

パートでも車のローンは組める!審査通過に必要な条件と、通りやすくするためのコツ
目次
パートでも車のローンは組める?年収や上限は?
「パートだとローンが組めない」と思われがちですが、そんなことはありません。ただし正社員と比べると、「ローンの審査が厳しい」「組める金額が少ない」といった傾向はあります。
パート勤務では、年収100万円前後の方が多いです。これに対して自動車ローンを組むためには、年収の目安が150万円程度と言われており、審査が通りにくいです。ただし保証人の収入が安定していると、審査を通過できる可能性もあります。
自動車ローンの借入上限額の目安は、年収の30〜40%程度です。過去の支払い実績などで個人差はありますが、例えば年収150万円の場合、借入上限額は45~60万円が相場です。
審査通過に必要な条件とは?審査項目と基準
ローンの審査は、以下でご紹介する3つのポイントで行われます。パート勤務の方が最も気にするのは「属性審査」ですが、他の2つも審査結果に大きな影響があるので、注意が必要です。
審査① 属性審
属性審査では、申込者が記入した申請書をもとに審査が行われます。主に見られる項目は、以下の通りです。
- 年齢
- 職業
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 家族構成
中でも注目されるのが年収です。パートでも年収が150万円以上あれば、審査を通過する可能性は十分にあります。
ただし先述の通り、借入上限額は年収の30〜40%程度が目安です。年収が高くても、この目安額を超えるローンを組むことは難しいでしょう。
年収の他に、勤続年数も重要です。パートでも勤続年数が長ければ、「今後も一定の収入が見込めそう」とプラス評価されます。一方で勤続年数が1年未満の場合は、審査を通過しにくくなります。
審査② 過去の事故歴、照会件数
ローンの審査では、過去の借入記録などを蓄積した「個人信用情報機関」の登録情報(=信用情報)から事故歴や照会件数も確認されます。
ここでいう事故歴とは、車の事故歴ではなく、返済トラブルのことです。2~3ヶ月以上の支払い延滞や任意整理など、過去に返済トラブルを起こしていると「ローンを返済できないリスクがある」と見なされます。「うっかり払い忘れた」といったケースも返済トラブルに繋がりかねないので、注意しましょう。
照会件数とは、過去に金融機関などが信用情報を照会した件数のことです。照会件数が多いということは、申込者が多くのクレジットやローンに審査に申し込んでいるということであり、こちらもリスクの一つと見なされます。
審査③ 他社での借入残高や利用可能限度額
先述の信用情報をもとに、審査側は申込者の借入状況も確認します。既に多額の借り入れがあれば、「ローンの返済は難しい」と考えられるからです。
ローンを組むには、収入に対して占める返済額の割合を「全ての借り入れを合わせて年収の25~35%以下」程度に抑える必要があります。
借り入れには、住宅ローンなどの借入額だけでなく、分割払いの未払い分も含まれることが多いです。またクレジットカードなどの利用可能限度額も、「借り入れになり得る金額」として借り入れ扱いされる場合があります。
パートでも審査に通りやすくするためのコツ5つ
審査を通過するには、以下の5つを意識すると良いでしょう。
① ローンの申込額を少なくする
借入額が大きいほど返済が滞るリスクも高くなることから、申込額の大きさは審査通過率に影響します。
頭金を用意できるのが理想ですが、難しい場合には「車のグレードを下げる」「中古車を選ぶ」など、車両代を抑えるようにしましょう。
以下の記事では、車をお得に買うためのタイミングや方法を解説しています。
② 勤続年数が長い状態でローンに申し込む
属性審査で重視されるポイントの一つが、勤続年数です。例えばローンの申し込み前にパート先を変えてしまうと、審査が不利になります。
「最近パート先を変えた」という場合は、少なくとも半年ほど待ってからローンに申し込むと良いでしょう。
③ むやみにローンに申し込まない
「審査が不安だから」と何件もローンに申し込むのは逆効果です。ローンの審査では、過去の信用情報の照会件数も確認されます。この回数は、ローンを申し込むたびに増えてしまいます。
現実的に審査を通過できそうな金額で車を選び、ローンの申込件数を抑えましょう。
④ 他社の借り入れはできるだけ減らしておく
他社からの借り入れも厳しく見られる項目なので、できるだけ減らしておきましょう。「スマホの端末代は一括払いにする」「使っていないクレジットカードは解約する」なども有効です。
⑤ 保証人を用意する
保証人を用意すれば、ローンの審査通過率も上がりやすいです。正社員で収入の安定した家族がいると、特に良いでしょう。
ローン会社によっては、親族以外でも保証人を依頼できる場合があります。車のローン契約では保証人を立てられないものもありますので、気になる場合は利用したいローン会社に確認しましょう。
ローンの種類によって審査の厳しさや金利が異なる
自動車ローンには、大きく分けて「金融機関」と「信販会社」の2種類のローンがあります。それぞれに以下のような特徴があり、審査の通過が心配な場合は信販会社のローンがおすすめです。
- 金融機関による自動車ローン…金利が低い反面、審査が厳しく、書類手続きも面倒
- 信販会社による自動車ローン…金利は高めだが、審査は金融機関より易しめ。審査スピードが早い
金利の安い金融機関でローンを組みたい場合は、事前に「仮審査」を受けてみると良いでしょう。
適切な車選びとローンプランが大事
収入が限られる中でもローンを組みたい場合は、申込額を抑えることが非常に重要です。どれだけ他の審査項目の結果が良くても、収入に見合わないローンを組むことはできないからです。そのため車選びでは、中古車など低価格な車両を選ぶことをお勧めします。ガリバー
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