【2018年秋】おすすめコンパクトカー国産車ランキング【中古車ベスト3】

自動車ニュース / ガリバー

2018.11.1

【2018年秋】おすすめコンパクトカー国産車ランキング【中古車ベスト3】

コンパクトカー国産車ベスト3を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 中古車オススメランキング コンパクトカー国産車 RANKING BEST 3 コンパクトカー国産車

コンパクトカー国産車の中でこの秋もっともおすすめの車種トップ3を
自動車評論家の大岡氏が燃費・価格・機能性・乗り心地・安全装備・デザイン・走行性能を
徹底比較!さらには購入するタイミングと値引き術も解説します。

目次

おすすめランキング ベスト3

  • RANKING BEST 1 コンパクトカー国産車 ランキング ベスト1 マツダ デミオ(ディーゼル車)

    マツダ デミオ(ディーゼル車)

    4代目マツダ デミオは、2014年にデビューした。デミオは、全長4m前後のコンパクトカーが分類される、Bセグメントに属している。
    このBセグメントのコンパクトカーの中で、デミオは唯一、1.5Lディーゼルエンジンを搭載している。ディーゼルは、低燃費性能と力強い走りを両立できるエンジンだ。デビュー時の燃費は、26.4㎞/L(AT)となっており、ハイブリッド車並みの燃費値を誇る。しかも、最大トルクは250Nmだ。これは、自然吸気ガソリンエンジンなら2.5L車に相当する。
    小さなボディに250Nmのパワーユニットの組み合わせは、かなり強烈だ。これによって、スポーティな走りが可能になっている。しかも、燃料が軽油だと、ガソリンより20円/L前後も安い。
    当時、200万円ほどの新車価格だったモデルだが、2015年式であれば100万円の予算があれば、選びやすくなってきている。走りと経済性両方にこだわるのなら、デミオがお勧めだ。

  • RANKING BEST 2 コンパクトカー国産車 ランキング ベスト2 3代目トヨタ プリウス

    3代目トヨタ プリウス

    現行のプリウスは4代目となり、50型と呼ばれている。3代目のプリウスは30型となる。プリウスは、2009年にデビューしたモデルで、Cセグメントに属するコンパクトカーだ。Cセグメントに分類されるコンパクトカーの代表車種は、フォルクスワーゲン ゴルフ、インプレッサ、アクセラなどだ。
    3代目プリウスがデビューしたときは、ガソリンが価格高騰していた。より低燃費なクルマが求められていたため、プリウスはニーズにバッチリとハマった。
    デビュー直後から長期の納車待ちが続く大ヒットモデルとなったほか、しばらくの間、新車販売台数ナンバー1の座に君臨し続けた。プリウスの燃費性能は、デビューから年月を経た今でも優秀だ。最終モデルの量販グレードで、30.4㎞/Lを誇っている。
    あまりに売れたモデルであることや、4代目プリウスが登場したこともあり、中古車価格はかなり買い得な価格になっている。安い車両価格と超低燃費性能という組み合わせによって、中古車のコストパフォーマンスは素晴らしく良い。最終モデルとなる2015年式で、110万円~の予算があれば、選びやすいだろう。廉価グレード「S」の新車価格は約240万円だったため、2015年式(3年落ち)がもう半額以下になってきているということだ。

  • RANKING BEST 3 コンパクトカー国産車 ランキング ベスト3 トヨタ アクア

    トヨタ アクア

    トヨタ アクアは、Bセグメントのコンパクトカーだ。2011年にデビューし、2014年にマイナーチェンジをしている。低燃費性能ニーズを追い風とし、アクアは発売直後から大ヒットした。プリウスと同じく、長期間の納車待ちが起きたほどだ。
    アクアは、1.5Lのハイブリッドシステムを搭載しており、デビュー直後の量販グレードの燃費は35.4㎞/Lだった。これは、超低燃費性能と言ってもいいレベルだ。そのため、新車販売台数ナンバー1をプリウスとアクアで争い続けている。
    本来なら、新車で人気が高いモデルは、中古車でも人気が高くなる傾向にある。しかし、あまりに売れたため、中古車も数多く流通している。つまり、価格が値崩を起こしているのだ。
    2015年式(3年落ち)という高年式でも、90万円台から選びやすくなっている。ベーシックなSグレードの新車価格が約190万円だったため、アクアは3年落ちで半額前後になってきている。場合によっては、スーパーハイト系の軽自動車より安いこともある。

おすすめランキング3台を比較

コンパクトカー国産車ランキングベスト3 の 燃費・価格

デミオ
(ディーゼル車)

デミオ(ディーゼル車)

デミオ1.5Lディーゼル車の燃費は、AT車が26.4㎞/Lとなっている。1.3Lのガソリン車の燃費が24.6㎞/Lなため、ディーゼル車の方がガソリン車より”少し良い程度”のように感じるかもしれない。しかし、ディーゼル車は燃料に軽油を使うことを忘れてはいけない。軽油はレギュラーガソリンと比べて、20円/L前後も安い。そのため、燃料代という視点で考えると、ディーゼル車はハイブリッド車並みの低燃計算となる。
中古車価格は、2014年式で80万円台から出てきている。これは、新車価格の半分程度の値段だ。ただし、程度の良いものとなると100万円以上の予算が欲しいところだ。車両価格も安くなってきており、燃費もハイブリッド車並みとなれば、買い得感は高い

3代目
プリウス

3代目プリウス

3代目プリウスには、1.8LハイブリッドシステムであるTHSⅡが搭載されている。量販グレードの燃費は30.4㎞/Lで、4代目プリウスの37.2㎞/Lと比べると、見劣りするかもしれない。しかし、同じクラスで、1.5Lガソリンエンジンが搭載されているマツダ アクセラの燃費は20.6㎞/Lだ。つまり、先代モデルであっても、プリウスの燃費はガソリン車と比べて1.5倍ほど優れている。
3代目プリウスは、ガソリン価格高騰という追い風を受け、とにかく売れた。そのため、中古車の流通量も多い。中古車でも人気の高いクルマであるのは事実だが、供給される中古車の方が需要以上に多い状態となっている。そのため、意外なほど中古車価格はリーズナブルだ。
2009年式は30万円台から選べるが、過走行なクルマが多い。高年式の2015年式だと、110万円台から程度のよいモデルが選べる。110万円であれば、新車価格の半額に近い値段だ。ハイブリッドという先進技術が搭載されたモデルであることを踏まえると、買い得感は非常に高い。

アクア

アクア

トヨタ アクアには、1.5Lハイブリッドシステムが搭載されている。アクアの燃費は、デビュー当時の量販グレードで33.0㎞/L。マイナーチェンジ後は、34.4㎞/Lまで燃費値が向上している。Bセグメントのコンパクトカーでは、世界トップレベルの燃費性能だ。
アクアは、非常に人気が高いクルマで、長期間、新車販売台数ナンバー1に君臨していた。モデル末期であることもあって、中古車マーケットで数多く流通している。アクアは中古車でも人気だが、プリウスと同様、流通量が需要を上回っている状態だ。こうなると、中古車価格は安くなる。
初期の2012年式になると、70万円台程度の予算があれば選びやすくなっている。3年落ちとなる2015年式では、100万円以上の予算があれば、上質なモデルが選びやすいだろう。2015年式でも新車の半額ほどになっている。この金額で、世界トップレベルの超低燃費性能を誇るハイブリッド車が手に入るのだ。

コンパクトカー国産車ランキングベスト3 の 装備・使い勝手

デミオ
(ディーゼル車)

デミオ(ディーゼル車)

マツダ デミオの安全装備は、モデル前期と後期は雲泥の差がある。モデル後期には「歩行者検知式自動ブレーキ」「車線逸脱警報システム」「AT誤発進抑制制御」「ブラインド・スポット・モニタリング」「リア・クロス・トラフィック・アラート」を含む先進予防安全装備が全車標準装備となっている。しかし、モデル前期には、低速域で対車両にしか対応できない簡易型の自動ブレーキが、一部グレードを除き標準装備化されている程度。ただしモデル前期であっても、ディーゼル車に関にはサイド&カーテンエアバッグが全車に標準装備化されている。
Bセグメントのコンパクトカーの多くは、サイド&カーテンエアバッグがオプション設定となっているため、この機能を装備しているクルマは少ない。こうしたクルマと比較すると、デミオの衝突安全性能は高い。安全性能を重視するのであれば、2017年11月以降のモデル後期がよい。しかし、流通台数が少ないのが難点だ。
使い勝手面では、デミオの最小回転半径は4.7mとなっているため、コンパクトカーらしい小回りができる。狭いところでも扱いやすいクルマだ。ディーゼル車には、7インチのセンターディスプレイ&コマンダーコントロールも標準装備化されている。

3代目
プリウス

3代目プリウス

3代目プリウスは、2009年にデビューした。設計時期が少々昔なので、歩行者検知式自動ブレーキといった機能は搭載されていない。歩行者検知式自動ブレーキが欲しいのであれば、4代目プリウスをオススメする。
しかし、3代目プリウスの上級グレードには、「プリクラッシュセーフティシステム(追突被害軽減ブレーキ)」が、オプションまたは標準装備されている。これには、「前走車追従式クルーズコントロール」もセットになっているため、ロングドライブ時に感じやすいドライバーの疲労軽減にも役立つ。そのため、「プリクラッシュセーフティシステム」が搭載された中古車を積極的に選ぶといい。加えて、サイド&カーテンエアバッグが全車に標準装備されているのもオススメポイントだ。
AC100Vアクセサリーコンセント(1500W)は、便利なオプションだ。この機能があれば、ハイブリッド用バッテリーの電力を使い、車内で家電製品が使えるようになる。アウトドアレジャーといった場面で重宝する。しかも、非常には電源車としても使えるのだ。
3代目プリウスの使い勝手をよくするために注意したいのが、ツーリングセレクションといった17インチホイール装着車だ。17インチホイール装着車の最小回転半径は、5.5mと大きい。この数値は、ヴォクシーやノアといった5ナンバーミニバンと同じくらいだ。17インチホイールが装着されていると、コンパクトカーなのに狭い道や駐車場などでの使い勝手が悪くなる。小回り性能を重視するのであれば、15インチホイール装着車を選ぶといい。最小回転半径は5.2mと小さくなり、だいぶ扱いやすくなる。

アクア

アクア

トヨタ アクアの安全装備は、かなり物足りない。中古車を選ぶ場合、なるべくトヨタセーフティセンスPとサイド&カーテンエアバッグが装着されているクルマを探すようにするといい。
2011年デビュー時のモデルには、自動ブレーキが用意されていないだけでなく、サイド&カーテンエアバッグも全車オプション設定という状態だった。2015年末のマイナーチェンジで自動ブレーキが装備されたものの、全車標準装備とはならず、歩行者が検知できない対車両のみの「トヨタセーフティセンスC」という情けない状況だ。その上、サイド&カーテンエアバッグさえ、全車オプションのままとなっている。2018年4月の改良で、ようやく歩行者検知式自動ブレーキが採用されたものの、全車標準装備ではないし、サイド&カーテンエアバッグも全車オプションのままだ。そのため、安全装備がしっかり搭載されているクルマを探すことが重要だ。
アクアは、超低燃費を達成するために、全高を低くし空気抵抗を軽減させた。その結果、後席の頭上部分はクリアランスが少なく、やや圧迫感があることも知っておくべき情報だ。
使い勝手面で注意が必要なのは、ツーリングパッケージ(16インチホイール)装着車だ。16インチホイール装着車の最小回転半径は、5.7mにもなる。15インチホイール装着車が4.8mであることを考えると、どれくらい大きいかがわかるだろう。最小回転半径5.7mというのは、大型ミニバンのアルファード/ヴェルファイアとほぼ同等となる。コンパクトカーなのに、狭い道や駐車場が苦手では本末転倒だ。さすがのトヨタも反省したのか、最新モデルではクロスオーバーを除き、全車15インチホイールのみの設定に変更している。見た目重視という人以外は、15インチホイール装着車を選ぶといい。

コンパクトカー国産車ランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地

デミオ
(ディーゼル車)

デミオ(ディーゼル車)

マツダ デミオに搭載されている1.5Lディーゼルエンジンは、250Nmという最大トルクをもつ。この最大トルクは、ガソリン車の自然吸気エンジン2.5Lと同じくらいのレベルだ。コンパクトなボディと大トルクエンジンの組み合わせによって、デミオは豪快な加速力を誇っている。ハンドリング性能もスポーティなため、気持ち良く走れるクルマに仕上がっている。
この250Nmという大トルクは、高速道路の走行といったロングドライブ時にも大きなメリットとなる。力に余裕があるので、高速道路でも余裕のある走りが楽しめるだろう。また、ディーゼル車特有の騒音や振動もほとんど感じないので、疲労感も少ない。コンパクトカーの中でも、数少ないロングツアラーの性能をもっている。

3代目
プリウス

3代目プリウス

3代目プリウスの走行性能は、2009年デビューと設計が古くても、不満ないレベルにある。ハイブリッド車だけあって、静粛性が高い。コンパクトカーでありながら、ちょっとした高級車レベルといってもいいくらいだ。
乗り心地は、少々物足りない。とくに、17インチタイヤ装着車は、ゴツゴツ感が伝わってくる。少しでも乗り心地が良い方がいいというのであれば、15インチタイヤ装着車を選ぶとよい。
3代目プリウスは、2011年末にマイナーチェンジした。この時に、ボディ剛性の強化が図られている。ボディ剛性がアップしたことで、走りの質や乗り心地、静粛性が若干向上している。より高い完成度を求めるのであれば、マイナーチェンジ後のモデルがオススメだ。基本的に、走って楽しいというタイプのクルマではないが、スポーティな走りを求めるのであれば、G’sという選択肢もある。ただし、G’sの中古車流通量は、極めて少ない。

アクア

アクア

トヨタ アクアの運動性能は、意外なほど高い。それは、大きく重いハイブリッド用バッテリーの、搭載位置に秘密がある。アクアのハイブリッド用バッテリーは、リヤシート下に配置されているのだ。
アクアはFF(前輪駆動)車だ。そのため、どうしてもフロントが重くなる。しかし、重いハイブリッド用バッテリーをリヤシート下に配置したことで、前後の重量バランスが保たれている。加えて、比較的低い位置であるシートの下にバッテリーが設置されている。空気抵抗を減らすため全高が抑えられているため、低重心化されているのだ。重量バランスが保たれているため、カーブでの旋回性能は高く、かなりスポーティな走りが可能となっている。
ただし、ボディ剛性の低さと、質の低いサスペンションが原因で、この優れた重量バランスと低重心設計が生かせていない。乗り心地が悪いのだ。2014年に1回目のマイナーチェンジがおこなわれ、ボディ剛性のアップや空力特性の向上が図られた。その結果、乗り心地や走りの質が改善されている。走りの質を重視するなら、マイナーチェンジ後のモデルから選ぶとよい。流通量は少ないが、G’sと呼ばれるスポーティモデルも設定されている。このG’sモデルこそ、アクアの実力を十分に実感できる高いパフォーマンスをもっている。

コンパクトカー国産車ランキングベスト3 の デザイン

デミオ
(ディーゼル車)

デミオ(ディーゼル車)

デミオには、マツダの新世代モデルに共通するデザインテーマ「魂動(こどう)デザイン」が採用されている。魂動デザインは、「クルマに命を与えること」だとマツダはアピールしている。そのコンセプト通り、デミオのボディは小さいが、非常に躍動感のあるスタイルになっている。
また、猛禽類系のような鋭い眼光をイメージさせる、LED4灯ヘッドライトが採用されている。睨みの効いた目つきになっていて、精悍なフロントフェイスだ。
インテリアデザインは、ドライバーが最適なドライビングポジションを取れるようになっている。クラスを超えた質感が魅力で、小さな高級車的な仕上がりといっていいだろう。
デミオには多くの特別仕様が投入されており、シートカラーも豊富にある。インテリアにこだわるのなら、こうした特別仕様を積極的に探してみることをオススメする。

3代目
プリウス

3代目プリウス

3代目プリウスは、プラットフォーム(車台)の型が影響し、やや腰高なフォルムになっている。そして、よりスタイリッシュに見せるために、ウェッジシェイプされたデザインが採用されている。ボディサイドには、シャープなキャラクターラインが加えられ、スポーティさも感じられる。
加えて、ハイブリット車として超低燃費を達成するため、徹底的に空気抵抗を減らすデザインが採用されている。とくに、ルーフからリヤのハッチゲートに向かうラインは、流麗で美しい。これは、空気抵抗を減らす機能美でもある。
3代目プリウスに派手さは無く、万人受けするデザインだ。それでいて、新型が出た今でも古臭さを感じないデザインとなっている。
インテリアは、近未来的なデザインとなっている。ただし、プラスチック感が全面に出ているため、質感の低さを感じてしまうのが難点だ。センターメーターは本来ならば視認性がよいのだが、モニターそのものが小さく、メーター内の情報が分かりにくいのも欠点だ。

アクア

アクア

トヨタ アクアの全高は、1,455㎜と低い。マツダ デミオの全高は1,525㎜であるため、他のライバル車と比べ、いかにアクアが全高を低く設定しているかが分かる。全高を低くしているのは、超低燃費を達成するために、空気抵抗をできるだけ小さくしたいためだ。ライバル車と比べると小さく見えるが、全高を抑えたことでワイド&ロー感が出ている。スポーティさを感じさせるフォルムだ。
全車のフロントフェイスにプロジェクター式のヘッドランプが採用され、女性を意識してか、クリっとした愛らしい顔になっている。
2017年に行われた2回目のマイナーチェンジでは、ヘッドランプをはじめフードやフェンダー、バンパーのデザインが大幅に変更された。全体的にキリッと引き締まった印象となり、精悍さが増している。
アクアのインテリアには、センターメーターが採用されている。水平基調のデザインであるため、室内が広々と感じられる。マイナーチェンジの度に質感は向上しているものの、全体的にプラスチック感が強く、チープな印象が残る。

知って
得する

コンパクトカー国産車 ランキングベスト3 の 中古車値引き交渉術

3台目プリウスまたはアクアが本命の場合、同じグレード、同じような年式・走行距離の中古車を探して競合させよう。プリウスとアクアなら流通量も多いので、よほど希少なグレードや色で無い限り、比較的見つけやすい。できれば、ディーラー系や一般中古車店を含め、3店舗程度を競合させるといい。中古車の場合、微妙にコンディションや装備が異なるため、どの中古車店もその微妙な違いをアピールしてくるだろう。しかし、あくまで「予算重視」を前面に出し、「値引きしないと買わない」という雰囲気を作り出しておくといい。

デミオは流通量が少ないため、似たようなコンディションのクルマを近隣で探すのは難しいかもしれない。その場合、競合車としてアクアやプリウスを選ぼう。この場合の競合車選びのポイントは、売値が同等であることだ。ここで重要なのは、本命はデミオではないと思わせること。ディーゼル車はデミオしかないので、本命がデミオと分かった瞬間、値引きが期待できなくなるためだ。「やっぱり、時代はハイブリッドかなぁ」などと言えば、営業マンはディーゼルの良さをアピールしてくる。その説明を十分に聞いた上で、「親切に教えてくれてありがとう。価格さえ予算内に入れば、親切なあなたから買いたい」と言ってみよう。予算内という言葉を入れ、値引き前提であることをさりげなく伝えるといい。「あなたから買いたい」という言葉で営業マンの自尊心をくすぐれば、値引き額も期待できる。

注意した方がいいのは、「他のお客さんも商談中、すぐ売れてしまう」といったセンスのない営業トークだ。顧客の焦りを誘い、すぐに買わせようとする姿勢は、営業マンとしてレベルが低い。こうしたセールストークには、「似たような車両は、いくらでもある」と一蹴し、「すぐに決めてほしいのなら、大幅に値引きしてくれ」と逆に攻めてみることだ。

値引きだけでなく、重要視したいのが保証だ。お店によっては、無料保証の他に有料の保証延長をサービスとして用意している。値引きが厳しい場合、「有料の延長保証を無料で付帯してくれないか」と切り出すのもよい。現金での値引きでは無いため、意外と応じてくれるケースは多い。車検が残り6ヶ月を切っているような車両なら、車検時の整備料金をサービスしてもらうといった交渉もアリだ。

下取り車がある場合は、必ず買取り店で一度査定しておくことを忘れてはいけない。海千山千の中古車店では、販売価格から値引きした分を、下取り車の価格を安くして取り返すことがある。まずは、買取り店で査定して、下取り車の正しい価格を知ることが重要だ。最終的に、一番高値を付けたところに売ればいい。

おすすめランキング3台を調べる

マツダ デミオ(ディーゼル車)

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
135万円〜227.9万円
■中古車相場:
6.5万円〜233万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約3,900円
他の車種と比較

3代目トヨタ プリウス

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
242.9万円〜404.4万円
■中古車相場:
9.8万円〜380.2万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約3,309円
他の車種と比較

トヨタ アクア

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
169万円〜253.8万円
■中古車相場:
25.1万円〜254.5万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約3,553円
他の車種と比較
※ 燃費は国土交通省発表平成26年3月発表自動車燃費一覧よりJC08モードの数値から掲載しています。
※ ガソリン価格は一律120円で算出しています。
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クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員