



車選びの重要な基準!失敗しない選び方とおすすめ人気車種
目次
STEP 1まずは用途から車に求める条件を考える
はじめに、自分が「どのようなシーンや場所で車を利用しようとしているのか」を考えましょう。具体的な利用状況を思い浮かべれば、自分に合う車の条件が見えてきます。
具体的には、以下のような点を考えてみてください。
- 車の利用目的(通勤・通学、子どもの送迎、アウトドアへの活用など)
- 乗せたい人数や積みたい荷物の量
- 乗りこなせるサイズと保管できる最大サイズ(通常は駐車場のサイズ)
- 欲しい性能や装備(自動ブレーキ、スマートキーなど)
- 自分なりのこだわり(色や形の好み、憧れのボディタイプなど)

例えば通勤に使う車では、乗車定員は少なくて良い一方、使用頻度が多く走行距離が伸びやすいので「燃費が気になる」という人が多いでしょう。またアウトドアで多くの荷物を積み込む場合は、室内高の高い車や荷室スペースの大きな車を選ぶと便利です。
この他に、ドライバーの運転技術や普段使う駐車場を想定することで、選ぶべき車のサイズ感や備えておきたい安全装備なども分かってきます。
STEP 2条件に合ったボディタイプを考える
車に必要な条件が見えてきたら、それを満たすようなボディタイプを探しましょう。
例えば通勤・通学用なら、「乗車定員が少なめで燃費が良い」という点を踏まえ、軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。レジャーに使うなら、荷物を多く積めるミニバンや、砂利道や雪道に強いSUVが候補になるでしょう。
子育て世代なら、低床フロアとスライドドアの組合せが人気です。この条件を満たすのは軽自動車やコンパクトカーの一部と、ミニバンに限られます。
ボディタイプの選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。
運転しやすい車かどうか確認する
車の運転に慣れていない場合は、ボディタイプを決める際に「運転のしやすさ」も考慮しましょう。
車の種類は「軽自動車」「小型自動車」「普通自動車」の3種類に分かれます。
小型自動車は5ナンバー車ともいわれる車で、コンパクトカーや一部のミニバン、SUVが該当します。軽自動車や小型自動車はサイズが小さく、小回りが利きやすいです。
またN-BOXやルーミーのようにボンネットが短い車も、正面の位置を掴みやすく運転しやすいです。「車をぶつけるのが心配」「狭い道を通るのが怖い」といった人は、こうした特徴の車を選ぶと良いでしょう。
それでも運転が不安な場合や「子どもの部活動の送迎で大きな車が必要」といった場合は、バックモニターなどの安全装備を充実させましょう。
STEP 3予算を考える
車のボディタイプが決まったら、車の購入予算を考えましょう。
事前に予算を決めておかないと、お店で目移りして予算オーバーの車種やオプションを選んでしまう可能性があります。中には「ローンを組んで購入したけど、返済が苦しい」といったケースもありますので、予算を決めておくことは非常に重要です。
なお一般に、無理なく購入できる車の価格は「年収の半分程度まで」と言われています。
欲しい条件を満たす車が新車で高かったとしても、中古車で購入できることもありますので、予算を高くしすぎないよう注意してください。
維持費も考慮する
車は「買って終わり」でなく、その後もガソリン代や税金などの維持費がかかります。また車をローン購入した場合は、毎月の返済費用も考えなければいけません。車選びでは車両価格だけでなく、維持費も踏まえて選択肢を絞っていきましょう。
なお維持費は一般に、軽自動車が安いと言われています。一般に軽自動車は低燃費で、税金も安いからです。またコンパクトカーも、燃費が25~30km/L(WLTCモード)以上と低燃費な車種が多いです。
STEP4新車にするか中古車にするか決める
車の条件と予算が決まったら、これらを両立させる車を探しましょう。
新車を購入したい場合、車種やグレードを調整して金額が予算内に収まるのであれば、特に問題ありません。しかし予算が足りない場合は、中古での購入も検討しましょう。
「中古車は何となく不安」という人もいますが、そもそも新車と中古車にはそれぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらが良いとは言えません。
また中古車でも、実物を見てきちんと選べば充分に状態の良い車を購入できます。運輸支局などへの登録を済ませているだけで、実際の走行には使われていない「登録済み未使用車※」も存在しますので、新しい車にこだわりたい場合は探してみてください。
※登録済み未使用車とは、初度登録された車両で、かつ使用または運行に供されていない中古車です
STEP5メーカーや車種の候補を見つける
条件や予算、新車と中古車のどちらにするかが決まったら、メーカーや車種を絞っていきましょう。人気ランキングや販売台数ランキングを参考にすると、候補を見つけやすいです。気になる車があれば、「求める条件や予算に合っているか」を確認してください。
候補を複数見つけることも重要です。特に新車はモデルチェンジのタイミングで価格が変動します。それぞれ見積書を作成してもらい、価格を比較してください。
自分で車種を選ぶ自信がない場合は、メーカー横断で車を扱うお店に相談しても良いでしょう。
ガリバーではメーカー横断の人気ランキングを公開しており、メーカーの特徴も踏まえてお客様に合った車をご案内しています。
おすすめの人気車種(ボディタイプ別)
車の専門家が選ぶ最新のおすすめ人気車種ランキングの結果は、以下の通りです。
ランキングの詳細は以下のページにまとめてありますので、詳しい情報を知りたい方は参考にしてください。
女性視点での車選びのポイントも
女性は男性よりも身体が小さいことが多いです。そんな女性ならではのポイントとして、以下の点をチェックしておくと良いでしょう。
- 運転席に座った時に、充分な視点の高さ、視野の広さを確保できているか
- ハンドルやレバーの操作はしやすいか
- 座った時に、床やペダルに足がしっかりと着くか
- バックドアを開けた時に、手が届くか
特に輸入車の場合は、「身体の大きさと車が合わない」ということも少なくありません。できるだけ試乗して確認するようにしましょう。
女性は男性よりも身体が小さいことが多いです。そんな女性ならではのポイントとして、以下の点をチェックしておくと良いでしょう。
- 運転席に座った時に、充分な視点の高さ、視野の広さを確保できているか
- ハンドルやレバーの操作はしやすいか
- 座った時に、床やペダルに足がしっかりと着くか
- バックドアを開けた時に、手が届くか
特に輸入車の場合は、「身体の大きさと車が合わない」ということも少なくありません。できるだけ試乗して確認するようにしましょう。
STEP6試乗して実際の乗り心地も確認する
車の車種が絞れてきたら、試乗して乗り心地を確認しましょう。特に長距離を走行する場合、乗り心地は車内での快適さや疲れにくさに繋がってきます。
ディーラーでは、試乗車があれば近くの公道などを試乗させてもらえる場合が多いです。中古車専門店でも、車によっては試乗可能なケースがあります。
希望の車種が試乗できるかどうかは、事前に電話で確認しておくと良いでしょう。
なお以下の記事では、乗り心地の良さを決める要素や乗り心地の良いおすすめ車種をまとめています。
STEP7価格が大きく変わるグレードや装備にも注目
最後に決めるのが、グレードや装備です。欲張ると予算オーバーになる可能性もありますので、「本当に必要な装備」を見極めるようにしましょう。
グレードが違うと、エンジン性能や装備の有無・選択肢が異なります。
特に装備面では「上位グレードだけ電動スライドドアが付く」など使い勝手に影響する違いもあります。グレードごとの違いを確認するとともに、「各装備の有無で車両価格がどれだけ違うか」も考慮して選びましょう。
装備で特に慎重に選びたいのは、安全装備など「後から取り付けできない装備」です。後付けできないと「後悔しないよう、とりあえず付けておこう」と考えがちです。しかし、こういった場合も「本当に必要なのか」をよく考えて判断しましょう。
「求めるべき車の条件が見えてこない」「ボディタイプが決まらない」といった場合は、早めにお店に相談するのがおすすめです。販売員とライフスタイルや予算などの情報を整理し、実際の車両を見てみると、車選びは非常にスムーズになります。
ガリバーはメーカー横断であらゆる車種を扱っており、「2つのメーカーのミニバンで迷っていて」「6人乗りで予算を150万円に抑えたい」といったご相談も承っています。
お店だけでなく、電話やウェブの問い合わせでもご相談いただけますので、お気軽にご利用ください。
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