クルマ買い替え時の代車

クルマ買い替え時の代車の利用と注意点

無料なの?事故の時は? クルマ買い替え時の代車の利用と注意点

更新日:2024/03/26

クルマの買い替えの時、下取りや買取から納車まで時間がある場合に利用したいのが代車。費用、事故の時の負担など気になるポイントや注意点を解説します。

POINT 1

代車の費用は基本的に無料

クルマは1日でも早く手放した方が高値で引き取ってもらえるもの。「だけど納車まで時間がかかる」という時に使いたいのが、一時的にクルマを貸し出してくれる「代車サービス」です。
多くの場合は無料で代車が借りられますが、お店によっては有料のことがあるので注意しましょう。

ガリバーでは無料で代車サービスをご用意しています。売買契約後のクルマ引き渡しまでの期間に代車が使えるのは便利です。

  • 代車の数には限りがあるため、ご期待に添えない場合もございます。

利用中のガソリン代などは自己負担

代車サービスは無料の場合が多いですが、利用中のガソリン代は自己負担というのが一般的です。
レンタカーと同様に、借りる時にもガソリンが満タンになっており、「代車返却時はガソリンを満タンにして返してください」と言われる場合が多いです。借りる時にガソリンが満タンであることを確認しましょう。もしガソリンが減っている場合には、スマホで写真を撮るなど証拠を残しておくと良いでしょう。

キズをつけた場合は弁償が求められることも

キズをつけてしまった場合には、修理代などの弁償を求められることがあります。といっても、代車が新車であることは珍しく、細かなキズや擦れは既についていることが多いでしょう。そのため「新車と同じピカピカの状態でなくてはならない」という訳ではありません。
しかし自然な利用ではつかないような大きなキズや凹みについては、弁償しなくてはならない場合があります。丁寧に運転するとともに、事故対応や保険内容についても確認しておきましょう。

POINT 2

借りる前に事故時の保険を確認

多くの場合、代車を貸してくれるお店や業者は自動車保険に加入しており、事故に遭った際にも保険でカバーができます。しかし、稀に自動車保険に加入していない場合もありますので、代車サービスを利用するときは事前に以下を確認しましょう。

  • 借りる車は自動車保険に加入しているのか
  • 加入している保険の補償内容はどのようなものなのか

代車の場合、補償内容は必要最低限になっている場合があります。運転できる人の年齢、対人や対物の補償内容などを確認しておきましょう。「補償が心もとない」という場合には、自分が加入している任意保険の内容を確認したり、短期の保険加入を検討したりするのも良いでしょう。

任意保険の「他車運転特約」

代車を借りる前には、いま自分が加入している任意保険の内容を確認しておきましょう。「他車運転特約」が付いている場合、代車を運転して発生した事故であっても補償の対象となります。事故だけでなく、キズの修理なども補償してもらえる可能性があります。

1日から加入できる短期の保険

最近では、1日単位から加入できる自動車保険も登場しています。他の人のクルマを運転し事故を起こしたときに補償を受けられます。保険料も1日500円前後とリーズナブルです。補償も自分で選べるので、心配な人は補償を手厚くできるのも安心です。

POINT 3

必ず借りられる訳ではない

代車サービスがあるお店でも、用意している台数には限りがあります。そのため「必ず借りられる訳ではない」ということを覚えておきましょう。特にクルマの買い替えが多い時期は、代車の利用を希望する人も増える傾向にあります。

直前に慌てないためにも、査定を受ける段階で「代車を借りられるか」を確認しましょう。借りられない場合は、他のお店で査定や買取をしてもらうことも検討しましょう。

車種は選べないことが多い

代車が借りられたとしても、一般に車種は選べないので注意が必要です。
「大きなクルマは運転が怖い」「どうしても家族全員が乗れる大きさでないと」という場合は、まずはお店との相談しましょう。しかし、代車の台数にも限りがあるため希望が叶うとは限りません。

期間には限りがあるのが一般的

代車は借りられる期間には限りがあるのが一般的です。通常は、2週間~1か月以内であることが多いです。
「人気のクルマで納車まで時間がかかる」という場合は、レンタカーやカーリースも検討してみてください。

POINT 4

ディーラーで代車が借りられない時の対処法

「ディーラーで下取りをしてもらう予定だったのに、代車が借りられない」というときは、以下の3つの選択肢があります。

  • 納車まで今のクルマを手放さない
  • 短期で使えるレンタカーやカーリースを利用
  • ディーラーの下取りの代わりに、中古車買取店を使い代車を借りる

納車まで今のクルマを手放さなければ、当面の乗り物に困ることはないでしょう。しかし一般に、手放すのが遅くなるほど下取り価格が下がるため、お得な選択肢とは言えません。

そのため「自分で車種を選びたい」「納車までかなりの日数がある」という場合にはレンタカーやカーリースがオススメです。「次のクルマはコンパクトカーだけど、ちょうど夏休みだしアウトドア用のクルマを借りる」などの選択もできます。

また早めに中古車買取専門店にクルマを売って、そこで代車を借りるという選択肢もあります。「早く手放したので査定額も高く、代車も借りられた」と一挙両得になる可能性も高いです。
ガリバーでも代車サービスをご用意しており、もちろん無料でご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

  • 代車の数には限りがあるため、ご期待に添えない場合もございます。