【 2018年秋】おすすめ高級セダン ランキング【新車ベスト3】

自動車ニュース / ガリバー

2018.11.1

【 2018年秋】おすすめ高級セダン ランキング【新車ベスト3】

高級セダンベスト3を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 新車オススメランキング 高級セダン RANKING BEST 3 高級セダン

高級セダンの中でこの秋もっともおすすめの車種トップ3を
自動車評論家の大岡氏が燃費・価格・機能性・乗り心地・安全装備・デザイン・走行性能を
徹底比較!さらには購入するタイミングと値引き術も解説します。

目次

おすすめランキング ベスト3

  • RANKING BEST 1 高級セダン ランキング ベスト1 BMW 3シリーズ

    BMW 3シリーズ

    BMW 3シリーズは、2019年にフルモデルチェンジが予定されている。現行3シリーズは、モデル末期という状況だが、熟成が進み完成度が高まった。また、BMWは、日本マーケットを重要視している数少ないメーカーでもある。欧州では、1800㎜超の全幅となっている。しかし、日本仕様では1,800㎜に変更。これは、日本の都市部に多い立体駐車場への対応だ。また、ルームミラーは、ETC内臓の日本専用。後付け感もなく使いやすい。
    そして、3シリーズはパワーユニットが豊富なのも魅力のひとつ。ガソリン車は、1.5L直3ターボ、2.0L直4ターボ、3.0L直6ターボなどを用意。そして、人気の高い2.0L直4ディーゼル、そして2.0LターボのPHEVが設定されている。国産セダンでも、これほどのラインアップをもつモデルは数少ない。日本の顧客に多くの選択肢を提示している。
    また、新世代のパワーユニットとなるPHEVの価格は610万円からで5グレードを用意。それに対して、メルセデス・ベンツCクラスは、C350eアバンギャルドだけの設定で価格は726万円。3シリーズのPHEVは、価格も安くかなり戦略的で普及を目指している。

  • RANKING BEST 2 高級セダン ランキング ベスト2 メルセデス・ベンツ Cクラス

    メルセデス・ベンツ Cクラス

    現行メルセデス・ベンツCクラスは、2014年に登場しW205型と呼ばれ、Cクラスとしては4代目となる。日本マーケットにおいて、この4代目Cクラスから、メルセデス・ベンツの部分自動運転が始まった。
    すでに、2014年当時から、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「レーダーセーフティパッケージ」を一部のグレードを除き、標準装備化した。このレーダーセーフティパッケージ装着車は、今でもトップレベルの実力を誇る。ようやく国産モデルでは当たり前になってきたが、Cクラスは2014年に車線内を自動で維持しながら、先行車に追従して走行が可能だった。さらに、前方だけでなく、後方から接近する車両も検知。追突の可能性がある場合、玉突き衝突など二次被害が起きないようにブレーキ圧を高めるなどの機能も備える。当然、車線変更時に後側方から接近するクルマを検知し警告を発する機能もある。早い段階から車両の360°監視し、事故を予防、被害軽減できるシステムを有していた。この予防安全装備だけの評価で、Cクラスを選んでもいいと思えるほど。また、Cクラスは、2014年デビューとすでに4年が経過していることもあり、こうした予防安全装備もより洗練され進化している。
    Cクラスもエンジンラインアップは豊富。ガソリン車は1.6L直4ターボに2.0L直4ターボを用意。その他、2.2Lディーゼル、2.0LターボのPHEVが設定されている。

  • RANKING BEST 3 高級セダン ランキング ベスト3  フォルクスワーゲン パサート

    フォルクスワーゲン パサート

    フォルクスワーゲン パサートは、2015年に導入されたモデル。日本では、あまり馴染みが無いが、パサートはすでに8代目となるモデルで、長い歴史を重ねてきたフォルクスワーゲンの基幹車種だ。パサートは、このクラスの中では、最も小さい1.4L直4ターボを搭載し、20.4㎞/Lという低燃費を実現している。
    当初、パサートにはガソリンエンジンのみの設定だった。1.4L直4ターボの他に、スポーツグレード用に2.0Lターボも用意されていた。しかし、フォルクスワーゲンが得意としていたディーゼル車は、導入されないままだった。そんな中、北米でフォルクスワーゲンの排ガス不正問題が発覚。日本のフォルクスワーゲンもダメージを受け、販売も低迷。ディーゼル車導入は、さらに見送られた。
    しかし、ようやく2018年2月に、2.0LディーゼルであるTDIが導入された。ディーゼルのTDI導入前には、1.4LターボのPHEVであるGTEも投入されており、フォルクスワーゲンもガソリン、ディーゼル、PHEVとメルセデス・ベンツやBMWに対抗できるパワーユニットが揃った。

おすすめランキング3台を比較

高級セダンランキングベスト3 の 燃費・価格

3シリーズ

3シリーズ

BMW3シリーズは、年々ディーゼル車比率が高まっているという。これは、ガソリン車との価格差は小さいという戦略的な価格設定としたことが大きな理由。ガソリン車との価格差が小さければ、ディーゼルはエコカー減税などでの節税メリットや、燃料に軽油を使うので、ハイオクガソリンと比べると30円/L前後価格が安い。こうしたことを踏まえると、ディーゼル車の方がお得になるというイメージが浸透してきたからだ。燃費値は21.4㎞/Lとなる。
ガソリン車の燃費に関しては、ライバル車の平均値程度と、とくに目を見張るものはない。1.5Lターボで、17.2㎞/L。2.0Lターボが16.0㎞/L、3.0Lターボが13.5㎞/Lとなっている。予算があれば、積極的に選びたいPHEVの330eは、EV航続距離が36.8㎞/L。ハイブリッド時の燃費は17.7㎞/Lとなっている。
ディーゼル車の320dは、低燃費で燃料費が安いのでロングドライブ向き。PHEVの330eは、毎日のように短距離で使う人向けで、深夜電力で充電すればガソリンをあまり使わずに済み経済性は高い。PHEVの330eの価格は、Mスポーツで656万円。ディーゼルの220d Mスポーツの価格は608万円と意外と価格差は小さい。CクラスのPHEVである330eアバンギャルドは、726万円となっていて330eはかなり買い得感がある。

Cクラス

Cクラス

Cクラスのガソリン車は、1.6LターボであるC180の燃費が15.7㎞/L。2.0LターボのC200が14.2㎞/Lとなっている。ガソリン車は、どのエンジンも平均的なものだ。ディーゼルエンジンを搭載するC220dの燃費は20.3㎞/Lだ。エコカー減税などの節税メリットを考えると、やはりディーゼル車の経済性が高い。ガソリン車とディーゼル車の価格差は、45万円程度となっていて、装備の差があるとはいえ少々選びにくい価格差になっている。これだけ価格差が広がると、減税メリットや燃費が良く燃料費が安く済むディーゼル車とはいえ、価格差分を回収するのは難しいレベルだ。
こうした設定を見ると、メルセデス・ベンツはガソリン車を買えと言った印象。これから、さらにCO2減が求められる中、少々エコ時代に合っていない設定となっている。PHEVの330eのEV航続距離は28.6㎞/L。ハイブリッド時の燃費は、17.2㎞/Lとなっている。
また、近未来的で環境性能に優れたPHEVの330eの価格も726万円と高価過ぎる印象だ。ブランドにこだわらないのなら、PHEVという選択はBMWの方が経済性は高い。

パサート

パサート

パサートの1.4Lターボは、排気量が少ないということもあり、燃費値は良好。燃費は20.4㎞/Lになっている。1.4Lでも出力は十分でありながら、2.0Lと比べると自動車税も安く34,500円となる。スポーツモデルであるRラインに搭載されている2.0Lターボの燃費は、15.6㎞/Lと平均的だ。そして、注目の2.0LディーゼルのTDIは、20.6㎞/Lとなった。気になるガソリン車とディーゼル車の価格差は、約35万円となった。ディーゼル車は、減税メリットが大きい。さらに、軽油を使うためハイオクガソリンより30円/L前後、燃料費が安くなる。
だが、35万円差となると、この金額を燃料費で回収するのは、なかなか難しい。また、PHEVであるGTEのEV航続距離は53.3㎞、ハイブリッド燃費は20.9㎞/Lとなっている。価格は5,289,000円。ディーゼル車であるTDIハイラインの価格は4,899,000円。価格差は39万円。装備差はともかく、この価格差なら先進のPHEVを狙ってみるのもいいだろう。GTEのEV航続距離は、ライバル車より長い。安い電気で、よりガソリンを使わない生活が可能だ。

高級セダンランキングベスト3 の 装備・使い勝手

3シリーズ

3シリーズ

3シリーズの歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備である「ドライビングアシスト」は、後側方接近車警報車線逸脱警報などがセットになっていて、ほぼ標準装備化されている。装備されていないのは、価格訴求用グレードで受注生産の318i SEのみ。サイド&カーテンエアバッグも全車標準装備されている。高級車なので、当り前といえるが安全装備は一定レベルに達している。以上となっている。
ただし、ドライバーの疲労軽減に役立つ前走車追従式で渋滞時のストップ&ゴー機能付きACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)は、318iを除き全車標準装備。318iには、オプションでも選択できないのは残念なポイント。今時、高級車でACCが装備するこさえできなのは、320i以上のグレードを買えという、BMWのメッセージのようなものだ。
3シリーズには、車両の通信モジュールを使ったBMW SOS コールが全車に標準装備化。この機能は、エアバッグが開くような大きな事故や、側方および後方からの衝突で車両が横転したときなどに、車両から自動的にSOS コールを発信する。万が一、ドライバーの意識ない場合などでも、救急車の手配などを行う機能だ。自動でSOSコールをしてくれるので、3シリーズの使い勝手の良さは、ボディサイズにある。全幅が1,800㎜にするため、ドアハンドルを変更するなどし、日本専用にしている。これは、立体駐車場に対応するため。日本の都市部に多い立体駐車場は、全幅制限が1,800㎜以下というものがまだまだ多い。こうした駐車場を使う顧客は、全幅1,800㎜を超えると車庫証明が取れないので、3シリーズを購入することができない。また、こうした購入の機会損失を防ぐだけでなく、移動時に入った駐車場の全幅制限が1,800㎜以下で、違う場所を探して駐車という手間もかからない。国内専用車であるクラウンの全幅が1,800㎜を超えていないのも、こうした理由からだ。

Cクラス

Cクラス

Cクラスの特徴は、小回りが得意で扱いやすいこと。全長は、4,690㎜を超えが最小回転半径は5.1mと小さい。コンパクトカーのフォルクスワーゲン ゴルフでさえ5.2mだ。3シリーズとパサートは5.4m。狭い道や駐車場での扱いやすいさでは、Cクラスはトップレベルといえる。
しかし、Cクラスの全幅は1,810㎜。わずか10㎜、1,800㎜を超えている。こうなると、日本の都市部に多い立体駐車場などに入ることができない。1,800㎜の制限付き立体駐車場を使う顧客は、車庫証明が取れる購入を見送らなくてはならないなどのデメリットがある。
歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備は、どんどん進化している。Cクラスは2014年に登場したモデルだが、早くから最新・最高レベルの先進予防安全装備である「レーダーセーフティパッケージ」を、一部グレードを除き標準装備化した。当時、最高レベルの予防安全装備だったこともあり、現在でもその性能はトップレベルを維持しているので安心できる。しかし、安全に対して志の高かった初期モデルだったが、現在、レーダーセーフティパッケージはオプション設定。メルセデス・ベンツの安全に対する認識は低い。3シリーズは同様の予防安全装備を標準装備化しているだけに、メルセデス・ベンツ=安全というイメージが強かっただけに、この差は大きい。

パサート

パサート

パサートは、とくにトランクが大きく実用性が高い。パサートのトランク容量は、なんと586Lもある。GTEはトランクにリチウムイオンバッテリーを搭載していることもあり、やや狭くなったとはいえ、402Lという容量を維持している。Cクラスと3シリーズのトランク容量は、Cクラスが470L、3シリーズが480Lとなっている。パサートとは100L以上の差がある。トランクに多くの荷物を積むことが多い人は、パサートが向く。
パサートの装備でお勧めなのが、デジタルメータークラスター アクティブインフォディスプレーだ。一部グレードには標準装備化されている。このアクティブインフォディスプレーは、12.3インチという大きさをもつデジタルメーター。色々な情報をユーザーのニーズに合わせて表示することができる。しかも、ナビと連動していて、ナビ画面がメーター内に表示することも可能。視線移動が少なくナビ画面が確認できるので、安全で便利だ。

高級セダンランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地

3シリーズ

3シリーズ

3シリーズは、50:50というBMWこだわりの重量配分が生み出す、気持ちのよいハンドリング性能にある。この気持ち良さは、全グレード共通だ。
3シリーズのお勧めグレードは、PHEVの330eかディーゼル320d。ディーゼルの320dは、2016年5月に改良が施され新型の2.0Lディーゼルエンジンとなっている。ディーゼルエンジンといえば、レスポンスが悪いイメージがある。しかし、新エンジンのフィーリングは、まるでガソリン車のようなスムースに回る。しかも、振動も少ないのだ。ディーゼルエンジンと知らされないで乗ると、ガソリンエンジンと区別がつかないくらいだ。
そして、ディーゼルエンジンの魅力は400Nmという最大トルク。アクセル開度がわずかでも、グイグイとクルマを押し出す力強さをもつ。トルクに余裕があるため、高速道路などでのロングドライブでも疲れにくい。燃費は21.4㎞/Lと低燃費で軽油を使うため燃料費も安い。まさに、ロングツアラー的なモデル。
そして、2.0LターボのPHEVである330eは、刺激的な加速力とレスポンスの良さが光る。バッテリーの残量が十分であれば、通常はEV走行でゼロ・エミッション。バッテリーの残量が無くなったり、大きくアクセルを踏み込むようなシーンでは、モーターとエンジンのパワーが足し算となる。この瞬間が、とても刺激的だ。アクセルを踏んだ瞬間に、モーターが最大トルクで車両を押し出す。ターボエンジンは、わずかだがターボラグがありレスポンスが悪い。これをモーターが補っていて、どんなシチュエーションでもアクセルレスポンスに優れた走りが可能。モーターがより気持ちの良さをプラスしている。そして、モーターからやや遅れて、2.0Lターボのパワーが更に加わりパワフルな加速を続けるのだ。きわめてレスポンスに優れた気持ち良い加速感は、モーターをもつPHEVだからこそのできた走行フィールだ。システム出力は252ps&420Nm。ハイブリッド燃費は17.7㎞/Lと誇れるものではないが、バッテリーが満充電なら36.8㎞/Lの距離をゼロ・エミッションで走行できる、優れた環境性能を持つ。気持ちよく走る時と、エコ走行のメリハリがあるモデルだ。

Cクラス

Cクラス

メルセデス・ベンツは、自らが史上、最もスポーティなCクラスと呼んでいる。そう呼ぶだけあり、Cクラスはなかなか敏捷性の高いクルマに仕上がっている。わずかなステアリング操作に対しても、Cクラスは敏感に反応。ノーズの向きを変え始める。こうしたハンドリング性能は、3シリーズが得意としていた。ドッシリ系のCクラス、機敏な3シリーズとキャラクター分けができていたが、今回のCクラスはかなり3シリーズ的だ。一般的に敏捷性を高めると、直進安定性が悪くなるという二律背反が生じるのだが、そこはメルセデス・ベンツ。従来のCクラス通り、直進安定性は高いままだ。
また、Cクラスには、パワートレイン/ステアリング/サスペンションのセッティングが変更できるアジリティセレクトが用意されている。スポーツ系のモードにすると、足回りなどはよりガッチリと硬めになる。
初期のモデルは、乗り心地が悪かった。これは、ランフラットタイヤの影響。ランフラットタイヤは、パンクしても一定距離を走れるようにするため、全体に硬いタイヤになっていて路面の凹凸を吸収しにくい。しかも、重いのでサスペンションセッティングは難しい。このランフラットタイヤのおかげで、片っ端から路面のゴツゴツを拾いドライバーに伝えてくる。最近では、そうした傾向も随分改善されているが、それでも乗り心地は少々物足りない。
ただ、エアサスペンションであるAIRMATICサスペンションを装備したモデルは、やや粗い乗り心地を緩和させている。
Cクラスのお勧めは、ディーゼル車C220d一択。400Nmという大トルクは、とても力強い。燃料もハイオクガソリンではなく、軽油を使うので、燃費も良く燃料費も30円/L前後安いので経済的だ。エンジンのフィーリングは、ややドローンとした重たい感じで回るが、9速ATがレスポンスよく変速してくれるので、とてもスムースかつ豪快な走りが楽しめる。
Cクラスには、2.0LターボのPHEVであるC330eがあるが、価格は726万円と高額で手が出しにくい設定だ。

パサート

パサート

パサートのエンジンは1.4Lターボと、かなり小さいエンジンを搭載している。出力は150ps&250Nmと、自然吸気の2.5L車並みのトルクをもつ。低回転からトルクを出すので、意外と力強く、これで十分といった動力性能だ。良くも悪くも、かなり実用的なエンジンといえる。2.0Lターボは220ps&350Nmという出力。非常に力強く、サスペンションも専用になっているので、意外なほどスポーティな走りが可能だ。
2.0LディーゼルのTDIエンジンは、190ps&400Nmを誇る。400Nmという大トルクがあるので、高速道路で100㎞/h巡行程度なら、アクセルにチョンと足を乗せているくらいで十分なほど余裕ある走りが可能。ただ、街中での走行は、Cクラスや3シリーズに比べ、ディーゼルのガラガラ音や振動がちょっと気になる。
1.4Lターボを積むPHEVのGTEが、パサートではお勧めだ。パサートのシステム出力は218psとなっていて、2.0Lターボと同等レベル。なかなかパワフルだ。通常走行時は、EV走行となるのでゼロ・エミッションとなる。パサートも他のPHEV同様、モーターがターボラグを補ってくれる。モーターは、最大トルクが瞬時に立ち上がり、ターボラグによるレスポンスの悪さを解消。アクセル操作に対して、非常にレスポンス良くクルマが応えてくれる。気持ちよく走りたいとき以外は、ゼロ・エミッションで走れるので環境や財布にも優しい。
パサートだけでなく、フォルクスワーゲン車すべてに通じるのは、フロントが重いFF(前輪駆動)車らしくないこと。とにかく、クルマが良く曲がり、ドライバーの操作にしっかりと反応する。必要以上にクイックなハンドリングで、過度なスポーティさを演出するのではなく、手応えある絶妙はセッティングで誰もが違和感無く乗れる。乗りやすさという点では、トップレベルといえる。

高級セダンランキングベスト3 の デザイン

3シリーズ

3シリーズ

3シリーズは、2018年にフルモデルチェンジが予定されている。つまり、モデル末期だ。しかも、2015年のマイナーチェンジでは、ほとんどデザインに手が入れられなかった。これは、全世界的に3シリーズのデザインが高く評価されているという証でもある。確かに今でもあまり古臭さは感じないので、よりデザインといえるだろう。
3シリーズのフェイスデザインは、低く睨みの効いたヘッドライトとキドニーグリルの組み合わせが特徴。これは、BMW共通のイメージでまとめられていて、BMW を象徴するダブルラウンドシグネチャー付の丸型4 灯ライトが際立たせている。
3シリーズの人気グレードは、専用のエアロパーツを装着したMスポーツ。日本マーケットは、こうしたスポーティなエアロバージョンの人気が高い。Mスポーツは、リセールバリューも高いので、このグレードを中心に選ぶといいだろう。

Cクラス

Cクラス

最近のメルセデス・ベンツデザインは、フラッグシップのSクラスから、Eクラス、そしてCクラスまで、非常に似たデザインで統一感を出している。遠目から見ると、すべて同じに見えてしまうくらいだ。
Cクラスのデザインは、大きく見えるデザイン手法が採用されFR(後輪駆動)車らしいロングノーズが特徴だ。そして、フロントフェイスの特徴は、前方にグイっと押し出したグリル。このグリル中央にはメルセデス・ベンツの象徴である大きなスリーポインテッドスターを設置。かなり、押し出し感のある顔にしている。さらに、睨みの効いたフルLEDヘッドライトがプラスされ、まさに日本人好みの顔に仕上がっている。Cクラスが、このクラスで最も売れているモデルというのも納得だ。

パサート

パサート

歴代パサートは、デザインの完成度は高いものの、とにかく地味だった。日本人が好むCクラスのような迫力あるフェイスとは無縁。それゆえに、売れなかった。しかし、現行のパサートは、フォルクスワーゲンとしてかなり攻めたデザインを採用した。フロントフェイスは、薄型のヘッドライトとし睨みの効いたものとしている。さらに、グリルは横長の水平基調のデザインを採用しワイド感を強調。Cクラスとは異なり、フロントフェイスの大きさで勝負するのではなく、3シリーズのようにシャープさで精悍さをアピール。なかなかユニークで、完成度の高いデザインになった。

知って
得する

高級セダン ランキングベスト3 の 新車値引き交渉術

輸入車は、値引きなんてしてくれない。と、意外と勘違いをしている人が多い。輸入車の場合、むしろ国内車より値引き額が大きくなることが多いのだ。このクラスの高級セダンだと、フルモデルチェンジ後の旧型モデルが在庫していた場合、100万円引きなど当たり前なのだ。

ドイツ車は値引きが大きい!

とくに、ドイツ系のメーカーは値引きが大きい。これは、各輸入車メーカーがノルマを達成するために、販売店に対して多額のインセンティブを出しているからだ。これが、値引きの原資となる。

値引きが期待できる決算月の12月が狙い目

このインセンティブが多く出るのが、輸入車メーカーの決算月12月だ。この時期は、各メーカーが決算でノルマ達成のためなので、大量の自社登録が行われるケースが多い。できれば、顧客に売りたいのだが、買い手がいないので売ったことに見せかける手法だ。なんとしてもノルマを達成したい輸入車メーカーは、多額のインセンティブをばらまき少しでも販売台数を伸ばそうとする。販売店は、インセンティブ欲しさに大量の自社登録をする。多額のインセンティブがあるので、この時期に行けば大幅値引きが期待できる。もちろん、ライバル車同士競合させることは必要。Cクラスと3シリーズ、アウディA4は必ず競合させたい。また、パサートは少々価格が安いので、クラウンやスカイラインなどの国産車と競合させてみるといい。
ただし、多額のインセンティブが出るのは、12月末までに登録ができることが条件になる。つまり、選べるのは在庫車からのみとなる。こうなると、車種や色、グレード、オプションなど、すべて自分の好みの仕様にするのは難しいかもしれない。ピッタリのクルマが見つかれば、かなり買い得感がある。

登録済み未使用車を狙うのも手

12月末登録が条件としたが、慌てることもない。インセンティブ欲しさに、販売店は大量の自社登録を行う。一旦、登録してしまえば中古車扱いになる。こうしたクルマを登録済み未使用車と呼ぶ。1~3月の繁忙期になると、こうした登録済み未使用車が中古車店の店頭に並ぶのだ。
この未使用車がとにかく安い。新車並みのコンディションなので、もはや新車を買うのがばからしくなるくらいだ。こうした未使用車を狙うのも良い方法。各メーカーの未使用車同士を競合させれば、さらに値引きも可能になる。

下取り車は必ず買取店での査定を受けること

そして、忘れてはならないのが下取り車の処理。輸入車ディーラーは、自社メーカー以外の輸入車や国産車の下取りが弱い傾向がある。これは、下取車を自社の中古車販売店で売ることができないので、業販やオークションで売却するしかないからだ。 そのため、必ず買取り店に行って査定することが重要。まず、下取り車の適正な価格をしること。そうすれば、ディーラーの下取りが高いか安いかが判断できる世になる。買取り店の中でも、とくに自社で中古車販売を行っている買取り店がお勧め。下取り車を自社のネットワークで直接売却できるからだ。ディーラーや他の買取り店のように、オークションで売却しなくてもいいので、高値を付けることができる。最終的に下取り車の売却は、もっとも高値を出したところに売ればいい。

おすすめランキング3台を調べる

BMW 3シリーズ

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
399万円〜879万円
■中古車相場:
7.9万円〜558万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約5,467円
他の車種と比較

メルセデス・ベンツ Cクラス

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
407万円〜1,280万円
■中古車相場:
16万円〜695万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約5,764円
他の車種と比較

フォルクスワーゲン パサート

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
329万円〜510万円
■中古車相場:
58.8万円〜409万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約5,680円
他の車種と比較
※ 燃費は国土交通省発表平成26年3月発表自動車燃費一覧よりJC08モードの数値から掲載しています。
※ ガソリン価格は一律120円で算出しています。
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クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員