この記事の目次 CONTENTS
カッコいいから?SUVが人気の理由
SUVを選ぶポイント
カッコいいSUV おすすめ中古車5選
① マツダCX-8 美しいラグジュアリーSUVも中古車なら手頃に
②初代ホンダ ヴェゼルハイブリッド 新型登場で買い得感アップ!
③マツダCX-3 ディーゼル クラス唯一のディーゼル車で経済性も高い
④初代三菱アウトランダーPHEV 環境性能にも優れたカッコいいPHEV
➄3代目トヨタ ハリアーハイブリッド 大人気!都会派高級SUV
人気のカッコいいSUVはリセールバリューにも注目

ライター紹介

クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員

SUVブームは留まることを知らない。クラス問わず車種も増え、選択肢も豊富になった。
都会派SUVは全高も低めでスタイリッシュなので街乗りに便利だ。一方タフネス系SUVは、オフローダー系のアクティブで力強いデザインをもつ。
今回はデザインや機能性を重視し、「カッコいいSUV」を5車種厳選した。

カッコいいから?SUVが人気の理由

外装デザインが魅力 

以前はスポーツ用多目的車として「無骨な」、男性的なカッコよさがあったSUV。近年は洗練された「都会的なイメージ」を持つデザインも増え、女性からのカッコいいSUVを求めるニーズにも応えている。デザインの幅が増えたなかでも共通してカッコいいと認識をされていることがSUV人気の理由だ。そのため、「SUVのようなオシャレなデザインの車が欲しい」というニーズに沿うSUV風モデルの軽自動車も増えてきている。

室内空間の広さが魅力

スポーツ・アウトドア用の車のため、室内空間が広い。荷積可能な容量が多いことはアウトドアはもちろん、日常使いでも荷物が多くなりがちな子育て世代の家族にとっては魅力的だ。

SUVを選ぶポイント

燃費性能を確認!ハイブリッドも種類が豊富

SUVは他のボディタイプと比べると車両重量が重い傾向にある。そのため、燃費が悪いイメージを持たれやすい。しかし、近年はハイブリッド車やPHEVといった燃費を考慮したモデルが増えている。SUVを選ぶ際は燃費性能に注目して選ぶと良い。

価格を抑えるため中古車もチェック!

SUVは車両価格が他のボディタイプに比べ高いものが多い傾向にある。新車価格で300万円を超えるものもある。そのため、中古で買った方が買い得感がある場合は積極的に中古車を選ぶ選択肢もありだろう。

カッコいいSUV おすすめ中古車5選

① マツダCX-8 美しいラグジュアリーSUVも中古車なら手頃に

CX-8_外観
  • マツダCX-8 のデザインはゴージャス

マツダCX-8は、2017年に登場した6/7人乗りのラグジュアリーSUVだ。外観、内装デザインは、1クラス下のCX-5とよく似ていて区別するのが難しい。CX-8は6/7人乗りなので、全長が4,900mmと長い。そのため、CX-5と比べると伸びやかで、より重厚感のあるスタイリングとなっている。ラグジュアリー系SUVとしての風格もあり、内装の質感も高い。2人乗りのキャプテンシートとした2列目シートをもつ6人乗りは、まさにCX-8に相応しいゴージャスな雰囲気だ。

  • 重量級なのに優れた燃費

CX-8のパワーユニットは、デビュー当時2.2Lディーゼルエンジンのみの設定だった。当時の出力は、190ps&450Nmだ。最新モデルの出力は200psへとアップしている。その後、2.5Lガソリンと2.5Lターボが追加された。
だが、やはりCX-8には2.2Lディーゼルがベストだろう。分厚い低速トルクを持ち、1,800kg超という重量級ボディを楽々加速させることが可能だ。それでいて、燃費は15.8km/L(FF、WLTCモード)と優れている。

  • 中古車の価格帯は240万~290万円台が買い得感あり

CX-8は2017年にデビューしている。2022年1月現在、ようやく中古車がそれなりに流通してきた。流通量の多い2018年式の中古車相場は240~330万円位と、やや価格幅が広い。

240万円台の車両は、中間グレードの売れ筋で装備も充実しているXDプロアクティブが中心だ。新車価格が約354万円なので、新車価格の約68%程度の価格である。この年式でこのくらい安価になっていると買い得感がある。ただし、この価格帯だと走行距離5万kmオーバーが多い。走行距離3万km以下の場合、260万円台以上になると、買い得感が薄れる。人気SUVなので、中古車価格が高くなるのは仕方のないことだ。

本革シートを装備したXD Lパッケージは、CX-8らしさを十分に感じさせるラグジュアリーな仕様だ。走行距離が3万km以下だと、約290万円からとなる。新車価格が396万円程度なので、新車価格の73%にまで落ちている。290万円程度の価格であれば、買い得感がある。320万円位を超えてくると、買い得感が薄れてくるので注意が必要だ。

②初代ホンダ ヴェゼルハイブリッド 新型登場で買い得感アップ!

  • 何度も国内SUV新車販売台数1位となったヴェゼル

初代ホンダ ヴェゼルは、2013年にデビューした。3代目フィットのプラットフォームの基幹部分をベースに開発されたコンパクトSUVだ。当時、ヴェゼルは国内のBセグメントコンパクトSUVマーケットに初めて投入されたモデルとして話題になった。
ヴェゼルは新たなモデルとして大ヒットした。国内SUV新車販売台数ランキングでも、何度もナンバー1を獲得している。
ヒットの理由は、大きなボディサイズだ。ベースとなる3代目フィットの全長は、3,955mmだ。対するヴェゼルは4,295mmと、340mmも大きくなった。そのため、フィットがベースとなっているようには見えず、クラスを超えた堂々としたスタイリングが魅力的だ。
そして、このスタイリングと見合った高級感のある内装も、高い評価を得た。手に触れる部分にソフトパッドを採用するなど、クラスを超えた上質感を出したことで、ダウンサイザーの受け皿となった。

エンジンには、フィット譲りの1.5Lハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」をヴェゼル用にパワーアップして搭載した。当時、27.0km/L(FF、JC08モード)という優れた燃費値を実現している。
プラットフォームは、3代目フィットがベースのセンタータンクレイアウトを採用している。荷室の広さや居住性にも優れ、スタイルや質感、燃費、使い勝手など全方位でスキのない仕上がりを見せた。売れるのも当然のモデルといえる。

外観デザインもスタイリッシュで、なかなかカッコいい。優美なラインを描き後端に向けて傾斜するルーフラインは、クーペを感じさせるスポーティなものだ。大きな顔の押出し感で勝負をするSUVが多い中、ヴェゼルは優雅さを感じさせる。

ただし、初期モデルのヴェゼルは、乗り心地はかなり硬めだ。これはホンダがスポーティさを重視し過ぎた結果である。軽快感はあるが、乗り心地に関しては微妙な仕様だった。その後、2015年の改良では乗り心地の改善が施された。

  • 中古車価格も高いヴェゼル

2022年1月現在、ヴェゼルは2代目となる新型が登場している。そのため初代の中古車価格も下がり始め、買い得感が出ている。燃費や乗り心地では、さすがに新型に敵わないが、その他の部分では十分なレベルに達しているモデルなので、おすすめできるコンパクトSUVだ。

初代ヴェゼルは人気モデルだったため、中古車価格もとにかく高い。つまりリセールバリューも高いので、新車で買った人はかなりお得といえる。新型2代目ヴェゼルが登場したので、徐々に初代の中古車価格は下落し買い得感も出てくるだろう。そういう意味では、これからが初代ヴェゼルの買い時になる。
初代ヴェゼルの中古車選びのポイントは、2016年の改良だ。初代ヴェゼルの一部グレードに、歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備「ホンダセンシング」が追加された。走行性能なども高まったため、中古車価格は2016年の改良後モデルからグッと高くなっている。安全面を考えると、ホンダセンシング装備のモデルがおすすめだ。

  • 中古車価格180万になると安全面も満足度が高い

初代ヴェゼルハイブリッド2016年式の中古車相場は、140~200万円位だ。140万円台だと、中間グレードのハイブリッドXかエントリーグレードのハイブリッドが中心になる。最上級グレードのハイブリッドZもあるが、走行距離が7万km前後走っている車両が多い。初代ヴェゼルハイブリッドは、黒系のボディカラーが人気だ。黒系だと10~20万円くらい高価になることが多い。

車両価格が180万円になると、最上級グレードのハイブリッドZ系で走行距離が少ない車両が選びやすくなる。スポーツグレードであるハイブリッドRSも選択可能だ。ハイブリッドZにはホンダセンシングが標準装備されているので、安全面でも満足度は高い。
ただ、新車価格が267万円だったので、180万円台の中古車価格でも新車価格の67%前後にしか値落ちしていない。約5~6年落ちでこの価格だとあまり買い得感はないが、人気SUVなので仕方がない。逆にリセールバリューも高いので、2016年式車を3年乗ってもそれなりの査定価格が出る可能性も高く、メリットもある。短期間で売却することを考えているのであれば、最上級グレードのハイブリッドZで装備がより充実している車両がおすすめだ。

③マツダCX-3 ディーゼル クラス唯一のディーゼル車で経済性も高い

マツダCX-3
  • 都会派SUVとして人気のCX-3

マツダCX-3は、2015年に登場したBセグメントコンパクトSUVだ。コンパクトカーのデミオ(マツダ2)をベースとしている。
CX-3の特徴は、徹底して都会派SUVにこだわったことだ。デザインは、クーペ風で流麗なルーフラインを描き、躍動感がある。コンクリートジャングルをキビキビと走るSUV感を見事に表現している。オフローダー的SUVにありがちな泥臭さは、まったく感じさせない。都会派SUVが好きなら、たまらなくカッコよく感じるだろう。

  • 全高1,550mmと書庫証明も取れやすいCX-3

CX-3の全高は1,550mmと低く設定されている。これは、スタイリッシュさの表現だけでなく、都市部での使い勝手も重視したためだ。都市部に多い立体駐車場では、入庫制限に全高1,550mm以下の条件が付くことが多い。出かけた先で駐車場に入れない、そんな不便さを解消してくれる。
自宅がマンションで、全高1,550mm以下制限の立体駐車場を使っている人だと、SUVが欲しくても車庫証明が取れず購入できないケースも少なくない。しかし、全高1,550mmのCX-3なら入庫制限内なので、車庫証明も取れ購入もできる。

  • 力強さと低燃費性能を両立したディーゼル車

CX-3の特徴は、パワーユニットにもある。国内BセグメントコンクリートSUVでは、唯一ディーゼルエンジンを搭載している。デビュー時は1.5Lだったが、2018年には環境性能を高めるために1.8Lへと変更されている。その他、2.0Lと1.5Lガソリン車も用意されたが、やはりCX-3の魅力はディーゼルエンジン車にあるといえる。
ディーゼル車をおすすめする理由は、力強さと低燃費性能の両立だ。デビュー時1.5Lディーゼルの燃費は、23.0km/L(FF、JC08モード)だった。燃費値そのものは、ハイブリッド車には敵わない。だが、ディーゼルエンジンは燃料に軽油を使う。軽油はレギュラーガソリンより20円/L前後も価格が安価だ。燃料費はハイブリッド車に近くなり経済的といえる。ガソリン価格高騰時代では、ハイブリッド車に並び経済的なパワーユニットと言える。

  • 中古車価格140万円くらいが選択しやすい

CX-3は現行車なので、中古車価格は高値傾向にある。だがデビューが2015年なので、モデル後期に入っている。そのため初期モデルに少しずつ買い得感が出てきている。
2015年式の中古車相場は、おおよそ110~170万円だ。110万円台の車両は、中間グレードで売れ筋のXDツーリングが多い。装備的には十分なレベルだ。ただし、走行距離が多い車両がほとんどで、6万km~10万kmの車両が目立つ。長く乗るのであれば、もう少し走行距離が少ない車両がよいだろう。走行距離が5万km以下程度のXDツーリングなら、140万円台くらいから選びやすくなる。

おすすめはレザーシートなどを装備した上級グレードのXD Lパッケージだ。このグレードで走行距離5万km以下なら、140万円台からが相場である。新車価格が約280万円だったので、ちょうど新車価格の50%になっている。これくらいなら買い得感がある。160万円台くらいまでの車両なら、よい買い物といえるだろう。

④初代三菱アウトランダーPHEV 環境性能にも優れたカッコいいPHEV

初代三菱アウトランダーPHEV画像
  • 現代的な環境車であるアウトランダーPHEV

初代三菱アウトランダーPHEVは、2013年1月にデビューした。三菱がもつテクノロジーを凝縮したモデルで、世界初となる量産ツインモーター4WDを搭載したPHEVだった。最近になり、ようやくこうしたツインモーター4WDを採用したPHEVやEVが登場している。

PHEVとは、Plug-in Hybrid Electric Vehicleの略だ。家庭で使うコンセントなど外部からの電力を使い、車両のバッテリーを充電する。その電力を使い、一定距離をEVとして走行する。その後ハイブリッド車となり、エンジンの出力で発電した電力で基本的にモーター走行する。短距離の移動はほとんど電気自動車なので排出ガスはゼロだ。長距離走行では、ハイブリッド車として優れた燃費性能と経済性を誇る。電気自動車の航続距離や充電環境に不安を感じている人にとっては、現実的な環境車といえる。

  • 航続距離も長く、様々な性能があるアウトランダーPHEV

最終モデルのEV航続距離は65.0km(JC08モード以下同)、ハイブリッド燃費は18.6km/Lとなっている。デビュー時のEV航続距離は60.2km/L、ハイブリッド燃費は18.6km/Lと優秀だ。通勤や送迎、買い物に使うなら、安価な電気で走れるので経済的だ。ガソリン価格高騰時代にピッタリな1台といえる。
初代アウトランダーPHEVには、100V1500Wのコンセントが装備されている。1500Wまでならコンセントを使い、家電製品などが使えるのだ。キャンプなどで家電製品が使えるようになる。楽しみの幅が広がるだけでなく、災害などでの停電時にも非常に大きなメリットを得ることができる。クルマがガソリンを使い発電するので、停電時でも炊飯器や電子レンジ、暖房や冷房機器などの家電製品が使える。

走行性能面では、ツインモーター4WDは抜群のアクセルレスポンスを誇る。悪路走破性にも優れ、走りも楽しいモデルに仕上がっている。

  • 2015年のマイナーチェンジに注目!

初代アウトランダーPHEVは、何度も改良を施してきた。デザイン面での大きな転換期は、2015年のマイナーチェンジだ。デビュー時の丸みを帯びた少し優しい顔から、流行りの押出し感&迫力系に大変更されている。このフロントフェイスは、三菱のデザインアイコンとなったダイナミックシールドを採用した。「このデザインがカッコいい」と高い評価を得て、マイナーチェンジ後モデルの販売は好調だった。

  • マイナーチェンジ後モデルの中古車価格は250万円までなら買い得感高め

マイナーチェンジ後モデルである2016年式の中古車相場は、190~260万円程度だ。190~200万円台の車両だと、量販グレードのGセーフティパッケージが中心となる。6万km以上とやや多い走行距離の車両だと、最上級グレードのGプレミアムパッケージや上級グレードのGナビパッケージも選ぶことが出来る。
こうした高級車を中古車で買う場合、装備が充実した上級グレードを狙ったほうが満足度は高くなる。初代アウトランダーPHEVなら、GプレミアムパッケージかGナビパッケージがおすすめ。
このグレードで程度のよい中古車だと少し高価になり220万円台くらいからになる。Gプレミアムパッケージの新車価格が460万円だったので、新車価格の50%くらいにまで落ちている。人気SUVで先進技術が満載の初代アウトランダーPHEVであることを考えると、買い得感は非常に高い。上限250万円までであれば、買い得感は高いと言えそうだ。

➄3代目トヨタ ハリアーハイブリッド 大人気!都会派高級SUV

ハリアー外観
  • 十分な燃費を誇る3代目ハリアーハイブリッド

3代目ハリアーには、2.0Lと2.0Lターボのガソリン車が設定されていた。だが、カーボンニュートラル時代なので、おすすめは2.5Lハイブリッドだ。2.5Lハイブリッド車の燃費は、21.4km/L(4WD、JC08モード)と、当時このクラスではトップレベルだ。さすがに、4代目ハリアーハイブリッドの26.3km/L(4WD、JC08モード)の燃費には敵わないが、十分に優れた燃費値といえる。

  • 高級感のあるデザインが人気のハリアー

3代目トヨタ ハリアーハイブリッドは、2014年に発売が開始され2020年まで発売された。以前はレクサスRXと同じだったが、3代目から独立したモデルとなった。しかも、国内ではハリアー待望論が強く、ほぼ国内専用車としてデビューしている。

3代目ハリアーのエクステリアデザインは、「Elegant Velocity」をテーマとした。歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承している。疾走感で新しいダイナミズムを表現し、新世代ハリアーを象徴するデザインを実現している。最近のSUVは、大きな顔と押出し感の強さをアピールするが、ハリアーはかなり薄い顔だ。スッキリ感があるものの、彫りの深い造形はなかなかカッコいい。
インテリアデザインのテーマは「Rich Simplicity」だ。滑らかな曲線で洗練された空間を演出している。このインテリアだけを見ると、3代目ハリアーがSUVであることさえ分からないほど高級感がある。ハリアーマークをあしらったフロントドアトリムオーナメントはユーザーにも人気だ。

  • 走行距離も検討するなら中古車価格は260万円程度が範囲

3代目ハリアーハイブリッドの中古車相場は、2014年式で約180~270万円だ。人気SUVのハイブリッドモデルなので、年式も古くなっているのに価格があまり下がっていない。4代目ハリアーが登場済みな影響で、3代目の中古車価格はやや下がっているものの、それでも高めだ。
2014年式で180~220万円くらい、上級グレードのプレミアム以上になると、走行距離が7万km以上の車両がほとんどだ。10万km以上も多い。7万km以下なら230万円以上になるだろう。260万円以上の価格帯になると走行距離が5万km以下という、程度のよい車両が選択できるようになる。
3代目ハリアーハイブリッド上級グレードであるプレミアムの新車価格は392万円だ。走行距離5万km以下の車両が260万円であると仮定すると、2014年式でも新車価格の66%にしか価格が落ちていないことになる。

  • リセールバリューも考えるとハリアーの中古車購入は検討の価値あり

3代目ハリアーハイブリッドのリセールバリューは、非常に高い。中古車で買うには、あまりコストパフォーマンスに優れていない。ただ、先代モデルのハイブリッド車は、2011年式でも100万円以上で売られている。この例をベースに考えると、10年以上経過しても3代目ハリアーハイブリッドのリセールバリューは高値を維持していることが予想できる。そのため、低年式化してもそこそこの価格で買い取ってくれるということになりそうだ。購入時に高価でも短期間で売却するなら、それほど損はしないだろう。

人気のカッコいいSUVはリセールバリューにも注目

人気のカッコいいSUVを5車選んだ。各車の年式による買い得感やリセールバリューについて解説した。人気の車種ということもあり価格として高いものもあるが、購入後のリセールバリューも鑑みて是非購入の検討材料にしてくれると嬉しい。