2019年 おすすめSUVランキング【新車ベスト5】

自動車ニュース / ガリバー

2019.9.30

2019年 おすすめSUVランキング【新車ベスト5】

SUVベスト5を徹底比較 いまならコレを狙え! ボディタイプ別 新車オススメランキング SUV RANKING BEST 5 SUV

自動車専門家の大岡氏が、おすすめの新車SUVをランキング形式で発表します。
価格や燃費、走行性能などさまざまな角度でも比較しました。
2019年最新の情報をチェックして、車選びの参考にしてください。

SUVの最新人気ランキングはこちら

目次

おすすめランキング ベスト5

  • RANKING BEST 1 SUV ランキング ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV

    三菱 アウトランダーPHEV

    アウトランダーPHEVは2013年1月に発売された。
    搭載された大容量バッテリーに外部から充電でき、バッテリーの電力が無くなるまで、EVとして走行が可能だ。電力が無くなると、エンジンを使いハイブリッド車として走行する。
    EVが普及するまでの間を埋める現実的な環境車として注目されている。
    アウトランダーPHEVは、満充電で65㎞(JC08モード)のEV走行が可能だ。
    通勤や送迎などの日常使いであれば、ほとんどガソリンを使わない。充電時も深夜電力などを使えば、ガソリンより圧倒的に安く経済的でもある。

    唯一無二! ツインモーターAWDを搭載した近未来SUV

    アウトランダーPHEVは当時、世界初のツインモーター4WDを搭載した。
    PHEVでも十分に先進性が高いのだが、さらに世界トップレベルの技術が採用されたのだ。先進技術の塊のようなクルマだ。
    また、運転が楽しいところもアウトランダーPHEVの魅力だ。モーターは瞬時に最大トルクを発揮するので、アクセル操作に対し、ガソリン車の比ではないくらいレスポンスよく走る。さらに、静粛性も高い。

    三菱 アウトランダーPHEVの
    口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 2 SUV ランキング ベスト2 マツダ CX-8

    マツダ CX-8

    CX-8は2017年12月に発売された。
    ボディサイズは全長4900×全幅1840×全高1730(mm)となっていて、国産SUVの中ではかなり大柄なSUVだ。
    大きなボディサイズを活かし、6人または7人乗りのSUVとしての価値をアピールする。
    とくに、6人乗りは3列目シートを収納し、2列目シートを最後端までスライドさせると、非常に広い室内空間となる。
    ただし、3列目シートはミニバン並みの広さを期待してはダメだ。あくまで短距離用で、長距離移動には向かない。

    ロングドライブが得意な7人乗りSUV

    CX-8に用意されたエンジンは、3種類ある。
    2.2Lのディーゼルターボは190ps&450Nmを発揮、ガソリン車は2.5L自然吸気エンジンと2.5Lターボが用意された。
    自然吸気2.5Lは190ps&252Nmで、2.5Lターボは230ps&420Nmとなっている。
    CX-8のボディサイズと重い車重にマッチするエンジンは、2.2Lディーゼルターボか2.5Lターボだ。大トルクを誇るエンジンなので、街中から高速道まで、余裕をもって走行できる。
    1クラス下のCX-5よりロングホイールベースになっていることもあり、直進安定性も高く乗り心地もよいので、高速クルージングはとても快適だ。

    どこまでも走っていけそうな気持になる。

    マツダ CX-8の口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 3 SUV ランキング ベスト3 スバル フォレスター

    スバル フォレスター

    フォレスターは、2018年7月にフルモデルチェンジし発売された。このフルモデルチェンジでフォレスターは5世代目となる。
    このモデルから、次世代プラットフォーム(車台)SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)が採用された。このSGPにより、安全性や走行性能を大幅に向上させている。

    燃費を除けば、超実力派のSUV

    搭載されたエンジンは、e-BOXERと呼ばれる2.0Lハイブリッドと自然吸気2.5Lの2タイプだ。
    e-BOXERは、145ps&188Nmの2.0Lエンジンに13.6ps&65Nmという小さなモーターを組み合わせた。2.5Lは184ps&239Nmを発揮する。
    e-BOXERは小さい出力のモーターのため、ごく限られたシチュエーションでないとモーター走できず、燃費もそれほど良くないという難点がある。燃費部分を除けば、非常に実用性が高い。
    スバルこだわりのAWDは非常に扱いやすく、滑りやすい路面でも安心して走行ができる。
    X-MODEを使えば悪路の走行も難なくこなす。そして、歩行者検知式自動ブレーキを含む予防安全装備アイサイトも標準装備した。
    また、使い勝手面では、視界もよく運転がしやすい。リヤゲートもスクエアに大きく開き荷物の出し入れも容易だ。使い勝手にこだわったSUVになっている。

    スバル フォレスターの口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 4 SUV ランキング ベスト4 マツダ CX-3

    マツダ CX-3

    CX-3は、2015年2月に発売されたコンパクトSUVだ。Bセグメントのコンパクトカーであるデミオをベースに開発されている。
    ボディサイズは、全長4,275×全幅1,765×全高1,550mmと、全長は短いが全幅はなかなかワイドなので存在感がある。また、コンパクトカーとしての機動性も高い。
    SUVは背が高いため、都市部に多い全高制限1,550mmの立体駐車場に入ることができないこともある。
    しかし、CX-3の全高は1,550mmなので、立体駐車場を使うことができる。立体駐車場を車庫として使う人も、車庫証明を取得できるのだ。
    CX-3に搭載されているエンジンは、1.8Lのディーゼルターボと2.0L自然吸気エンジンの2タイプある。1.8Lディーゼルターボは116ps&270Nm、2.0Lは150ps&195Nmを発揮する。
    どちらも十分にパワフルな仕様となっている。

    総合バランスが高いコンパクトSUV

    ボディは小さくても、安全装備に抜かりが無いのも特徴だ。
    歩行者検知式自動ブレーキなど、予防安全装備は全車に標準装備されている。
    グレードによって安全装備に差を付けるメーカーは多いが、CX-3はどのグレードを買っても安心だ。

    また、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDで、ミッションはこのクラスで珍しい6速ATも設定している。

    マツダ CX-3の口コミ・評価を見る
  • RANKING BEST 5 SUV ランキング ベスト5 ホンダ ヴェゼル

    ホンダ ヴェゼル

    ヴェゼルは、2013年12月に発売されたBセグメントのコンパクトSUVだ。
    ホンダの人気コンパクトカーであるフィットをベースに開発されている。

    2019年上半期、SUV販売台数ナンバー1を獲得した人気モデル

    ヴェゼルのボディサイズは、全長4,330×全幅1,770×全高1,605mmだ。全高は短いが、全幅と全高はかなり大きい。
    このボディサイズが、ヴェゼルが売れている理由のひとつともいえる。
    全幅がワイドで全高が高いため、とてもフィットベースとは思えない立派な車格に感じるのだ。ある意味、クラスレスなSUVでもある。
    搭載されたパワーユニットは3つ。1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンと1.5Lターボだ。
    売れ筋の1.5Lハイブリッドは、132ps&156Nmのガソリンエンジンに29.5ps&160Nmのモーターが組み合わされている。
    1.5Lガソリン車は、131ps&155Nmだ。
    驚きなのは1.5Lターボで、出力172ps&220Nmという大パワーを誇る。このエンジンを搭載したモデルはFF(前輪駆動)のみの設定だ。
    安全装備も充実しており、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全装備「ホンダセンシング」を全車標準装備している。どのグレードを買っても十分な安全性能を誇る。

    ホンダ ヴェゼルRの口コミ・評価を見る

おすすめランキング5台を比較

価格比較

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV
先進技術の塊なのにお買い得!

アウトランダーPHEVの価格は、Gグレードの4,182,840円から。
Gグレード系の最上級グレードはG プレミアムパッケージで、価格は4,793,040円だ。
アウトランダーPHEVには、さらに走行性能を高めたSエディションが設定されていて、このグレードは5,090,040円となった。
これに対して、PHEVではないがトヨタのハリアーハイブリッドはプログレスグレードの価格が4,604,040円。
高価で大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、大出力のリヤモーターを使っていることだけでも、アウトランダーPHEVのお買い得感は際立っている。

CX-8

CX-8
装備も充実しており、お買い得感あり!

CX-8のエントリーグレードである25Sの価格は、2,894,400円となっている。このクラスのSUVとしては、かなりお買い得感のある価格設定だ。
多くのメーカーのエントリーグレードは、安く見せかけて顧客を店舗に誘引するためのオトリグレードが多い。装備が貧弱で、実際にはほとんど売れないのだ。
そうしたグレードと異なり、CX-8のエントリーグレードは充実した安全装備で、積極的に選んでも心配ない。
また、売れ筋となるディーゼルターボを搭載するXDプロアクティブ(4WD)の価格は、3,925,800円となっている。4,604,040円のトヨタ ハリアーハイブリッド プログレスグレードと比べると、7人乗れて燃料費もハイブリッド並みとなる、CX-8 XDプロアクティブのコスパの良さが際立つ。

フォレスター

フォレスター
e-BOXERはややコスパが低い印象

フォレスターのエントリーグレードは、ツーリングで価格は2,808,000円だ。
エントリーグレードと言っても、アイサイトなども標準装備されているので安心して選択できる。
ただ、今時300万円弱の価格帯でキーレス機能がオプションなのが残念だ。これは、人気グレードのXブレイク(2,916,000円)も同様。
そして、ちょっと微妙なのがe-BOXERで価格は3,099,600円だ。装備もかなり充実していてなかなか魅力的な1台なのだが、燃費はガソリン車に対してそれほど優れておらず、モーターは小さいため力強さを感じにくい。
力強さという点では、2.5Lの方が上回るくらいだ。コストパフォーマンスでみると、2.5L最上級グレードのプラミアム(3,024,000円)の方がお得に感じる。

CX-3

CX-3
コンパクトSUVなのに300万円を超えるグレードも!

CX-3の2.0Lガソリン車でエントリーグレード20Sの価格は2,127,600円だ。安全装備も充実しており、なかなかお買い得感のある価格設定になっている。
1.8LディーゼルターボのXDは、2,436,480円で、ガソリン車と比べると高価だが、ホンダ ヴェゼルのハイブリッド車と比べると、ほぼ同等といった印象だ。
最上級グレードのXD Lパッケージは3,062,080円とかなり高価になる。レザーシートなども装備され、インテリアの質感がかなり向上している。もはや、小さな高級車のレベルだ。

ヴェゼル

ヴェゼル
人気モデルなので強気な価格設定?

ヴェゼルのエントリーグレードである1.5LのGは、2,075,000円だ。
ホンダセンシングも標準装備されているので安全性能は高いと思うのだが、サイド&カーテンエアバッグが装備されていない。今時、こうした装備ではマイナスポイントも大きい。
実質的には、Xグレードの2,165,000円から選択することになる。こうなると、排気量が500㏄大きい2.0Lエンジンを搭載したCX-3の方が、お買い得感がある。
ハイブリッド車では、ハイブリッドXが2,539,000円で、最上級の1.5Lターボを搭載したツーリングは2,903,040円と、かなり高額になる。

燃費比較

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV
ガソリンを使わない新しい生活も可能

アウトランダーPHEVは、自宅などで外部から充電し使うことが前提になる。
一般的に充電は夜間に行う。深夜電力を使えば、昼間に充電するよりも電気代は安くなり、ガソリン車の数分の1という燃料費にケースも多い。
アウトランダーPHEVは、満充電だと65㎞(JC08モード)EV走行が可能だ。ほぼガソリンを使わない生活が可能になり、毎日の通勤や送迎など、短距離の移動が多い人ほどPHEVのメリットを享受できる。
電力を使いきると、ハイブリッド車になりガソリンを使って走行する。ハイブリッドでの走行燃費は18.6㎞/Lで、2トン弱という重量級ボディであることを考えれば、なかなか優れた燃費値だ。

CX-8

CX-8
ディーゼルの燃費は秀逸。ガソリン車は微妙な数値

CX-8の燃費は、2.2Lディーゼルターボ(4WD)が15.4㎞/L(WLTCモード)、2.5Lターボ(4WD)が11.6㎞/L、2.5L(FF)が12.4㎞/Lとなっている。
ディーゼルの燃費はなかなか良好だ。軽油はガソリンより20円/L前後安いので、ハイブリッドに近い燃料費になる。
対して、微妙なのが2.5Lターボだ。決して悪い数値ではないものの、エンジンのパフォーマンスそのものは、ディーゼルターボに類似している。車両価格がディーゼルターボに比べてやや安いとはいえ、燃費が悪い2.5Lターボをあえて選択する理由が見つからない。
CX-8は、ディーゼルターボをベースに購入を考えた方がよいだろう。

フォレスター

フォレスター
やや競争力に欠ける燃費値

フォレスターのハイブリッドモデルであるe-BOXERの燃費は、18.6㎞/L(JC08モード)となっている。これは、同じクラスで似たハイブリッドシステムを採用している日産 エクストレイルハイブリッドの20.0㎞/Lに大きく引き離されている。
2.5Lの燃費は14.6㎞/Lと平均的な数値だ。e-BOXERは、ギリギリでエコカー減税対象車となっている。(ガソリン車は対象外。)
これからより厳しくなる燃費基準を考えると、どちらのエンジンも燃費競争力という点では、今一歩といった数値だ。燃費性能や減税メリットを意識して買うクルマではない。

CX-3

CX-3
ハイブリッド車並みの燃料費になる1.8Lディーゼル

CX-3の1.8ディーゼルターボ(4WD、AT)の燃費は、19.0㎞/L(WLTCモード)、2.0Lガソリンは15.2㎞/Lとなっている。ディーゼルターボの燃費値は優秀だ。
ライバル車のホンダ ヴェゼル(4WD、AT)の燃費値は、23.2㎞/L(JC08モード)からWLTCモードになるとかなり落ちるので、CX-3ディーゼルターボの燃費値とかなり近くなる。
さらに、ディーゼルターボの燃料は軽油で、レギュラーガソリンより20円/L前後も安い。
CX-3のディーゼルターボはハイブリッド車並みの燃料費となる。ガソリン車の燃費は、平均的な数値だ。

ヴェゼル

ヴェゼル
ハイブリッド、ガソリン車ともに優れた低燃費性能

ヴェゼルハイブリッドの燃費は、FF(前輪駆動)で23.4~27.0㎞/L(JC08モード)。なかなか優れた燃費値といえる。
1.5Lガソリン車も燃費性能には優れていて、なんと21.2㎞/Lだ。意外なほどハイブリッド車との燃費差が少ないところが特徴でもある。
これだけ燃費差が少ないと、あえて高価なハイブリッド車を買う理由がなくなるほどだ。
1.5Lターボの燃費も良好で、17.6㎞/Lとなっている。どのエンジンを選択しても、優れた燃費性能を享受できる。

走行性能比較

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV
EV走行を基本に3つのモードを自動制御

アウトランダーPHEVは、走行状況に合わせてEV・シリーズ・パラレルの走行モードを自動で切り替える。
基本的にはEV走行なのだが、パワーを必要とするときはパラレルモードになる。
多くのシーンでモーター走行するので、非常にスムースで力強い走りが特徴だ。EV素行時の静粛性は非常に高い。
また、スポーティ仕様のSエディションは、構造用接着剤使用部分を拡大するなど、ボディ剛性をアップしている。
さらに、ビルシュタイン製ダンパーがプラスされ、大きなボディながらクルマの傾きを上手く抑制し、気持ちよく走ることができる。
雪道などではツインモーターAWDの恩恵で抜群の走破性と走行安定性を披露する。テクニックさえあれば、後輪を滑らせて走ることも可能だ。

CX-8

CX-8
ゆったりとしたクルージングが楽しめる大人の走行性能

CX-8のホイールベースは2,930mmもある。長いホイールベースのため、直進安定性は良好だ。
ハンドリングも絶妙なセッティングで、ダルでもなければクイックでもない。必要以上に機敏さをアピールせずに、ドライバーの操作に対して的確にクルマが動いてくれる。
もちろん、大きなボディサイズなので、タイトで狭いカーブは得意としないが、高速道路などのカーブでは非常に安定した姿勢で駆け抜けていく。
全体的に、ロングツアラー的な性格が特徴だ。かなりのハイスピードでロングツーリングが可能で、ディーゼルターボと2.5Lターボならパワーに余裕があるので疲労も少ない。

フォレスター

フォレスター
オン、オフ問わない運転のしやすさ

フォレスターは、とにかく運転しやすいクルマだ。
運転席に座ると視界が開けていて、見晴らしがよい。車両感覚もつかみやすく、走り出すと全幅が1,815mmもあることを感じさせない。
また、スバルこだわりのAWD制御も上手い。ドライバーが分からないような領域で微妙に制御し、クルマがとても安定する。
とくに、雪道や雨で濡れた路面など、滑りやすい状況になればなるほど、その安定感が並みではないことに気が付かされる。クルマが滑り出すときの挙動もゆっくりでコントロールするのが容易だ。

CX-3

CX-3
なかなか気持ちよく回るディーゼルエンジン

CX-3は、マイナーチェンジの際に1.5Lから1.8Lのディーゼルターボに変更された。
全域でEGRを使用して環境性能を高めた分、落ち込むトルクをプラス300㏄の排気量で補っている。
出力は116ps&270Nmで、自然吸気2.7Lエンジン並みの大トルクがあるので、かなり力強い。
エンジンも気持ちよく回り、やや硬めのサスペンションチューニングもあってスポーティな走りが可能だ。
2.0Lガソリン車は、ディーゼル車より40~50㎏ほど車重が軽い。主にエンジンの重さによるものなので、ハンドリングの軽快さはガソリン車が上回る。

ヴェゼル

ヴェゼル
圧倒的な速さが体感できる1.5Lターボ

ヴェゼルのハイブリッドシステムはフィットより高出力のエンジンが使用されており、かなり元気よく走ることができる。ホンダのハイブリッドシステムSPORT HYBRID i-DCDは、ダイレクト感のある走りが可能だ。
そして、圧巻なのが1.5Lターボを搭載したグレード「ツーリング」だ。172ps&220Nmという大パワーは、ヴェゼルにはオーバーパワーかと思われるが、これを上手く制御している。
荒々しさはほとんど無く、スムースでとにかく速い。また、走行の売性能を重視したRSの切れのあるハンドリングも気持ちよい。

乗り心地比較

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV
ラグジュアリー系だけに、上質な乗り心地を重視

最近のSUVは、やや硬めの乗り心地で操縦安定性を重視したモデルが多い。
しかし、アウトランダーPHEVは、ラグジュアリー仕様のSUVということもあり、乗り心地重視のセッティングになっている。
ゆったりとした快適なドライブが楽しめるが、タイトなカーブなどではクルマの傾きが大きくなる傾向にある。山道を軽快に走るタイプではない。
山道でもスポーティに走りたい、という人向けに用意されているグレードがSエディションだ。好みによって、乗り心地の異なるグレードを自ら選択できる点がよい。

CX-8

CX-8
ゆったりだが、コシの強さを感じる乗り心地

CX-8はツアラー的性格のため、基本的にソフトな乗り心地となる。
単にソフトなだけでなく、重量級のボディをしっかりと支えながら、不必要な振動を上手く吸収する。上下動の揺れの少ない乗り味に仕上がっており、柔らかさの中にコシがある印象だ。
また、最上級グレードのLパッケージには、運転席&助手席ベンチレーションが標準装備されている。お尻や腰まわりに溜まった熱を換気してくれるので、汗で蒸れることもなく快適に過ごせる。

フォレスター

フォレスター
軽やかでしなやか!

フォレスターはやや大きなボディながら、意外なほど軽やかに走る。カーブなどでも、背の高さを感じさせない軽快感があり快適だ。
また、荒れた路面でもサスペンションがしなやかに動く。路面の細かな凹凸を吸収し、滑らかに滑っていくような走りだ。
大きな凸凹を通過しても大きな衝撃は伝わらず、サスペンションだけでなく強靭なボディがあってこその乗り心地といえる。また、不快な振動も少ないのも特徴だ。

CX-3

CX-3
乗り心地は向上しているが、リヤサスの突き上げ感あり

CX-3は何度かリヤサスペンションの突き上げを改善してきた。
ある意味乗り心地との戦いでもあり、現状のCX-3もタイヤのサイドウォールを少し柔らかくしたり、サスペンションセッティングをさらに煮詰めたりし改良されている。
リヤサスの突き上げ感は、初期のモデルとは比べ物にならないくらい減ったものの、やはり乗り心地がよいといえるレベルではない。
全般的にCX-3の乗り心地はやや硬めで、キビキビ感があって気持ちよく走るが、乗り心地重視という人にはあまり向かないかもしれない。

ヴェゼル

ヴェゼル
全般的にやや硬めの乗り心地

ヴェゼルの乗り心地は、全般的にやや硬めのセッティングだ。
背の高いSUVなので、サスペンションを硬めにしてカーブなどでの操縦安定性を高めている。そのため、キビキビとした走りが得意だ。
そして、RS系のグレードは、さらにスポーティな設定となった。
タイヤサイズは、このクラスではかなり大きい225/50R18というサイズ。さすがに、18インチタイヤになってくると、タイヤのゴツゴツ感が体に伝わってくる。
乗り心地はよいとはいえず、「スポーティな走りと引き換えだ」と考えるしかない。

内外装・デザイン比較

アウトランダー
PHEV

アウトランダーPHEV
ダイナミックシールドで、ダイナミックさを表現

アウトランダーPHEVのフロントフェイスには、三菱の共通デザインでもあるダイナミックシールドと呼ばれるデザイン手法が使われている。
大きく開いたフロントグリルの台形デザインによって、安定感ある力強いSUVらしさを表現している。
インパネ周りのデザインは、水平基調で広さをアピール。シンプルながらボリューム感を感じさせ、SUVらしい力強さを表現している。
一部グレードに用意されたダイヤキルティング本革シートは、ホワイトのステッチが入れられ、ラグジュアリーな空間を創り出している。シートも大きく、リラックスして移動できるインテリアだ。

CX-8

CX-8
CX-5と似すぎていて区別しにくい

CX-8には、マツダのデザインフィロソフィーともいえる魂動デザインを採用している。
大きなグリルは迫力があり、滑らかな面は優雅さをアピールする。街中の車群でも、ひと目で分かる存在感があるデザインだ。
ただ、1クラス下のCX-5とあまりにも似ている点が残念だ。遠目から見ると、ほとんど区別がつかないため、ワンポイントでもすぐに分かる差別化ポイントが欲しいところだ。
しかし、CX-5よりホイールベースが長くなったことで、ルーフも長くなり、サイドビューはCX-5より優雅さが出ていてキレイに見える。

フォレスター

フォレスター
使い勝手にも配慮したデザイン

フォレスターの魅力は、次世代スバルのデザインフィロソフィーである「ダイナミック×ソリッド」をテーマに、使い勝手も考慮した機能美だ。
鍛えられた筋肉のような力強さをもち、ただエモーショナルなデザインだけにこだわるのではなく、使い勝手にも配慮されたデザインになっている。
リヤゲートは左右ギリギリ、バンパー下部ギリギリまで広く低く開く。これは、大きな荷物が出し入れしやすくするためのデザインだ。
インテリアでは、ピラー形状やドアミラーの位置を工夫している。全方位で死角を低減し、ただカッコ良くするだけでなく、運転のしやすさや危険をいち早く察知できる実用的なデザインが採用さている。

CX-3

CX-3
デザイン、質感の高さはクラストップレベル

CX-3は、マツダのデザインフィロソフィーである魂動(こどう) デザインで、スタイリッシュにまとめられた。 全高を抑えているが、全幅は1,765mmとなかなかワイドで、クーペのようなルーフラインをもつので、SUVなのにワイド&ローなシルエットだ。
デザインはユニークで、スポーティさが際立つ。
ヘッドライトにマツダ車共通のシグネチャーウイングを採用。鋭い眼光のフェイスになっていて、精悍さをかじる。
インパネ周りのデザインは、滑らかな曲線でまとめられていて、スタイリッシュな空間になっている。各部の質感も高く、1クラス上以上の上質感がある。
時々設定される特別仕様車は、さらに質感が高まっているモデルが多い。インテリアにこだわるのなら、こうした特別仕様車を選ぶといい。

ヴェゼル

ヴェゼル
スポーティなデザインと上質な内装も売れている要因

ヴェゼルが売れている理由のひとつは、やはりデザインにある。
いかにもSUVという重厚なデザインではなく、軽快でホンダ流のスポーティなテイストで上手くまとめている。
緩やかに弧を描いたルーフラインはクーペを思わせるようで美しい。
そして、内装の質感も高い。ソフトパッドを使ったインパネは、まるで手縫いのステッチを思わせるような手法が使われていて高級感もある。
こうしたデザインと上質感があれば、上級モデルに乗っていた顧客がダウンサイジングしやすい。

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クルマ評論家 CORISM代表

大岡 智彦 氏

CORISM編集長。自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員