乗り心地の良い車おすすめ15選・選び方

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乗り心地の良い車おすすめ15選・選び方乗り心地の良い車おすすめ15選・選び方

乗り心地の良さを決めるポイントとは?乗り心地の良い車おすすめ15選をご紹介!

車の乗り心地の良さは、シートの材質や素材で決まる訳ではありません。ここでは乗り心地の良い車を見極めるポイント、おすすめ車種をボディタイプごとにご紹介しています。車選びの参考にしてください。

目次

この記事を執筆・監修した人

大岡 智彦
  • 現在の役職・肩書

(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長

日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員

  • 略歴

自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。

乗り心地の良さを決めるポイント



乗り心地の良さを決めるポイントは、以下の3つです。

  • 高性能のサスペンション
  • 高いボディ剛性
  • タイヤの厚みと高すぎない空気圧

サスペンションは、車体とタイヤを繋ぐ装置です。路面からの振動を吸収し、走行を安定させる役割があるため、高性能サスペンションを搭載していると乗り心地が良くなります。

またボディ剛性はボディの強度のことで、サスペンションの性能を引き出す上で欠かせません。

乗り心地にはクルマ本体の造りや性能だけでなく、タイヤも重要です。タイヤに厚みがあれば振動を吸収してくれます。またタイヤの空気圧も乗り心地に影響します。空気圧が高すぎると乗り心地が硬くなり、乗り心地が悪く感じやすいです。

乗り心地は、シートの材質や素材が要因ではない


乗り心地に関わる要素として、シートの材質や素材を思い浮かべる人も多いです。しかしシートは身体を支えるのがメインの役割で、乗り心地の良し悪しには直結しません。

「車に乗っていたら腰が痛くなる」という人の場合、原因は座り方にあることがほとんど。座り方が悪いと車体の揺れで身体も揺すられ、余計に乗り心地が悪く感じやすいです。

一部モデルには乗り心地を変える機能も


一部の高級車やスポーツモデルは、「電子制御式減衰力可変ダンパー」を備えています。

減衰力とは乗り心地の硬さ・柔らかさに影響する要素で、減衰力が高いとスポーティな走りに向く硬い乗り心地に、低いと街乗りなどに向く柔らかい乗り心地になります。電子制御式減衰力可変ダンパーは減衰力を調整して走行シーンに適した乗り心地を実現し、走りの乗り味を変えてくれます。


乗車人数でも乗り心地は変化する

車は、乗車人数によっても乗り心地が変わります。

例えばミニバンでは、複数人での乗車を基本としてサスペンションが設定されています。そのため1人で乗るより3~4人で乗車した方が、乗り心地が良く感じやすいです。一方で大人8人では車が重すぎるため、車体の揺れが収まりにくくなることがあります。


ここまでの内容を踏まえ、次の章からは軽自動車・コンパクトカー・セダン・SUV・ミニバン・輸入車で乗り心地の良い車をご紹介します。燃費が良く、かつ乗り心地の良い車も最後に紹介していますので、参考にしてください。

乗り心地の良い軽自動車おすすめ2選

軽自動車では、2022年に登場した軽EV(電気自動車)と、人気の軽SUVをご紹介します。

1. 日産「サクラ」/三菱「eKクロスEV」: 軽自動車の枠を超えた乗り心地

サクラとeKクロスEVは、日産・三菱の合弁会社MNKVによって開発された軽EV(電気自動車)です。両者でデザインは大きく異なりますが、構造や基本メカニズムは変わりません。

両車種は床下に重い駆動用バッテリーを設置することで、高いボディ剛性を実現。またこの構造から車体の重心も低くなり、安定感の高い走りをします。乗り心地の良さは軽自動車の平均を大きく上回るレベルです。

どちらかというと、市街地走行向けの少し柔らかめな乗り味をしています。


2. スズキ「ハスラー」:マイルドハイブリッドシステムの快適な乗り心地

愛着の湧くユニークなデザインと優れた燃費性能で人気のハスラー。小さいながらもボディ剛性が高く、しなやかで突っ張り感のない乗り心地です。

ハスラーの乗り心地を強力にアシストしているのが、マイルドハイブリッドシステム。モデルチェンジを経て2020年1月20日以降のモデルで全グレード標準装備となりました。

通常のガソリン車はエンジンの音や振動が気になり、快適さに欠けます。一方ハスラーはマイルドハイブリッドシステムのモーターによりエンジンを再始動するため、非常に静かで振動もほとんど感じません。

乗り心地の良いおすすめコンパクトカー2選

コンパクトカーでは、ソフトな乗り心地と硬めの乗り心地の車を1台ずつご紹介します。

3. トヨタ「アクア」:ソフトでしっとり系の乗り心地

2021年にフルモデルチェンジしたアクア。最新の高剛性・低重心プラットフォームを採用したことで、初代と比べて非常に快適な乗り心地となりました。


アクアのフロントサスペンションは、わずかな路面の凹凸やボディの動きに対して適切な減衰力を発生させ、ショックや振動を吸収してくれます。特に街乗りでは、ソフトでしっとりとした乗り心地です。

またハイブリッド用のバッテリーをリヤシート付近に設置しているので、低重心で前後の重量バランスが良く、フラットで安定感のある走りをします。


4. 日産「オーラ」:硬めだが、走る楽しさに満ちた乗り味

上級小型車用に開発されたプラットフォームを採用し、高いボディ剛性を得たオーラ。乗り心地は硬めで、走りもスポーティです。そのため低速域では路面の凹凸を拾いやすいですが、中速域になると、グッとサスペンションのしなやかさが増します。


おすすめモデルは、後輪にも駆動用モーターを設置したe-POWER 4WD。アクセルペダルから足を離すと、フラットな姿勢を保ちながら減速します。身体が前後に揺すられることも少なく、快適な乗り心地です。

乗り心地の良いおすすめセダン2選

セダンはモデル末期のものが多いですが、その中でも快適な乗り心地や、自分好みの乗り心地を実現できる車をご紹介します。

5. レクサス「ES」:しなやかさが際立つラグジュアリーセダン

2018年に登場したラグジュアリーセダンのES。既にモデル後期ですが、セダンの中では非常に快適な乗り心地です。


ESはグレードによって乗り味が異なります。

Fスポーツは、スポーティで締まりのある乗り味が特徴。地図情報をもとに減衰力を自動調整する電子制御式減衰力可変ダンパーを搭載している他、自分で走行モードを選ぶこともできます。一方バージョンLは、フラットでゆったりとした乗り味です。わずかな路面の凹凸に対して最適な減衰力を確保する装置や、車体の変形や振動、ノイズを効果的に吸収する装置を装備しています。


6. 日産「スカイライン 400R」:自分好みに楽しめる乗り味

スカイラインは現行モデルでも2014年デビューと既にモデル末期。

そんな中、2019年に投入されたのがV6 3.0Lターボエンジンを搭載した「400R」です。


E現行のスカイラインは設計が古く、ボディ剛性もそれほど高くありません。しかしながら400Rに搭載されているサスペンションは高性能で、4輪それぞれの減衰力を約100分の1秒と驚異的な速さで緻密に制御します。

ドライブモードも最大5種類から選択可能。「パーソナルモード」を選ぶと、サスペンションなどを調整でき、自分好みの乗り味を楽しめます。

乗り心地の良いSUVおすすめ2選

乗り心地の良いSUVでは、レクサスとトヨタの上級モデルをご紹介します。

7. レクサス「RX」:優れたハンドリング性能と快適な乗り心地を両立

2022年11月にフルモデルチェンジしたRXは、高級車に搭載されることが多い高性能リヤサスペンションを採用。きめの細かい動きで振動を吸収します。さらに4WDモデルでは、電子制御式減衰力可変ダンパーを標準装備しています。ナビ情報から進行方向の道路に合わせて自動で減衰力を調整し、直線路では快適な乗り心地、カーブでは安定感のある乗り心地に変わります。


乗り心地はグレードやタイヤ次第で若干異なりますが、全体的にフラットで快適です。乗り心地の良さは、国産SUVでナンバー1といえるレベルでしょう。


8. トヨタ「クラウンクロスオーバー」:クラウンらしいフワッとした乗り味

2022年9月に登場したクラウンクロスオーバーも、RXと同じ高性能リヤサスペンションを採用しています。また最上級グレードのRS系を選べば、RXと同じ種類の電子制御式減衰力可変ダンパーが標準装備されます。


駆動方式からデザインまで、歴代モデルとは全く異なるクラウンクロスオーバー。しかしながら乗り味は歴代クラウンと同様に柔らかく、フワッとしています。現在のトヨタブランドの中では最も乗り心地の良いモデルです。

乗り心地の良いおすすめミニバン2選

ミニバンでは、2022年にフルモデルチェンジした人気のミドルサイズミニバンをご紹介しています。

9. トヨタ「ヴォクシー/ノア」:カッチリとした安心感ある乗り味

2022年1月にフルモデルチェンジしたヴォクシーとノア。ボディは低重心で軽量になり、それに伴って運動性能がアップしました。この高い運動性能と硬めのサスペンションが組み合わされ、ミニバンにありがちなフラフラとした挙動が大幅に低減しています。


乗り心地はやや硬め。硬い乗り心地のクルマは高速走行時の方が安定しやすく、疲れにくいです。そのためヴォクシーやノアは、市街地走行より高速走行の時の方が快適さを感じられます。

3列目はややゴトゴトした振動を感じますが、これはライバルのステップワゴンやセレナも同様です。


10. ホンダ「ステップワゴンスパーダ」:しなやかでスムースな乗り心地

2022年5月にフルモデルチェンジしたステップワゴン。全幅を1,695㎜から1,750㎜に拡大したことに加え、ボディ剛性がアップしたことから、カーブなどでのふらつきが大幅に低減されました。またサスペンションも改良され、全体的にフラットで快適な乗り心地になっています。


ハイブリッド車のe:HEVは乗り心地重視のしなやか系に、ガソリン車はスポーティな味付けでしっかり感のある乗り味をしています。後部座席のシートクッションを厚くし、座り心地を向上させている点もポイントです。

乗り心地の良いおすすめ輸入車2選

輸入車では、BMWのEVをお勧めします。同じBMWのEVでも、乗り味が全く異なる点に注目してください。

11. BMW「i7」:BMWなのにふわっふわ!

i7は、BMWのフラッグシップセダンである7シリーズのEVです。元々7シリーズのボディ剛性は非常に高いレベルにありますが、i7はフロア下に駆動用バッテリーも搭載。ボディ剛性が向上しており、高性能サスペンションも搭載しています。


BMW車というと、スポーティな走りで硬めの乗り心地をイメージする人が多いでしょう。しかしi7の乗り心地は非常にソフトで、まるで雲の上にいるようです。走行モードを「スポーツ」に切り替えれば、いつものBMWらしい、引き締まった乗り味に変化します。

12. BMW「iX」:近未来の乗り心地!?

iXは、EV専用に開発されたSUVです。カーボンやアルミを多用し、軽量で剛性化されたボディに仕上がっています。また床下に駆動用バッテリーを設置しているので、一般的なよりもボディ剛性が高いです。


iXはグレードによって採用しているサスペンションが異なるため、乗り心地もグレードで変わります。

オススメは、上級グレードの「xDrive50」です。高性能サスペンションを搭載しており、空気圧を利用して車高も調整できるため、フラットで快適な乗り心地となっています。やや硬めの乗り味ながら、振動を感じることはほとんどありません。

燃費が良くて乗り心地の良い車おすすめ3選

13. トヨタ「プリウス」:世界トップレベルの低燃費と快適なフットワーク

※ こちらのプリウスは4代目です

2023年1月にモデルチェンジしたばかりのプリウス。先代モデルから排気量をアップさせているにも関わらず、28.6〜32.6㎞/L(WLTCモード)と低燃費です。もはやこのクラスでは、プリウスに燃費で勝るモデルはないでしょう。


5代目プリウスはボディ剛性を強化しており、高性能なリヤサスペンションを採用しています。デザイン性を重視して大きめのホイールを履いているため、低速域では少しゴツゴツとした感じが伝わります。ただし不快ではないレベルです。速度を上げれば、徐々にしなやかさを増していきます。


14. ホンダ「シビック e:HEV」:ホンダらしいスポーティな乗り味のハイブリッド

シビック e:HEVは、2022年に投入されたモデルです。パワフルなモーターを搭載しており、アクセルペダルを踏んだときの反応が抜群。燃費も24.2㎞/L(FF、WLTCモード)と良好です。


シビック e:HEVは駆動用バッテリーをリヤシート下付近に設置。これにより低重心化と前後重量バランスの向上、ボディ剛性アップを実現しました。高性能なリヤサスペンションも採用しており、乗り心地はしなやかで快適です。

空気圧が高めのエコタイヤでなく、スポーツタイヤを選択していることも、乗り心地の良さに貢献しています。


15. 三菱「アウトランダーPHEV」:ラグジュアリーな乗り味と優れた環境性能

2代目アウトランダーPHEVは、駆動用バッテリーが満充電の状態で87㎞(WLTCモード)もの距離をEV走行します。短距離移動ならほとんどガソリンを使わずに済む、環境性能に優れた車です。


高剛性のプラットフォームを採用したことに加え、駆動用バッテリーがあることで、ボディ剛性がとても高くなっています。また高性能のリヤサスペンションも採用しています。頑丈そうな見た目に反して乗り味はソフトでゆったりしており、上質な乗り心地です。荒れた雪道やラフロードでも快適さを維持してくれます。

乗り心地の良い車を選ぶポイント

乗り心地の良い車は、シートの材質や素材から判断できる訳ではなく、サスペンションやボディ剛性、タイヤの種類によって変わります。またメーカーやボディタイプごとに「硬めの乗り心地」といった傾向もあります。


サスペンションやボディ剛性といった専門的な話で迷ったら、販売店に相談してみましょう。

ガリバーでは、定員や予算などお客様の要望を踏まえた「乗り心地が良い車」をご紹介しています。メーカー横断で比較することもできるので、お気軽にご相談ください。

この記事を執筆・監修した人

大岡 智彦
  • 現在の役職・肩書

(株)コリズム CORISM代表取締役/編集長

日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員

  • 略歴

自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。

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