カッコよさと運転しやすさを両立!初心者でも運転しやすいSUV5選

カッコよさと運転しやすさを両立!初心者でも運転しやすいSUV5選

運転しやすいSUV選びのポイント

クルマの運転のしやすさは、大きく分けて「運転席からの見晴らしの良さ」と「サイズのコンパクトさ」によって決まります。その点、SUVは以下のように「見晴らしの良さ」に繋がる特徴を備えています。そのため、一般に車高が高いために「SUVは運転しにくい」と思われていますが、必ずしも「運転しにくい」とは限りません。

  • 視点が高く、遠くまで見やすい
  • フロントミラーが広く、死角が生まれにくい
  • 雨や雪などの荒れた路面に強い

小さいSUVを選ぶのが重要

SUVには大きなクルマが多く、「SUVは運転しにくい」というイメージに繋がっていました。しかし最近ではSUVラインナップも増えてきており、サイズの選択肢も豊富です。運転しやすさを考えるのなら、以下のような小さいサイズのSUVを選ぶと良いでしょう。

  • 5ナンバーサイズ(全長4700mm以下、全幅1700mm以下、全高2000mm以下)
  • 軽自動車

日本の道路や駐車場の中には、5ナンバーサイズ以下でないとすれ違いや駐車が難しいところも少なくありません。大きいクルマだと、何かと不自由することが多いです。

5ナンバーサイズや軽自動車サイズのSUVを、具体的な車種名や口コミとともにご紹介します。

5ナンバーのSUVオススメ3車種

SUVのモデルが増えてきた今でも、5ナンバーサイズのSUVはそれほど多くありません。例えばトヨタ「ヤリス」は5ナンバーサイズですが、そのSUVモデルである「ヤリスクロス」は5ナンバーの規格を超えた3ナンバーです。

5ナンバーサイズのSUVで、運転もしやすいSUVといえば、以下の3台がオススメです。

トヨタ「ライズ

トヨタ「ライズ」

トヨタが2019年に発売したライズ。5ナンバーサイズで取り回しがしやすく、かつ居住性、使い勝手、走行性能など非常に高いレベルで仕上がった一台です。燃費性能などを考えると新車でもお得感がある価格設定になっているので、特に新車で購入を考えている人にオススメの一台です。

【利用者口コミ】
ライズはパンフレットを見て一目惚れでした。運転席の乗り心地は、文句なしです。座席のシートもエアコンよりも早く暖かくなるので冬はとても重宝します。後部座席は少し狭いですが、窓も大きいので車酔いするほどではないと思います。トランクは、蓋を開けるとさらに収納できるのでかなり物が入ります。メーター部分もかっこよく、4種類のデザインが選べる仕様なので飽きません。助手席の周りの収納もそこそこあります。ハンドルも軽すぎず運転しやすいです。

→ライズの口コミをもっと読む|中古車のガリバー

ダイハツ「ロッキー」

ダイハツ「ロッキー」

トヨタのライズと姉妹車なのがダイハツのロッキー。そのため基本的な作りや性能は同じです。ただしデザインが少し変わっている他、グレード設定が異なっており安全装備はロッキーの方が充実しています。

そのため見た目の好みに加え、安全装備を付けた時の価格を比較して決めることをオススメします。(ただし2002年までに販売されていた初代と、2019年に発売された2代目は、サイズ、見た目、乗り心地など全く異なった「別のクルマ」です。口コミなどを読む時には注意してください)
→ロッキーのデザインや価格相場をチェックする|中古車のガリバー

スズキ「クロスビー」

スズキ「クロスビー」

同じ5ナンバーサイズのSUVでも、愛嬌のあるデザインを備えているのがスズキのクロスビー。スズキ自慢のマイルドハイブリッドを備えているために、静かな走りも魅力です。

発売が2017年とライズ/ロッキーよりも2年早いため、中古車在庫も豊富です。「年式が新しいクルマを中古で手頃に買いたい」という人にはクロスビーがオススメです。

→クロスビーのデザインや価格相場をチェックする|中古車のガリバー

SUVのオススメ2車種

数が限られている5ナンバーSUVに比べ、選択肢が多いのが軽SUV。サイズは軽自動車規格なので、すれ違いやすさ、駐車のしやすさは抜群です。

SUVの中でも「SUVらしさ」を備えた2モデルをご紹介します。

スズキ「ハスラー

スズキ「ハスラー」

SUVらしさを残しつつ愛嬌がある雰囲気で人気のハスラー。ルーフとボディを色違いにすると更に愛嬌がある見た目になるので、女性ファンも多いクルマです。

視点もほどほどに高く、ガラスも広いために運転しやすいです。小回りもきき、使い勝手がいい一台です。

【利用者口コミ】
ハスラーは、小回りがきくため細道の運転がしやすいです。ハンドルの効き具合も良いため、スムーズに運転することができます。車内空間は、軽自動車にも関わらず天井が高くなっており、足元のスペースも広いため圧迫感を感じることはありません。長時間のドライブをしていても疲れることはありませんでした。フロントガラスやサイドガラスも広いため、運転が苦手な人でも安心して運転することができます。

→ハスラーの口コミをもっと読む|中古車のガリバー

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スズキ「ジムニー

スズキ「ジムニー」

同じスズキの軽SUVでも、より「SUVらしい」のがスズキのジムニー。悪路も走りこなす本格オフローダーです。そのため日常の使い勝手や小回りという点では、ハスラーの方が良いでしょう。

他方で視点が高く、見晴らしが良いという点ではジムニーに軍配が上がるでしょう。また小回りが利かないといっても、軽自動車の中での比較の話。通常のSUVと比べればずっと運転しやすい一台です。

【利用者口コミ】

運転があまり得意ではないのですが、ジムニーは椅子の位置が高いため初心者でも運転がしやすく、また軽自動車で小回りが利くため、狭い道でも安心して乗れました。個人的にはサイのデザインが可愛くボディを拭くのが楽しみでした。一人で乗ることが多かったのですが、友人を乗せたりする際、他の自動車よりドアが軽いのか、よくドアを強く締められることが多かったです。

→ジムニーの口コミをもっと読む|中古車のガリバー

安全装備が充実しているとさらに安心

疲れにくかったり不安に感じずにすんだりするのも「運転しやすさ」の一つです。そのため、先進技術を使った安全装備は非常に重要です。

少なくとも歩行者検知式自動ブレーキと誤発信抑制装置は欲しいもの。また大きめのSUVを購入する場合は、駐車アシスト機能があると安心です。

ガリバーではメーカー横断で安全なクルマランキングを発表しています。SUV、軽SUVを含む軽自動車など、ボディタイプごとに毎年発表していますので、クルマ選びの参考にしてみてください。

norico編集部オススメ記事

運転しやすさを重視してクルマを探している人には、以下のような運転のコツに関する記事もオススメです。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

Supervised by norico編集長 村田創

norico編集長_村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!