SUVは悪路走破性が良く、アウトドアに向いた車という特徴があります。しかし、近年はカッコいいデザイン性による世界的な人気から国産、外車問わず様々なモデルが登場しており選ぶのが難しいモデルです。今回は種類が豊富なSUVについておすすめランキングを紹介します。購入検討の材料になると嬉しいです。
- 2024年の人気SUVおすすめランキング
- SUVの魅力や注意すべき点
- SUVが人気の理由
- SUVの種類と選び方のポイント
- 国産SUVおすすめTOP10の詳細
- 外車SUVおすすめTOP5の詳細
- SUV選びに関するQ&A
- 納車を急ぐなら未使用車もアリ
2024年の人気SUVおすすめランキング
ここでは車種ごとの人気度(販売台数)や価格、燃費性能、安全性能などを総合的に判断し、2024年版のSUVおすすめランキングを作成しました。国産車・外車の結果はそれぞれ以下の通りです。
※新車時価格や燃費性能、また次章以降でご紹介している全体寸法は2024年1月24日時点の各メーカーHPより、中古車相場はガリバーの「車カタログ」より引用しています。
国産SUVのおすすめTOP10
順位 | メーカー/車種名 | 新車時価格 | 最高燃費 (WLTCモード) |
サイズ |
---|---|---|---|---|
1位 | トヨタ「ヤリスクロス」 | 190.7万円~ | 30.8km/L | コンパクト |
2位 | トヨタ「カローラクロス」 | 218.4万円~ | 26.4km/L | コンパクト |
3位 | トヨタ「ハリアー」 | 312.8万円~ | 22.3km/L | ミドルサイズ |
4位 | 三菱「アウトランダーPHEV」 | 499.5万円~ | (16.6km/L) | ミドルサイズ |
5位 | マツダ「CX-60」 | 322.3万円~ | 21.1km/L | ミドルサイズ |
6位 | ホンダ「ヴェゼル」 | 239.9万円~ | 25.0km/L | コンパクト |
7位 | 日産「エクストレイル」 | 351万円~ | 19.7km/L | ミドルサイズ |
8位 | スバル「フォレスター」 | 306.9万円~ | 14.0km/L | ミドルサイズ |
9位 | トヨタ「RAV4」 | 293.8万円~ | 20.6km/L ※PHEV除く |
ミドルサイズ |
10位 | マツダ「CX-5」 | 291万円~ | 17.4km/L | ミドルサイズ |
国産車ではトヨタ車がTOP3を占めています。また現在は少人数で乗ることが多いため、TOP10にフルサイズSUVはランクインしていません。
外車SUVのおすすめTOP5
順位 | メーカー/車種名 | 新車時価格 | 最高燃費 (WLTCモード) |
サイズの分類 |
---|---|---|---|---|
1位 | フォルクスワーゲン「T-Roc」 | 417.2万円~ | 18.6km/L | コンパクト |
2位 | メルセデス・ベンツ「GLB」 | 638万円~ | 15.9km/L | ミドルサイズ |
3位 | アウディ「Q3」 | 470万円~ | 15.5km/L | コンパクト |
4位 | ボルボ「XC40 Recharge」 | 679万円~ | (電気自動車) | コンパクト |
5位 | BMW「X1」 | 604万円~ | 19.5km/L | コンパクト |
外車SUVは国産車と比べて全幅の大きい車種が多く、また車両価格も高くなりがちなため、TOP5のうち4車種がコンパクトSUVとなっています。
SUVの魅力や注意すべき点
SUVはSport Utility Vehicleの略称で、日本語では「スポーツ用多目的車」といいます。ボディタイプとしての明確な定義はありませんが、悪路走破性に優れ、最低地上高の高いクルマを指すことが多いです。 用途はスポーツやアウトドアに限らず、家族の送迎や通勤など、様々な目的に利用できます。
メリットはデザイン性や使い勝手の良さ
SUVの魅力は多岐にわたりますが、特に人気が高い理由として挙げられるのはデザイン性の高さと使い勝手の良さです。
SUVはミニバンなどと比べてスタイリッシュなデザインが多く、同じSUVでも外観に差があります。また悪路走破性に優れることからアウトドアでも使用しやすく、さらに最近は市街地走行に特化したSUVも多いので日常生活でも使いやすいです。
デメリットは乗降性の低さ
スタイリッシュで様々な用途に使えるSUVですが、ミニバンのようにスライドドアを搭載した車種はありません。また最低地上高(地面から床面までの高さ)が高いので、幼児が自分で乗り降りする場合も苦労するケースが多いです。幅広い年代での使いやすさを重視するなら、ミニバンの方が良いでしょう。
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SUVが人気の理由
SUVの人気の理由はデザイン性とスポーツ用品を積んだり、アウトドアで悪路を走行したりと様々な目的で使える点が挙げられます。
SUVはSport Utility Vehicleの略称で、日本語では「スポーツ用多目的車」といいます。
近年はSUVのデザインを取り入れた街乗り意識のクロスオーバーがとても増えています。例えば、トヨタの高級セダンとして有名なクラウンがフルモデルチェンジでクラウンクロスオーバーを発売したことからもSUVの人気の高さがうかがえます。
人気のため、様々なタイプがあるSUVは利用目的に応じて適した車種を選ぶように気を付けないといけないです。
SUVの種類と選び方のポイント
SUVはサイズの違いと車両構造の違いで、いくつかの種類に分かれます。それぞれの特徴を踏まえて、クルマ選びの参考にしてください。
サイズによる分類と選び方
サイズで分類した場合、SUVは以下の4種類に分かれます。どのような目的で、何人で乗るのかを考慮して選びましょう。
種類 | 乗車定員 | 特徴 | 車種例 |
---|---|---|---|
軽SUV | 4人 |
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コンパクトSUV | 5人 |
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ミドルサイズSUV | 5~7人 |
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ラージサイズSUV | 5~7人 |
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4人、5人家族で主に生活の足としての利用を考えている場合は、維持費も安いコンパクトSUVを選ぶことがおすすめです。アウトドア利用や悪路利用を主に考えたい場合はミドルサイズ以上のSUVが視野に入るでしょう。
【関連記事】コンパクトSUVのおすすめ15種(国産・外車編)
車両構造の分類と選び方
車両構造の違いで分類した場合、SUVはクロスカントリーとクロスオーバーに分かれます。
種類 | 特徴 | 車種例 |
---|---|---|
クロスカントリー |
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クロスオーバー |
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本格的な山道を走行するなど、アウトドア中心ならクロスカントリーのSUVを選んだ方が良いでしょう。一方、市街地走行での快適性を求めるならクロスオーバーがおすすめです。
国産SUVおすすめTOP10の詳細
ここからは、国産SUVのおすすめランキングTOP10に選ばれた車種の詳細をご紹介します。
1位 トヨタ「ヤリスクロス」
新車時価格 | 190.7万円~315.6万円 |
中古車相場 | 152万円〜380万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
17.6-30.8km/L |
2020年から4年連続で普通車の新車登録台数1位に輝いているヤリスシリーズ。登録台数はコンパクトカーのヤリスとの合算値ですが、SUVのヤリスクロスはヤリス以上に販売台数が多いです。
小さめで運転しやすいサイズ感とSUVトップクラスの燃費性能で日常生活での使い勝手は抜群。また後部座席のシートアレンジ次第で荷物を多く積むことができ、積載性に優れている点も魅力です。
【関連記事】ヤリスクロスのサイズ感と使い勝手は?C-HR、ヴェゼルと比較!
2位 トヨタ「カローラクロス」
新車時価格 | 218.4万円~345.9万円 |
中古車相場 | 181.5万円〜435万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
16.6-26.4km/L |
「ヤリスクロスの大きさでは物足りない」という人におすすめなのがカローラクロス。コンパクトSUVとミドルサイズSUVの中間程度の大きさで、後部座席にもゆとりがあります。「後部座席にも大人がよく乗る」「ロングドライブも快適に楽しみたい」という人におすすめです。
またSUVの中では比較的最低地上高が低く(160㎜)、子どもでも乗り降りしやすいという魅力もあります。
3位 トヨタ「ハリアー」
新車時価格 | 312.8万円~620万円 |
中古車相場 | 25万円〜553.8万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
15.4-22.3km/L |
2023年の新車登録台数において、SUVで3位に輝いたのがハリアー。車両価格は安くないものの、内外装の上質感と快適な乗り心地が魅力の一台です。パワートレインもガソリン車・ハイブリッド車・PHEVと3種類あり、価格差もあることから幅広い年代で購入されています。
2020年のモデルチェンジから年数を経ているので、敢えて中古で少し安い車両を買っても良いでしょう。
【関連記事】高級SUV対決!トヨタ「ハリアー」VSマツダ「CX-60」徹底比較
4位 三菱「アウトランダーPHEV」
アウトランダーPHEVは、電気・燃料代の安さや走行性能の高さが魅力の一台です。
フル充電すれば80km以上を電気走行でき、日常使いでガソリンが必要になることは殆どありません。また走行性能が非常に高く、初心者でも運転好きでも楽しめる一台です。悪路走破性に優れ、最低地上高も1グレードを除き200mmあるので降雪地帯に住む人にもお勧めします。
新車時価格 | 499.5万円~602.4万円 |
中古車相場 | 45万円〜577万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,710mm×全幅1,860mm×全高1,745mm |
一充電航続距離 ※WLTCモード |
83-87 km |
【関連記事】予算200万円で買える!専門家が勧める中古SUV5選
5位 マツダ「CX-60」
新車時価格 | 322.3万円~646.3万円 |
中古車相場 | 279.9万円〜599.7万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
ガソリン:13-14.2km/L ディーゼル:18.3-21.1km/L PHEV:14.6 km/L(一充電航続距離75km) |
ロングセラーであるCX-5より一回り大きく、上質感を備えたCX-60。価格やサイズはトヨタ「ハリアー」とほぼ同じで、実はハリアー以上に使い勝手の優れた一台です。2022年デビューでデザイン性も高く、予防安全性能も優れています。
ただしハリアーの方が全体的な人気が高く、且つ乗り心地が優れているため、CX-60をこの順位としました。
6位 ホンダ「ヴェゼル」
新車時価格 | 239.9万円~341.9万円 |
中古車相場 | 59.9万円〜396万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
15.6-25.0km/L |
ヤリスクロスより一回り大きいヴェゼル。「小さくても重厚感のあるSUVがいい」「後部座席にゆとりのあるコンパクトSUVが欲しい」という人にお勧めします。ホンダならではの質感と高い安全性能が魅力の一台です。
ホンダは2024年3月に新型SUV「WR-V」を発売します。大きさはヴェゼルと殆ど変わらないものの、約210万円~という車両価格の安さ魅力です。ガソリン車のみの展開ですが、長距離運転をしない人にとってはコスパに優れた一台と言えます。
7位 日産「エクストレイル」
新車時価格 | 351万円~533万円 |
中古車相場 | 8万円〜610万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
18.3~19.7km/L |
エクストレイルは全車e-POWER(ハイブリッド)搭載で、燃費性能に優れています。悪路走破性も高く、撥水シートを装備するなどアウトドアにも利用できます。上位グレードでは「プロパイロット」(追従走行機能)なども備えており、先進性も感じられる一台です。
【関連記事】どう変わった?日産「エクストレイル」新旧モデル比較
8位 スバル「フォレスター」
新車時価格 | 306.9万円~374万円 |
中古車相場 | 8.8万円〜429.9万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
13.6-14.0km/L |
2018年に5代目となり、今ではモデル末期のフォレスター。しかし走行性能や安全性能の高さから、現在も高い人気を誇ります。力強い走りと、追突事故発生率わずか0.06%(スバル調べ)の予防安全パッケージ「アイサイトver.3」が魅力の一台です。
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9位 トヨタ「RAV4」
新車時価格 | 293.8万円~563.3万円 |
中古車相場 | 42万円〜599万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,610mm×全幅1,865mm×全高1,690mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
15.2-20.6km/L※PHEVを除く |
2019年のフルモデルチェンジでコンパクトSUVから大型化したRAV4。逞しい外観と走行性能の高さを備え、今ではアウトランダーPHEVやエクストレイル、フォレスター、CX-5などのライバルとなっています。トヨタブランドの強さから、新車登録台数も多いです。
10位 マツダ「CX-5」
新車時価格 | 291万円~422.5万円 |
中古車相場 | 35.4万円〜425万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mm |
燃費性能 ※WLTCモード |
ガソリン:13.0-14.6km/L ディーゼル16.6-17.4km/L |
ミドルサイズSUVで長年にわたって安定した人気を誇るCX-5。現行モデルは2017年デビューで、改良を繰り返しながらモデル末期となっています。どの年式を購入しても古臭さを感じさせず、また燃費の良いディーゼル車を選べる点も魅力です。
Q. 6人以上乗る場合の選択肢は?
SUVで3列シートを備えたモデルは多くありませんが、以下の車種では3列シートの選択が可能です。
- アウトランダーPHEV
- エクストレイル
- ランドクルーザープラド
- ランドクルーザー
- CX-8(生産終了)
なおCX-8は、国産SUVで唯一全車3列シートを装備しています。2023年末を以って生産終了となりましたが、後CX-8に代わるCX-80が投入予定となっています。
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外車SUVおすすめTOP5の詳細
ここからは、外車SUVのおすすめランキングTOP5にランクインした車種の詳細をご紹介します。
1位 フォルクスワーゲン「T-Roc」
新車時価格 | 417.2万円~ |
中古車相場 | 169万円〜626万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,250mm×全幅1,825mm×全高1,590mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
18.6km/L(ディーゼル) |
T-Rocは、2023年において日本で最も新車販売台数の多かった外車SUVです。ヤリスクロスやヴェゼルに近いサイズ感で、4人以下で使うには充分なスペースを確保。さらに荷室の積載性も優れています。また全方位の視認性が高く、初心者でも運転しやすいです。国産車より車両価格は高いものの、先進装備も充実しています。
2位 メルセデス・ベンツ「GLB」
新車時価格 | 638万円~ |
中古車相場 | 339万円〜840万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,640mm×全幅1,835mm×全高1,700mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
15.9km/L(ディーゼル) |
ミドルサイズSUVの中ではかなり小型であるにも関わらず、3列シート7人乗りとなっているのがGLBです。3列目は決して広くありませんが、身長160cm以下であれば足元にも余裕があります。また、ベンツらしく3列目でもシートが柔らかく、一定の乗り心地を確保しているのが魅力です。
3位 アウディ「Q3」
新車時価格 | 470万円~ |
中古車相場 | 65万円〜538.8万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,490mmm×全幅1,840mm×全高1,610mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
15.5km/L(ハイオク) |
デザインが「都会的」と評されることの多いアウディ。Q3もシンプルで洗練されたデザインとなっており、SUVにも上品さを求める人におすすめです。アウディのSUVの中ではQ2に次いで小さく、運転初心者でも乗りやすいサイズとなっています。一方で、サイズが小さくても走りに力強さがあり、加速力も優れています。
4位 ボルボ「XC40 Recharge」
新車時価格 | 679万円~ |
中古車相場 | 398万円〜618万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,440mm×全幅1875mm×全高1,650mm |
一充電走行距離 ※WLTCモード |
590km |
予算に余裕があるなら、ボルボのXC40 Rechargeがおすすめです。電力のみで走行する電気自動車で、一充電航続距離は590km。エアコン等の使用状況にもよりますが、東京~大阪間を充電なしで走行(片道)できます。ボルボならではの洗練された北欧デザイン、抜群の先進性、アクセルの操作性の高さなど魅力満載の一台です。
5位 BMW「X1」
新車時価格 | 604万円~ |
中古車相場 | 30万円〜598万円 |
全体寸法 ※代表サイズ |
全長4,500mm×全幅1,835mm×全高1,645mm |
最高燃費 ※WLTCモード |
19.5km/L(ディーゼル) |
外車SUVの中でも走行性の高さを求めるのであれば、X1がおすすめです。2023年2月にフルモデルチェンジし、2023-2024年インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。ガソリン車・マイルドハイブリッド(ディーゼル)車・電気自動車の3つの選択肢があり、どれもBMWらしい優れた加速力、アクセルレスポンスやハンドリングのキレを感じられます。
外観重視ならMINIも選択肢
SUV選びに関するQ&A
ここではSUV選びでよくある疑問にお答えしています。
Q. 大型のSUVは運転しにくくない?
A.大きい車は運転しにくいと思われがちですが、実際は視界が高いので、運転しにくくありません。
ただし大きくなるほど小回りが利かなくなるので、狭い路地での走行が心配な場合は軽SUVやコンパクトSUVを選ぶことをお勧めします。
Q. SUVは機械式立体型駐車場に停められる?
A.機械式立体駐車場のサイズ制限に明確な基準はありませんが、以下のような制限を設けている駐車場が多いです。
- 全長5,000mm以下
- 車幅1,800mm以下
- 全高1,550mm以下
SUVの場合は全高の高い車が多く、コンパクトSUVでも全高1,550㎜を超えてしまうケースが少なくありません。そのため機械式立体駐車場に停める機会が多い場合は、クルマ選びに注意が必要です。
Q. スライドドア付きのSUVはないの?
A.2023年1月現在、スライドドア付きのSUVはありません。SUVには丈夫さや走行性の高さが求められるため、重量が重く、故障のリスクがあるスライドドアとは相性が悪いです。
しかし三菱「デリカD:5」など、SUV風のミニバンは存在します。
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納車を急ぐなら未使用車もアリ
半導体不足による新車の納期遅れは徐々に解消してきているものの、トヨタなどでは今なお納期の長期化が見られます。新生活や車検を控えて納車を急ぐ場合は、中古での購入も検討しましょう。
中古車の中には車両登録を済ませているものの、実際に使われていない「登録済み未使用車」もあります。車検の期限が近いなど、乗り換えを急いでる方はぜひ在庫をチェックしてみてください。
ヤリスクロスのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和2年8月(2020年8月)〜現在
- 新車時価格
- 179.8万円〜315.6万円
ヤリスクロスの在庫が現在190件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。