- この記事の目次 CONTENTS
- 数が少ない6人乗り
- 6人乗り中古車人気ランキング
- 第1位 ホンダ「フリード」
- 第2位 トヨタ「シエンタ」
- 第3位 レクサス「RX 450hL」
- 第4位 マツダ「CX-8」
- 第5位 マツダ「プレマシー」
- 人気ランキングで見落としがちな注意点
数が少ない6人乗り
3列シートの場合には7人乗りか8人乗りが主流の中、その間で展開が少ない6人乗り。しかし乗員を増やすことを重視して2列目シートに3人を詰め込む代わりに、あえて2人だけで使い「ゆったりとした空間」を確保できるのが6人乗りです。
6人乗りの展開は少なく、新車で販売されている国産車は以下の5種類のみ。しかし中古車を含めると、トヨタ「ウィッシュ」など選択肢はかなり増えます。
【新車で販売中の6人乗り】
・トヨタ「シエンタ」
・レクサス「RX」
・ホンダ「フリード」
・ホンダ「ジェイド」
・マツダ「CX-8」
【販売終了した主な6人乗り】
・トヨタ「ウィッシュ」(2017年販売終了)
・トヨタ「マークXジオ」(2013年販売終了)
・トヨタ「カローラスパシオ」(2007年販売終了)
・ホンダ「エディックス」(2009年販売終了)
・日産「ティーノ」(2006年販売終了)
・三菱「グランディス」(2009年販売終了)
・マツダ「プレマシー」(2018年販売終了)
そこで今回は6人乗り中古車の人気ランキングベスト5をご紹介するとともに、中古車のプロであるガリバーが「ぜひチェックして欲しい」と思う「隠れた名車」をご紹介します。
6人乗り中古車人気ランキング
6人乗り中古車人気ランキングのトップ5は以下の通りです。
第1位 ホンダ「フリード」
第2位 トヨタ「シエンタ」
第3位 レクサス「RX 450hL」
第4位 マツダ「CX-8」
第5位 マツダ「プレマシー」
(※以下で紹介している中古車相場はガリバーが独自に集計したもので、以下の自動車カタログで他の車種も含めて紹介しています。クルマの価格、サイズ、装備、相場は記事の加筆修正時の情報で、今後モデルチェンジなどの理由で変更される可能性があります)
第1位 ホンダ「フリード」
![ホンダ フリード+_外観](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220922/20220922102853.jpg)
・中古車相場:5万円〜298.3万円
・全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710-1,735mm
2008年にデビューし、2016年にフルモデルチェンジをしたホンダ「フリード」が6人乗り中古車で人気ナンバー1。ミニバンともコンパクトカーともいえる絶妙なサイズ感で、日常使いに便利な一台です。
モデルチェンジによって燃費性能や2列目/3列目の居住性も改善したことで、年式が新しい現行モデルの中古車はかなり人気です。他方で、初代フリードは「先代モデル」となってしまったこともあり、相場が下がってきて値頃感があります。
第2位 トヨタ「シエンタ」
![シエンタ_外観](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220922/20220922103320.jpg)
・中古車相場:5万円〜342.3万円
・全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,675mm
人目を惹くデザインとキャッチーなCMで、知名度も高いシエンタが6人乗り中古車の人気第2位。フリードと比較されることが多いコンパクトサイズのミニバンですが、デビューはコチラの方が早く2003年です。2015年にモデルチェンジをしており、現在の中古車市場には現行モデルと先代の両方が混在しています。
現行フリードとの大きな違いが、3列目シートと荷物スペースの広さ。フリードは3列目もしっかりとした作りのシートなので居住性がやや高いのですが、シエンタの3列目はどこまでも「非常用」といった感じです。しかし3列目を床下に格納することができ、荷物スペースを広々と使うことできるので、「普段は2列目までで充分」という人はシエンタの方が使い勝手が良いでしょう。
第3位 レクサス「RX 450hL」
![レクサスRXhL_外観](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220922/20220922102858.jpg)
・中古車相場:518万円〜839.8万円
・全長5,000mm×全幅1,895mm×全高1,725mm
6人で乗ることもできるSUVのレクサスRXが6人乗り中古車の人気第3位です。トヨタの高級ラインらしく上質なインテリア、そして現代風でありながら主張が強すぎないデザインが人気の理由です。
ただしレクサスRXの中でも、6人で乗ることができる3列シートを備えているのは、RX450hLのみなので注意が必要です。レクサスRXの中でも上級グレードであり、かつハイブリッドモデルのみ、しかも2015年のモデルチェンジ後に追加されたグレードなので、価格はやや高めです。
新車では手が届きにくいですが、中古車だといくばくかリーズナブル。レクサスは大切に乗られていることも多く、状態が良いクルマが多いのも嬉しいポイントです。
第4位 マツダ「CX-8」
![マツダ CX-8_外観](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220922/20220922055221.jpg)
・中古車相場:189万円〜480万円
・全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mm
2017年に生まれた、マツダのSUVの頂点に君臨する「CX-8」が6人乗り中古車の人気4位。流通している中古車もまだ年式が新しいものばかりなので、「思っていた以上に状態が良いので、よりリーズナブルな中古車にした」「新車だと手が届かなかったが、中古で状態が良いクルマがあったので買えた」など新車と比較して中古車に決める人も多いです。
上質なインテリアながら、オフロードでの走行性能も高いのでアクティブな人にこそ使ってほしい一台。クリーンディーゼルモデルも用意されており、軽油を使うことで維持費を安く抑えられるのも魅力です。
第5位 マツダ「プレマシー」
![マツダ プレマシー_外観](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220922/20220922103631.jpg)
・中古車相場:5万円〜208万円
・全長4,585mm×全幅1,750mm×全高1,615mm
2018年に販売終了したマツダのミニバンである「プレマシー」が6人乗り中古車ランキングの第5位。販売終了したクルマながら唯一ランクインしたのは、マツダならではのデザインセンス、乗り心地、操作の安定性が揃った「よくできたクルマ」だからです。
このクルマで面白い工夫なのが「カラクリシート」とい、いざというときには7人目の席にもなる仕掛け。跳ね上げておけば2列目はそれぞれ独立した優雅な2席になりますし、降ろすと緊急用の3席目が登場します。2018年に販売終了したばかりなので、まだまだ状態が良い中古車が見つけやすいのも嬉しいポイントです。
人気ランキングで見落としがちな注意点
ここまでは6人乗りの人気中古車をご紹介しました。しかし人気ランキングはどうしても「知っているクルマ」「CMで見たことがあるクルマ」に偏りがち。そのため、以下のようなクルマを見落としてしまいます。
・CMなどは流していないが、出来が良いクルマ
・万人受けしないが、デザインや装備に強みがあるクルマ
・ライバル車が人気なので、値引きが引き出しやすいクルマ
クルマを選ぶときには、その人のライフスタイルや条件に合わせたクルマを見極めるのが何より重要です。ガリバーではそれぞれのご要望を伺いながら、メーカー横断でベストなクルマをご提案しています。
フリードのカタログ情報
![](https://221616.com/assets/img/car-topics/noimage.jpg)
- 現行モデル
- 令和6年6月(2024年6月)〜現在
- 新車時価格
- 250.8万円〜343.8万円
フリードの在庫が現在129件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。