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選択肢が増えてきた電気自動車
航続距離も伸びて使いやすく
充電ステーションもガソリンスタンドの6割を超える
300万円台の「リーズナブル」なモデルも
補助金もあり額面ほどの負担ではない
電気自動車の人気オススメランキング
1位 NISSAN LEAF
2位 Honda e
3位 マツダ「MX-30 EV」
4位 テスラ「Model 3」
5位 プジョー「e-208」
乗り換えなら今の車を高く手放したい

ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

2021年11月26日に経済産業省から発表された令和3年度補正予算案に「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」が盛り込まれたこともあり、予算案の可決・成立はまだ先のことですがより関心が高くなってきた電気自動車。以前に比べ実用性も高くなってきて価格も手の届く範囲になってきました。今回は価格帯も重視したオススメの電気自動車ランキングをご紹介します。

選択肢が増えてきた電気自動車

以前はテスラなど、限られた選択肢しかなかった電気自動車。しかし最近では、以下のように日本ブランドでも展開が増えてきています。

【主な国産電気自動車】
日産「NISSAN LEAF」
ホンダ「Honda e」
マツダ「MX-30 EV」

【主な輸入電気自動車】
アウディ「e-tron」
ジャガー「I-PACE」
テスラ「Model 3」
テスラ「Model S」
テスラ Model X」
ポルシェ「Taycan」
プジョー「e-208」
プジョー「e-2008」
メルセデスベンツ「EQC」

この他にも、日産が2021年からSUVタイプの電気自動車「アリア」の注文受付を始めるなど、メーカーだけでなくボディタイプも選べるようになってきています。

航続距離も伸びて使いやすく

電気自動車というと「すぐに充電が切れてしまう」というイメージを持たれがちですが、最近の電気自動車は航続距離も伸びています。

以下のレポートでは実際にリーフに乗って計測していますが、一般道で電費は8.6㎞/kWh。そのため40kWhバッテリー搭載のリーフなら、1回のフル充電で344㎞は走行可能という計算になります。

充電ステーションもガソリンスタンドの6割を超える

また電気自動車のための充電スポットも増えてきています。
一般社団法人「次世代自動車振興センター」のサイトによれば、全国の充電スポット数は1万8000か所以上。これは全国のガソリンスタンドの6割を超える数字で、電気自動車が日常でも使えるようになってきていることを示しています。

300万円台の「リーズナブル」なモデルも

電気自動車というと「高くて手が届かない」というイメージを持たれています。実際、現在でも非常に高価な電気自動車は少なくなく、例えばアウディ「e-tron」やテスラ「Model S」「Model X」などは1000万円を超えています。

他方で最近では、300万円台のリーズナブルな車両も出てきています。例えば日産リーフは330万円ほどから購入することが可能です。後述のランキングでは、300~400万円台の比較的リーズナブルで「手が届く」車種をご紹介します。

補助金もあり額面ほどの負担ではない

「リーズナブルな車種で300~400万円台」というと躊躇してしまいますが、実際には額面ほどの負担はないでしょう。
購入に当たっては、CEV補助金や経産省補助金など様々な補助金が用意されており、40~80万円程度の支給が受けられることが多いです。自治体が独自に補助金を給付していることもありますので、チェックしてみましょう。

また維持費も、加入している電気プランやその時々のガソリン代にもよりますが、通常のガソリン車よりは安く済むことが多いようです。エコカー減税など税制でも優遇されるため、維持費も抑えられます。

電気自動車の人気オススメランキング

ここからは、手が届く価格の電気自動車から選んだ人気オススメ車種ランキングをご紹介します。
(※価格やサイズ、性能などの情報は記事執筆時のもので、変動する可能性があります)

1位 NISSAN LEAF

  • 新車価格:3,326,400円(税込)~
  • サイズ:全長4480×全幅1790×全高1560~1565mm
  • 航続距離:WLTCモード322km(40kWhバッテリー),458km(62kWhバッテリー)

2010年に初代が発表された日産「リーフ」は国産電動自動車の先駆けであり、長い期間をかけて日常で使いやすいように改良されてきたモデル。現在の2代目は航続距離も長く、ちょっとした距離の通勤や買い物なら充電なしで済ませることもできます。
電気自動車専用のプラットフォームを使っているので車内も広く、重心も低いので安定した運転が楽しめます。

長く国内で販売されてきたモデルなので、新車だけでなく中古でも購入できるのも大きなポイントです。中古車だと、年式が新しい車でも100万円台から見つかるので、非常に購入しやすいです。

2位 Honda e

  • 新車価格:4,510,000円(税込)
  • サイズ:全長3895×全幅1750×全高1510mm
  • 航続距離:WLTCモード283~259km

日産「リーフ」一択だった国産電気自動車の市場に、2020年に切り込んだホンダe。従来のガソリン車では見たことがないような、個性的なデザインが目を引く一台です。
見た目だけでなく、性能にも力が入っています。電気自動車には珍しい、力強い加速と爽快な入りを備えています。操縦安定性も備えており高い走行性能が大きな特徴といえるでしょう。

ただしこの走行性能のために、電費性能はいまひとつ。また航続距離もリーフやテスラには及ばず、4人乗りという制約もあるので「電気自動車でも運転を楽しみたい人」のための一台と考えると良さそうです。

3位 マツダ「MX-30 EV」

マツダ「MX-30 EV」
  • 新車価格:4,510,000円(税込)
  • サイズ:全長4395×全幅1795×全高1565mm
  • 航続距離:WLTCモード256km

2020年に発表されたもう1台の国産電気自動車がマツダ「MX-30 EV」。ベースとなっているのはマツダのSUV「MX-30」で見た目はほぼ同じです。ある程度のサイズの車に乗りたい人、電気自動車でもSUVに乗りたいという人には嬉しい選択肢でしょう。
走行性能も安定しており、誰にでも乗りやすい一台です。

しかしボディサイズが大きいため、ホンダeよりも更に航続距離は短くなっています。日常の買い物には困らないでしょうが、ロングドライブには向かないでしょう。

4位 テスラ「Model 3」

  • 新車価格:4,540,000円(税込)
  • サイズ:全長4694×全幅1849×全高1443mm
  • 航続距離:WLTCモード448~580km

電気自動車の専業メーカーであり、世界的にシェアを獲得しているテスラ社。その電気自動車の中で最もリーズナブルなのがモデル3です。テスラのラインナップは1000万円を超える車種も多い中、このモデル3は400万円台から購入でき、同じようなサイズ感のBMW3シリーズなどと比べてもそれほど高いとは言えない価格です。

テスラが電気自動車の専業メーカーとして培ってきた技術により、航続距離が非常に長いのが特徴です。また自動運転性能にも力を入れており、車線変更や進路変更、自動ブレーキなど「安全装備」に留まらない運転支援機能が搭載されています。

5位 プジョー「e-208」

  • 新車価格:3,961,000円(税込)
  • サイズ:全長4095×全幅1745×全高1445~1465mm
  • 航続距離:WLTCモード380km

最近、日本でも販売台数が増えているフランス社。その中でもプジョーの208は、2020-2021年のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、上質な乗り心地や高いデザイン性が高く評価されています。

その208の電気自動車モデルである「e-208」は輸入電気自動車でありながら、400万円を切る価格で展開。テスラほどではないにせよ、ホンダeやマツダMX-30よりは航続距離も長く、また電気自動車ならではの滑らかで伸びるような加速も気持ちが良い一台です。

乗り換えなら今の車を高く手放したい

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