コンパクトカー輸入車ベスト3を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 新車オススメランキング コンパクトカー輸入車 RANKING BEST 3 コンパクトカー輸入車

コンパクトカー輸入車の中でこの秋もっともおすすめの車種トップ3を
自動車評論家の大岡氏が燃費・価格・機能性・乗り心地・安全装備・デザイン・走行性能を
徹底比較!さらには購入するタイミングと値引き術も解説します。

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目次

おすすめランキング ベスト3

  • RANKING BEST 1 コンパクトカー輸入車 ランキング ベスト1 ボルボ V40

    ボルボ V40

    徹底した安全へのこだわりをもつメーカーがボルボだ。だから、コンパクトカーでも安全装備で手を抜くことはない。CセグメントのコンパクトカーであるV40にも、惜しむことなく世界トップレベルの安全装備が用意されている。
    V40には、歩行者だけでなく自転車も検知する自動ブレーキを含む先進予防安全「インテリセーフ」を全車に標準装備。さらに、歩行者エアバッグも標準装備した。そのため、V40はどのグレードを選んでも世界トップレベルの安全性能で、乗員や歩行者などを守ってくれる。こうした優れた安全性能やドイツ車とは明らかにことなるデザインで、V40は高い人気を誇る。2017年度の輸入車販売台数ランキングでは、6,716台を売り12位となった。ドイツ車を除くとトップの販売台数だ。同じCセグメントのコンパクトカーであるメルセデス・ベンツCLAとほぼ同等の販売台数となっており、着実にブランド力をアップさせている。

    V40の中古車一覧
  • RANKING BEST 2 コンパクトカー輸入車 ランキング ベスト2 ミニ クロスオーバー クーパーS E ALL4

    ミニ クロスオーバー クーパーS E ALL4

    ミニ クロスオーバーは、ミニの名は付いているものの全長は4,315㎜という立派な大きさを誇る。このボディサイズは、フォルクスワーゲン ゴルフなどと同じCセグメントに属するクロスオーバー車だ。
    生粋のミニファンからみれば、もうミニの大きさではないかもしれない。しかし、ミニのブランドに共感していても、実用面でミニの購入を見送っていたファンにとっては非常にうれしい存在でもある。しっかりとミニらしさを継承しながら、家族4人でも十分に使えるスペースがあるからだ。
    さらに、クーパーS EはPHEVとしての魅力がある。外部からの電力でバッテリーを充電すれば、通常走行時はEV(電気自動車)として使え、優れた環境性能を誇る。満充電であれば、約40㎞をEV走行が可能。短距離での走行が多い人にとっては、ほとんどガソリンを使用することがなくなるくらいだ。また、電力が無くなれば、ハイブリッド車として走行。長距離走行時も低燃費なのも特徴のひとつだ。

    MINIの中古車一覧
  • RANKING BEST 3 コンパクトカー輸入車 ランキング ベスト3  BMW i3

    BMW i3

    BMW i3はEV(電気自動車)で2014年に登場した。デビュー時の航続距離は、130~1eV㎞程度。航続距離を伸ばすために、発電用エンジンを積んだエクステンダーでも300㎞だった。しかし、2016年に33kWhという大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、ピュアEVモデルは航続距離を390㎞にまで伸ばした。エクステンダー装備車は、約511㎞もの航続距離を得た。i3は、エクステンダーと呼ばれるエンジンで発電ができることが特徴。充電器が無いような場所でもしばらくの間走行が可能。万が一充電スタンドで他のクルマが充電中だった場合でも、次の充電ポイントまでエンジンで発電しながら移動できるなど、フレキシブルに使えるメリットがある。これは、ピュアEVであるリーフにはできないことだ。
    i3のデビュー直後のモデルは、やや航続距離が短かったが、大容量バッテリーを搭載しEVでの航続距離が伸びたことで、かなり実用的なEVとなった。

    i3の中古車一覧

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おすすめランキング3台を比較

コンパクトカー輸入車ランキングベスト3 の 燃費・価格

V40

V40

V40のパワーユニットは豊富。まず、ガソリン1.5L直4ターボが出力違いで2タイプ。エントリーグレードのT2が122ps&220Nmで6速AT。燃費は17.1㎞/L。価格は299万円。T3が152ps&250Nmで6速AT、燃費は16.5㎞/Lとなり、価格は339万円からとなる。1.5Lエンジンの燃費は、それほど目を見張るようなものではない。
2.0Lディーゼルエンジンを搭載したD4は190ps&400Nmで8速AT、燃費は20.0㎞/Lと優秀。価格は364万円からとなる。
そして、スポーツグレードとして位置づけられているT5 Rデザインは、ガソリン2.0L直4ターボ。出力は245ps&350Nmで8速ATとなる。かなりパワフルなエンジンだ。価格は455万円。

エンジン トランス
ミッション
燃費 価格
T2 122ps&220Nm 6速AT 17.1㎞/L 299万円
T3 152ps&250Nm 6速AT 16.5㎞/L 339万円~
D4 190ps&400Nm 8速AT 20.0㎞/L 364万円~
T5 245ps&350Nm 8速AT 15.9km/L 455万円

経済性という面では、やはりディーゼル車のD4が群を抜く。T3との価格差は、わずか25万円だ。V40のガソリン車は、ハイオク仕様。軽油を使うD4とは、燃料費が30円/L前後も異なる。しかも、D4は燃費も良い。カタログ値計算だと、燃料費は30~40%くらい安くなる。さらに、エコカー減税などの減税効果もディーゼル車は大きいので、25万円の価格差は回収できるだろう。

クロスオーバー
クーパーS E
ALL4

クロスオーバー クーパーS E ALL4

クロスオーバー クーパーS Eは、PHEVなので通常時はEV走行となる。バッテリーが満充電時で、42.4㎞の距離をEVで走行できる。EV走行時は、排ガスを排出しないので、優れた環境性能を誇る。

EV走行時とハイブリッド走行時のコスト比較

また、外部電力を使うので、走行コストが安いのも特徴。
BMWによると、クロスオーバー クーパーS Eを満充電するのにかかる電気代は、夜間電力を使うと100円弱。つまり、100円弱で42.4㎞走行できる計算になる。これは、かなり経済的だ。クロスオーバー クーパーS Eがハイブリッド走行した時の燃費は17.3㎞/L。42.4㎞走行するためには、約2.5Lのハイオクガソリンを使用する。ハイオクガソリンの価格を150円と仮定すると、42.4㎞走行するために必要なガソリン代は、375円。EV走行時のコストは4分の1に近い。価格は479万円から。これに対して、クロスオーバー クーパーSDの価格が483万円。これなら、積極的にPHEVのクロスオーバー クーパーS Eを選びたい。
ただ、注意したいのは使い方。毎日短距離で使うというのであれば、クロスオーバー クーパーS Eのランニングコストは圧倒的に安い。しかし、EV走行からハイブリッド走行に移行すると燃費は悪くなる。こうなると、ディーゼル車の方が経済的になる。クルマを使うときは、1度に数百キロも走るようなロングドライブをする人には、ディーゼル車の方が合うだろう。

i3

i3

i3のレンジエクステンダー装着車は、288.9㎞のEV航続距離を誇る。ピュアEVは、390㎞だ。それに加え、エクステンダーの発電機能により、航続距離を約511㎞としている。
ランニングコストの目安は、実電費を6㎞/kWh、月間走行距離500㎞、電気代20.78kWhとして計算すると、1,731円程度となる。仮に、実燃費25.0㎞/Lのハイブリッド車で、ガソリン代140円/Lで計算すると、2,800円程度になりハイブリッド車と比べても1,000円/月安価になる。これが、実燃費15.0㎞/L程度のハイオク仕様輸入車だとすると、ガソリン代が150円/Lと高額になり、約5,000円の燃料費が必要。
また、「ChargeNow」提携ステーションの使用時の充電料金は、初年度ゼロ円というサービスも用意されているのも大きなメリット。エコカー減税や補助金、など多くの節税メリットもある。
ただ、ランニングコストや節税面でのメリットは大きいが、自宅に充電設備の設置コストが必要。さらに、コンパクトカーなのにレンジエクステンダー付きモデルだと、価格が587万円からという高額であることがデメリット。

コンパクトカー輸入車ランキングベスト3 の 装備・使い勝手

V40

V40

V40が全車に標準装備している安全装備「インテリセーフ」は、歩行者や自転車検知式の自動ブレーキ、歩行者エアバッグなど11種類の機能がセットになっている。このインテリセーフは、世界トップレベルの機能が集約されているので安心だ。
インパネには、7インチワイドディスプレイが標準装備。画面はやや小さいが、ボイスコントロールやSENSUS CONNECT(インターネット接続機能)もあり使い勝手は良い。
そして、日本の道での使い勝手面では、全幅を1,800㎜としているので、都市部に多い立体駐車場のサイズ制限をクリア。そして、狭い道や駐車場などでの使い勝手を示す最小回転半径は多くのグレードが、5.2mとなっていてまずまずといったところ。ただし、タイヤの幅が225サイズを履くモデルは最小回転半径が5.5mとなってしまう。この5.5mという数値は、国産5ナンバーミニバン並み。コンパクトカーとして、あまり扱いやすいとは言えない。

クロスオーバー
クーパーS E
ALL4

クロスオーバー クーパーS E ALL4

クロスオーバー クーパーS Eは、ミニというクルマのイメージを大きく超えるボディサイズをもつ。全長こそCセグメントのコンパクトカーサイズだが、全高1,595㎜、全幅1,820㎜と大きい。都市部に多い立体駐車場の制限を超えている。駐車場に入れないだけでなく、こうした立体駐車を使う顧客にとっては、車庫証明が取れないので、物理的な問題でクロスオーバー クーパーS Eを購入することができない。
さらに、全幅がワイドなので、やはり狭い道ではすれ違いに気を使う。しかも、最小回転半径は5.4mと大きい。狭い道や駐車場では、やや扱いにくい。ただ、ボディサイズが大きいので荷室容量は、405Lとクラストップレベルだ。
また、クロスオーバー クーパーS Eの予防安全装備は、とくに目を見張るような機能こそないが、一定レベルにあり安心できる。

i3

i3

i3は、Bセグメントのコンパクトカーで、全長は4,020mmとなっている。i3は、やや全高が高いデザインが採用され、日本仕様の全高は1,550㎜になっている。しかし、欧州仕様などでは、全高が1,550㎜を超えている。これは、日本の都市部に多い立体駐車場の制限に対応するため、日本仕様だけ全高を低くしているのだ。全幅も1,775㎜なので、比較的扱いやすいサイズといえる。
そして、驚きなのが最小回転半径。なんと、i3の最小回転半径は4.6m。この数値は、軽自動車並み。狭い道や駐車場の車庫入れなど、扱いやすい。
ただ、ボディサイズが小さいこともあり、荷室容量は260Lとやや小さい。

コンパクトカー輸入車ランキングベスト3 の 走行性能・乗り心地

V40

V40

V40は、どのグレードを選んでもスポーティな走りが楽しめるモデルだ。キビキビ感のあるハンドリング性能は、気持ちがよい。ただ、ハードに走るとブレーキがやや頼りなく感じることもある。
力強さという面では、T3の1.5Lエンジン車でも152ps&250Nmもの出力があるので、非常に余裕がある。これで十分といった印象だ。逆に、2.0L車は、245ps&350Nmとかなりパワフル。とにかく速いV40が欲しいという人向けだ。
全体的にバランスが取れていて、おすすめなのが2.0LディーゼルのD4だ。コンパクトなボディに400Nmという大トルクをもつエンジンを搭載しているので、とにかく速い。高速道路などでのクルージングは、ちょっとアクセルに足を乗せているだけで十分。グッとアクセルを踏むと、怒涛の加速力をみせる。やや、ディーゼルらしい騒がしさを感じるものの、高速道路などで速度が上がれば、あまり気にならなくなる。

クロスオーバー
クーパーS E
ALL4

クロスオーバー クーパーS E ALL4

ミニのDNAでもあるゴーカートフィーリングに対するこだわりは、背の高いクロスオーバー クーパーS Eにもしっかりと受け継がれている。背が高いクロスオーバーなのだが、大きく重いバッテリーを低い位置に設置していることもあり、カーブなどでは安定感がある。クルマが大きく傾くことも少ない。反応の良いキレッキレのハンドリング性能と相まって、ハイスピードでスイスイとカーブを走り抜けていく。
クロスオーバー クーパーS Eは、通常はEV走行だが、アクセルを深く踏み込むと、モーターの出力にエンジンのパワーが加わる。システム出力は224ps&385Nmなので、かなり強烈な加速をみせる。モーターは瞬時に最大トルクを発揮するので、ターボエンジンとの相性がよい。ターボエンジンのわずかなターボラグをモーターのトルクが補うので、アクセルレスポンスが非常によく気持ちよく走れる。背の高いクロスオーバー車だが、爽快感のある走りが楽しめるモデルだ。

i3

i3

i3は、BMWの未来を担う新技術が多く採用されている。そのひとつが、超軽量&高強度を誇るカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)製のパッセンジャー・セル(ライフ・モジュール)と、アルミ合金製のシャシー(ドライブ・モジュール)を組み合わせ、徹底した軽量化が施されている。カーボンを使った軽量化技術は、最新のBMW車にも徐々に採用されている。その結果、i3の車重は軽い。ピュアEVモデルの車重は1,300㎏。日産リーフは、1クラスサイズが大きいが、1,490㎏と200㎏弱も重いのだ。
こうした軽量化されたボディに、170ps&250Nmというハイパワーなモーターを搭載。ピュアEVの0-100㎞加速は、なんと7.3秒という俊足。ちょっとしたスポーツカー並みだ。乗り心地は、やや硬めだが悪くはない。
また、i3はアクセルを戻すと大きな回生ブレーキが効く。この効果で、アクセル操作ひとつで発進から停止までできる。エクステンダーが始動すると、それなりにエンジン音が聞こえてくるが、EV走行時の静粛性は高い。

コンパクトカー輸入車ランキングベスト3 の デザイン

V40

V40

日本マーケットの輸入車は、ドイツ車ばかりだ。そんなこともあり、スカンジナビアンデザインのV40は、とにかく新鮮に見える。それだけに、注目度は高い。安全性能だけでなく、こうした優れたデザインもV40が売れている理由のひとつだ。
V40のヘッドライトには、T字型のポジションライトがデザインされている。このT字型のデザインは、北欧神話に登場するトール神(雷神)がもつハンマーをモチーフにしたもの。このトール神のハンマーデザインが、新世代ボルボのデザインアイコンとなって、他のモデルにも採用されている。
インテリアデザインでは、柔らかくラウンドするフローティング・センター・スタックが個性的。洗練されたスカンジナビアンデザインでまとめられている。

クロスオーバー
クーパーS E
ALL4

クロスオーバー クーパーS E ALL4

ミニ系のデザインは、丸(円)が重要な役割をもっている。どのモデルも、この丸いデザインがいたる所に使われている。象徴的なのがヘッドライト。クロスオーバーは、やや異形のものが使われている。この丸いデザインこそが、ミニが愛され続けられている理由でもある。
また、この丸のデザインは、インテリアにも使われている。すぐに分かるのが、センターコンソールに設置されているセンターディスプレイだ。さらに、メーターやエアコンのスイッチ、ドアの開閉ノブなどが丸いデザインが使われている。また、クロスオーバー クーパーS Eは、ミニブランドの中でも上級モデルとなるため、インテリアの質感も高められた。
さて、クロスオーバー クーパーS EはPHEVなので、デザイン的にも若干差別化されている。まず、左右のフェンダーやリヤゲートに貼られたイエローSバッチ。コンセントに差し込むプラグのデザインが使われていて、なかなか可愛らしい。左フェンダーにあるイエローSバッチ部分は、カバーになっている。これを外すと、充電口が現れる。

i3

i3

i3のデザインは、かなりアクが強い。今まで見たことの無いようなデザインで、とてもユニーク。しかし、それだけに好き嫌いが分かれそうだ。とくにリヤデザインは、まるで怒った人の顔のようにも見える。全体的にやや背の高いプロポーションということもあり、スタイルは台形のような形をもち、どっしりとした安定感を与えている。そして、前後のオーバーハングは非常に短い。さらに、コンパクトカーなのに19インチという超大径ホイールを履いているので、非常に塊感のあるスタイリングになっている。
かなりアクの強いデザインのi3だが、インテリアはなかなか洗練されたスタイリッシュ系となった。デザインだけでなく、マテリアルにもこだわりをみせる。再生素材やケナフ麻の繊維をインテリアに使用。ユーカリ・ウッド・インテリア・トリムや100%オリーブ葉の抽出液でなめしたレザーを使い、持続可能なクルマを目指している。

知って
得する

コンパクトカー輸入車 ランキングベスト3 の 新車値引き交渉術

輸入車は値引きしてくれない、と思っている人が多い。ところが、輸入車ほどタイミングが合えば、大幅値引きが出やすいのだ。

BMWミニ・i3の値引きは難しい

例外なのがミニ。ミニは、圧倒的なブランド力を背景に徹底した値引きゼロ戦略を貫き通している。そのため、ミニの値引きはほとんど期待できないが、ライバル車と競合させることで用品値引きやサービスなどくらい引き出したいところだ。同様に、BMW i3の値引きも厳しいものがある。そもそも、そんなに売れるモデルではないので、欲しい人しか商談しに来ないという背景があるからだ。それでも、他車のPHEVモデルと競合させて、用品やオプション値引きなどを引き出したい。

値引きしやすいのはその他Cセグメントのコンパクトカー

V40など、Cセグメントのコンパクトカーは容易に値引きしてくれる。このクラスの輸入車は非常に多く激戦区だからだ。V40のライバル車になるのは、フォルクスワーゲン ゴルフやBMW 1シリーズ、メルセデス・ベンツAクラス、アウディA3、プジョー308など。こうしたモデル同士を少なくとも2車種くらい見積もりを取って、競合させればいい。本命の車種は、最後に見積もりを取ることがポイント。営業マンには、本命の車種であることを悟られないためだ。本命の車種に関しては、ちょっと気になるから見に来た程度で商談するといい。商談時には、ライバル車の見積書をすでにもっていること、値引き次第で購入を考えてもいいということをしっかりと伝えることが重要だ。

輸入車は12月が大幅値引きのチャンス!

そして、輸入車の場合、12月が大幅値引きのチャンス。どの会社も決算月となるため、販売台数を1台でも増やしたいため、大幅値引きに出る。しかも、メーカーからのインセンティブもかなり高額になっているため、これが値引きの原資になるのだ。

登録済み未使用車もねらい目

輸入車の場合、販売目標をクリアするために、12月末に大量の自社登録を行う。自社登録とは、買い手がいないクルマを売ったように見せかけるために、自社名で登録することだ。こうしたクルマは、一度登録されているため中古車扱いになる。中古車では、未使用車と呼ばれ、1月以降に中古車店に並ぶ。中古車なので、大幅に安い価格で売られているので、非常に買い得感がある。こうしたモデルも値引き可能なので、未使用車を狙ってみるのもいいだろう。

下取り車の処理は必ず買取店で査定を!

そして、値引きと同様に積極的に行いたいのが下取り車の処理。輸入車は、例えばBMWからBMWへ乗り換えるなどの場合、かなり無理して高値で下取ることがよくある。場合によっては、買取り店より高価な時があるほど。ただ、それ以外は買取り店より高価になることは稀。そのため、必ず買取り店で査定を受ける必要。下取り車の本当の価値を知ることが重要。中には、値引きを多くした分、下取り車の価格を安くして利益を出そうとするお店もあるからだ。最終的には、最も高価で売却できるところを選べばいい。まずは今乗っている車の買取相場をここで確認してみるといいだろう。

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ボルボ V40

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
269万円〜499万円
■中古車相場:
85万円〜385万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約5,519円
他の車種と比較

ミニ クロスオーバー クーパーS E ALL4

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
226万円〜556万円
■中古車相場:
5万円〜536.2万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約4,895円
他の車種と比較

BMW i3

中古車情報
カタログ情報
■新車時価格(税込):
499万円〜644万円
■中古車相場:
218.8万円〜388万円
■1ヶ月1,000km走行時ガソリン代:
約5,328円
他の車種と比較
※ 燃費は国土交通省発表平成26年3月発表自動車燃費一覧よりJC08モードの数値から掲載しています。
※ ガソリン価格は一律120円で算出しています。