マニュアル(MT)車の設定がある軽自動車は種類が少ないです。ここでは、新車・中古車でマニュアル車を選べる車種一覧とおすすめ車種8選をご紹介しています。
マニュアルを選べる主な軽自動車一覧
現在、新車で手に入るマニュアル軽自動車は商用車を除いて4車種です。中古でも、ある程度高年式となると選択肢が限られます。
| 新車 | ・ダイハツ「コペン」 ・スズキ「ワゴンR」 ・スズキ「ジムニー」 ・ホンダ「 N-ONE」 ・ダイハツ「ハイゼットカーゴ」(商用バン) ・スズキ「エブリィ」(商用バン) ・ホンダ「N-VAN」(商用バン) |
|---|---|
| 中古車 | ・ダイハツ「ミラ」(~2018年) ・ダイハツ「エッセ」(~2011年) ・ダイハツ「ミラジーノ」(初代) ・スズキ「アルトワークス」(~2021年) ・スズキ「ハスラー」(初代) ・スズキ「アルトラパン」(初代) ・スズキ「カプチーノ」(~1998年) ・ホンダ「S660」(~2022年) ・ホンダ「ビート」(~1998年) ・スバル「R2」(~2010年) ・マツダ「オートザムAZ-1」(~1995年) |
※中古車の西暦は生産終了年
マニュアル×軽のおすすめ新車4選
新車で手に入るマニュアルの乗用軽自動車は4車種。それぞれ魅力ある車なので、ここでは全車種をご紹介します。
※車種情報は2025年4月23日時点のガリバー「車カタログ」より
※以下、マニュアル車は「MT車」にて表記
①ダイハツ「コペン」
- 新車時価格:179.8万円~
- 中古車相場:5万円〜305.6万円
- おすすめポイント:スポーツカーでは安価、選択肢が豊富
セカンドカーとして人気の高いコペン。デザインはRobe / XPLAY / Cero / GR SPORTの4種類から成り、全てにMT車の選択肢があります。見た目にもこだわりたいスポーツカーだからこそ、デザインが豊富なのは嬉しいポイントです。
小さい車体ながらもキビキビと走り、コーナリング性能も優れています。もちろん全車ターボ付きです。また、全車電動ルーフも装備しています。
【利用者口コミ】
運転の楽しさを教えてくれるクルマ。 馬力は無いけど軽量を生かして曲がる、止まるの2つの性能に関しては一級品。 比較対象になるクルマが現在ではいないので、ライバル不在の孤高の存在。趣味車としては最高の一台。(20代男性)
②スズキ「ワゴンR」
- 新車時価格:129.5万円~
- 中古車相場:5万円〜174.4万円
- おすすめポイント:広い車内、優れた燃費性能
ワゴンRは車内が広々としており、室内高は1,265㎜あります。身長が180㎝近い人でも乗りやすいです。マイルドハイブリッドを装備しないMT車でも、燃費性能は23.0~24.8㎞/L(WLTCモード)と優秀。動きも速いとまでは言えませんが、キビキビ走ります。
ただし、MT車は廉価グレードでしか選択できません。他のグレードより快適装備や運転支援機能が乏しいので、購入を検討する際は装備一覧をよく確認しましょう。
【利用者口コミ】
初めて乗ったタイプの車でしたが、乗り心地と操作性が抜群に良かったです。今まで所有していた軽自動車の中でも走行性能がとても良く、加速もスムーズだったのでさすがスズキ製だと思いました。(後略)(30代女性)
③スズキ「ジムニー」
- 新車時価格:165.4万円~
- 中古車相場:5.9万円〜242万円
- おすすめポイント:高いオフロード性能、高いデザイン性
ジムニーは、国産SUVのなかでも屈指のオフロード性能を有しています。しかも軽自動車なので車両価格が安く、狭い道も走れるのが特徴です。唯一無二の存在ということもあって人気が高く、新車では納期が長い傾向があります。
駆動方式は全車4WDで、全てのグレードにMT車の選択肢があります。ターボエンジン搭載です。スポーツカーとは別の側面で、走る楽しみを感じられます。
【利用者口コミ】
(前略)趣味で林道や未舗装の道を走り、山頂や山深い川辺で車を眺めながらの一服が忘れられません。雪道以外の走行では燃費に若干の不満はありましたが、極端に悪いわけではなくエンジンも頑丈で手入れをしながら何十万キロも一緒に走りました。5MTの操作フィールも心地よく走る喜びを与えてくれました。(40代男性)
④ホンダ「N-ONE」
- 新車時価格:173.5万円~
- 中古車相場:6.8万円〜236万円
- おすすめポイント:日常使いしやすい、スポーティな走り
N-ONEは、スポーツモデルの「RS」グレードのみMT車を選択できます。FFターボエンジンを搭載し、最大トルクは104Nm。さらに6速MTを装備し、ギア比も人気モデルだったS660と同じ数値です。
MT車はAT車やCVT車に比べて安全装備が乏しくなりがちですが、N-ONEは軽MT車で初の先行車追従式クルーズコントロールと車線維持支援機能を装備しています。
【利用者口コミ】
外で見ると小さく見えるが、乗ってみると驚くほど広く感じる車です。そして、軽自動車だと普通にある坂を上る時のパワー不足などが無かったので、大満足です。(後略)(30代女性)
マニュアル×軽のおすすめ中古車4選
中古車では、比較的高年式の車両も購入できる車種からおすすめの4車種をご紹介します。
※車種情報は2025年4月23日時点のガリバー「車カタログ」より
①ダイハツ「ミラ」
- 生産終了年:2018年
- 中古車相場:5万円〜118.4万円
- おすすめポイント:安価、高い走行性能
ミライースの登場に伴い、5速MTモデルのみを残して販売されていたミラ。ターボエンジンの搭載はなく、燃費もライバルに比べて特別良い訳ではありません。
しかし、走りはスポーティで、MT車らしい運転の楽しみを味わえます。価格も今や100万円以下の車両ばかりですので、趣味用の一台としてカスタマイズしても良いでしょう。
【利用者口コミ】
ハンドルを握ると軽自動車特有のふわふわした軽いフィーリング等は一切感じられず、操作に迅速に反応するきびきびとした操作性で車を自由自在に運転できます。車体感覚と運転間隔がピッタリと一致しているので、まるで自分の足のようにすいすいと運転することができます。(後略)(30代男性)
②スズキ「アルトワークス」
- 生産終了年:2021年
- 中古車相場:10万円〜231万円
- おすすめポイント:ターボ付き、高い走行性能
アルトのエンジンやサスペンションをチューニングしたアルトワークス。ターボエンジンを装備し、最大トルクは100Nmを誇ります。
元々MT車を中心に販売していたモデルなので、中古でもMTモデルが見つかりやすいです。 また、コペンやジムニーに比べて日常使いにも適しています。ただし、流通量はあまり多くありません。
【利用者口コミ】
スリル満点の刺激的な車です。試乗して感じたことは、車体がかなり軽いなということです。そのおかげで、かなりのスピードが出ますし、コーナーを曲がるときには、自分の運転がうまくなったのではないかと錯覚するくらいスムーズに曲がることが出来ました。(後略)(30代男性)
③スズキ「ハスラー」(初代)
- 販売時期:2014年1月~2019年11月
- 中古車相場:7万円~217.2万円
- おすすめポイント:高いデザイン性、運転のしやすさ
デビューから爆発的なヒットを記録したハスラー。現行モデルにMT車はありませんが、初代モデルではMT車が販売されていました。
大ヒット車だからこそAT車も含めた中古車の流通量が多く、初代なら安く購入できます。MT車の場合、Gグレードではエンスト時にクラッチを踏むだけで再始動できる機能がついています。免許を取ったばかりの人でも乗りやすいでしょう。
【利用者口コミ】
(前略)車体が高いせいか少々風に弱く振られる印象ですが、燃費もよくアウトドアなレジャーにはもってこいの一台だと思います。また、軽自動車ならではの取り回しの良さと軽快な走りで、高速道路でも街中でもスイスイ走れてしまうのがとても魅力的です。(20代男性)
④ホンダ「S660」
- 生産終了年:2022年
- 中古車相場:94.8万円〜365万円
- おすすめポイント:スポ―ティな外観、高い走行性能
軽スポーツカーとして人気の高かったS660。ターボエンジンと軽自動車で初となる6速MTを搭載し、軽自動車とは思えないほどの走行性能を有しています。特に、コーナリングの速度は圧巻。レースのようなワクワク感を求める人におすすめの一台です。
2022年生産終了でも流通量はあまり多くないので、希少性が高まる前に購入することをお勧めします。
【利用者口コミ】
軽自動車でありながら6速MTでエンジンを回していてすごく楽しいです。車高は低いが視認性は悪くないと思います。回転数もスピードもわかりやすく表示されます。ナビはついていませんが、バックモニターはついています。車体の関係か後方視界が厳しいのでバック駐車ではモニターはありがたいです。(後略)(20代女性)
中古マニュアル車の購入ポイント
中古車でMT車を購入する場合は、以下のポイントを押さえましょう。
- 信頼できるお店で購入する
- 車両を自分の目で見て決める
- チューニング具合を確認する
- できるだけ試乗する
中古車では、部品の劣化具合や整備状況の確認が欠かせません。そのため、お店選びでは車両情報をきちんと公開し、保証サービスや返品制度が充実しているお店を選びましょう。
また、過度にチューニングされていないかもお店の人と確認してください。
マニュアル軽自動車のメリット/デメリット
軽のMT車は運転を楽しみやすく、車両価格も安価な一方で、操作の難しさや安全装備の乏しさといったデメリットもあります。
メリット
- 車の操作性を楽しめる
- 比較的車両価格が安価
- AT車よりリセールバリューが高い傾向
MT車はAT車よりも操作が難しいですが、だからこそ機械を動かすような楽しさを味わうことができます。また、軽のMT車であれば、普通車と比べて車両価格が比較的安価です。さらに、売却時の査定額はAT車よりMT車のほうが高い傾向があります。
デメリット
- 選択肢が少ない
- 操作が難しくエンストさせる場合も
- AT車より安全装備が乏しいことも
- AT車と比べて中古車価格が高い
軽MT車は選択肢が少ないだけでなく、操作に慣れていないとエンストさせてしまうこともあります。また、MT車では誤発進抑制装置など予防安全装備を一部搭載していないことが多いです。
中古で購入する場合はAT車より高価な傾向がある点にも気を付けましょう。
運転を楽しみたい人におすすめの記事
軽自動車でも長距離のドライブなどを楽しみたい人は、ターボエンジン搭載の車や乗り心地の優れた車を選ぶのがおすすめです。
以下の記事も参考に、自分に合う一台を探してみてください。
- Supervised by norico編集長 村田創
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中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!

