SUVは悪路走破性が良く、アウトドアに向いた車という特徴があります。しかし、近年は世界的な人気から国産、外車問わず様々なモデルが登場しており、選ぶのが難しいです。今回は、種類が豊富なSUVについておすすめランキングを紹介します。購入検討の材料になると嬉しいです。
- 2025年の人気SUVおすすめランキング
- SUVとは?その魅力や注意点
- SUVの種類と選び方のポイント
- 国産SUVおすすめTOP10の詳細
- 外車SUVおすすめTOP5の詳細
- SUV選びに関するQ&A
- 予算オーバーなら中古車も検討して
2025年の人気SUVおすすめランキング
ここでは車種ごとの人気度(販売台数)や価格、燃費性能、安全性能などを総合的に判断し、2025年版のSUVおすすめランキングを作成しました。国産車・外車の結果はそれぞれ以下の通りです。
※新車時価格や燃費性能、また次章以降でご紹介している全体寸法は2025年2月4日時点の各メーカーHPより、中古車相場はガリバーの「車カタログ」より引用しています。
国産SUVのおすすめTOP10
順位 | 車種名 | 新車価格 | 最高燃費 (WLTC) |
サイズ |
---|---|---|---|---|
1位 | トヨタ「ヤリスクロス」 | 190.7万円~ | 30.8km/L | コンパクト |
2位 | トヨタ「ライズ」 ダイハツ「ロッキー」 |
180.1万円~ ※ライズの場合 |
28.0km/L | コンパクト |
3位 | ホンダ「ヴェゼル」 | 264.9万円~ | 26.0km/L | コンパクト |
4位 | トヨタ「カローラクロス」 | 218.4万円~ | 26.4km/L | コンパクト |
5位 | トヨタ「ハリアー」 | 312.8万円~ | 22.3km/L | ミドルサイズ |
6位 | スバル「クロストレック」 | 301.4万円~ | 18.9km/L | コンパクト |
7位 | 三菱「アウトランダーPHEV」 | 526.4万円~ | 17.6km/L | ミドルサイズ |
8位 | 日産「エクストレイル」 | 360.1万円~ | 19.7km/L | ミドルサイズ |
9位 | トヨタ「クラウンスポーツ」 | 590万円~ | 21.3km/L | ミドルサイズ |
10位 | トヨタ「ランドクルーザー300」 | 510万円~ | 9.7km/L ※軽油 |
フルサイズ |
現在は少人数での利用が多いため、日常面での使いやすさに優れたコンパクトSUVを多く上位に選びました。ただし、アウトドアを踏まえたときの悪路走破性や走行性能の高さ、また安全性といった点では5位以降のモデルもおすすめです。
外車SUVのおすすめTOP5
順位 | 車種名 | 新車価格 | 最高燃費 (WLTC) |
サイズ |
---|---|---|---|---|
1位 | フォルクスワーゲン「T-Roc」 | 431.3万円~ | 18.6km/L ※軽油 |
コンパクト |
2位 | MINI「カントリーマン」 | 493万円~ | 17.4km/L ※軽油 |
コンパクト |
3位 | BMW「X1」 | 540万円~ | 19.5km/L ※軽油 |
コンパクト |
4位 | メルセデス・ベンツ「GLB」 | 644万円~ | 15.8km/L ※軽油 |
ミドルサイズ |
5位 | ボルボ「EX40」 | 679万円~ | - | コンパクト |
外車SUVは国産車と比べて全幅の大きい車種が多く、また車両価格も高くなりがちなため、TOP5のうち4車種がコンパクトSUVとなっています。
SUVとは?その魅力や注意点
SUVはSport Utility Vehicleの略称で、日本語では「スポーツ用多目的車」といいます。ボディタイプとしての明確な定義はありませんが、悪路走破性に優れ、最低地上高の高いクルマを指すことが多いです。 用途はスポーツやアウトドアに限らず、家族の送迎や通勤など、様々な目的に利用できます。
メリットはデザイン性や使い勝手の良さ
SUVの魅力は多岐にわたりますが、特に人気が高い理由として挙げられるのはデザイン性の高さと使い勝手の良さです。
SUVはミニバンなどと比べてスタイリッシュなデザインが多く、同じSUVでも外観に差があります。また悪路走破性に優れることからアウトドアでも使用しやすく、さらに最近は市街地走行に特化したSUVも多いので日常生活でも使いやすいです。
デメリットは乗降性の低さ
スタイリッシュで様々な用途に使えるSUVですが、ミニバンのようにスライドドアを搭載した車種はありません。また最低地上高(地面から床面までの高さ)が高いので、幼児が自分で乗り降りする場合も苦労するケースが多いです。幅広い年代での使いやすさを重視するなら、ミニバンの方が良いでしょう。
【関連記事】ミニバンおすすめ人気ランキング|価格や燃費、サイズを比較
SUVの種類と選び方のポイント
SUVはサイズの違いと車両構造の違いで、いくつかの種類に分かれます。それぞれの特徴を踏まえて、クルマ選びの参考にしてください。
サイズによる分類と選び方
サイズで分類した場合、SUVは以下の4種類に分かれます。どのような目的で、何人で乗るのかを考慮して選びましょう。
種類 | 乗車定員 | 特徴 | 車種例 |
---|---|---|---|
軽SUV | 4人 |
|
|
コンパクトSUV | 5人 |
|
|
ミドルサイズSUV | 5~7人 |
|
|
ラージサイズSUV | 5~7人 |
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|
4人、5人家族で主に生活の足としての利用を考えている場合は、維持費も安いコンパクトSUVを選ぶことがおすすめです。アウトドア利用や雪道走行を意識する場合は、悪路走破性や走行安定性を意識してミドルサイズ以上も検討すると良いでしょう。
【関連記事】コンパクトSUVのおすすめ15種(国産・外車編)
車両構造の分類と選び方
車両構造の違いで分類した場合、SUVはクロスカントリーとクロスオーバーに分かれます。
種類 | 特徴 | 車種例 |
---|---|---|
クロスカントリー |
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|
クロスオーバー |
|
|
本格的な山道を走行するなど、アウトドア中心ならクロスカントリーのSUVを選んだ方が良いでしょう。一方、市街地走行での快適性を求めるならクロスオーバーがおすすめです。
その他の選び方のポイント
その他の選び方としては、以下のような点を見ると良いでしょう。
- 燃費(ハイブリッド性能)
- 荷室容量
- フルフラットになるかどうか
- 悪路走破性の高さ
SUVは、コンパクトカーなどと比べて燃費が悪い傾向があります。コストを抑えたい場合は、クロスオーバーモデルのハイブリッド車を選ぶのがおすすめです。
また、アウトドアに使うなら、荷室容量やシートやシートアレンジ、悪路走破性の高さを確認しましょう。クロスオーバーモデルでも、悪路走破性の高い車はあります。車中泊をするなら、これに加えてフルフラットになるか否かも重要です。
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国産SUVおすすめTOP10の詳細
ここからは、国産SUVのおすすめランキングTOP10に選ばれた車種の詳細をご紹介します。
1位 トヨタ「ヤリスクロス」
新車時価格 | 190.7万円~315.6万円 |
中古車相場 | 155万円〜404万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
17.1-30.8km/L |
2020年から4年連続で普通車の新車登録台数1位に輝いていたヤリスシリーズ。登録台数はコンパクトカーのヤリスとの合算値ですが、SUVのヤリスクロスはヤリスより販売台数が多いです。
小さめで運転しやすいサイズ感とSUVトップクラスの燃費性能で日常生活での使い勝手は抜群。また後部座席のシートアレンジ次第で荷物を多く積むことができ、積載性も一定レベルを担保しています。コストパフォーマンスの優れた一台です。
【関連記事】ヤリスクロスのサイズ感と使い勝手は?C-HR、ヴェゼルと比較!
2位 トヨタ「ライズ」/ダイハツ「ロッキー」
新車時価格 | 180.1万円~244.2万円(ライズの場合) |
中古車相場 | 108万円〜310万円(ライズの場合) |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
17.4-28.0km/L |
トヨタのSUVで最も小さく、唯一の5ナンバーサイズであるライズ。ロッキーのOEM車であり、一時は販売停止となりましたが、再開後は着実に販売実績を伸ばしています。
ガソリン車では、一般的なSUVより排気量の小さい4WD車か、車重の軽い2WD車を選択できます。それぞれ自動車税や重量税が少額で済み、経済的です。一方、ハイブリッド車はSUVでトップレベルの燃費性能を誇ります。ロッキーにするかどうかは、デザインの好みで決めましょう。
中古では登録済み未使用車が多く出回っています。
3位 ホンダ「ヴェゼル」
新車時価格 | 264.9万円~377.6万円 |
中古車相場 | 59.8万円〜455.9万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
15.0-26.0km/L |
ヤリスクロスより一回り大きいヴェゼル。2024年4月にマイナーチェンジし、ガソリン車は4WDモデルの1グレードのみとなりました。ヤリスクロスと比べて価格は高めですが、車内空間が広く、積載性にも優れています。また、マイナーチェンジ後のモデルは静粛性が非常に高くなっています。新車販売台数もSUVでトップ3に入ります。
マイナーチェンジ後というタイミングを考えると、コスト重視の人は中古車で前期モデルなどを検討しても良いでしょう。
ホンダは2024年3月に新型SUV「WR-V」を発売。大きさはヴェゼルと殆ど変わらないものの、約210万円~という車両価格の安さ魅力です。ガソリン車のみの展開ですが、長距離運転をしない人にとってはコスパに優れた一台と言えます。
4位 トヨタ「カローラクロス」
新車時価格 | 218.4万円~345.9万円 |
中古車相場 | 165.9万円〜445.9万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
16.6-26.4km/L |
「ヤリスクロスの大きさでは物足りない」という人におすすめなのがカローラクロス。コンパクトSUVとミドルサイズSUVの中間程度の大きさです。
上位グレードでは、サンルーフを取り入れることができます。また、SUVの中では比較的最低地上高が低く(160㎜)、子どもでも比較的乗り降りしやすい点がポイントです。
「積載量が多くほしい」「家族や大切な人とロングドライブを楽しみたい」といった人にお勧めします。
5位 トヨタ「ハリアー」
新車時価格 | 312.8万円~620万円 |
中古車相場 | 16.8万円〜547万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
14.7-22.3km/L |
ハリアーも、毎年SUVの新車販売台数でTOP5に入っています。車両価格は安くないものの、内外装の上質感と快適な乗り心地が魅力の一台です。パワートレインもガソリン車・ハイブリッド車・PHEVと3種類あり、それぞれ価格差もあることから幅広い年代で購入されています。
2020年のモデルチェンジから年数を経ているので、敢えて中古で少し安い車両を買っても良いでしょう。
【関連記事】高級SUV対決!トヨタ「ハリアー」VSマツダ「CX-60」徹底比較
6位 スバル「クロストレック」
新車時価格 | 301.4万円~405.4万円 |
中古車相場 | 218万円〜438.3万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,480mm×全幅1,800mm×全高1,575mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
15.8-18.9km/L |
2024年12月、スバルはクロストレックで初めてストロングハイブリッドを採用しました。
燃費性能はライバルと大きな差がありますが、スバル車の魅力は走行性能の高さ。2.5L 4気筒エンジンを搭載し、他のコンパクトSUVと比べて圧倒的にパワフルです。モーターの力も使ってグングン加速でき、悪路走破性も高めています。
ストロングハイブリッドモデルは高価ですが、最上位グレードには最新のアイサイトXを搭載。安全性も非常に高いです。魅力的ながら、車両価格や燃費、人気度を踏まえて今回は6位としました。
7位 三菱「アウトランダーPHEV」
新車時価格 | 526.4万円~668.6万円 |
中古車相場 | 45万円〜577万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,720mm×全幅1,860mm×全高1,750mm |
一充電航続距離 ※WLTCモード |
102-106km |
2024年10月にビッグマイナーチェンジを行ったアウトランダーPHEV。駆動用バッテリーを一新し、一充電航続距離は80km強から100km強に伸長。また、もともと定評のあった走りにより磨きをかけ、パワフル且つドライバーに従順な一台となっています。
価格は廉価グレードでも500万円オーバーで、かなり高価です。PHEVは中古で値下がりしやすく、現行モデルの前期型でも充分に評価が高いので、中古での購入もお勧めします。初代モデルなら、予算100〜200万円でも購入可能です。
【関連記事】予算200万円で買える!専門家が勧める中古SUV5選
8位 日産「エクストレイル」
新車時価格 | 360.1万円~533万円 |
中古車相場 | 9.8万円〜549.8万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
18.3~19.7km/L |
エクストレイルは全車e-POWER(ハイブリッド)搭載で、燃費性能に優れています。悪路走破性も高く、撥水シートを装備するなどアウトドアにも利用できます。前述のアウトランダーPHEV(前期型)と比べても、高い走行性能を誇ります。
上位グレードでは「プロパイロット」(追従走行機能)なども備えており、先進性も感じられる一台です。中古でも、最上級モデルのオーテックを狙うのがおすすめです。
【関連記事】どう変わった?日産「エクストレイル」新旧モデル比較
9位 トヨタ「クラウンスポーツ」
新車時価格 | 590万円~765万円 |
中古車相場 | 450万円〜865万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長 4,720mm×全幅1,880mm×全高1,565mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
20.3-21.3km/L |
クラウンシリーズは現在4種類ありますが、一番人気なのが2023年10月に登場したクラウンスポーツです。パワートレインはハイブリッド車とPHEVの2種類。決して安くありませんが、ポルシェのカイエンを思わせるデザインとSUVトップクラスの高い安全性能と走行性能が魅力の一台です。
走りはパワフルで、加速力も優れています。それでいて、高級車らしく車内の静粛性が高いです。また、ハンドリングのキレが良く、車体の大きさに反して機敏に動きます。
10位 トヨタ「ランドクルーザー300」
新車時価格 | 510万円~800万円 |
中古車相場 | 209.8万円〜900万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,925mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
ガソリン7.9~8.0km/L ディーゼル9.7km/L |
国産SUVの王者ともいえる存在のランドクルーザー。世界的に人気の高い車であり、現在は生産が追い付かない状態です。そのため、長期にわたって受注が停止されています。
受注停止により入手しにくい状況ながら、ステータス感があり、所有するだけで満足感の高い車です。「どうしても欲しい」という場合は、中古車を小まめにチェックすると良いでしょう。
外車SUVおすすめTOP5の詳細
ここからは、外車SUVのおすすめランキングTOP5にランクインした車種の詳細をご紹介します。
1位 フォルクスワーゲン「T-Roc」
新車時価格 | 431.3万円~687.1万円 |
中古車相場 | 175万円〜598万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,250mm×全幅1,825mm×全高1,590mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
18.6km/L(ディーゼル) |
T-Rocは、2023年において日本で最も新車販売台数の多かった外車SUVです。ヤリスクロスやヴェゼルに近いサイズ感で、4人以下で使うには充分なスペースを確保。さらに荷室の積載性も優れています。また全方位の視認性が高く、初心者でも運転しやすいです。国産車より車両価格は高いものの、先進装備も充実しています。
2位 MINI「カントリーマン」
※上記画像はフルモデルチェンジ前のクロスオーバーです。
新車時価格 | 493万円~713.6万円 |
中古車相場 | 8.8万円〜1200万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,445mm×全幅1,845mm×全高1,640mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
17.4km/L(ディーゼル) |
クロスオーバーから名称変更したカントリーマン。内外装はMINIらしくユニークなデザインとなっており、且つ内装は先進的です。また、走りはMINIらしいキビキビした印象がありながらも、ハッチバックスタイルのモデルより重量感があり、落ち着いています。誰でも運転しやすい一台で、非常に魅力的です。
3位 BMW「X1」
新車時価格 | 540万円~661.4万円 |
中古車相場 | 29.8万円〜738万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,500mm×全幅1,835mm×全高1,645mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
19.5km/L(ディーゼル) |
外車SUVの中でも走行性の高さを求めるのであれば、X1がおすすめです。2023年2月にフルモデルチェンジし、2023-2024年インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。ガソリン車・マイルドハイブリッド(ディーゼル)車・電気自動車の3つの選択肢があり、どれもBMWらしい優れた加速力、アクセルレスポンスやハンドリングのキレを感じられます。
4位 メルセデス・ベンツ「GLB」
新車時価格 | 644万円~781万円 |
中古車相場 | 339万円〜840万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,640mm×全幅1,835mm×全高1,700mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
15.8km/L(ディーゼル) |
ミドルサイズSUVの中ではかなり小型であるにも関わらず、3列シート7人乗りとなっているのがGLBです。3列目は決して広くありませんが、身長160cm以下であれば足元にも余裕があります。また、ベンツらしく3列目でもシートが柔らかく、一定の乗り心地を確保しているのが魅力です。
5位 ボルボ「EX40」
新車時価格 | 679万円~789万円 |
中古車相場 | 349.8万円〜619万円(前モデルXC40 Rechargeの場合) |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,440mm×全幅1875mm×全高1,650mm |
一充電走行距離 ※WLTCモード |
560-590km |
XC40 Rechargeから名称変更したEX40。電力のみで走行する電気自動車で、一充電航続距離は560-590kmです。エアコン等の使用状況にもよりますが、東京〜大阪間を充電なしで走行(片道)できます。
ボルボならではの洗練された北欧デザイン、抜群の先進性、アクセルの操作性の高さなど魅力満載の一台です。
SUV選びに関するQ&A
ここではSUV選びでよくある疑問にお答えしています。
Q. SUVはなぜ人気なの?
A.SUVが長年人気であるのは、主に以下の4つが理由と考えられます。
- デザイン性が高く、乗っていて楽しい
- 視点が高く、運転席からの見晴らしがよい
- 雪道などの悪路を走りやすい
- 荷室が広めで荷物を置きやすい
特に、デザイン性と悪路走破性の高さは非常に魅力的なポイントです。デザイン性が高いからこそ家族構成に関係なく人気があり、アウトドアなどの趣味がある人にとっても使いやすいことがポイントといえます。
Q. 大型のSUVは運転しにくくない?
A.大きい車は運転しにくいと思われがちですが、実際は視界が高いので、運転しにくくありません。
ただし大きくなるほど小回りが利かなくなるので、狭い路地での走行が心配な場合は軽SUVやコンパクトSUVを選ぶことをお勧めします。
Q. SUVは機械式立体型駐車場に停められる?
A.SUVは、一部のコンパクト車種を除いて機械式立体駐車場の高さ制限に引っかかることが多いです。
機械式立体駐車場のサイズ制限に明確な基準はありませんが、以下のような基準であることが一般的です。
- 全長5,000mm以下
- 車幅1,800mm以下
- 全高1,550mm以下
SUVの場合は全高の高い車が多く、コンパクトSUVでも全高1,550㎜を超えてしまうケースが少なくありません。そのため機械式立体駐車場に停める機会が多い場合は、クルマ選びに注意が必要です。
Q. スライドドア付きのSUVはないの?
A.2025年2月現在、スライドドア付きのSUVはありません。SUVには丈夫さや走行性の高さが求められるため、重量が重く、故障のリスクがあるスライドドアとは相性が悪いです。
しかし三菱「デリカD:5」など、SUV風のミニバンは存在します。
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予算オーバーなら中古車も検討して
現在は新車の価格が全体的に上がっており、SUVでも300万円以上になるケースが少なくありません。クルマは購入以降も維持費がかかるので、予算オーバーの場合は無理をせず、中古車も検討しましょう。
中古でも、年式の新しい車や登録だけ済ませた「登録済み未使用車」などが一定数存在します。まずは在庫をチェックしてみてください。
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