初めてのクルマ選び!選び方のポイントとオススメ中古車5選

初めてのクルマ選び!選び方のポイントとオススメ中古車5選

初めてのクルマ選びのポイント

初めてのクルマを買う時は、運転がしやすいのが第一。運転中の事故を防ぐことも重要です。以下のようなポイントを満たすクルマを選びましょう。

  • ぶつけにくいように、全長・全幅が小さくコンパクトなクルマ
  • ボンネットが短く、前方に死角ができにくいクルマ
  • 万が一の事故を防げるように、一定の安全装備が点いているクルマ

クルマ選びの条件を考えた時、軽自動車はコンパクトなサイズという点で非常に理想的です。また最近の軽自動車安全装備が充実していることも嬉しいポイントでしょう。

リーズナブルなクルマだと安心

初めのうちはクルマを擦ったり、ぶつけたりといった失敗は起こしがちです。

そのため、最初から高価でピカピカの新車に乗るよりも、「まずはこの数年、このクルマで徹底的に運転技術を磨く」という気持ちでリーズナブルなクルマを選ぶことをオススメします。

軽自動車、特に中古車だと出費が抑えられるので、「キズつけたらどうしよう」という不安も軽減されるでしょう。

古すぎるクルマは安全装備をチェック

「安いから」といってあまりに古いクルマを選ぶのはオススメできません。古いクルマは安全装備が不十分なことがあるからです。

購入する際には、歩行者が検知できる自動ブレーキ、踏み間違い防止装置などが搭載されているかを確認しましょう。

初心者にオススメのクルマ5選

運転しやすく価格もリーズナブルなクルマといえば、軽自動車でしょう。安全性能も充実した軽自動車をご紹介します。

オススメ① スズキ「スペーシア

オススメ① スズキ「スペーシア」

「車両代はもちろん、維持費も抑えたい」という人にオススメなのがスペーシア。スズキ自慢のマイルドハイブリッドを搭載した、車内の広さも自慢の一台です。

ただしマイルドハイブリッドが搭載されているのは、初代スペーシアの中でも、2015年5月のマイナーチェンジ後のモデルのみ。その燃費性能は最高で32.0㎞/L(JC08モード)を記録しており、現在新車で販売されているライバルと比べてもトップクラスの性能です。このマイナーチェンジ後は歩行者検知式ブレーキもついているので、購入するのであればマイナーチェンジ後のモデルが良いでしょう。

【利用者口コミ】

スペーシアはその名が示すとおり、軽自動車とは思えないほど車内のスペースが広いです。走るワンルームといってしまったら、さすがに大袈裟すぎるでしょうか。それくらいゆとりのある空間で、乗車する人の心を掴んで離そうとはしません。

ドライバーミスを極力排除した安全技術は、人を事故からいつも守ります。免許取立てのドライバーだとしても、何の不安も感じることなく運転することができます。

人を幸せにすると口コミで評判のスペーシア。時代を先取りした軽自動車なのではないでしょうか。

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オススメ② ダイハツ「タント

オススメ② ダイハツ「タント」

助手席とスライドドアの間に柱がなく、広々と空けられる「ミラクルオープンドア」が自慢のタント。大きな荷物が載せられるので「初めてのクルマに色々と積み込んでレジャーに行きたい」という人にオススメです。

中古車で買うなら、オススメは3代目タントの後期型がオススメです。年式でいうと、2017年式~2019年式です。旧型になっているので値段は下がっていますが、スマートアシストIIIを装備しており歩行者検知式自動ブレーキなど安全装備も充実しています。

【利用者口コミ】

ダイハツのタントは私の大好きな車です。軽と思えないくらい広いし、あとフロントガラスが広いので運転しやすい車なんです。収納スペースに優れあとシートも乗る人数によっていろいろ変えられるので非常に使い勝手がいいということができます。その場の状況によって即座に対応が出来ますし、燃費もいいし、乗り心地もいいと思います。

(中略)大きな車は運転するのが苦手といった女性は多いと思いますが、これなら夫婦で使えるのでいいですね。

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オススメ③ スズキ「ハスラー

オススメ③ スズキ「ハスラー」

「初めてのクルマだけどSUVに乗りたい」という人にオススメなのが軽SUVの大人気車ハスラータントスペーシアのようなハイト系(背高系)が多い中、遊び心があるデザインを備えています。最低地上高もやや高いので、凸凹した道でもクルマをキズつけにくく走破性が高いです。

2015年にマイルドハイブリッドの追加、安全装備の強化などをしているので、購入するなら2016年以降の車両がオススメです。クルマの出来栄えと価格のバランスが最も良いでしょう。

【利用者口コミ】

ハスラ―は、小回りがきくため細道の運転がしやすいです。ハンドルの効き具合も良いため、スムーズに運転することができます。車内空間は、軽自動車にも関わらず天井が高くなっており、足元のスペースも広いため圧迫感を感じることはありません。長時間のドライブをしていても疲れることはありませんでした。フロントガラスやサイドガラスも広いため、運転が苦手な人でも安心して運転することができます。

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オススメ④ ホンダ「N-BOX

オススメ④ ホンダ「N-BOX」

「中古車でも色や装備など好みのものを選びたい」「安全装備が充実した一台は欠かせない」という人にオススメなのがN-BOX。何度も新車販売台数ナンバー1に輝いているクルマです。新車の流通量が多いぶん、中古車の流通量も多いです。そのため色、年式、走行距離、装備など様々な条件を掛け合わせても、希望に合う一台が見つけやすいです。

安全装備の充実度合いもピカイチ。早くからホンダセンシングを標準装備化した車種なので、モデルチェンジした2017年後半以降の車両なら先進安全装備は一通り揃っていることがほとんどです。

【利用者口コミ】

見た目はコンパクトな軽自動車なのですが、実際に運転してみると静音性も高く、操作性も快適で非常に良い車種だと思いました。趣味のロードバイクを持っていく際にも室内空間が割と広くて便利ですし、山道などを走ってみても十分なパワーとスムーズな足回りなので快適ですね。あとは軽自動車ならでは燃費の良さもあり、街中でも旅行でも運転していて楽しい車種だと感じました。主に一人乗りで趣味の外出に使っているのですが、家族向けの軽自動車としても色々な目的に使えると思います。

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オススメ⑤ ホンダ「N-ONE

オススメ⑤ ホンダ「N-ONE」

「そこまで背が高い軽自動車じゃなくても構わない」「それよりも燃費や価格を重視したい」という人にオススメなのが、N-ONE。オススメ④で紹介したN-BOXも含めてNシリーズと紹介されることが多く、N-ONEは全高がやや低めです。車内高が低いぶん、燃費性能は向上しています。

最新のN-ONEはサイドエアバッグやカーテンエアバッグも標準装備されており、N-BOXを超える安全性が魅力です。ただし2020年のモデルチェンジより前の車両は、あまり装備が充実していないので購入時にチェックしましょう。

【利用者口コミ】

外で見ると小さく見えるが、乗ってみると驚くほど広く感じる車です。そして、軽自動車だと普通にある坂を上る時のパワー不足などが無かったので、大満足です。かわいいデザインは結構強いアピールポイントだと思います。あと、燃費が素晴らしいです。一か月20日ぐらい毎日20kmぐらいを走っていますが1か月1回ガソリン入れたらその以上入れる必要が無いのが一番魅力的です。その意味で「小さな巨人」とタイトルを決めました。ただ、収納スペースが足りないのは一つの残念なポイントです。車検証などを入れるグローブボックスが一つあって、その下に小物を入れるオープン式の空間があるだけなので非常に足りなく感じます。

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運転しやすいSUVミニバンの選び方

運転しやすいSUVやミニバンの選び方

価格や運転しやすさを考えると初めてのクルマは軽自動車がオススメですが、「SUVミニバンに乗りたい」「7人乗りじゃないと困る」という場合もあるでしょう。

その場合は、できるだけコンパクトなクルマを選ぶことをオススメします。ミニバンなら、コンパクトカーサイズのトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」などはコンパクトでサイズ感も掴みやすいでしょう。またSUVもコンパクトサイズが増えてきています。

更に安全装備も充実していれば安心です。ガリバーではメーカー横断で安全なクルマランキングを発表していますので、参考にしてみてください。

Norico編集部のオススメ記事

初めてのクルマの車種について考えたら、具体的な予算についても考えましょう。また中古車を購入する時に迷う保証についてもチェックしてみてください。

Supervised by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!