【2025年版】ミニバンおすすめ&人気ランキング|満足度の高い一台は?

【2025年版】ミニバンおすすめ&人気ランキング|満足度の高い一台は?

ファミリーカーとして不動の人気を誇るミニバン。ここでは、国産車のミニバン人気ランキングとおすすめランキング(ユーザー満足度付き)をご紹介。さらに、外車・中古車でのおすすめ車種、7人乗り・8人乗りの選び方、サイズなどのポイントを解説しています。

※このページの車種情報は、2025年2月月10日時点のガリバー「車カタログ」より引用しています。価格、サイズ(代表モデル)、装備、相場は記事の加筆修正時の情報で、今後モデルチェンジなどの理由で変更される可能性があります。

【随時更新】ミニバン人気ランキング

ミニバン人気ランキングの一覧図

※上図:2025年2月10日時点のガリバー中古車人気ランキング

ガリバーでは、全国の情報をもとに中古車人気ランキングを随時更新して公開しています。

ミニバンは中古車市場でも人気が高く、新車でも人気のある車が上位に位置する傾向があります。ボディタイプ別のランキングも公開していますので、ぜひ参考にしてください。

ミニバンの中古車人気ランキングを見る>

【2025年版】ミニバンおすすめランキング

ガリバーでは、新車販売台数やユーザー満足度、車両価格、各種性能をもとに2025年版ミニバンおすすめ人気ランキングを作成しました。結果は以下の通りです。

順位 車種名 新車時価格 WLTC燃費 ユーザー評価
1位 トヨタ「アルファード」 510万円~1065万円 10.3~18.9km/L 3.8
2位 トヨタ「シエンタ」 199.5万円~323.5万円 18.3~28.8km/L 3.6
3位 ホンダ「フリード」 273.9万円~343.8万円 14.4~25.6km/L 3.8
4位 トヨタ「ノア」 267万円~389万円 14.3~23.4km/L 3.7
5位 トヨタ「ヴォクシー」 309万円~396万円 14.3~23.0km/L 3.9
6位 日産「セレナ」 271.9万円~484.8万円 11.6~20.6km/L 3.8
7位 三菱「デリカD:5」 415.7万円~473.3万円 12.6km/L
※ディーゼル
4.1
8位 ホンダ「オデッセイ」 480万円~516.5万円 19.6~19.9km/L 3.9
9位 ホンダ「ステップワゴン」 316.9万円~406.7万円 12.9~20.0km/L 3.7
10位 トヨタ「ハイエースワゴン」 294.7万円~405万円 8.1~8.8km/L 4.0

※ユーザー評価はガリバー独自集計の「車種別口コミ」2025年2月10日時点の数値

各車種のサイズや特徴については、この 記事の後半で解説しています。

ミニバンのサイズと選び方

ファミリーカーとして人気のミニバンですが、選び方を間違えると「意外と狭かった」「大きすぎて運転が怖い」など後悔するケースもあります。ここで選び方のポイントやサイズごとの特徴を押さえましょう。

サイズは大きく分けて3種類

ミニバンのサイズは、大まかに分類すると以下の3種類に分けられます。

サイズ区分 定員 全長と全幅の目安 特徴 車種例
コンパクト 5~7人
  • 全長4,400㎜以下
  • 全幅1,700㎜前後
  • ・小回りが利いて運転しやすい
  • ・3列目が狭い
  • ・基本は5人以下での利用がおすすめ
  • シエンタ
  • フリード

ミドルサイズ

(Mクラス)

7~8人
  • 全長4,700~4800㎜前後
  • 全幅1,750㎜前後
  • ・3列目もゆとりがある
  • ・運転のしやすさと広さのバランス重視
  • ヴォクシー
  • セレナ
  • ステップワゴン

フルサイズ

(Lクラス)

7~10人
  • 全長4,900㎜前後~
  • 全幅1,850㎜前後
  • ・存在感がある
  • ・高級感のあるモデルが多い
  • ・2列目に3人座っても快適
  • ・切り返しが難しい
  • アルファード
  • エルグランド

近年特に人気が高いのが、コンパクトミニバンです。コンパクトカーよりわずかに大きい程度のサイズで運転が苦手な人でも扱いやすく、かつ5人以下で乗るにはゆとりがあります。一方、常時3列目を使うような場合はミドルサイズやフルサイズを選びましょう。

なお「5人乗りで充分」という場合は、スライドドアを搭載したコンパクトカー「プチバン」も人気です。

【関連記事】子育て世代にも人気のプチバンまとめ!全5車種一覧と新型情報

選び方のポイント

選び方では、以下のポイントを重視しましょう。

  • サイズ:運転のしやすさや居住性を考慮
  • シートアレンジ:車中泊や親子で乗る時の配置を考慮
  • 燃費:走行距離が長いなら低燃費のハイブリッド車を検討
  • 安全性能:サイズが大きい分を先進装備でカバー
  • 新車・中古車:5~6年での利用なら中古も検討

運転のしやすさと車内の居住性という点で、サイズ選びは重要です。都市部に住む人や運転に自信のない人はコンパクトミニバンを、ある程度の居住性を求める人はMクラス以上のミニバンを選びましょう。
また、1年あたり1万km以上運転するような人には、ハイブリッド車をお勧めします。

Q. 7人乗りと8人乗りはどちらがいい?

ミニバン、7人乗りと8人乗りのシートの違いの画像

※左図:キャプテンシート、右図:ベンチシート

7人乗りと8人乗りでは、2列目のシート形状が異なります。7人乗りは2席がそれぞれ独立したキャプテンシート、8人乗りは3席が繋がったベンチシートです。以下のようにそれぞれのメリットがあるため、家族構成などに合った方を選びましょう。

乗車定員 メリット
7人乗り ・売却時に8人乗りより高く売れる傾向
・2列目の居住性が高い
・3列目へのアクセスが良い
8人乗り ・車両価格が7人乗りより安価な傾向
・子どもの世話をしやすい
・フルフラット時に溝ができない

おすすめランキング|車種の詳細

ここからは、冒頭でご紹介したおすすめ人気ランキングのランクイン車種についてスペックや特徴を解説します。

1位 トヨタ「アルファード」

ミニバンのおすすめ車種の例:アルファードの車両画像

新車時価格 510万円~1065万円
中古車相場

26万円〜1169万円

フルモデルチェンジ

2023年6月(現行は4代目)

サイズ Lクラスミニバン
全長4995mm
全幅1850mm
全高1935mm
車両重量 2060kg
ドア型式 両側スライドドア
排気量 2500cc
燃費WLTCモード 10.6km/L
カタログページ アルファード2.5S Cパッケージ(2021年5月)
中古車でおすすめ 2018年式以降

アルファードは高価ながらも車内の居住性が抜群で、クラストップレベルの安全性能も有しています。新車販売台数も、昨年より顕著に増加しています。

2024年12月、PHEVモデルとともに8人乗りの廉価グレード「X」が追加され、新車が510万円から手に入るようになりました。ただし、上位グレードは2列目にオットマンやシートヒーターを標準装備するなど快適性がより充実しています。

2023年のモデルチェンジで燃費性能や走行性能、安全性能などあらゆる点が進化しているため、予算が許せば新車購入がおすすめです。一方、コスト重視なら全グレードでトヨタセーフティセンスが標準装備される2018年式以降をお勧めします。

【関連記事】新型アルファード&ヴェルファイア新旧比較!40系と30系ではどう違う?

《アルファードの利用者口コミ》
家族が多いためハイエースを常用していたのですが、子供たちも大きくなってきたので高級志向のアルファードに変えました。シートのスペースがゆったりとられており、特に3列目で大きな違いを感じています。(中略)車高が高いため、視界も良く運転しやすいところも気に入っています。革張りの内装も、掃除がしやすくて良いです。(30代女性)
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2位 トヨタ「シエンタ」

ミニバンのおすすめ車種の例:シエンタの車両画像

新車時価格 199.5万円~323.5万円
中古車相場 5万円~423.5万円
フルモデルチェンジ 2022年8月(現行は3代目)
サイズ コンパクトミニバン
全長4260mm
全幅1695mm
全高1695mm
車両重量 1340kg
排気量 1500cc
燃費WLTCモード 28.4km/L
カタログページ シエンタ ハイブリッドG(2022年8月)
中古車でおすすめ ※現行3代目

新型フリードの猛追を受けながらも、新車販売台数でミニバントップを維持しているシエンタ。コスパの高さが魅力の一台です。

ライバルのフリードと比べて新車時価格が安く、かつハイブリッド車の燃費性能も優れています。また、3列目シートを2列目の下に格納できるので、7人乗りにおける積載性もフリード以上です。

撥水・撥油加工のシート素材や最上位グレードで標準装備されるハンズフリー電動スライドドアなど、子育て世代にとってありがたい装備も豊富。街中での走行メインであれば、フリードよりもおすすめです。

【関連記事】トヨタ シエンタ新旧比較-フルモデルチェンジで2022年のミニバン市場を席巻

《シエンタの利用者口コミ》
コンパクトミニバンの代表的な車で、日常的な買い物や子供の送り迎えから、夏休みなどの旅行にも使えます。(中略)運転はミニバンの中では一番小回りが利きます。狭い駐車場に入庫するときもストレスを感じずに操作することができます。人数が乗っていると坂道などでは少し踏まないと力不足を感じますが、そんなシーンはほとんどないので満足しています。(30代女性)
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3位 ホンダ「フリード」

ミニバンのおすすめ車種の例:フリードの車両画像

新車時価格 273.9万円~343.8万円
中古車相場 5万円〜385万円
フルモデルチェンジ 2024年6月(現行は3代目)
サイズ コンパクトミニバン
全長4310mm
全幅1695mm
全高1755mm
車両重量 1460kg
ドア型式 両側スライドドア
排気量 1500cc
燃費WLTCモード 20.9km/L
カタログページ フリード GT5 e:HEVエアー(2024年6月)
中古車でおすすめ 2017年式以降

フリードは2024年6月にフルモデルチェンジ。発売以降は、シエンタに次いで新車販売台数の多いミニバンとなっています。

外観はシンプルながらもユニークなデザインとなり、車両サイズは先代より一回り大きいです。標準モデルの「エアー」とSUV風の「クロスター」が存在します。また、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」が初搭載され、燃費性能が格段に良くなりました。

シエンタと比べると、車内空間の広さやシートの座り心地はフリードが上手です。また、乗車定員は5人/6人/7人と選択肢が多く、クロスターのみに存在する5人乗りは車中泊にも向きます。
なお、型落ちした3代目は今後中古車価格の下落が期待できます。

《フリードの利用者口コミ》
結婚後、初の自家用車として長男誕生後直ぐに購入しました。ホンダ車は車種やグレードによらずクルーズコントロールや安全装備を標準でつけてくれるので、オプションなどをあれこれ考えなくてよかったです。2列目にチャイルドシートを付けて妻が横に座るシートアレンジで使っていました。運転の取り回しもしやすい上に車内は外見より広く感じられ、3列目も収納すれば荷室も広くとれるので満足でした。(後略)(30代男性)
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4位 トヨタ「ノア」

ミニバンのおすすめ車種の例:ノアの車両画像

新車時価格 267万円~389万円
中古車相場 5.8万円〜489万円
フルモデルチェンジ 2022年1月(現行は4代目)
サイズ Mクラスミニバン
全長4695mm
全幅1730mm
全高1895mm
車両重量 1630kg
ドア型式 両側スライドドア
排気量 1800cc
燃費WLTCモード 23.2km/L
カタログページ ノア ハイブリッドG(2022年1月)
中古車でおすすめ 2019年1月の改良モデル以降

Mクラスミニバンでコスパの良い車としては、ノアがおすすめです。燃費性能や安全性能が優れ、且つ幅広いグレードから自分に合うものを選べます。

人によっては「大きくて運転が怖い」という意見もありますが、現行のノアは国産車トップクラスの安全性能を誇ります。交差点内のリスクに強く、運転支援機能も充実しています。

中古で購入する場合は、歩行者検知式自動ブレーキを装備した2019年1月の改良モデル以降から探すようにしましょう。

【関連記事】姉妹車の外観比較も!新型ヴォクシー&ノア新旧比較

《ノアの利用者口コミ》
(前略)家族連れだけでなく、若い夫婦の方までどの世代の方が運転しても恥ずかしくないデザインです。燃費もよく、ガソリン代を少しでも抑えたい昨今に最適な車種といえます。走りも安定しているので、一般道だけではなく高速道路などでも安心して運転することができました。(30代男性)
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5位 トヨタ「ヴォクシー」

ミニバンのおすすめ車種の例:ヴォクシーの車両画像

新車時価格 309万円~396万円
中古車相場 6万円〜496万円
フルモデルチェンジ 2022年1月(現行は4代目)
サイズ Mクラスミニバン
全長4695mm
全幅1730mm
全高1895mm
車両重量 1640kg
ドア型式 両側スライドドア
排気量 1800cc
燃費WLTCモード 23.0km/L
カタログページ ヴォクシー ハイブリッドS-G(2022年1月)
中古車でおすすめ 2019年1月の改良モデル以降

ノアと姉妹車のヴォクシー。サイズや基本性能はノアと殆ど変わりませんが、順位を5位としたのはノアとの違いが薄れているからです。現行モデルでは両者とも迫力系の顔で、特にエアロ仕様では外観が似通っています。

ヴォクシーはノアよりグレード展開が少なく、エントリーグレードでも車両価格が300万円を超えます。しかしグレードが高い分だけ装備が充実しているので、「より迫力系の見た目が良い」という場合はヴォクシーを選びましょう。

中古車を検討する場合は、ノアと同様に2019年1月の改良モデル以降がおすすめです。

《ヴォクシーの利用者口コミ》
(前略)ハンドルも軽くカーブを曲がる時の負担も小さいため、操作がしやすく込み入った道でも難なく自動車で移動できます。高性能な車なので燃費の問題が気になっていましたが、実際に使ってみると低燃費を維持しつつ運転できて満足しています。長距離を走るとやや燃費が悪くなってしまうことがありますが、全般的には品質の高い商品だと感じました。(40代男性)
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6位 日産「セレナ」

ミニバンのおすすめ車種の例:セレナの車両画像

新車時価格 271.9万円~484.8万円
中古車相場 5万円〜560万円
フルモデルチェンジ 2022年12月(現行は4代目)
サイズ Mクラスミニバン
全長4690mm
全幅1695mm
全高1870mm
車両重量 1670kg
排気量 2000cc
燃費WLTCモード 13.4km/L
カタログページ セレナ X(2022年12月)

ミドルサイズミニバンで使い勝手を重視するならセレナがおすすめです。最上位グレードを除いて8人乗りしか選択できませんが、2列目中央は1列目への移動も可能な「スマートマルチセンターシート」を採用しています。多彩なシートアレンジが可能で、便利です。

また座席の配置やシート素材により「酔いにくさ」「疲れにくさ」を徹底追及しており、車中泊でもマット無しで寝られるほどシートが柔らかいです。

新車での購入がおすすめですが、中古で先代モデルを購入するなら2018年8月に追加された「ハイウェイスターV」がおすすめです。

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7位 三菱「デリカD:5」

ミニバンのおすすめ車種の例:デリカD:5の車両画像

新車時価格 415.7万円~473.3万円
中古車相場 12.8万円〜560.1万円
サイズ Mクラスミニバン
全長4,800mm
全幅1,795mm
全高1,875mm
燃費WLTCモード 12.6km/L

オフロード性を備える唯一無二のSUV風ミニバンとして人気のあるデリカD:5。車両価格が高めでハイブリッド車も用意されていませんが、SUV以上にアウトドアでの活躍が期待できる一台です。ユーザーからも高い支持を得ており、ガリバー調べのユーザー満足度も4.1点(5点満点中)を記録しています。

中古で買うならおすすめは2019年式以降。ビッグマイナーチェンジで外観も性能も大幅改良されています。

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8位 ホンダ「オデッセイ」

ミニバンのおすすめ車種の例:オデッセイの車両画像

新車時価格 480万円~516.5万円
中古車相場 13.3万円〜518.9万円
サイズ Lクラスミニバン
全長4,860mm
全幅1,820mm
全高1,695mm
燃費WLTCモード 19.6~19.9km/L

2022年の販売終了から時を経て、2023年12月より新型が登場したオデッセイ。7人乗りのみの選択で、3列目を格納すればアルファード以上に2列目をロングスライドできます。またサイズに対して優れた燃費性能も魅力です。

車両価格もアルファードより抑えられているので、「少し贅沢なミニバンを買いたい」という人にぴったりでしょう。

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9位 ホンダ「ステップワゴン」

ミニバンのおすすめ車種の例:ステップワゴンの車両画像

新車時価格 316.9万円~406.7万円
中古車相場 5万円〜506.7万円
フルモデルチェンジ 2022年5月(現行は6代目)
サイズ Mクラスミニバン
全長4830mm
全幅1750mm
全高1840mm
車両重量 1740kg
排気量 1500cc
燃費WLTCモード 13.7km/L
カタログページ ステップワゴン スパーダ(2022年5月)
中古車でおすすめ 2018年式以降

ステップワゴンは誰でも使いやすいプレーンなデザインと、シートアレンジの豊富さが魅力です。特に7人乗りにおいては2列目シートの可動域が広く、前後左右に動かして様々なアレンジができます。セレナやノア/ヴォクシーに比べるとサイズが大きく、その分だけ居住性も高いです

中古で購入するなら2018年式以降がおすすめです。

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10位 トヨタ「ハイエースワゴン」

ミニバンのおすすめ車種の例:ハイエースワゴンの車両画像

新車時価格 294.7万円~405万円
中古車相場 24.9万円〜505万円
サイズ 全長4,840-5,380mm
全幅1,880mm
全高2,105-2,285mm
燃費WLTCモード 8.1~8.8km/L

乗車定員が10名のハイエースワゴン。厳密にはワゴン車でミニバンとは異なりますが、根強いファンが多いためランキング10位としました。ガリバー調べのユーザー満足度で4.0点(5点満点中)と高評価です。

【番外】外車のおすすめミニバンTOP3

ここでは、ミニバンでも国産車とは一味違う外車を選びたい人におすすめの車種をご紹介します。

1位 フォルクスワーゲン「ゴルフトゥーラン」

外車ミニバンのおすすめ車種の例:ゴルフトゥーランの車両画像

  • 新車時価格:399.8万円~533.1万円
  • 中古車相場:13万円〜468万円

ミニバンでも力強く、且つ静粛性のある走りをするゴルフトゥーラン。国産のミドルサイズミニバンに比べると全高が低いものの、7人乗りにも充分対応できる広さです。また車内には数多くの収納スペースが用意されており、使い勝手に優れています。

ゴルフトゥーランの中古車を見る>

2位 シトロエン「ベルランゴ」

外車ミニバンのおすすめ車種の例:ベルランゴの車両画像

  • 新車時価格:439万円~457.2万円
  • 中古車相場:239.8万円〜543.3万円

ベルランゴには、全長約4400mmの5人乗りと全長約4800mmの7人乗りが存在します。外車では数少ないスライドドア搭載車で、国産ミニバンに近い機能性を有しています。フランス車らしいユニークなデザインと各席が独立した2列目などが魅力です。

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3位 ルノー「カングー」

外車ミニバンのおすすめ車種の例:カングーの車両画像

  • 新車時価格:384万円~419万円
  • 中古車相場:14万円〜398.9万円

2023年にフルモデルチェンジし、一回り大きくなったカングー。5人乗りのみの選択ですが、全幅が広いので2列目に「チャイルドシート2つ+大人1人」といった座り方もしやすいです。積載性の高さといった点で、アウトドア好きや愛犬家などから高い人気を誇ります。

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生産終了のおすすめミニバンTOP3

既に生産を終了したミニバンの中にも、ユーザー満足度の高い車種があります。今回は特におすすめの3車種をご紹介します。。

1位 トヨタ「エスクァイア」

生産終了ミニバンのおすすめ車種の例:エスクァイアの車両画像

  • 中古車相場:70.9万円〜432.9万円
  • 燃費WLTCモード:12.6~19.8km/L

ノア/ヴォクシーの弟分にあたるエスクァイア。「小さなアルファード」と称される高級感ある内外装で、年齢を重ねても乗りやすい一台です。ユーザー満足度でも高い評価を得ています(ガリバー調べで4.2/5点満点)。

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2位 トヨタ「プリウスα」

生産終了ミニバンのおすすめ車種の例:プリウスαの車両画像

  • 中古車相場:19万円〜335万円
  • 燃費性能:20.7km/L

プリウスを思わせる優れた燃費性能を有し、且つ大人数でも使えるプリウスα。2021年3月に生産を終了しましたが、コンパクトなファミリーカーとして人気を集めました。静粛性の高さや乗り心地の良さに定評があります。

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3位 BMW「2シリーズグランツアラー」

生産終了ミニバンのおすすめ車種の例:2シリーズグランツアラーの車両画像

  • 中古車相場:54万円〜762.3万円 ※2シリーズ全体
  • 燃費WLTCモード:13.5km/L

グランツアラーはBMWならではの走行性の高さを誇り、ミニバンとは思えないスポーティーな走りをします。3列目の居住性はあまり高くありませんが、大人数でドライブに出かけたい人におすすめです。

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ミニバンは中古での購入もおすすめ

家族や大人数・大荷物での移動を意識してミニバンを購入する場合は、中古で選ぶのもおすすめです。「子どもが飲み物をこぼした」「荷物の出し入れでキズを付けた」といった際に、中古なら新車ほど気を遣わずに済みます。

新車を検討している場合も、登録のみ済ませて実際の走行には使われていない登録済み未使用車が出回っていることもあるので、中古でもぜひ在庫をチェックしてみてください。

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ライター紹介

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221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。