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スマートアシスト1、2、3の違いを表で比較!おすすめ搭載車種6選

スマートアシストはどんどん進化しており、導入された当初のものと最新のスマートアシスト3では、その機能に大きな違いがあります。そこで、スマートアシストの機能の詳しい説明とともに、おすすめの搭載車についてもご紹介します。

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車を選ぶ基準はさまざまですが、デザインや価格、走行性能と並んで重視したいのが安全性です。
最近では自動ブレーキや誤発進抑制機能など「人間のうっかりミスによる事故を車が予防してくれる装備」が搭載された車が増えています。

本コラムでは、そんな安全機能である「スマートアシスト」についてご紹介します。
どんな機能があり、どんな車に搭載されているのをしっかり解説しますので、車選びの参考にしてみてください。

スマートアシストとは?

スマートアシストを最初に世に出したのはダイハツです。車両事故防止システムの一つ「衝突被害軽減ブレーキ」を「スマートアシスト」と呼びます。

レーザーレーダーで監視を行い、衝突を防ぐために自動でブレーキをかけてくれる仕組みです。

スマートアシストの歴史

2012年12月にマイナーチェンジ発売されたダイハツの軽自動車「ムーヴ」で初めてスマートアシストが搭載され、衝突回避支援ブレーキなどの先進機能がお手頃価格で装備できるようになりました。

2015年4月には、従来のレーザーレーダーに加えて単眼カメラを搭載した「スマートアシスト2」、さらに2016年11月には、小型ステレオカメラを搭載し、衝突回避支援ブレーキ機能が車だけでなく歩行者にも対応する「スマートアシスト3」へと進化しました。

スマートアシスト搭載車両の販売台数(2017年)

先駆者であるダイハツの販売に関しては、2017年11月末時点でスマートアシスト搭載車の累計販売台数が150万台を突破。
トヨタでは、予防安全機能「トヨタ・セーフティセンス」装着車の販売台数が2017年に90万8,000台に到達し、設定車全体(標準設定+オプション設定)の9割近くになりました。
スバルは、運転支援システム「アイサイト」の装着台数が13万3,228台と設定車の92.4%に達しています。

また、スマートアシスト搭載車は、新車だけではなく中古車市場でも着実に取扱台数を伸ばしています。

※トヨタ・スバルは、スマートアシスト販売台数ではなく、各々の安全機能の名称でカウントしています。

スマートアシストの安全性能は進化している!1~3の機能を比較

スマートアシスト機能は、登場以降、下記の表のように2、3と進化しています。

システム名 スマートアシスト1 スマートアシスト2 スマートアシスト3
検知システム レーザーレーダー レーザーレーダー
単眼カメラ
ステレオカメラ
衝突警報機能
衝突回避支援ブレーキ機能 作動車速30km/h以下
※対象車両のみ
作動車速50km/h以下
※対象車両のみ
作動車速60km/h以下
※対歩行者は50km/h以下
車線逸脱警報機能
誤発進抑制機能(前方)
誤発進抑制機能(後方)
先行車発進お知らせ機能
オートハイビーム

スマートアシスト1の機能

初代スマートアシストには、レーダーセンサーによる30km/h以下の低速域で動作する自動ブレーキ、誤発進抑制制御機能(前方)、先行車発進お知らせ機能が搭載されています。

検知システムはレーザーレーダーを採用し、レーザーレーダーで車両前方を監視する仕組みです。

衝突警報機能

「衝突警報機能」は、走行中に前方車両や歩行者を認識し、衝突の危険性が発生すると警告音と警告表示でドライバーに注意を喚起する仕組みです。

誤発進抑制機能(前方)

アクセルとブレーキの踏み間違い・シフトの入れ間違いによる事故を抑制する機能です。 前方に障害物がある状態でアクセルを大きく踏み込むと、一定時間エンジン出力を抑制します。

先行車発進お知らせ機能

停車時に先行車が発進した場合、ブザー音で通知を行います。運転している車と先行車が約3m離れると作動する仕組みです。

スマートアシスト2の機能

スマートアシスト2の大きな特徴は、検知システムです。従来から装備されているレーザーレーダーだけではなく、フロントガラスの部分に単眼カメラが追加されました。また、誤発進抑制機能は前方だけではなく後方にも付けられています。

車線逸脱警報機能

スマートアシスト2には「車線逸脱警報機能」が加わりました。この機能は、道路上の車線を認識し、走行車が車線から逸脱しそうになるとドライバーに警報し、逸脱回避操作を促します。

誤発進抑制機能(後方)

後方に壁などの障害物があることをセンサーが検知している時は、シフトポジションを「後退」にしたまま必要以上にアクセルペダルを踏み込んだ際に急発進が抑制されます。

スマートアシスト3の機能

スマートアシスト3では検知システムがステレオカメラになりました。また、衝突回避・被害軽減のスピードも変更されています。 また、前方の明るさを感知し、ハイビーム・ロービームを自動的に切り替える「オートハイビーム」機能が追加されています。

スマートアシスト3tは軽トラック用です。スマートアシスト3をベースに、軽トラックの特性に合わせて設定されました。

オートハイビーム機能

前方の明るさを感知し、ハイビーム・ロービームを自動的に切り替える機能です。

スマートアシストⅣの発表も近い?

まだ噂レベルではありますが、スマートアシストⅣの発表も近いとも言われています。
どんな機能が追加されるのか楽しみですね!

おすすめのスマートアシスト搭載車6選

スマートアシストはダイハツ、トヨタ、スバルの車に搭載されていますので、購入する場合はこの3社から選ぶことになります。 各社2台ずつ、計6台のおすすめの車種をご紹介します。

ダイハツ/タント

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 1,190,000~1,535,000円
ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高:1,750 (mm)
JC08モード燃費 24.6~28km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

前部席のドアと後部席のスライドドアを開けた際に柱(ピラー)がなく、広々と乗り降りできる車です。

タントの在庫情報はこちら

タントの情報については、こちらの記事も要チェックです!
安全な車ランキング2017 軽自動車編

ダイハツ/ミライース

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 840,000~1,248,000円
ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高:1,500~1,510(mm)
JC08モード燃費 32.2~35.2km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

30km/L以上の燃費が特徴。控えめな価格で、軽快な走りの低燃費を実現したエコカーです。

ミライースの在庫情報はこちら

トヨタ/タンク

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 1,415,000~1,820,000円
ボディサイズ 全長:3,710~3,715、全幅:1,670、全高: 1,735(mm)
JC08モード燃費 21.8~24.6km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

ボディサイズは小さいながら全高が1700mm以上あり、視界の広さが気持ちの良い車です。スライドドアは、荷物の多い方のチカラ強い味方になってくれます。

タンクの在庫情報はこちら

トヨタ/パッソ

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 1,090,000~1,730,000円
ボディサイズ 全長:3,650、全幅:1,665、全高: 1,535(mm)
JC08モード燃費 24.4~28km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

安全性と機能性はもちろん、おしゃれにもこだわったファッショナブルな車です。

パッソの在庫情報はこちら

スバル/ステラ

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 1,030,000~1,620,000円
ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高: 1,630(mm)
JC08モード燃費 25.6~31km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

親しみやすさと運転のしやすさを追求したステラは、大人4人が乗っても伸び伸びと快適に過ごせる空間が魅力です。

ステラの在庫情報はこちら

スバル/プレオプラス

スマートアシストタイプ スマートアシスト3
サポカータイプ サポカーSワイド
価格帯(消費税抜き) 890,000~1,250,000円
ボディサイズ 全長:3,395、全幅:1,475、全高: 1,500~1,510(mm)
JC08モード燃費 32.2~35.2km/L
燃料 無鉛レギュラーガソリン

燃費の良さが際立つエコカーです。「肩ひじ張らずに気楽に乗れる」をコンセプトにデザインされています。

プレオプラスの在庫情報はこちら

車の安全性を重視するなら

いかがでしたか?危険を事前に察知してブレーキが働くスマートアシスト機能は、初登場以降も進化を続けています。

車線逸脱警報機能や誤発進抑制機能、オートハイビーム機能など、最新テクノロジーがつまったスマートアシスト車。
今後は、こういった最新の安全機能が車選びの大きなポイントになっていくでしょう。

しかし、あくまでも人間の運転を「アシスト」する機能ですので、過信は禁物です。ガラスなどの透明な障害物には反応しないなど、装置が作動しない条件もありますので、スマートアシスト装備車だからと言って、事故を100%防げるわけではありません。

とはいえ、安全性を重視して車を選ぶなら、スマートアシスト機能はわかりやすい目安になります。ぜひ購入の際は参考にしてください!

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