犬は大切な家族の一員。ドライブや旅行に一緒に行けたら言うことなし!ですよね。年々需要は高まり、あたらしくできるショッピングモールにはドッグラン併設がお約束。犬と一緒に入れるカフェやレストラン、ホテルや宿から温泉などまで続々と増えています。
今回は、そんな「犬とクルマの生活」の中でも、愛犬を守る安全なドライブの工夫をご紹介します。
- 家にあるもので簡単にできる「安全なドライブ」の工夫
- 子犬の時から徐々にクルマに慣らそう
- 定位置はできるだけ足下に
- シートベルトを嫌がったらまずはリードから
- 意外と知られていない予防策!タオルやクッション、ひざ掛けでもOK!
家にあるもので簡単にできる「安全なドライブ」の工夫
「犬を乗せてドライブするのが夢だった!」
そんな人も多いと思います。その夢を楽しく実現するためには安全は外せません。
意外と知られていないですが、きついカーブや急ブレーキで頭を窓ガラスにぶつけたり、シートとドアの隙間に足を滑らせて捻挫したり、爪がはがれて流血したりなんてことも、飼い始めのドライブではあるそうです。楽しくドライブするにはどんな用意をしてあげればいいのでしょうか?
子犬の時から徐々にクルマに慣らそう
人間と同じように、犬にもクルマ酔いがあります。子犬の頃からちょっとずつ一緒に乗る習慣をつけることが大事。最初は10分から初めて、だんだんと時間を長くするのがコツ。
ただし、クルマで運ばれた経験を覚えていて、クルマを見ると「またどこか知らないところに連れて行かれちゃうのかな・・」と過剰に反応してしまう賢い子もいるようですから、そういうトラウマ的な反応の場合は無理強いしない方が良いでしょう。
定位置はできるだけ足下に
どこを定位置にしてあげるのがいいかというと、基本は二列目より後ろの後部座席で人の足下が一番安定していると言われています。運転手の邪魔にならないことと、シートからすべり落ちる危険がないからです。
ただ、外の景色を見るのが大好きなのが犬の性分です。どうしてもシートの上に乗りたがることが多いのもまた事実。
そんな犬のために、多種多様のドライブグッズが開発されています。こういうものの中からお気に入りが見つかれば理想ですね。
シートベルトを嫌がったらまずはリードから
せっかく買ってもシートベルトは犬が嫌がってしまうこともあるかもしれません。そんな時は散歩用のリードやハーネスが活躍します。椅子のヘッドレストの根元に長過ぎず短めすぎずにつないであげて、可動域をせまくしてあげることで事故を防げます。窓は開いていた方が、犬にとっては酔いにくいので良いのですが、外に飛び出せないくらいのスペースにしておくことがとても大事です。
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それでも暴れてしまう場合はゲージに入れてドライブがベストでしょう。その場合は、ゲージ内でのおトイレの工夫がまた別に必要です。
意外と知られていない予防策!タオルやクッション、ひざ掛けでもOK!
足下に乗る場合でもシートに乗る場合でも、なくてはならないのは「身体を支えて踏ん張りやすいような工夫」と「隙間におちない工夫」です。
急なカーブやブレーキの時に脚で踏ん張れるように、すべらない素材のクッションを敷いてあげたり、タオルでシートとドアの隙間を埋めてあげるだけで違います。車内を清潔に保つのにも役立ちますし、簡単に洗えるので便利です。
安全に犬とドライブするための基本事項をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
最近は様々なメディアで「犬とクルマ」にまつわる情報が紹介されています。下記の記事では、愛犬とのおでかけを楽しむ夫婦のカーライフをご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- Supervised by norico編集長 村田創
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中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!