車下取り価格リセールバリューランキング2005年2月

最近のミニバンにはスタイリッシュさが必要不可欠

「ノア」は先代の「タウンエースノア」から大きくモデルチェンジされ、ＦＲ（フロントエンジン後輪駆動）からＦＦ（フロントエンジン前輪駆動）へと大きく生まれ変わっています。その結果、居住性の向上と高い経済性を実現するなど人気の高いポイントが多いクルマです。また、ライバル車にはない両側スライドドアを採用するなど、大人数が乗ることが多いミニバンに必要な要素を備えたクルマというところが人気のようです。もちろんデザインの良さも人気のポイントです。

数少ないＦＲを採用したＬＬクラスミニバン「エルグランド」

ライバル車がほとんどＦＦレイアウトを採用しているにもかかわらず、ＦＲレイアウトを採用する「エルグランド」。ＦＲのメリットとして高速走行時の直進安定性があげられますが、ミニバンは大人数で長距離を移動することが多く、居住性の確保が可能であればある意味有効なレイアウトといえます。大きなボディを活かした広大なキャビンは、その居住性をファーストクラスの飛行機のイメージで作られており、迫力・広さ・走りと人気のポイントが多い車でもあります。

「エコ」なイメージが最も高いトヨタの人気車

「最もエコロジーなイメージは？」との一般ユーザーへのアンケート結果で、堂々１位を獲得した「トヨタ」。プリウスのヒットだけではなく、ランキング３位となった「エスティマハイブリッド」も、数少ないハイブリッドカーの中で売れている車の１台です。高い車高や大人数が乗ることが多いミニバンにおいて、燃費向上は１つの課題でもあり、それを解決するのがハイブリッドカーです。近未来的なデザインにハイブリッドという先進の技術の融合が人気のポイントのようです。

Ｓクラスミニバンの注目車「アイシス」に注目

Ｓクラスのミニバンといえば、「ウィッシュ」や「ストリーム」といったところが人気ですが、2004年登場の「アイシス」は、「ガイア」の後継モデルともいえる注目のクルマです。助手席ドアと後部のスライドドアの間にあるピラーを無くし、乗降性を極限まで高めた作りは他車には無い装備。５ナンバーボディを低めに抑え、快適に運転でき大人数が乗れると、一般のユーザーにオススメの１台です。

質感にこだわった｢ティーダ」に注目

コンパクト／ハッチバッククラスのクルマといえば、内装はいたってシンプルで質感は上級クラスに見劣りするクルマが多かったが、「ティーダ」は質感にこだわったインテリアに注目です。インテリアデザイン、シート生地にこだわり、更にリアシートは前後スライド＆リクライニング機能を備えるなど、家族・友人もゆったりくつろげる空間を提供するなど、これからのコンパクト／ハッチバッククラスの中でも注目の１台です。