スポーティな雰囲気たっぷりのインテリア
インテリアでは乗り込む前にまず本格的なバケットタイプのシートが目に入る。オプションでレカロ製のシートも用意されており、高いホールド性を発揮する。標準のシートはアルカンターラと本革が組み合わされ、レカロシートにも同様の仕様が用意される。
運転席に座ると、中央に大きなタコメーターを配置したレッドルミネセントメーターが目に入る。エンジンの特性を変えるSIドライブやDCCD(ドライバー・コンロール・センター・デフ)の作動を示すインジケーターなどもメーター内の見やすい位置に配置されている。
このほか、本革巻きのステアリングホイールやシフトノブ、パーキングブレーキレバー、アルミ製のパッドの付いたスポーツペダルなど、スポーティな仕様がいろいろと用意されている。
快適装備はもちろん安全装備も充実している
快適装備はオーディオがオプション設定なのでカーナビと合わせて選ぶことになる。ほかにキーレスアクセス&プッシュスタート、オートレベライザー付きのHIDプロジェクターヘッドランプ、などが標準だ。シートリフターやチルト&テレスコピックステアリングが装備されているので、誰にでも容易に最適のドライビングポジションが確保できる。
インプレッサ WRX STIでは、標準のインプレッサには装備されていなかった(オプション設定)後席中央の3点式シートベルトとヘッドレストが標準で装備されている。ボディの側面にアンカーがある3点式のシートベルト必ずしも装着しやすいものではないが、2点式では話にならないので歓迎しておきたい。どうせなら、標準のインプレッサにも最初から用意してあると良かった。