



中古の電気自動車の購入は注意が必要?メリット・デメリットから見る後悔しないための選び方
目次
中古の電気自動車を購入するデメリットと注意点

電気自動車(EV/BEV)とは、その名の通り、ガソリンではなく電気を使って走行する車です。エンジンの代わりにモーター、ガソリンタンクの代わりにバッテリーを積んでいます。
現在、電気自動車は中古車市場にも出回っており、中古なら新車時よりも低価格で購入できます。しかし、以下でご紹介するようなデメリット・注意点もあります。
1)バッテリーが劣化している可能性がある
バッテリーは、充電や放電を重ねるごとに劣化します。そのため、中古の電気自動車は新車と比べて早くバッテリーの寿命を迎えるおそれがあり、販売時点での劣化度合いも車両によって異なります。電気自動車のバッテリー交換は非常に高額なので、購入時には慎重な確認が必要です。
ただし、日本で販売されている電気自動車は、一般的に「8年または16万km(どちらか早い方)」程度までのバッテリー保証が付いています。必要な手続きをすれば、中古車でもメーカーの保証を引き継ぐことが可能です。心配な場合は、バッテリー保証期間内の車両を購入しましょう。
2)新車と違って補助金の対象にならない
国や地方自治体では、環境性能に優れた車の購入に対して補助金制度を設けています。しかし、こうした補助金制度は原則として新車が対象であり、中古の電気自動車は対象外です。そのため、購入前には補助金も加味した価格差を確かめた方が良いでしょう。
ただし、中古の電気自動車であっても、エコカー減税などの税制優遇は対象となります。
3)最新モデルよりも機能や性能が劣る
中古であれば型落ちモデルを選ぶことができ、車両価格をより抑えることができます。しかし、新車で販売されている最新モデルに比べると、機能や性能はどうしても劣ってしまいます。特に、一充電航続距離や安全装備に違いが生じやすいです。
ただし、中古でも最新モデルが販売されていることもあります。車両を選ぶ際は、価格に加えて「どのモデルか」「最新モデルと何が違うのか」といった点をよく確認しましょう。
中古の電気自動車を購入するメリット
中古の電気自動車は、以下のようにメリットも数多く存在します。特に、車両価格の安さは大きな特長です。
- 低価格で購入できる
- 中古車でも税制優遇を受けられる
- ガソリン車よりも維持費を抑えやすい
- 非常時の蓄電池として活用できる
中古の電気自動車は、ガソリン車やハイブリッド車と比べて価格が下がりやすいです。2年落ちの車両でも、補助金を差し引いた新車価格より20%以上安いケースが多々見られます。
また、中古であっても税制優遇を受けることができ、ガソリン車と比べて走行にかかる電気代が少額な点も魅力です。電気自動車は蓄電機能もあるので、災害などの緊急時にも役立ちます。
後悔しないための選び方のポイント

バッテリーなどの懸念事項もあるからこそ、中古で電気自動車を購入する際は以下でご紹介するポイントを押さえましょう。
1)バッテリーの状態を確認する
バッテリーが劣化すると電気を蓄える力が衰え、本来の航続距離を走行できなくなります。そのため、バッテリー状態を事前に確認することをお勧めします。
車種によっては、バッテリーの状態をパネル表示で確認できます。そうでない車の場合は、販売員にバッテリーの状態を聞いてみましょう。
満充電時の実容量が85%以上で良好、70〜85%で許容範囲内です。きちんとバッテリー状態まで点検し、自信を持って車両を販売しているお店であれば、情報を開示してくれるはずです。
2)保証の内容を確認する
万が一の早期不具合発生のリスクに備え、バッテリー保証やその他の保証が整った車両、あるいはお店を選びましょう。
車両選びでは、メーカーの保証を継承できる車だと安心です。バッテリー保証は「8年または16万km(どちらか早い方)」程度まで、一般保証は「3年または6万km(どちらか早い方)」程度までが一般的です。
ただし、販売店独自の保証が充実している場合もあります。価格重視で低年式の車を購入するのであれば、こうした販売店の保証も確認しましょう。
3)信頼できる販売店で購入する
購入直後の故障リスクなども考えられる中古車だからこそ、お店選びは非常に重要です。
品質重視であれば、中古車を扱うディーラーで車を購入しても良いでしょう。ただし、ディーラーは一般的な中古車販売店と比べて高額な車両が多いです。一方、中古車販売店でも情報開示や保証、返品などの体制が充実しているお店であれば、状態の良い車を安く買える可能性があります。
ガリバーでは、大手中古車販売店としてお客様一人ひとりに安心して車をご購入いただけるよう、最長10年のあんしん保証※1をつけていたり、購入後100日以内の返品※2制度も整えています。
※1 有償オプションとなります。GT-Garageでは保証対象外の車両も販売しております。また、Brat・ガリバーFC・じしゃロン各店では、輸入車の最長保証は5年となります。ガリバーFC店舗の詳細はこちらにてご確認ください。
※2 車両本体価格での買取となります。
中古の電気自動車は「価格」と「リスク」のバランスが大切
ここまでご紹介したように、中古の電気自動車はガソリン車などと比べて値下がりしやすく、新車の補助金を差し引いても安く購入できることが多いです。しかし、バッテリー劣化の懸念もあるため、価格とリスクを総合判断して購入しましょう。
ガリバーは、中古の電気自動車をメーカー横断で数多く販売しています。高年式の車両から低価格の車両まで幅広く扱っていますので、まずは在庫を確認してみてください。




