この記事の目次 CONTENTS
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ファミリーカー選び5つのポイント
新車と中古車どっちにすべき?
中古でファミリーカーを買うときの注意点
オススメ① スーパーハイト系軽自動車
圧倒的人気のホンダ「N-BOX」
コスパが良いスズキ「スペーシア」
オススメ② コンパクトカーサイズのミニバン
コンパクトサイズのホンダ「フリード」
オススメ③ 8人乗れるミニバン
疲れにくい日産「セレナ」
値頃感が出てきた「エスティマ」

ファミリーカー選び5つのポイント

普段の生活の足になったり、時にレジャーに出掛けたりと、家族と一緒に時間を刻むファミリーカー。特に子どもが小さいうちは、大人とは違う配慮が必要です。だからこそファミリーカーを選ぶときには、以下のポイントをチェックしてください。

・必要な数のチャイルドシートが設置できるサイズ
・開け閉めしやすい自動スライドドア
・小さい子供でも乗り降りしやすい低床フロア
・自動ブレーキなど安全装備が充実
・家計を圧迫しない手頃な値段

特に見落としがちなのが、チャイルドシートが設置できる数です。

エアバックに弾き飛ばされてしまう危険性があるため、チャイルドシートは助手席に置かない方がいいとされています。またチャイルドシートは大人1人分のスペースを占めるものが多いため、例えば軽自動車だと、後部座席に2人分しかチャイルドシートが置けません。必要な数のチャイルドシートが置けるか、あらかじめ確認するようにしましょう。

新車と中古車どっちにすべき?

最新のクルマは安全装備も充実していますし、確かに「自分だけのクルマ」というのも嬉しいものです。

しかし新車は「新車であるというプレミア」が付いている状態。これから子どもにお金が掛かることを考えると、「プレミア」にお金を使うよりも、今後のために貯めておく方が賢い選択といえるでしょう。

「軽自動車は事故に弱い」って本当?

ファミリーカーとして軽を検討している人から相談されるのが、「軽だと事故に遭ったときに危ないと聞いたんだけど」という話。確かに昔は、軽のように小さいクルマだと衝撃を吸収するエリアがないため、事故に遭った際、乗員に危険が及びやすいと言われていました。

しかし今は、それほど気にしなくても良いでしょう。その一つ目の理由が、先進安全装備が充実してきていることです。自動ブレーキや誤操作防止機能などが搭載されているため、以前と比べると事故に遭うリスクは下がっています。

またもう一つの理由が、第三者機関での安全性評価で、軽自動車も高い評価を得ているからです。独立行政法人自動車事故対策機構が行う衝突安全性能アセスメントでは、多くの軽自動車が4つ星を獲得しています。またホンダが公開したN-BOXの衝突実験では、エンジンルームが完全に潰れるような事故であってもドアの開閉に問題はなく、またダミー人形が挟まって抜けないというようなトラブルもありませんでした。

中古でファミリーカーを買うときの注意点

過去に誰がどんな風に使ったのか分からない中古車だからこそ、購入には不安が伴うもの。特に子どもの命を預かるファミリーカーだからこそ、安心で安全なクルマを見極めたいものです。だからこそ、中古車を選ぶ時は以下のようなクルマを選ぶことをお勧めします。

・3年落ち程度の新しいクルマを選ぶ
・修復歴がないことを確認する

先進安全装備が充実してきたのはここ数年のこと。あまりに古いクルマだと先進安全装備が付いていなかったり、付いていても内容が貧弱であったりします。そこで目安にしたいのが3年という数字。あるいは「歩行者検知式の自動ブレーキ」「バック時の誤発進抑制装置」の2つが付いているかで判断しても良いでしょう。

またもう一つ重要なのが、修復歴の有無。一般には「事故歴」を気にすることが多いですが、重要なのは、骨格など主要パーツを修理・修復したことを指す「修復歴」。修復歴があると走行性能や安全性に大きな影響があるといわれています。だからこそ、修復歴がないクルマを選ぶことをお勧めします。

オススメ① スーパーハイト系軽自動車

ハイト系やスーパーハイト系と呼ばれる軽自動車は、非常に背が高く、車内空間が広いのが特徴です。車内高も120~140センチ程度で、ベビーカーをそのまま載せたり、子どもが車内で着替えたりと何かと便利です。また子育て層を強く意識しているクルマが多いため、スライドドア付きのクルマが多いです。

他方で、軽自動車なので4人しか乗れないのはデメリットです。子どもの友だちを乗せたり、あるいはレジャーの荷物が増えてくると「ちょっと小さい」と感じるシーンが増えてくるでしょう。そのため、小学校低学年くらいまでの小さな子どもがいる家庭、あるいはセカンドカーとして使いたいという方に向いたクルマです。

圧倒的人気のホンダ「N-BOX」

・新車時価格(税込):131.5万円〜201.7万円
・中古車相場:18万円〜207.1万円

軽自動車部門で販売台数5年連続No.1を獲得しているホンダのN-BOXシリーズ。使い勝手の良さで、子育て世帯に限らず幅広い支持を集めています。

2017年にモデルチェンジしてからは、ハイレベルな先進安全装備「ホンダセンシング」を全グレードに標準装備(※レスオプションあり)。そのため中古車でも、安全装備が充実している車両が見つけやすいです。またハンズフリーでドアを開けられるようなオプションもあるので、抱っこで移動することが多い子どもがいる場合は、それを付けている車両を選ぶと良いでしょう。

そんなN-BOXの難点は、中古車でも価格がやや高いこと。そのため「できるだけ価格を抑えたい」という場合は後述のスペーシアがお勧めです。ただし中古車価格が高いということは「手放すときに高く買い取ってもらえる」ということでもあるため、短期間で乗り換える可能性があるなら「敢えて中古車価格が高いN-BOXを選んでおく」という手もあります。

コスパが良いスズキ「スペーシア」

・新車時価格(税込):127.4万円〜161.9万円
・中古車相場:75万円〜181.9万円

人気があるだけに中古車での価格が高めのN-BOXに対して、価格がリーズナブルでオススメなのがスズキのスペーシア。広々とした車内や低床フロア、スライドドアなどはもちろん備えており、走行性能や乗り心地の面でもN-BOXには負けていません。

その最大の魅力は、中古車の車両価格だけでなく維持費も安く済むこと。スペーシアはこのサイズの軽自動車では唯一のマイルドハイブリッドシステムを搭載しており、その燃費性能はクラストップの30.0㎞/L(JC08モード)を達成しています。

オススメ② コンパクトカーサイズのミニバン

「チャイルドシートを3つ並べたい」「大人数や荷物を載せることもあるので軽自動車だと心許ない」という人にオススメなのが、コンパクトカーサイズのクルマ。中でもホンダ「フリード」とトヨタ「シエンタ」は、いざというときには3列7人乗りのミニバンとして使える便利さを持ちながら、コンパクトカー感覚で運転することができます。

フロアの高さは30~40センチ程度と、小学校の子どもであれば乗り降りも自在。スライドドア開閉の仕組みやオプションには差がありますが、基本的な使い勝手はどちらも非常に良好です。

コンパクトサイズのホンダ「フリード」

・新車時価格(税込):188万円〜285.2万円
・中古車相場:9万円〜280.3万円

上質な外見を備えたホンダのフリード。中古車に目を向けたときに、安全装備が充実している車両がシエンタよりも多いため、中古でファミリーカーを検討している人に特にお勧めしたい車種です。

というのも、現行モデルが発売された当初、フリードは全グレードの約半数程度にホンダセンシングが標準装備されていたのに対し、シエンタは全グレードオプションという扱いでした。しかもオプションとなっていた安全装備には歩行者検知式自動ブレーキは付いていなかったという状況。中古車で安全装備を重視するなら、フリードの中でホンダセンシング搭載のものを選ぶのがおすすめです。

またオプションではあるもののハンズフリーでスライドドアを開ける機能があるので、それが付いている車両が見つかれば是非チェックしておきたいところです。

オススメ③ 8人乗れるミニバン

「祖父母も一緒に出掛けることがある」「キャンプやウィンタースポーツなど道具を持ってレジャーに出掛けたい」という人にオススメなのが、大きなボディで大人数が乗れる8人乗りミニバンです。ほとんどのミニバンは片側スライドドア、しかも最近はフロアも低床化が進んでいるので安心です。

またシートアレンジも多彩なので、フルフラットにして車中泊をしたり、あるいは一部だけ倒して大きな荷物を積んだりと便利です。他方で車両価格が高くなりがちで、また燃費も良くないので、どちらかは抑えられるようなクルマを選ぶことをお勧めします。

疲れにくい日産「セレナ」

・新車時価格(税込):243.5万円〜392.7万円
・中古車相場:5.9万円〜419.4万円

維持費を抑えるという観点でオススメしたいのが、日産のセレナ。セレナは5ナンバーサイズのミニバンで、8人乗れるミニバンとしてはボディサイズは小さめです。

現行モデルのうちe-POWER搭載のグレードでは26.2 km/L(JC08モード)を達成しており、なかなかの低燃費。ワンペダルでアクセスもブレーキも操作できるので疲れにくいです。また「やっちゃえ日産」というフレーズと、ハンドルから手を離した状態で進んでいくCMでお馴染みの先進運転支援技術である「プロパイロット」も搭載できます。

ただしプロパイロットのような先進運転支援技術や安全装備についてはオプションが多いため、中古車で購入する時にはその車両に必要な装備がついているか確認しましょう。歩行者検知式ブレーキなど最低限のものは満たしているクルマが多いですが、可能なら誤発進抑制装置やサイドエアバッグも搭載している車両を選ぶことをお勧めします。

値頃感が出てきた「エスティマ」

・中古車相場:5万円〜376万円

セレナよりもう一回り大きいミニバンでオススメなのがトヨタのエスティマです。2019年に生産終了してしまい中古車でしか手に入りませんが、値頃感が出てきており、ファミリーカーとしてはおすすめです。

中古車で購入するならオススメはハイブリッドモデル。ファミリーカーとして使うには充分なパワーを備えており、燃費も18.0㎞/L(JC08モード)と上々です。ただし歩行者検知式ブレーキは搭載しておらず、またサイドエアバッグやカーテンエアバッグはオプションなので、中古車で車両を選ぶときには、安全装備を具体的にチェックしてみてください。

ガリバーでは「歩行者検知式ブレーキが付いて燃費が良い、150万円以下のミニバンを」といったご相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。