブリッド

エスティマハイブリッド
古さは隠せない走行性能

エスティマハイブリッドは、2006年に登場したモデルなので、設計が非常に古い。
そのため、最新のミニバンと走行性能を比較すると非常に厳しいものとなる。
2016年のマイナーチェンジでは、サスペンションのチューニング最適化を行い、縦安定性の確保に加え、乗り心地を向上した。
さらに、フロントパフォーマンスダンパーを装備しハンドリング性能を向上させている。
しかし、重心高が高くボディ剛性が低いので、カーブでの安定感は高くはなく、常に何か落ち着きのない動きをする。
最新モデルでこんな走りなので、劣化した低年式モデルは、操縦安定性に欠ける走りになる。これは、もう古いクルマなので仕方がないことだ。

エルグランド

エルグランド
低重心設計が生きる走行安定性能

3代目エルグランドは、走行安定性能を向上させるために、低床フロアを採用し全高を下げて低重心化にこだわった。
さらに、リヤサスペンションには、上級なマルチリンク式を採用。
この組み合わせにより、3代目エルグランドの走行安定性能はライバル車を上回る。高速のジャンクションなどでは、大きくクルマが傾くこともなくピタッと安定した姿勢で駆け抜ける。
ライバル車は、ルーフが高いためクルマの傾きは大きめだ。安定しているとはいえず、速度を落として曲がるしかない。タイトなカーブが多い山道でも同様だ。
3代目エルグランドの方が安定した姿勢で気持ちよくカーブを抜けることができる。

セレナ

セレナ
S-HYBRIDを名乗るが、モーター走行はしない

4代目セレナには、マイルドハイブリッドシステムであるS-HYBRIDが搭載されている。
ハイブリッドというとモーター走行のイメージがあるが、S-HYBRIDは一切モーター走行しない。モーターアシストもかなり限定的となっている。
モーターがあっても出力は147ps&210Nmと平均レベル。力強さという点では普通の2.0Lクラスと同等だ。
4代目セレナは、重心高が高めのようで、やや腰高感のある走りになる。そのため、スポーティさはなく、一般的なファミリアー的なハンドリング性能になっている。

乗り心地比較

ステップワゴン
スパーダ

ステップワゴンスパーダ
スポーティさと快適性を両立

ステップワゴンスパーダには、スパーダ専用のサスペンションが装備されている。
よりスポーティさをアップさせる仕様になっていて、基準車に対してやや硬めの乗り心地だ。硬めといってもそれほどゴツゴツしておらず、しなやかな印象である。
よりスポーティな走りとしながらも乗り心地は良好で、バランスの取れたセッティングといえる。
このバランスの良いサスペンションセッティングは、クラストップレベルといえる仕上がりだ。

デリカD:5

デリカD:5
少々振動が気になるが、悪路になるほど乗り心地がよくなる

初期から2019年のビッグマイナーチェンジ前までのモデルは、乗り心地性能面での設計が古い。他の最新ミニバンと比べると、かなり遅れをとっている印象だ。これは、2007年デビューのミニバンだからと諦めるしかない。
停車中には、プルプルとしたエンジンの振動が入ってくる。重心高が高いため、頭上がややユラユラと揺れが収まらない。
ただ、それほど不快ではない。オフロードでの性能を高めたため、大きな凹凸には強く、悪路などではむしろ乗り心地がよく感じる。

エスティマ
ハイブリッド

エスティマハイブリッド
ボディ剛性が低く、突き上げ感をダイレクトに感じる乗り心地

エスティマハイブリッドの設計は古いので、乗り心地も最新のミニバンと比べると不満が多くなってしまう。
しかし、デビュー当時は、ライバル車のなかでも優秀だった。最新ミニバンと比べると、ボディ剛性が不足していて、ブルブルと振動も伝えるし、大きな凹凸ではドンという突き上げ感が明確に入ってくる。
2016年のマイナーチェンジ後のモデルでは、ハンドリングがスポーティになりややクルマの傾きも抑えられ、乗り心地も向上した。しかし、それでも最新ミニバンの乗り心地には届いていない。

エルグランド

エルグランド
リヤのマルチリンクサスペンションは、上質な乗り心地を提供

3代目エルグランドのリヤサスペンションは、上級なマルチリンク式が採用されている。
そのため、路面追従性も高く乗り心地は良好。路面の凹凸を見事に吸収し、快適な乗り心地を提供してくれる。
先代のアルファード&ヴェルファイアは、乗り心地でエルグランドに完敗だったため、最新モデルにはマルチリンク式と同等なダブルウィッシュボーン式を採用しているほどだ。
2010年とデビューは古いが、乗り心地性能は高いレベルにある。

セレナ

セレナ
乗り心地重視のサスペンション

ファミリーカーなので、基本的に4代目セレナは乗り心地重視となっている。
ただ、8人乗車したり、重心高が高いため車両の安定性を確保したりするために、若干乗り心地は硬めに感じるかもしれない。とくに、1名乗車時などにはそう感じることが多いだろう。
また、3列目シートでは、やや突き上げ感がある乗り心地になる。
ただ、最新の5代目セレナと比べて極端に悪いわけではないので、安心して乗れるレベルだ。

内外装・デザイン比較

ステップワゴン
スパーダ

ステップワゴンスパーダ
マイナーチェンジ前のデザインは不評

ステップワゴンスパーダの新車販売台数は低迷している。
その理由のひとつがデザインだ。マイナーチェンジ前のデザインはとくに不評だった。
いわゆるミニバンに求められる押し出し感重視の迫力系デザインではない。ホンダはこうしたデザインを嫌い、よりユニークなスタイルにしたがマーケットでは評価されなかった。
マイナーチェンジ後のスパーダは、迫力あるデザインに変更されている。クルマそのものの性能は高いので、マイナーチェンジ前のスパーダは割り切って乗るしかない。

デリカD:5

デリカD:5
タフネスさと愛嬌を兼ね備えたデザイン

ビッグマイナーチェンジ前のデリカD:5のフロントデザインは、アンダーガード風のフロントバンパーやワイドなフェンダーなど、オフローダーらしいタフネスさを上手く表現している。
押し出し感重視の迫力系デザインが多いなか、逆に新鮮で存在感がある。また、意外と愛嬌がある顔なので愛着のわく顔だ。
2007年デビューなのに、あまり古臭く見えないのがポイントだ。ただ、内装は質感が低く、デザインも古臭い感じが強い。

エスティマ
ハイブリッド

エスティマハイブリッド
賞味期限が長いスポーティなデザイン

走行性能面では古さを隠しきれないが、外観デザインはなかなか秀逸で古さを感じさせない、スポーティなものとなっている。2008年12月のマイナーチェンジ以降のモデルは、よりそうした傾向が強い。
この賞味期限が長いデザイン力とハイブリッドシステムの組み合わせが、エスティマハイブリッドをロングセラーモデルへと引き上げた要因だろう。マイナーチェンジを重ねる度に外観はアップデートされていて、スタイリッシュさをアップしている。
そんなエスティマハイブリッドのなかでも、よりスポーティさを際立たせるためにエアロパーツ類を装備したアエラスの人気が非常に高い。

エルグランド

エルグランド
多彩な仕様が選べる選択肢の豊富さが魅力

初期の3代目エルグランドは、ややスッキリ系のフェイスだったが、改良が加えられる度に、押し出し感の強いギラギラ系フェイスに進化している。年式が新しいほど、洗練さも増している印象だ。
また、選択肢が豊富なのも魅力だ。基準車にスポーティなハイウェイスターとアーバンクロム、さらにギラギラ系のライダーに高級感あふれるVIP、そしてスポーティさを極めたニスモなどがある。もっとも好みのエルグランドを選ぶことができる。

セレナ

セレナ
万人受けするスポーティなスッキリ系デザイン

4代目セレナは、スッキリとしたシンプルなデザインだ。押し出し感やギラギラ感を重視したデザインとは違い、シンプルでスポーティな雰囲気にまとめられている。
シンプルさが功を奏したのか、多くの人に違和感無く受け入れられた。
また、2013年末のマイナーチェンジで、ヘッドライトやグリルのデザインが変更された。より精悍さが増し高級感もアップしている。
シンプルなデザインということもあり、今でも古臭さを感じさせない。

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クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員