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おトクに中古車を手に入れたいあなたに!購入前にチェックすべき5つのポイント

中古車の購入を検討している方からよく聞かれるのが、「車種を選ぶだけでもタイヘンなのに、中古車は年式も、走行距離も、状態も全部違っているから、もっとタイヘン」という声。 でも、だからこそ、あなたにぴったりの一台を見つけることができるのが中古車なのです。 本コラムでは、中古車を選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。

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中古車の購入を検討している方からよく聞かれるのが、「車種を選ぶだけでもタイヘンなのに、中古車は年式も、走行距離も、状態も全部違っているから、もっとタイヘン」という声。でも、だからこそ、あなたにぴったりの一台を見つけることができるのが中古車なのです。

本コラムでは、中古車を選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。

POINT 1 年式は、3年落ち、5年落ち、7年落ちが狙い目!

年式とは、“いつ新車として販売されたクルマなのか”ということ。年式が新しいほど、新しい型のクルマだといえます。

実は、年式に注目すると、中古車をおトクに購入できることがあります。

中古車の価格は、クルマを手放す人とそのクルマを購入する人の需要と供給のバランスによって決定されているもの。クルマが手放されやすいタイミングには、おトクに購入できる可能性が高まるのです。

では、クルマが手放されるタイミングはいつでしょう?
最も大きなタイミングとして挙げられるのは、車検。車検は、新車で購入すると、3年目、5年目、7年目のタイミングでやってきます。車検には少なくない費用がかかりますから、「車検を受けるよりもクルマを買い換えよう」と考える人も多いのです。

つまり、中古車の市場には、3年目、5年目、7年目のクルマが多くあります。これがいわゆる“3年落ち”“5年落ち”“7年落ち”のクルマ。在庫が多い分、おトクに購入できる可能性が高いといえます。
3年落ち、5年落ち、7年落ちであれば、まだまだクルマはきれい。実物を確認してみるといいでしょう。

POINT 2 走行距離は短ければ短いほどいいわけではない

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走行距離とは

走行距離とは、”クルマが今まで走行した距離“のこと。走行距離が短ければ短いほど、新車に近いクルマとして扱われます。

走行距離は、中古車を探すときの基準にされることが多いもの。なぜなら、「多少古いクルマであっても、走行距離が短ければクルマの状態がいいはず」と考える人が多いからです。

ただ、一概に走行距離が短ければいいとは言い切れません。
走行距離が短いということは、つまり、前の持ち主がほとんどクルマに乗っていないということだからです。前の持ち主がきちんとメンテナンスしていた場合はいいのですが、もしかしたら数年単位で放置されていたかもしれません。

走行距離の基準

ひとつの基準として、クルマを毎日通勤や通学に使うと、走行距離は1年で1万kmほどになります。この基準よりも走行距離が大幅に短い場合は、疑いの余地アリ。手入れが十分にされていなかったり、販売店の検査が誤っていたりする可能性もあります。確認しておきましょう。

ちなみに、キリの良い数字をちょっと超えた走行距離のクルマはちょっとおトクに買うことが可能です。走行距離が4.7万km、4.9万km、5.1万kmという3台があるとすると、他の2台とあまり差はないにもかかわらず、最後の5.1万kmのクルマがおトクに買える場合が多いのです。

10万kmが寿命はもう古い?!

もうひとつ、走行距離が10万kmを超えたクルマもお買い得です。昔のクルマは、10万kmが寿命といわれていました。
最近のクルマは性能が改善されているにもかかわらず、依然として10万kmを超えているクルマは検討外とする人も多いのですが、かえって安く購入できるのです。
いまや、タクシーなら40万km走る時代。きちんとメンテナンスしている中古車販売店から購入するのであれば、何の問題もないといえるでしょう。

POINT 3 ハードな道を走る人以外はグレードにこだわる必要ナシ!

グレードとは、同じ車種の中にいくつかある“クラス”のこと。
クラスによって、エンジンや、初めから付いている標準装備、シートの素材などが異なります。中古車の場合は、エンジンと駆動方式(パワー)の違いだと考えて問題ないでしょう。
日常の通勤や通学、買い物、お出かけにクルマを使う人にとっては、エンジンのパワーはそれほど重要ではありません。エンジンのパワーを重視しなければならないのは、高速道路や坂道、雪道を走る人。中古車販売店のスタッフに、クルマに求める条件として伝えるようにしましょう。

POINT 4 装備には自分のこだわりを反映!

通勤や通学、買い物、お出かけにクルマを使うは装備にこだわりましょう。

装備とは、サンルーフ、リクライニングシート、パワースライドドア、安全装備などのことです。これらは後から追加することができないものなので、必要に応じてこだわりましょう。

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どうするかと迷う方が多いのが、純正ナビを選ぶかどうか。これは特に、純正である必要はないといえます。
安いものを新しく購入し、自分で取り付けるのも意外とカンタンだからです。

POINT 5 返品や保証があるかは要チェック!

せっかくおトクに購入しても、すぐに不具合が生じてしまい、修理にお金がかかってしまっては意味がありません。万が一に備えて保証をつけておけば安心です。

保証制度は、お店選びにおいても重要な観点です。なぜなら、保証制度があるということは、点検や整備に自信を持っているお店ということだから。保証年数が長ければ長いほど、信頼の置けるお店だと言ってもいいでしょう。

もう一つ、返品可能かどうかも確認しておきましょう。
吟味に吟味を重ねて購入したとしても、小さいキズを見つけてしまい、どうしても見過ごせなくなったり、ベビーカーが載せられないことに気付いたり。実際に日常の中で乗ってみなければ気付けないこともありますから、返品制度があれば安心です。

はじめてのマイカーには中古車がおすすめ

やっと免許を取って、はじめてクルマを買う――そんな人にとって、ぶつけたり、擦ったりという小さな事故は避けられないもの。ピカピカの新車を買っても、すぐにキズだらけになってしまうこともあります。

だからこそ、初めてのクルマには中古車をおすすめします。
もちろん誰かに迷惑をかけることは絶対に避けなければなりませんが、古いクルマであれば、ある程度気兼ねなく乗ることができ、運転も上達しやすいでしょう。

どんどんお出かけしたくなる一台を選ぶため、このコラムでご紹介したポイントをきちんとチェックしてみてくださいね。

written by norico編集部

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クルマのことはいろんなサイトに情報が載っているけど、言葉もわからないから調べるのも大変・・・。「クルマのわからないことを、どんなひとにも、わかりやすく。」をモットーに、いろんなテーマで記事を執筆。norico編集部に取り上げてほしいトピックや質問、ダメ出しなど、随時募集中。