車検切れでも売却可能!必要書類と車検残期間がある場合との買取査定額の差について
目次
車検切れの車でも売却できます!
車検が切れていても車の売却は可能です。しかも「車検が切れている」という理由で査定額が大きく下がることもありません。
というのも、ガリバーなど大手の買取業者は自社工場・提携工場を持っていることも多く、そこで車検を通すことができるからです。また海外に輸出する場合は日本の制度である車検を気にする必要がありません。そのため車検切れでも大きなマイナスにはならないのです。
ただし、車検が切れた状態で公道を走行するのは違反です。そのため車検切れの車を売る時は「出張査定」を利用すると良いでしょう。「出張査定」※とは、査定士が自宅や駐車場まで来て、そこで車の査定から買い取り手続きまで済ませることができるサービスです。車を引き取ってもらう時にはレッカー費用が必要になることもありますが、業者に任せることができ、スムーズで安心です。
※査定額のつかない車は出張査定をお断りする場合がございます。また、出張対象外の地域もございます。詳しくは店舗にお尋ねください。
その他の選択肢としては「仮ナンバーを取得して自分で買取店に持ち込む」という方法もあります。しかし、この場合は自治体への申請や自賠責保険の加入が必要で、手間がかかるのでお勧めはできません。
車検切れの車を売却するときの必要書類
売却に必要な書類は普段の車の売却時と変わりません。以下の一覧を見て準備しましょう。
【普通自動車の場合】
【軽自動車の場合】
車検証は期限切れのもので構いませんので、必ず最新のものを用意してください。車検が切れている場合は自賠責保険も切れている可能性が高いですが、その場合も一番新しい自賠責保険証明書を用意しておき、出張査定を依頼する時に期限が切れていることを伝えましょう。
必要書類が見当たらない場合には再発行を依頼しなければいけないので、余裕を持って準備しましょう。
車検切れ間近の場合は、車検を通さずに売却するのが賢明
車検は、残りの期間が4ヵ月以上ないと査定額のプラスはありません。車検が残っている場合は「改めて車検を通してからの方が高く売れる?」と考えるかもしれません。しかし実際には、車検を通すことによる査定額アップ分より車検費用の方が高くなることが多く、そのまま手放した方が得になるケースがほとんどです。
車の査定額には、日本自動車査定協会(JAAI)が定めた目安があります。車検の残期間にも加点基準があり、3ヵ月を切ると0点、4ヵ月の場合は車両クラスによって1点~3点加点され、残期間が長いほど査定額が上がる仕組みです。例えば車検を通したばかりで24か月の残期間があるコンパクトカーの場合、車検切れよりも4万4,000円ほど査定額が高くなるというのが一つの目安です。
これに対して一度の車検にかかる費用は、コンパクトカーの場合で10万円ほど。車種や状態によって差はありますが、残期間ごとの査定額アップ分が車検費用を上回るケースは少ないでしょう。そのため売却前に車検を通すとかえって損をしてしまいます。
車検切れの車はガリバーの出張査定に!
車検切れの車も売却は可能ですが、車検切れのまま公道を走ることはできません。無車検で走行した場合の違反点数は6点で、一回でも免許停止になってしまいます。
そのため売却には出張査定・買取を利用するのがおすすめです。
ガリバーでも、無料で出張査定を行っています。「まずは査定額を見てから売るかを決めたい」「車検切れの車を売りたいけど、そもそも査定額がつく?」「どうやって売れば良いの?」など、お悩みの場合はまずガリバーにご相談ください。