軽自動車の名義変更のやり方は?必要書類と費用、手続きの流れ

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軽自動車の名義変更のやり方は?必要書類と費用、手続きの流れ軽自動車の名義変更のやり方は?必要書類と費用、手続きの流れ

自分でも簡単にできる!軽自動車の名義変更の必要書類と費用、手続きの流れ

更新日:
軽自動車の名義変更は、普通車と比べてずっと簡単です。ここでは手続きに必要な書類や費用、手順を分かりやすく解説しています。代行費用を抑えるためにも、自力での手続きに挑戦してみましょう。

目次

所有者が変わったら必ず名義変更を

車の売買や譲渡、相続により所有者が変わった場合は名義変更手続きが必要です。
道路運送車両法では「車の引き渡しから15日以内」の名義変更が義務付けられており、手続きをしないと50万円以下の罰金を科される可能性もあります。

また名義変更を行わないと、以下のようなデメリットもあります。

  • 交通違反や交通事故をした場合、旧所有者宛てに通知が届く
  • 軽自動車税の納付書が旧所有者宛てに届く
  • 車検に時間がかかる(その場で名義変更の手続きを求められる

軽自動車の名義変更のやり方

軽自動車の名義変更の大まかな流れは、以下の通りです。

  • 必要な書類や持ち物を用意する
  • 軽自動車検査協会で必要書類の記入をする
  • 書類の提出と税申告を行う
  • 新しい車検証の交付を受ける
    (+ナンバー変更があればナンバープレートの交付を受ける)

1. 必要な書類や持ち物を用意する


軽自動車の名義変更に必要な書類・アイテムは以下の通りです。


必要な書類・アイテム

備考

①旧所有者名義の車検証

  • 原本

②新使用者の住所を証する書面

  • 住民票の写し(マイナンバーなし)または印鑑証明書
  • 発行後3ヶ月以内のもの

③ナンバープレート

  • 「使用の本拠の位置」の管轄に変更がなく、ご当地ナンバーの設定地域でなければ不要

※希望ナンバー等を申請する場合は、別途書類が必要

④自動車検査証記入申請書

⑤軽自動車税(種別割)申告書

  • 軽自動車検査協会で受け取り、記入

⑥軽自動車税(環境性能割)申告書

  • 軽自動車検査協会で受け取り、記入

⑦申請依頼書

  • 代理人が手続きする場合のみ必要
  • 軽自動車検査協会で受け取り、記入


④、⑤の書類は手続き当日に軽自動車検査協会で受け取り、その場で記入できます。そのため事前の準備が必要なのは、「②新使用者の住所を証する書面(住民票の写しまたは印鑑証明書)」と、代理人が手続きに行く場合の「⑦申請依頼書」のみです。
また、以前は印鑑が必要でしたが、2021年より軽自動車関係の手続きでは車検証にローン会社・リース会社の記載があるなど一定の場合をのぞき押印が廃止されています。

「④自動車検査証記入申請書」は事前にダウンロードして記入することも可能ですが、余白の設定などに規定があるため、注意事項をよく読んで印刷してください。

Check!

希望ナンバーを申請する場合に必要なもの

希望ナンバーを申請する場合は、事前に予約手続きをした上で、軽自動車検査協会と隣接する希望番号予約センターで受け取った「希望番号の予約済証」が必要です。また希望ナンバーの取得には、5000円ほど費用がかかります。

希望ナンバーの詳しい取得方法は、以下の記事で確認してください。

希望ナンバーを申請する場合は、事前に予約手続きをした上で、軽自動車検査協会と隣接する希望番号予約センターで受け取った「希望番号の予約済証」が必要です。また希望ナンバーの取得には、5000円ほど費用がかかります。

希望ナンバーの詳しい取得方法は、以下の記事で確認してください。


【行政書士のポイント解説】 必要書類でコピーでも良いもの

行政書士_山田涼太

必要書類のうち②新使用者の住所を証する書面は、コピーでも受付してもらえます。
他の手続きでも利用する予定があって手元に住民票の写しや印鑑証明書があれば、軽自動車の手続きにはコピーを提出すると良いでしょう。

その場合は、コピー機などでキレイに・読めるようにコピーすることや、複数ページのものは全ページ分コピーが必要、など要件があります。

うまくコピーできたか不安な場合は、申請当日に窓口までコピーと原本を両方持参してしまうのがおすすめです。

2. 軽自動車検査協会で必要書類の記入をする


手続きは、新使用者の「使用の本拠の位置」を管轄する軽自動車検査協会(事務所や支所、分室)で行います。
軽自動車検査協会に到着したら以下の書類を受け取り、必要事項を記入します。

  • 自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)
  • 軽自動車税(種別割)申告書
  • 申請依頼書(代理人が手続きする場合のみ)

【外部リンク】全国の軽自動車検査協会事務所・支所一覧

3. 書類の提出と税申告を行う


書類の記入が終わったら、持参した住民票の写しなどとともに書類を窓口に提出します。不備がないかを担当者が確認するので、チェックが完了するのを待ちましょう。

続いて軽自動車税と環境性能割の申告を行います。軽自動車税は4月1日時点の所有者が5月頃に1年分をまとめて支払う仕組みなので、ここで納税を求められることはありません。一方環境性能割は、車の取得時に納める税金です。車両の環境性能や残価率に応じた税額が課されるので、その金額を納めます。

また、名義変更により旧市区町村へ課税を止める「税止め」と呼ばれる手続きが必要な場合は、税申告の際に1000円前後を払って代行してもらうか、ご自身で手続きをするか聞かれます。旧市区町村のホームページなどで税止め方法について調べておくと、申告が必要だった場合にも慌てずに対応できるでしょう。

4. 新しい車検証の交付を受ける


書類に問題がなければ、新しい車検証が交付されます。車検証は必ず車のダッシュボードに入れて保管しましょう。

なおナンバープレートを変更する場合は、この日のうちに古いものと新しいものの交換を受けます。名義変更する車両で現地に向かう場合は、その場でナンバープレートを着脱できるよう、使い慣れたドライバーがあればそちらも持参すると良いでしょう。


【行政書士のポイント解説】車検証の保管場所について

行政書士_山田涼太

車検証ですが、原本を車に保管する義務があります。大事なものなので、無くさないよう原本を自宅に保管し、自動車にはコピーを携帯したくなるところではあるのですが、法律上認められていませんので注意しましょう。

手続きの所要時間と費用

名義変更の手続きにかかる時間は、一般に30分〜1時間程度です。

軽自動車の場合、名義変更の手続きに手数料はかかりません。必要な費用は住民票の写しなどの発行手数料とナンバープレート代(希望ナンバーでなければ1500円前後、発行が必要な人のみ)、税申告で納める環境性能割の税金(+税止めが必要で代行を依頼する場合は1000円前後)です。

なお中古車の場合、環境性能割は非課税になることも多いです。税額の計算方法などについては、以下の記事を確認してください。

受付は平日に限られるので注意


軽自動車検査協会は、平日しか営業していません。一般的な業務受付時間は以下の通りです。

  • 午前:8時45分~11時45分
  • 午後:13時~16時


「仕事で平日に時間を作れない」という人は、代理人に申請してもらうか、代行業者に委託しましょう。

軽自動車の名義変更でよくある質問

軽自動車の名義変更について、よくある質問にお答えしています。

Q

軽自動車の名義変更は誰が行うもの?

A

名義変更は「新しい使用者」が行うことが多いです。なぜなら名義変更の手続きは、新しい使用者の「使用の本拠の位置」を管轄する軽自動車検査協会で行うからです。

ただし申請依頼書(委任状)があれば、旧所有者や家族などが代理で手続きをすることも可能です。

Q

元の所有者が死亡した場合の手続きは?

A

元の所有者が亡くなってしまった場合、車の名義は相続される方に変更する必要があります。この場合、戸籍謄本など「元の所有者が亡くなった事実」と「新しい所有者が相続人(親族等)である」と確認できる書類が必要です。

ただし親族以外の方に名義を変更する場合などは、必要書類が変わる場合があります。詳しくは新しく使用者になる人の、使用の本拠の位置を管轄する事務所に問い合わせてください。

Q

改姓する際に必要な書類は?

A

名字が変わる場合は、改姓の事実を確認できる書類として戸籍謄本または戸籍抄本(コピー可)が必要です。旧姓を確認できるのであれば、住民票の写しでも構いません。

Q

手続きに車庫証明書はいらないの?

A

軽自動車の場合、手続きに車庫証明書は必要ありません。ただし使用の本拠の位置によっては、名義変更後に車庫(保管場所の位置)を管轄する警察署へ自動車保管場所の届出を行う必要があります。詳しくは警察署のウェブサイトなどを確認してください。

手続きなどが心配な場合はお店の利用を

軽自動車の名義変更手続きは簡単ですが、普通車の場合は手続きが煩雑です。またお店を介さない個人売買や譲渡では、「お金を払ったのに必要書類や車が来ない」「事前に聞いていないキズがあった」などのトラブルが生じることも。手続きや相手とのやり取りに不安がある場合は、中古車専門店の利用も検討しましょう。

ガリバーで中古車を売買していただいた場合も、名義変更をはじめとする手続きをご依頼いただけます。不明点なども併せて店舗にご相談ください。

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