スキーやスノーボードで使える雪山に強いクルマ5選

 

スキーやスノーボードで使える雪山に強いクルマ5選

まだまだ夏の暑さも抜けきらないこの頃。今年の冬の予定なんてまだまだ先のこと・・・と思っている方!ウインタースポーツに欠かせないクルマの購入を考えるなら早すぎることはありません。むしろ今からしっかり準備をして雪道を走る前に秋のドライブで運転に慣れておきましょう。
そこで今回は、雪山に強いおすすめのクルマを厳選してご紹介します。

ウィンタースポーツに使うクルマ選びのポイントは?

  • 4WD(四輪駆動)のクルマであること
  • ウィンタースポーツの道具が搭載可能なこと
  • 車中泊が可能なこと

4WD(四輪駆動)のクルマであること

一番大事なのは、当たり前ながら雪道に強いことです。何より注目したいのは駆動方式で、可能なら四輪駆動、少なくとも前輪駆動のクルマを選びたいところです。また他にも坂道での事故を防ぐような機能がついていれば尚良いでしょう。

 

ウィンタースポーツの道具が搭載可能なこと

2つ目に、ウィンタースポーツの道具が搭載可能なことです。もちろん、「道具はレンタル」という方はそこまで大きなクルマは不要です。ただし着替えなどの荷物はあるでしょうから、積載量には余裕があった方が安心です。

車中泊が可能なこと

そして最後に車中泊が可能なこと。これが特に重要なのは、朝一番から滑りたいという方、そして子ども連れでウィンタースポーツに行く人です。前乗りしてから一休み、あるいは帰りに疲れた子どもが眠る。そんな時に体を休められるスペースがあると嬉しいです。

おすすめのクルマ5選

スズキ「ジムニー

 

スズキ「ジムニー」

大人が一人か二人でウィンタースポーツにでかける。道具も基本的にはレンタル。税金やそのほかの維持費も安い方が良い。そんな人におすすめなのがスズキのジムニーです。

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軽自動車ながら、どのグレードも基本的には四輪駆動。雪道でも路面をしっかりと掴んで、安定した走りを見せてくれます。また軽量衝撃吸収ボディTECTを採用しているため、山道の凸凹による衝撃を和らげてくれます。
またドライビングポジションが高く見晴らしが良いのも、カーブが多い山道を走るのには嬉しいポイントです。
2018年に20年ぶりにモデルチェンジを行ったこともあり、今年注目のクルマでもあります。

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他に「軽自動車でもう一つくらい候補を」という方は、スズキのハスラーなども検討してみると良いでしょう。

 

スズキのハスラー



安全装備は充実しているので、四輪駆動のクルマを選べばかなり安心です。

日産「エクストレイル

 

日産「エクストレイル」

もう少しボディサイズが大きくてもいい。そんな人におすすめなのが、悪路でもよく走ってくれるSUVです。その中でも日産の「エクストレイル」は、程よい価格と高いオフロード性能に定評がある一台です。

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四輪駆動のクルマに搭載されている「インテリジェント4×4」は、各種のセンターの情報からコンピューターが走行状態を判断し、それに適した前後のトルク配分をしてくれる機能です。雪の坂道、雪道や未舗装路、高速道路などそれぞれに合わせた設定にすることで、滑りやすい路面でも安定して走ることができます。

エクストレイルを買うなら黒!

いろんなクルマを提案しているガリバーのスタッフにアンケートを実施したところ、エクストレイルを買うなら黒!という答えが約6割でした。また、女性に人気のSUVということも特徴といえるようです。

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エクストレイルに関するまとめ情報は、下記のページも参考にしてみてください。

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プロパイロット機能搭載なら帰り道の渋滞も楽ちん!

また最近のモデルなら同一車線自動運転機能「プロパイロット」を搭載しています。そのため行き帰りの渋滞で疲れを貯めずに済むのも嬉しいポイントです。

ただしボディサイズがコンパクトなため、3列シート車はあまりオススメしません。非常用や荷物を置くスペースと割り切れば問題ないですが、お出掛けの際に大人が座るにはかなり狭いので注意してください。

トヨタ「ランドクルーザー」

トヨタ「ランドクルーザー」

さらに本格的なオフロードSUVといえば、何といってもトヨタの「ランドクルーザー」でしょう。その高い悪路走破性から、中東の富裕層に高い支持を受けている一台です。

ランドクルーザーというと、砂や泥、岩などが多い道に強いイメージが強く、「雪道にはそれほど…」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかしどんな路面でも走りこなせるように設計された本格4WDは、雪道もしっかりグリップしてくれます。

またスリップを検知したらそのタイヤにロックをかけ残りのタイヤにトルクを分配するアクティブトラクションコントロール、急な坂道や滑りやすい道で後退を防いでくれる昼スタートアシストコントロールなどの機能もあり、冬山への備えもばっちりです。

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三菱「デリカ」

三菱「デリカ」

トヨタやホンダ、日産などのメーカーに比べると存在感が薄いものの、熱烈なファンを持つのが三菱。その中でも「デリカ」はレジャーに出掛ける時のクルマとして、かつての往年の人気車「パジェロ」とともに高い評価を得ています。

デリカの魅力は、ミニバンながらも、本格的なオフローダーとしての走りを失っていないところ。ラリーで鍛えたオールラウンド4WDは、例えば雪道や登坂路など滑りやすい状態では4WDロックにするなど、路面状況や走行状況に合わせて自在にモードを変更することができます。

もちろん、滑りやすいカーブをサポートするスタビリティコントロール機能やスリップを検知して自動的に制御してくれるトラクションコントロール。雪道や坂道で発進する際に後退を抑えるヒルスタートアシストなどの雪道に嬉しい機能もしっかり搭載しています。

車内空間の広いミニバンなので、着替えなどの身の回りの荷物はもちろん、ウィンタースポーツに必要な道具もしっかり載せることができます。シートアレンジも自在なので、2列目と3列目のシートを倒して寝転がることもできますし、その場合にはスキー板などの道具は屋根の上にのせて運ぶこともできます。

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トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア

トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」

車内が広々としたミニバンの王道といえば、トヨタの「アルファード」と「ヴェルファイア」という兄弟車。初めて乗る人は車内空間の広さに驚くほど、3列目でも広々としています。そのため、大人数の家族が、荷物を持ってウィンタースポーツにでかけるというときにおすすめです。

高級ミニバンの代名詞、アルファードは役員送迎車としても活躍

本格的オフローダーというよりは、家族でウィンターレジャーに出掛けるためのクルマという色合いが濃いですが、トヨタ屈指の高級車だけに、安全装備も充実しています。オンロードで使われることも多いクルマだけに様々なグレードが用意されていますが、ウィンタースポーツのお供として選ぶなら四輪駆動のものを選びたいところ。

広々として豪華な一方で、新車だと手が届きにくいのが難点でもあるアルファードヴェルファイア。中古車であればそれなりにリーズナブルなので、「子どもと出掛けられる期間は限られている。その間の思い出づくりに」と乗り潰すつもりで中古車を選ぶという手もあります。

 

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Supervised by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!