この記事は2017年1月6日に更新されました。

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車買い替えの基礎知識まとめ

クルマ買い替えに最適な時期

クルマが高く売却・安く購入できるのが、3月と9月の決算期と言われる理由は?

賢い乗り換えのタイミング

お得に、そして賢く乗り換えるために必要な情報をご紹介します。

乗り換えの流れと手続き

お得な乗り換えのための流れと手続きをチェックしておきましょう。

あらかじめ用意しておきたい書類

買い替え時に用意する書類についてまとめました。

ローンが残っているクルマの乗り換え

車検証のどこをチェックすればいいのか。残っているローンはどうやって支払えばいいのかについてはこちらです。

自動車保険の手続きも忘れずに

どんな手続きが必要なのか、ここで確認しておきましょう。

車買い替え時に必要なETCのセットアップ手続き

実際にどういう状況の場合にETCのセットアップが必要なのか?料金は?などをまとめました。



クルマを買い替えるタイミングって結構悩みますよね?
どの時期にクルマを買い替えるかは人それぞれですが、そのタイミングのひとつとして“車検“があります。

新車で購入した場合、3年後に初回の検査を受け、その後は2年毎に検査を受ける義務があるので、多くの方は購入後3年、5年、7年、9年というタイミングで買い替えを検討されるようです。

そこで頭を悩ませるのは、車検を通して乗り続けた方が得なのか?思い切って買い替えた方が得なのか?
という問題。できるだけお得にクルマを維持するためには、どちらを選択するのが良いのでしょうか?大きな買い物をするわけですから、なるべく後悔はしたくないですよね。

そこで今回は「車検はクルマ買い替えのチャンスなのか?」について考えてみたいと思います。


車検を通した方が経済的にはお得!


自動車を維持する上で必ず必要になってくるのが車検です。

車検ではクルマの不具合などがないかを検査をしてもらい、性能や安全の基準をクリアしていない部分があれば修理や部品の交換を行います。
検査の結果、補修交換する箇所が多いと予想外の高額な出費になることがあります。
そんな車検費用を2年毎に払うとなると、ちょっとゲンナリしてしまいますよね……。

それだったら車検のタイミングでクルマを買い替えた方が賢い選択なんじゃないの?と考えてしまいます。

ですが、車検を通す費用よりもクルマの買い替えで必要な費用の方がずっと高くつきます。クルマを買い替えるとなると、車両本体価格だけではなく、さまざまな手続き費用や税金が発生しますから、数百万円(車両本体価格が安い中古車でも最低数十万円)単位の出費になります。

一方、車種や状態によっても異なりますが、車検の費用は、10~18万円位が相場です。

国産車はきちんとメンテナンスをしていれば相当長持ちしますので、経済的なことを考えると、買い替えるよりも車検を通した方が、長い目で見れば一番無駄がなくお得ということになります。


買い替えの目安は何万キロ?


車検を通した方が安く済むとはいえ、ある一定年数(走行距離)に達していた場合はこの限りではありません。その目安は15万キロ程度といわれています。

一昔前は10年10万キロがひとつの目安と言われていましたが、その頃と比べると現代の自動車は故障しにくくなっていますので、さらに長い間乗ることができます。

とはいっても、15万キロというラインが見えてきたら、いっそ買い替えてしまった方が、かえってお得な場合もあります。
15万キロ以上乗っているクルマであれば、色々な部分に不具合が生じて来るので、メンテナンス代や車検の費用がかさんでしまいます。
調子が悪い箇所があれば直せば済みますが、今後もあちこちにガタが出続けるかもしれませんし、そうなると総額でけっこうな出費となってしまいます。
(安全を買うと考えれば高い金額ではないのかもしれませんが)

また、乗った年数で言えば、13年というのがひとつの目安ではないでしょうか。
13年経過したクルマは車検時の税金が高くなりますので、その分余計に維持費がかかることになります。
いざ乗り換えで売却するにしても、13年も経過しているクルマとなると、買取価格も低額になります。

日本車のフルモデルチェンジのサイクルは4年から6年ですから、いっそ、そのタイミングにあわせて最新モデルのクルマに乗り換え、それまで乗っていたクルマの価値が落ちないうちに下取りに出したほうがお得な場合もあります。
最新の燃費が良いクルマに乗り換えれば、維持費も安く済み、トータルで経済的でもあります。

以上のことから買い替えの時期をまとめると
・長く乗りたい方
⇒15万キロ・13年以上で
・最新の旬なクルマを楽しみながら維持費も抑えたい方
⇒モデルチェンジの4年から6年で

というラインを目安にクルマの買い替えを検討してみるのが良いのではないかと思います。

クルマを高く売って乗り換えるなら6年以内!


2-2いざクルマを買い替えるとなると、今乗っているクルマを売却して新しい車を購入するための資金にされるはずですから、少しでも高く売りたいと考えますよね。

では、今乗っているクルマを高く売って買い替えるタイミングは、いつが最適なのでしょうか。

クルマの価値は、時間が経てば経つほど下がってしまいますので、車検を通して乗り続けると、2年、4年と経過した分だけクルマの買取価格は下がります。

できるだけ高く売るのであれば、新車で買ったクルマの場合、購入から6年が目安です。国産メーカーのクルマは耐久性も大変優れているので、6年未満のクルマであれば、中古車として売った後も故障などのトラブルが起こりにくく、中古車販売店も安心して売れるため高値で買い取ってくれるのです。

クルマの価値が高いうちに買い替えをしたい方は、3年あるいは5年目の車検前に売却するのがおすすめです。


古いクルマでも高く売れる!


10年を超えたクルマであっても、「買取価格がつかないだろうなぁ」と諦めてはいけません。

クルマの状態や人気の車種によっては、高額な査定結果になることも珍しいことではないのです。
「こんなに古いとさすがにダメだろうな」などと悲観する前に、ひとまず一度査定してもらってください。思いがけない買取価格になることも十分にあり得ますよ!

いまお乗りになっているクルマは、よほど買い替えを迫られている状況でない限り、車検を通して大切に乗り続けた方が賢明と言えますし、愛車といつまでも走っていたいですよね。

でも、乗り続けていればクルマのいたるところが寿命を迎え、装備や機能も時代遅れになり、クルマを買い替えないといけないと思うタイミングが必ずやって来ます。
クルマは高い買い物なので、後悔することのないよう買い替えの時期がいつなのかをしっかりと見極め、自分に合った納得のいく乗り換えプランを選択しましょう。


「今のクルマにいつまで乗り続けよう。」「車検を迎える3年目、5年目が良いと聞くけど本当?」
3年目、5年目、7年目、13年目。それぞれの購入年数で、乗り換え時かどうかを判断するポイントをさらに詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
▶︎▶︎車の買い替え時期とタイミングはいつがベスト?