

メーカーも車名も。クルマのコト、わからなくても探せる。ペットと乗る車を見つける。
目次
軽自動車
定員4人でコンパクトなのに、天井が高くて広いモデルも増えてきている軽自動車。運転しやすく維持費も安いのが魅力です。
ポイント
- 軽自動車の中でも天井が高い「ハイト系」「スーパーハイト系」がオススメ
- ペットカートを折りたたまずに載せられる室内高を備えるクルマも
- シートアレンジ次第で「大人2人+多頭飼い」「大人3人+大型犬」も大丈夫
ダイハツ タント


ダイハツのスーパーハイト系ワゴンで、高い天井、豊富なシートアレンジが可能です。最大の特徴は助手席のドアと後部座席ドアの間に柱がないミラクルオープンドア。大型犬でも広々と乗り降りができます。
スズキ スペーシア


スズキのスーパーハイト系ワゴンで、こちらもペットカートを畳まずに載せられる高い天井を備えています。またライバルと比べて燃費も良いので、ペットとあちこち出掛けたい人にオススメです。
ホンダ N-BOX


ホンダのスーパーハイト系ワゴンで、販売台数ランキングでもトップを争うN-BOX。安全性能を含めた総合力の高さが魅力です。また愛犬用アクセサリーが充実しているのもホンダ車の特徴です。
具体的なサイズをチェック


ダイハツ「タント」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
ダイハツ「タント」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
コンパクトカー
低燃費で、運転もしやすいコンパクトカー。最近はスライドドアで車内が広いモデルも増えてきており、様々な選択肢があります。
ポイント
- コンパクトカーの中でも背が高いワゴンタイプなら、多頭飼いや大型犬でもケージが置きやすい
- ペットが自分で乗り降りするなら、開口部が広くフロアが低いスライドドアを選ぶのがオススメ
トヨタ ルーミー


コンパクトカーなのにスライドドアを備え、天井も高いルーミー。低床フロアなのでペットが乗り降りができるほか、大型犬ならラゲッジスペースにも自分で乗ることができます。
スズキ ソリオ


スライドドアを備え、天井が高いハイト系のコンパクトカー。ペットの乗り降り、カートやケージの置き場所という点ではルーミーに引けを取りません。マイルドハイブリッド搭載で低燃費なのが特徴。
ホンダ フィット


「ワゴンタイプはちょっと…」という人にオススメのフィット。スライドドアではないですが、後部座席が広く、フロアも低め。またラゲッジも広く、小型のキャリーなら2つ載るので多頭飼いでも大丈夫。
具体的なサイズをチェック


スズキ「ソリオ」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
スズキ「ソリオ」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
SUV
凸凹した道や濡れた道も得意で、キャンプなどアウトドア派にピッタリのSUV。最近はコンパクトサイズで街乗りに適したのタイプも。
ポイント
- ペットと大自然を楽しみたい人にオススメのボディタイプ
- ラゲッジスペースはしっかり確保されていることが多く、キャリーやカートも載せやすい
- フロアは高めなことが多いので、ペットに自分で乗って欲しい場合は要注意
ホンダ ヴェゼル


小型犬や中型犬が自分で乗り降りするのは難しいですが、後列やラゲッジは広々。後列を倒した時に凹凸ができないので、大型犬が寝転んだり、キャリーを置いたりした時にも安定します。
トヨタ RAV4


安定感がある乗り心地で、犬も人も穏やかな時間を過ごすことができる本格SUV。2列サイズとしてはかなり大き目なので広々しています。ラゲッジは完全フラットになるので、ペットも快適。
ボルボ XC-60


大型犬や多頭飼いに十分なサイズを備えた、上質感のあるコンパクトSUV。「愛犬家向けの輸入車メーカー」の代表格であるボルボのSUVだけあって、ペットのためのグッズも充実しています。
具体的なサイズをチェック


ホンダ「ヴェゼル」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
ホンダ「ヴェゼル」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
ミニバン
室内が広いのが魅力のミニバン。コンパクトサイズから8人乗りまで選択肢も増えてきており、シートアレンジで調整もしやすいです。
ポイント
- 車内が広いので、大人数を載せたい人、大型犬や多頭飼いの人にもオススメ
- スライドドアで開口部が広く、フロアも低いのでペットも乗り降りしやすい
- シート移動用のレールがあると凸凹してケージが置きにくい場合もあるので注意
ホンダ フリード


コンパクトカーサイズなので運転しやすく、なのに2列と3列シートが選べるサイズ感。3列目を跳ね上げると広々空間が出現するので、「いざという時の3列シート、普段はペット用」といった使い方もできて便利。
トヨタ ヴォクシー


フリードより一回り大きい、5ナンバーサイズ。低床でペットの乗り降りも良好。2列目を後ろに下げればペットが足元でくつろげ、3列目を格納すれば凹凸のないフロアが出現するのでキャリーを置いても安定します。
BMW グランツアラー


スライドドアではないのでペットの乗り降りには不向きですが、その分だけスポーティで上質な印象の一台。3列目を倒さなくても小型犬のキャリーなどが置け、また3列目を格納すれば大型犬も広々過ごせます。
具体的なサイズをチェック


トヨタ「ヴォクシー」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
トヨタ「ヴォクシー」の大きさを、具体的な寸法、カートやキャリーを置いた時のサイズ感などで具体的に解説しています。チェックしてみてください。
ペットとクルマに乗る時の注意点
安全運転、そしてペットの安全のために、ペットとクルマに乗る時は以下に注意しましょう。
- 運転手の膝の上に座らせるのは法律違反
- 助手席に座らせるときはケージインし固定
- 後部座席やラゲッジスペースに座らせる時も飛び出しには注意を
特に気を付けたいのが、クルマが止まった時の飛び出し。「置いていかれないように」と急いで飛び出す可能性があるため、できればケージに入れるかペット用シートベルト着用を。少なくともリードを付けておきましょう。
また窓から顔を出すのも、カーブや急ブレーキで振り落とされてしまう可能性があるので、絶対にさせないでください。