1月のマイナーチェンジを機にカタログから消えていたフォレスターのSTIバージョンが、フェイスリフトを行い、再デビューを果たした。エクステリア・デザインは1月に化粧直しした基準車がベースとなっている。フロントマスクはもちろん、ボンネットやフェンダーも新デザインだ。ヘッドランプは二重まぶたのパッチリとしたデザインに変わり、4灯タイプとなっている。バンパーもグリルガードをイメージした力強いデザインに改められた。特徴のひとつだったバンパー内蔵のフォグランプカバーは取り払われ、両側にスリットを設けている。グリルはスポーティなメッシュタイプだ。
サイドビューはドア下のサイドスカートや大型ルーフスポイラー、18インチの10本スポークアルミホイールと225/45R18サイズのポテンザRE030などで他グレードと明快な違いを打ち出した。リアコンビランプは三角形のなかに丸型のバックランプを組み込んだ。ボディカラーは、専用のWRブルーのほか、グレー、ブラック、ホワイトの4色を設定している。