ヴォクシー&ノア

トヨタの人気ミニバン兄弟車である、ヴォクシーとノアが7年振りにフルモデルチェンジし、4世代目となった。
弱点だった予防安全性能は、国産車トップレベルの実力を誇るようになった。また、非力だった1.8Lハイブリッドも刷新され十分な力強さを得ただけでなく、超低燃費性能の両立を実現した。劇的進化を遂げ、ライバルを一気に引き離している。
そんな超絶進化した4代目ヴォクシー&ノアの実力を、先代である3代目ヴォクシー&ノアと徹底比較した。

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

トヨタ ヴォクシー&ノアのモデル変化について

劇的進化で人気、性能ともに真の実力車へ

初代トヨタ ヴォクシー&ノアは、2001年に登場した。1999年に日産セレナが乗用専用のFF(前輪駆動)化された影響が大きいだろう。
「ライトエースノア」や「タウンエースノア」のフルモデルチェンジを経て、後継車の「ヴォクシー」「ノア」は乗用専用のFFモデルとなった。

もともとミニバンは商用バンをベースとしたモデルが多く、乗り心地やスペース面で少々物足りなかった。
しかし、初代ヴォクシー&ノアはFF化による低床フロア化、乗用専用に開発され、ミニバンの不満を払拭した。セレナ同様、ミニバンブームの火付け役となったモデルだ。

3代目ヴォクシー 3代目ヴォクシー
3代目ノア 3代目ノア

この頃、ヴォクシーは迫力系、ノアはファミリー系のデザインとして棲み分けを行っていた。ところが、2017年のマイナーチェンジで、ノアの路線が一気に迫力系デザインに変更された。
その理由は、販売台数だ。
マーケットで支持されていたのは、ヴォクシーのような迫力系である。おとなしいデザインのノアは、販売台数でヴォクシーに大きな差を付けられた上に、ライバルであるセレナやステップワゴンにも負けることもあった。当時、まだ専売制だったノアを扱うトヨタディーラーからも、デザイン変更の要望が強かったのだ。(現在では、トヨタディーラーは全車種扱い。)
4代目ノアが更に迫力系デザインになったのも同様の理由である。

また、メカニズム面でも大きな進化を遂げたのも、3代目ヴォクシー&ノアだった。
このモデルから、プリウスα用の1.8Lハイブリッドが搭載されている。少し遅いくらいだったが、超低燃費性能を含め、ハイブリッド車を心待ちにしていたユーザーを中心に大ヒットした。ライバルのセレナやステーションワゴンにはガソリン車しかなかったため、完全にヴォクシー&ノアの一人勝ち状態へ突入した。
モデル末期になって、ライバル車に対して物足りない部分も目立ってきたが、極端に販売台数が落ちることは無かった。ヴォクシー&ノアの強さの証明でもある。

4代目ヴォクシー 4代目ヴォクシー
4代目ノア 4代目ノア

そして、2022年1月のフルモデルチェンジを経て、4代目ヴォクシー&ノアが誕生した。
クルマの基本骨格となるプラットフォーム(車台)やハイブリッドシステムは刷新され、燃費性能はライバルを凌駕する。
大きな課題であった予防安全装備「トヨタセーフティセンス」は国産車トップレベルの実力といえるほど劇的な進化を遂げた。今のところ、ほぼすべての面でライバルが太刀打ちできないほどの完成度を誇る。

コンセプト&エクステリアデザイン

先鋭化し続ける強面デザイン

3代目ヴォクシーの外観 3代目ヴォクシーの外観

先代である3代目トヨタ ヴォクシー&ノアの開発コンセプトは「Spacious FUN Box」だった。家族の夢を丸ごと載せる広々とした室内空間を実現し、Fun(快適性)・Utility(使用性)・Nenpi(燃費)を高次元で融合した、次世代のスペースミニバンとしてデビューした。

デザインテーマは「EMOTIONAL BOX」だ。個性豊かな表情と魅惑的な印象を備えた力強いハコ(箱)を追求している。

3代目ヴォクシーのフロントフェイス 3代目ヴォクシーのフロントフェイス

ヴォクシーは「毒気」のあるカッコよさを目指した。特徴的なのは、ヘッドランプと連続する上下二段構成のフロントグリルだ。この精悍で迫力あるフロントフェイスが高く評価され、大ヒットに繋がっている。特に、エアロパーツ類を装備したZS系グレードは人気が高い。

3代目ヴォクシーのリヤエンド 3代目ヴォクシーのリヤエンド

リヤまわりは、縦長で細いコンビネーションランプを装備したデザインとなった。より大きく開くリヤゲートにしつつ、より高く大きく見えるデザインとしている。リヤまわりのデザインは、若干の差があるものの、ノアと共通だ。

3代目ノアは、デビュー時はまだファミリー系の顔だった。アンダーグリルと一体化した大きなフロントグリルを持つものの、迫力はそれほどなく、全体的にスッキリとしている。これはこれで良いデザインだ。

2017年のマイナーチェンジで、ヴォクシー&ノア共にフロントフェイスのデザインを中心に刷新された。この改良ではデザインが迫力系フェイスへ先鋭化している。

4代目ヴォクシーの外観 4代目ヴォクシーの外観

ヴォクシーのエアロ仕様であるZSは、レクサスのスピンドルグリルのテイストに似た「ハ」の字がテーマだ。かなりの迫力とスポーティさを兼ね備えたデザインが採用されている。
対するノアは、極太バー形状でメッキ調の大型グリルを装備した。迫力と重厚感を表現している。非常に高く評価された3代目ヴォクシー&ノアのデザインを受け継ぎながら、さらに迫力系デザインへと先鋭化を加速させた。

4代目ヴォクシーのフロントフェイス 4代目ヴォクシーのフロントフェイス

ヴォクシーは、ラウンディッシュな薄型アッパー部と、分厚くスクエアなロア部の組み合わせによって、視覚的ボリュームを下部に集めた。もはや、フェイスの3分の2以上がグリル化している。

4代目ヴォクシーのリヤエンド 4代目ヴォクシーのリヤエンド

ノアとほぼ共通のリヤビューは、センター部分がややえぐられた複雑な造形となった。コンビネーションランプは、細い横基調のガーニッシュが加わり、L字型となっている。また、ひと目でヴォクシー&ノアと分かる怪しく光るランプ類で、夜間でも存在感をアピールしている。

ノアもラウンディッシュな薄型アッパー部は共通だ。3代目ノアのイメージを継承し、水平基調の極太バー形状のグリルを採用している。エアロモデルのS-Zグレードでは、3代目ノアよりやや前方に張り出すようなデザインとすることで、押出し感を強調している。

安全装備&インテリア

クラスを超え国内トップレベルの予防安全装備

3代目トヨタ ヴォクシー&ノアの予防安全性能は、やや物足りなかった。
デビュー直後のモデルには、自動ブレーキなどの装備は無かった。2016年1月の改良で、ようやく低速域での対車両のみの自動ブレーキが装備されたレベルだ。歩行者検知式の自動ブレーキの装備は、2019年1月の改良まで引き延ばされていた。この改良でも昼間も歩行者のみに対応という自動ブレーキで、当時、ようやく業界の平均レベルに追いついた程度に止まった。3代目ヴォクシー&ノアの中古車購入を考えていて、安全性能を重視するのであれば、2019年1月の改良後モデルで歩行者検知式自動ブレーキを装備したモデルがおすすめだ。

3代目ヴォクシー&ノアの弱点は、予防安全性能だった。そのため、4代目ヴォクシー&ノアは徹底した予防安全装備の機能向上が図られた。まさにトヨタの本領発揮といえるもので、クラストップどころか、国産車トップレベルの実力を誇るまでに進化した。

自動ブレーキの機能は多岐にわたる。昼夜の歩行者と自転車、昼間の自動二輪車を検知し、事故の多い交差点内のリスクを減らしてくれる機能だ。
新たにフロントクロストラフィックアラートも用意された。これは見通しの悪い交差点などで出合い頭の衝突リスクを下げる機能だ。左右から接近する車両を検知し注意喚起してくれる。
一般道で使うことができる「プロアクティブドライビングアシスト」は慣れると非常に便利で、疲労軽減につながる運転支援機能である。「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクを先読みしてくれる。歩行者や自転車、駐車車両に近付きすぎないよう、以下のような操舵や減速操作をサポートするものだ。

  • 横断中の歩行者などを検知→自動で減速
  • 側方歩行者や自転車、駐車車両との距離が近い→減速しながら距離を取るよう、ステアリング操舵の支援
  • カーブ前で速度が高い→減速制御

たとえば信号待ちで停車中の車両があり、アクセル操作がオフの場合、ドライバーの操作よりも早く減速制御が入る。そのままアクセルを踏まなければ、停止直前まで車両が減速してくれるのだ。ドライバーは、自らのタイミングでブレーキを踏み停止させればよい。自動で緩やかに減速してくれるので、アクセルとブレーキを踏みかえる回数も大幅に減る。
また、カーブ前の減速も早い段階で緩やかに減速制御が入る。ブレーキを踏む回数が大幅に減り、疲労軽減に繋がる。運転に不慣れなドライバーのようにブレーキを踏みすぎて再加速することもないので、同乗者からみれば運転が上手くなったような気がするだろう。

その他、ハイブリッド車には以下の機能も用意されている。

  • アドバンストパーク(車外からスマートフォンを使って駐車が可能)
  • アドバンストドライブ(高速道路で約40km/h以下の渋滞時にハンズオフが可能)

予防安全装備や運転支援機能は、もはや3代目ヴォクシー&ノアと比べものにならないくらいの超絶進化を果たした。「2022年春に登場するステップワゴンや2022年中にフルモデルチェンジが噂されているセレナが、4代目ヴォクシー&ノアを上回る予防安全装備を得ることができないのでは?」と思うほど、4代目ヴォクシー&ノアは高いレベルに仕上がっている。

3代目ヴォクシーのインパネ 3代目ヴォクシーのインパネ
3代目ヴォクシーのメーター 3代目ヴォクシーのメーター

3代目ヴォクシー&ノアのインパネデザインは、ややコッテリ系だ。上級グレードにはピアノブラック系の加飾が多く施され、高級感をアピールしていた。

 

4代目ヴォクシーのインパネ 4代目ヴォクシーのインパネ
4代目ヴォクシーのメーター 4代目ヴォクシーのメーター

対する4代目ヴォクシー&ノアは、3代目と比べると、かなりスッキリ系デザインとなっている。水平基調でシンプルにまとめられて、デザインの完成度は高い。しかも、ダッシュボードまわりもスッキリしており、視界も開け視認性も良好だ。ただ、3代目のようなギラギラ感は減ったように感じる。

4代目ヴォクシー&ノアは、使い勝手面でも3代目を大きく上回る。

3代目ヴォクシーのフロントシート 3代目ヴォクシーのフロントシート
3代目ヴォクシーの2列目シート 3代目ヴォクシーの2列目シート
3代目ヴォクシーの2列目シート 3代目ヴォクシーの2列目シート

跳ね上げ式の3列目シートは、3代目ではストライプで固定だったが、4代目ではストライカ固定に変更された。

そのままはめ込めば固定できるので、ひと手間減っている。ロック解除もレバーを引くだけでOKだ。

4代目ヴォクシーのフロントシート 4代目ヴォクシーのフロントシート
4代目ヴォクシーの2列目シート 4代目ヴォクシーの2列目シート4代目ヴォクシーの2列目シート
4代目ヴォクシーの3列目シート 4代目ヴォクシーの3列目シート

ミニバンのバックドアは巨大なため、後方に一定のスペースが無いと接触してしまい全開にはできない。そこで、4代目ヴォクシー&ノアは、ワンプッシュで任意の位置でドアを固定でき、後方が狭い場所での扱いやすさをアップしている。

3代目ヴォクシーの荷室 3代目ヴォクシーの荷室
4代目ヴォクシーの荷室 4代目ヴォクシーの荷室

走り、メカニズム

新プラットフォーム、新ハイブリッドシステムの効果は絶大!

3代目ヴォクシーのエンジンルーム 3代目ヴォクシーのエンジンルーム
4代目ヴォクシーのエンジンルーム 4代目ヴォクシーのエンジンルーム

3代目ヴォクシー&ノア、4代目ヴォクシー&ノアのパワーユニットは、すべて1.8Lハイブリッドと2.0Lだ。だが、格段に性能を向上している。

燃費は以下の通りだ。(すべてFF、WLTCモード)

  3代目ヴォクシー&ノア 4代目ヴォクシー&ノア
1.8Lハイブリッド車 19.0km/L 23.0km/L
2.0Lガソリン車 13.2km/L 15.0km/L

特に注目したいのがハイブリッド車だ。大幅に燃費を向上させながら、力強さも増している。
3代目ヴォクシー&ノアの1.8Lハイブリッド車は全域で非力感があった。だが、4代目ヴォクシー&ノアでは、特に低中速域での力強さが増し、街中でもキビキビ走るようになっている。さらにモーター走行できる範囲も拡大し、静粛性もかなり向上した。
4代目には新開発のE-Fourが設定されている。滑りやすい路面のアシスト用ではなく、積極的に安定した走りを実現するために装備された。そのため、モーター出力は95ps&185Nmで、プリウスの約6倍の数値を叩き出している。滑りやすい道はもちろん、高速道路やカーブなどでもより安定した走りが楽しめる。

そして、2.0Lガソリンエンジンは3ZR-FAE型からM20A-FKS型に変更された。出力は従来の152ps&193Nmから、170ps&202Nmへパワーアップしている。こちらも、力強さが一段と増している。ただし、高回転域までエンジンを回すとやや賑やかな車内になる。
ただしM20A-FKS型エンジンには、アイドリングストップ機能が装備されていない。パワフルで燃費がよいだけに、非常に残念だ。アイドリングストップ機能を使えば、さらに低燃費化できCO2排出量減に貢献できる。トヨタは「カーボンニュートラルに全力で取り組む」とアピールしているだけに、惜しい点だ。

パワーユニットだけでなく、クルマの基本性能を司るプラットフォーム(車台)も一新された。採用されたのは、ミニバン用に改良されたGA-Cプラットフォームだ。低重心で運動性能に定評がある。
3代目ヴォクシー&ノアでは、やや腰高な印象が強く、カーブでは車体の傾きも大きかった。また、ステアリング操作はしっかりとした反応がなく、走りを楽しむクルマとは言い難い。
ところが、GA-Cプラットフォームを得た4代目ヴォクシー&ノアに乗ると、明らかに重心が下がっているように感じる。カーブでの傾きも減り、ステアリング操作に対してクルマがそれなりに反応するようになっている。
ボディの高剛性化も図られ、乗り心地も向上した。大きな凸凹だとリヤサスペンションが多少ドタバタするものの、3代目ヴォクシー&ノアほどではなく許容範囲内だ。ひとクラス上のアルファード&ヴェルファイアに近い乗り味になっている。

おすすめは3代目か、それとも4代目ヴォクシー&ノア?

無理してでも4代目を買う価値がある

4代目トヨタ ヴォクシー&ノアは、フルモデルチェンジにより超絶進化を果たした。もはや3代目が4代目に太刀打ちできる部分は無いほどだ。
予算に余裕があり、400万円近い金額を払えるのであれば、4代目がベストな選択といえる。だが、予算は厳しいが多少無理ができる人も4代目を選んだ方がよい。それほど、4代目の完成度は高い。

3代目ヴォクシー&ノアが4代目に勝っている部分でいえば、中古車としてのコストパフォーマンスに期待したいところだ。だが、残念ながら3代目の中古車を買うくらいなら4代目の新車を選ぶべき、という結論に至った。

詳しく比較してみる。
2019年の改良で歩行者検知式自動ブレーキが装備された2019年式ヴォクシーハイブリッドの中古車価格の相場は、約270~320万円だ。新車価格が300~340万円なので、わずかに新車より安価な程度になっている。4代目ヴォクシー&ノアの登場によって3代目の中古車価格はこれから下落していくとはいえ、この中古車価格なら新車を買った方がよい。

デビュー直後の2014年式まで古くなると、150~230万円位が相場だ。年式が古くなっているので、車両の程度によって価格差が大きい。8年落ちとかなり古くなっているのにも関わらず、新車価格の300万円前後に対し50~75%程度に留まっている。ヴォクシーは、非常に高いリセールバリューを誇り、3代目は中古車としてのコストパフォーマンスは低い。

逆にリセールバリューが非常に高いので、短期の売却時であれば高値で売れる。それほど損をするようなことはないだろう。だが、乗り潰す人だとコストパフォーマンスは一気に下がるので注意が必要だ。

新型トヨタ ヴォクシー&ノアの価格、スペック

新型トヨタ ヴォクシー&ノアの価格

■ヴォクシー 2.0Lガソリン車

グレード・定員 FF 4WD
S-G  7/8人乗り 3,090,000円 3,288,000円
S-Z  7人乗り 3,390,000円 3,588,000円

■ヴォクシー 1.8Lハイブリッド車

グレード・定員 FF 4WD
S-G  7/8人乗り 3,440,000円 3,660,000円
S-Z  7人乗り 3,740,000円 3,960,000円

■ノア 2.0Lガソリン車

グレード・定員 FF 4WD
X 7/8人乗り 2,670,000円 2,868,000円
G 7/8人乗り 2,970,000円 3,168,000円
Z 7人乗り 3,240,000円 3,438,000円
S-G 7/8人乗り 3,040,000円 3,238,000円
S-Z 7人乗り 3,320,000円 3,518,000円

■ノア 1.8Lハイブリッド車

グレード・定員 FF 4WD(すべて7人乗り)
X 7/8人乗り 3,050,000円 3,270,000円
G 7/8人乗り 3,320,000円 3,540,00円
Z 7人乗り 3,590,000円 3,810,000円
S-G 7/8人乗り 3,390,000円 3,610,000円
S-Z 7人乗り 3,670,000円 3,890,000円

トヨタ ヴォクシー燃費、ボディサイズなどスペック

 
代表グレード トヨタ ヴォクシー ハイブリッドS-Z(FF)
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4,695mm×1,730mm×1,895mm
ホイールベース 2,850mm
車両重量 1,670kg
総排気量 1,797cc
サスペンション前/後 マクファーソンストラット/トーションビーム
エンジン最高出力 72kw(98ps)/5,200rpm
エンジン最大トルク 142N・m(14.5kg-m)/3,600rpm
モーター最高出力 70kw(95ps)
モーター最大トルク 185N・m(18.9kg-m)
システム全体 103kw(140ps)
ミッション 電気式無段変速機
WLTCモード燃費 23.0km/l